■ 勝てば首位通過だったが・・・。アジア最終予選の10戦目。3月24日(木)に行われたアウェイのオーストラリア戦で勝利して見事に7大会連続のW杯出場を果たした日本代表にとって締めくくりの試合となる。7勝2敗で勝ち点「21」の日本は勝てば首位通過が確定する。ベトナムは1勝8敗で勝ち点「3」のみ。敗退は確定している。アウェイで日本を苦しめたいベトナムは怪我で長期離脱していた守護神のGKダン・バン・ラム(C大阪)がベンチに入った。
ホームの日本は「4-1-4-1」。GK川島(ストラスブール)。DF山根視(川崎F)、吉田(サンプドリア)、谷口彰(川崎F)、中山雄(ズヴォレ)。MF柴崎岳(ラ・コルーニャ)、原口(ウニオン・ベルリン)、旗手(セルティック)、久保建(マジョルカ)、三笘(ユニオン)。FW上田(鹿島)。セルティックで活躍するMF旗手は代表デビュー戦となる。キーパーはここまでGK権田がフルタイム出場を続けていたがGK川島が起用された。
ベンチスタートになったのはGK権田(清水)、GKシュミット・ダニエル(シントトロイデン)、GK谷(湘南)、DF植田直(ニーム)、DF長友(FC東京)、DF佐々木翔(広島)、MF田中碧(デュッセルドルフ)、MF守田(サンタ・クララ)、MF南野(サウサンプトン)、MF伊東純(ゲンク)、FW林大地(シントトロイデン)、FW浅野拓(ボーフム)の12人。GK谷はキーパーではなくてフィールドプレーヤーとしてベンチに入った。