第1位 V・ファーレン長崎 (99点/100満点)→ 「J2史上屈指」と言えるほどの大型補強を敢行した。最大の驚きはMF山口蛍(神戸)の加入になる。2連覇中の神戸の中心であり、元・日本代表のスターがJ2行きを選択したのは「今オフ、最大の驚き」と言える。さらに、DFエドゥアルド(横浜FM)、DF関口正大(甲府)、DF高畑奎汰(磐田)、GK後藤雅明(山形)などの実力者も獲得。DFエドゥアルドは横浜FMで守備の中心を担ってきた。守備の中心になるだろう。
両SBが手薄だったのでDF関口正大とDF高畑奎汰を獲得できたのは非常に大きい。特に左SBはDF米田隼也のバックアッパーが不在だった。彼の負担も軽減されるだろう。GK後藤雅明(山形)の獲得もサプライズと言える。191cmの後藤はJ2屈指のキーパー。高さがあって安定感があってビルドアップでも貢献できる。一方、流出と言えるのはMF秋野央樹(→福岡)くらい。司令塔が抜けた影響は懸念される。
総合力ではMF山口蛍の方が上になるがゲームメイクの部分ではMF秋野央樹が上回る。長崎の総合評価は99点となったが「100点満点にしなかった理由」は外国人枠の問題が挙げられる。MFエメルソン(FK RFS)を獲得して優秀な外国人選手を6人も抱える陣容になったがやり繰りが必要になる。「優勝候補の筆頭」と言える長崎の最大の敵は「内紛」だろう。上手くマネージメントしてトラブルの発生を未然に防ぎたい。
■ 順位予想バトル(J3編)の募集を開始 毎年恒例の「順位予想バトル(J3編)」の募集を開始します。ルール等は昨年までと全く同じです。締切日は2025年2月13日(木)です。たくさんの方の参加をお待ちしています!
表1. 順位予想バトルの参加者数 (2007年-2024年)
【Jリーグ】 順位予想バトルの年度別の参加者数 |
年度 | J1編 | J2編 | J3編 |
2007年 | 30名 | --- | --- |
2008年 | 92名 | 23名 | --- |
2009年 | 62名 | 19名 | --- |
2010年 | 109名 | 42名 | --- |
2011年 | 154名 | 55名 | --- |
2012年 | 217名 | 114名 | --- |
2013年 | 279名 | 146名 | --- |
2014年 | 301名 | 169名 | 63名 |
2015年 | 304名 | 166名 | 62名 |
2016年 | 368名 | 223名 | 75名 |
2017年 | 492名 | 242名 | 77名 |
2018年 | 590名 | 243名 | 74名 |
2019年 | 392名 | 164名 | 56名 |
2020年 | 310名 | 170名 | 46名 |
2021年 | 210名 | 117名 | 43名 |
2022年 | 240名 | 139名 | 51名 |
2023年 | 193名 | 145名 | 62名 |
2024年 | 353名 | 189名 | 96名 |
2025年 | ?名 | ?名 | ?名 |
表1. 順位予想バトルの参加者数 (2007年-2024年)
年度 | J1編 | J2編 | J3編 |
2007年 | 30名 | --- | --- |
2008年 | 92名 | 23名 | --- |
2009年 | 62名 | 19名 | --- |
2010年 | 109名 | 42名 | --- |
2011年 | 154名 | 55名 | --- |
2012年 | 217名 | 114名 | --- |
2013年 | 279名 | 146名 | --- |
2014年 | 301名 | 169名 | 63名 |
2015年 | 304名 | 166名 | 62名 |
2016年 | 368名 | 223名 | 75名 |
2017年 | 492名 | 242名 | 77名 |
2018年 | 590名 | 243名 | 74名 |
2019年 | 392名 | 164名 | 56名 |
2020年 | 310名 | 170名 | 46名 |
2021年 | 210名 | 117名 | 43名 |
2022年 | 240名 | 139名 | 51名 |
2023年 | 193名 | 145名 | 62名 |
2024年 | 353名 | 189名 | 96名 |
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表1. 順位予想バトルの参加者数 (2007年-2024年)
【Jリーグ】 順位予想バトルの年度別の参加者数 |
年度 | J1編 | J2編 | J3編 |
2007年 | 30名 | --- | --- |
2008年 | 92名 | 23名 | --- |
2009年 | 62名 | 19名 | --- |
2010年 | 109名 | 42名 | --- |
2011年 | 154名 | 55名 | --- |
2012年 | 217名 | 114名 | --- |
2013年 | 279名 | 146名 | --- |
2014年 | 301名 | 169名 | 63名 |
2015年 | 304名 | 166名 | 62名 |
2016年 | 368名 | 223名 | 75名 |
2017年 | 492名 | 242名 | 77名 |
2018年 | 590名 | 243名 | 74名 |
2019年 | 392名 | 164名 | 56名 |
2020年 | 310名 | 170名 | 46名 |
2021年 | 210名 | 117名 | 43名 |
2022年 | 240名 | 139名 | 51名 |
2023年 | 193名 | 145名 | 62名 |
2024年 | 353名 | 189名 | 96名 |
2025年 | ?名 | ?名 | ?名 |
※ 「S+」→「S-」→「A+」→「A-」→「B+」→「B-」→「C+」→「C-」→「D+」→「D-」→「E+」→「E-」
※ (2025年1月11日時点)
いわきFC 評価「C+」→ 「流出が最小限にとどまったこと」が最大の収穫と言える。10ゴールを挙げたストライカーのFW有馬幸太郎(→大分)、正キーパーのGK立川小太郎(→FC今治)の流出は当然のことながら痛いが、FW谷村海那、MF加瀬直輝、MF大西悠介、DF五十嵐聖己といった有望株はチームに残った。昨オフはMF宮本英治やDF家泉怜依やMF岩渕弘人などなど主力の流出で苦しんだがその反省を活かして戦力維持に成功した。
即戦力の獲得はあまりなかったがそもそもとしていわきFCはタレント豊かな若手をたくさん抱えている。DF五十嵐聖己やMF大西悠介など大学生を獲得して育てるのも上手い。なので「すでに評価が固まっている中堅やベテランを積極的に獲得する意味はほとんどない。」と言える。「即戦力の補強が最小限にとどまったこと」はネガティブな話ではない。むしろ、ポジティブな話になる。いわきFCの強みと言える。
即戦力の補強は少なかったが「最大の補強」はDF遠藤凌(新潟)になる。2022年の6月から1年半ほどいわきFCにレンタル移籍して主力として大活躍したDF遠藤凌が1年ぶりに復帰する。J1の新潟では出番に恵まれなかったが「最終ラインの高さ不足」が課題だったいわきFCにとっては大きな補強と言える。ビルドアップ能力にも優れているので「3バックの一角」でレギュラーポジションを獲得する可能性は高い。
表1. 順位予想バトルの参加者数 (2007年-2024年)
年度 | J1編 | J2編 | J3編 |
2007年 | 30名 | --- | --- |
2008年 | 92名 | 23名 | --- |
2009年 | 62名 | 19名 | --- |
2010年 | 109名 | 42名 | --- |
2011年 | 154名 | 55名 | --- |
2012年 | 217名 | 114名 | --- |
2013年 | 279名 | 146名 | --- |
2014年 | 301名 | 169名 | 63名 |
2015年 | 304名 | 166名 | 62名 |
2016年 | 368名 | 223名 | 75名 |
2017年 | 492名 | 242名 | 77名 |
2018年 | 590名 | 243名 | 74名 |
2019年 | 392名 | 164名 | 56名 |
2020年 | 310名 | 170名 | 46名 |
2021年 | 210名 | 117名 | 43名 |
2022年 | 240名 | 139名 | 51名 |
2023年 | 193名 | 145名 | 62名 |
2024年 | 353名 | 189名 | 96名 |
※ 「S+」→「S-」→「A+」→「A-」→「B+」→「B-」→「C+」→「C-」→「D+」→「D-」→「E+」→「E-」
※ (2025年1月9日時点)
モンテディオ山形 評価「B-」→ 秋以降に快進撃を見せて4位でプレーオフ出場を果たした山形だったがホームのNDソフトスタジアム山形で戦った岡山とのプレーオフの準決勝で大敗を喫してJ1復帰の夢は叶わなかった。今年も「2015年以来のJ1復帰」を目指すが充実した補強が出来た。主力のMFイサカ・ゼイン、FWディサロ・燦・シルヴァーノ、MF土居聖真、MF高江麗央、DF西村慧祐、DF安部崇士などは残留。流出は最小限にとどまった。
その上で、レフティのアタッカーのMF吉尾海夏、万能タイプのボランチのMF中村亮太朗、右SBとしてブレイクしたDF野嶽寛也、ビルドアップ能力の高さに定評のあるGK寺門陸といった即戦力の日本人選手の獲得に成功した。さらにジョージア代表のFWベカ・ミケルタゼも獲得。185cmの大型ストライカーのFWミケルタゼの加入によってフォワードの層は一気に厚くなった。「フォワードはJ2屈指の陣容」と言える。