1人目 : GK オビ・パウエル・オビンナ (横浜Fマリノス) 1997年12月18日生まれ 193センチ/85キロ→ 夏に横浜FMから栃木SCに期限付き移籍するとGK川田から定位置を奪取した。10月に入ってから惜しまれつつ栃木SCを離れて横浜FMに戻ったが横浜FMでも出番を得ている。「安定している。」とは言い難いがサイズとポテンシャルはキーパー陣の中では随一。「至らぬところはあるが目を瞑って彼に託す。」というのも考えられるが定位置を確保できそうなクラブに修行に出すことも十分に考えられる。
2人目 : GK ポープ・ウィリアム (ファジアーノ岡山) 1994年10月21日 192センチ/89キロ→ リオ五輪代表でプレーした経験もあるが所属クラブで出場機会に恵まれず。Jリーグでの通算成績は「J2での5試合のみ」だったが未完の大器がついにブレイクした。期限付き移籍先の岡山で好プレーを連発して価値は一気に高まった。192センチとサイズに恵まれており、身体的な能力も高くて、フィードも正確である。川崎Fからの期限付き移籍になるが川崎Fに復帰するのか?岡山に残るのか?が注目される。
3人目 : GK 小畑裕馬 (ベガルタ仙台) 2001年11月7日生まれ 183センチ/79キロ→ GKヤクブ・スウォビィクが怪我をしたときに出場機会を得た高卒1年目のキーパー。年代別の日本代表にも召集されているがベテランのGK関ではなくて18才のGK小畑に出場機会が回って来たのは驚きだった。大抜擢されたがしっかりとしたプレーを見せている。10代にしてこれほど落ち着いてプレーできるキーパーは相当に珍しい。183センチなのでサイズには恵まれていないが将来性を高く評価されている。
4人目 : GK 波多野豪 (FC東京) 1998年5月25日生まれ 198センチ/94キロ→ GK林彰洋から正キーパーの座を奪いかけた時期もあったが長続きはせず。3試合目となった11節の広島戦(A)で3失点すると、再び、サブに回ることになった。定位置確保はならなかったが198センチと破格のサイズを持った大型キーパーである。GKオビ・パウエル・オビンナと同様で東京五輪に出場するためにはJリーグのクラブでレギュラーとしてプレーしないといけない。J2のクラブへの期限付き移籍はあり得る。
5人目 : GK 増田卓也 (サンフレッチェ広島) 1989年6月29日 185センチ/80キロ→ 広島のキーパーの層は厚い。五輪代表のGK大迫がいて、ベテランのGK林卓人もいる。最近はGK林卓人が起用されているがさらにはGK増田もいる。レンタルバックした広島では「3番手以下」に甘んじているが長崎ならびに町田では正キーパーを務めた実績を持っている。2017年には全42試合でフルタイム出場。長崎のJ1昇格に大きく貢献した。広島では2013年に1試合、2014年に3試合。J1でもプレーしている。
6人目 : GK 児玉剛 (FC東京) 1987年12月28日 183センチ/83キロ→ 京都U-18出身。愛媛FCと山形で正キーパーを務めた実績がある。FC東京にはGK林彰洋がいるので出番を得るのはかなり難しいが安定感があってフィードもまずまず。J2であれば安心してゴールマウスを託せる経験豊富なキーパーである。J2では通算すると179試合に出場している。「木山チルドレンの1人」で2017年に木山監督とともに愛媛FCに移籍したが在籍途中でGK櫛引にポジションを奪われた。
7人目 : GK 茂木秀 (セレッソ大阪) 1999年1月15日 195センチ/80キロ→ J3のC大阪U-23で経験を積んでいる195センチの大型キーパー。「キム・ジンヒョンの後継者候補の1人」に挙げられる。2019年の春に行われたU-20W杯の本大会ではメンバー入り。出場機会はなかったがW杯の舞台を経験した。リーチが長くてキーパーとしての潜在能力は相当に高い。プロ1年目からJ3でたくさんの試合を経験している点は何よりの武器となる。195センチと破格のサイズを持っている。
8人目 : GK 山田大樹 (鹿島アントラーズ) 2002年1月8日 190センチ/82キロ→ 190センチとサイズに恵まれた大型キーパー。各年代の日本代表に選出されており、世代屈指のキーパーである。高卒1年目ながら10節の神戸戦(H)と11節の横浜FC戦(A)でJ1出場を果たした。21歳のGK沖が鹿島の正キーパーの座を確保しているが「将来性やポテンシャルはGK山田大の方が上」と言える。今後、ハイレベルな競争が繰り広げられると思うが経験を積むために修行に出ることは考えられる。
9人目 : GK アン・ジュンス (セレッソ大阪) 1998年1月28日 188センチ/78キロ→ 「キム・ジンヒョンの後継者候補の1人」に挙げられる韓国人。2018年と2019年は鹿児島でプレーしてJ2昇格に大きく貢献した。レンタルバックでC大阪に戻ったがGKキム・ジンヒョンの壁は厚くて高い。今シーズンはJ3のC大阪U-23でも精彩を欠いているが188センチとサイズがあってフィードも上手。ポテンシャルは非常に高い。つなぐサッカーに取り組んでいるチームが獲得できたら大きな戦力になるだろう。
10人目 : GK 鈴木彩艶 (浦和レッズ) 2002年8月21日生まれ 189センチ/91キロ→ まだ高校3年生。18才ながらすでに年代別のW杯を3度も経験しており、「自分たちの世代」が中心となった2019年のU-17W杯では大活躍。スケールの大きなプレーを見せて、一躍、日本サッカー界の期待の星になった。189センチなのでサイズにも恵まれているが何よりの武器は脅威の身体能力になる。日本サッカー界についに現れた「ワールドクラスのキーパーになれる素材」である。どう育てるのか?に注目。
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