■ 天皇杯も準決勝が終了Jリーグは全日程が終了したが天皇杯の準決勝も終了して決勝戦を残すのみとなった。ファイナリストになった浦和と大分を除く大半のJリーグのクラブは今シーズンの活動がすべて終了してオフ期間に突入している。近年のJリーグはオフ期間中にJ1とJ2とJ3を合わせると合計で320件ほどの移籍が成立するのでオフの移籍に関するニュースがバンバン流れてもおかしくない時期になったがまだまだ静かである。
12月15日(水)の時点でMF川村(愛媛FC→広島)などレンタルバックを除いてJリーグのクラブが新戦力として新たに他クラブから獲得した選手はFW晴山岬(町田→FC今治)、FW有馬幸太郎(栃木SC→いわきFC)、GK内山(熊本→藤枝)、MF知久(アルビレックス新潟S→鳥取)の4人のみとなる。出だしは静かだったが12月15日(水)の午後5時に流れた「鳥栖のDFエドゥアルドの契約更新のニュース」はサプライズだった。
日刊スポーツは12月11日(土)の朝に「G大阪 鳥栖DFエドゥアルドの獲得決定的 Jリーグ屈指の左利きCB」という記事を配信している。スポーツ報知も12月5日(日)の朝に「G大阪とFC東京の競合になっている。」と報じている。12月11日(土)の日刊スポーツの記事を読んで「FC東京も獲得に乗り出していたがG大阪が争奪戦を制したのだろう。」と誰しもが思っていた中、まさかまさかで鳥栖残留が発表された。