■ 90分あたりの走行距離の1位は・・・。Jリーグは2015年からトラッキングシステムを導入している。現時点ではJ1限定になるがこれによって選手が試合中に走った距離やSP回数が公になった。それ以前もチーム内では各種のデータは共有されていたと思うが公になったことで比較をされやすい状況になった。新潟でプレーしていたMF加藤大(長崎)、現在も鳥栖でプレーしているMF高橋義(鳥栖)、湘南で活躍していたMF高山薫(大分)、神戸でプレーしていたMF小川慶(横浜FC)などはトラッキングシステムの導入によって評価が大きく高まった選手と言える。
2020年のJ1で出場した試合数に対するスタメンの回数が50%を超えている選手限定の「90分あたりの走行距離」を計算したところ、1位になったのはMF齋藤功(横浜FC)だった。同じさいとう姓のFW斉藤光(ロンメルSK)の陰に隠れることが多かったが90分あたりの走行距離は12.791キロになる。ちなみに各選手のプレー時間はアディショナルタイムの数字を含めない決まりなので途中出場する機会が多い選手は、走行距離に限らず、実際のプレー時間を元に90分に換算する各種のスタッツは相当に良くなるのが普通である。
MF齋藤功は21試合に出場しているがスタメンは13回だった。スタメン率は62%になるが「13キロ近く」というのは凄い数字である。2位になったのはDF和田拓(横浜FM)で12.761キロだった。東京Vや大宮や広島のときはSBでプレーする機会が多かったが横浜FMでの2年目となる2020年はボランチの位置でプレーする機会が多かった。12.761キロというのは相当な数字である。21節の大分戦では14.03キロというとんでもない数字を叩き出している。2020年に1試合の走行距離が14キロ以上だったのでこの試合の彼のみ。
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◆ まとめ #2747 【Jリーグ】 2020年の90分あたりの走行距離に関するあれこれ (2021/2/23)
◇ 90分あたりの走行距離の1位は・・・。
◇ 2019年の1位だったのは・・・。
◇ キーパーで1位になったのは・・・。
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