2013年1月10日(木)
正月休みからの航空機での帰国者で混雑するちょうどその前後に、
日本の技術も相当取り入れられている 最新鋭機 【ボーイング787】 の事故が相次いだ。
このブログの青い壁紙に飛行機の影が描かれている関係で、こちらの方で書きます。
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【B787】 の事故に冠する最も新しいニュースでは、 ブレーキの故障で羽田に戻ってきた と云ううもの。
私の「Twitter 投稿」では下記。
JUNSKY 又 B787事故! 【毎日】ボーイング787:ブレーキ不具合で欠航 山口宇部空港 http://bit.ly/11fuNeu 羽田から山口宇部空港に向けて離陸した直後、主脚のブレーキの不具合が表示され、着陸後、同空港で点検したところ、ブレーキを制御する部品に不具合が見つかったという。
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次は、150L(リットル)もの航空燃料が空港内で漏れたと云う事故。
日航機の燃料漏れ バルブ不具合が原因 NHK - 2013年01月09日 14時20分
(画像は NHK Web 記事より拝借 )
私の「Twitter 投稿」では下記。
JUNSKY 【東京新聞】:B787 今度は燃料漏れ 米ボストン 日航「バルブ不具合」 http://www.tokyo-np.co.jp//CK2013010902 左主翼中の燃料タンクに四カ所あるバルブの一つに不具合が発生、開いた状態になり、燃料が予備タンクに流れ出したと説明。予備タンクも一杯になったために、燃料が漏れ出した
JUNSKY そのまま成田まで飛ばしたのか?おお怖! 【NHK】日航機の燃料漏れ バルブ不具合が原因 http://nhk.jp/N45S69u1 日本航空は、不具合のあったバルブを閉じたうえでこの旅客機を離陸させたということで、9日夜、成田に到着するのを待って、原因を調べることにしています。
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そして、最初に 【B787】 の事故情報に接したのは、 日航のB787型機の荷物庫付近から発火と云う事故。
私の「Twitter 投稿」では下記。
JUNSKY 【日経】日航のB787型機から発火 ボストンの空港で http://www.nikkei.com/article/DGX 飛行機内は無人、手荷物も降ろした後だったという。検査員が機体を点検していたところ、機体下部から煙が出ているのを発見した。 発火した付近には電気機器や電池などが配置されていたという。
これだけ連日事故が続くと、次に起こるのは? と恐ろしい想像をしてしまう。
事故発生確率を示す 「ハインリッヒの法則」 と云う言葉が頭を巡る。
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ボーイング787:ブレーキ不具合で欠航 山口宇部空港 毎日新聞 2013年01月09日 22時08分 山口宇部空港(山口県宇部市)で9日、全日空(ANA)のボーイング787機が、ブレーキの不具合で欠航するトラブルがあった。
欠航したのは同空港から羽田空港に向かう698便。ANAによると、羽田から山口宇部空港に向けて離陸した直後、主脚のブレーキの不具合が表示され、着陸後、同空港で点検したところ、ブレーキを制御する部品に不具合が見つかったという。同便には100人が搭乗予定だった。
B787 今度は燃料漏れ 米ボストン 日航「バルブ不具合」 東京新聞 - 2013年1月9日 夕刊>【ニューヨーク=長田弘己】米東部ボストンのローガン国際空港で八日、離陸しようとしていた成田行きの日本航空の最新鋭中型旅客機ボーイング787に燃料漏れが見つかるトラブルがあった。米メディアが報じた。
同空港では七日にも、日航が運航する別の同型機が到着後にぼや騒ぎを起こしたばかり。
空港の広報担当者などによると、離陸直前に滑走路に向かう誘導路を走行中に、燃料が漏れているのが確認されたため、ゲートに引き返し、乗客全員を降ろして、点検作業を行った。
日航は、左主翼中の燃料タンクに四カ所あるバルブの一つに不具合が発生、開いた状態になり、燃料が予備タンクに流れ出したと説明。予備タンクも一杯になったために、主翼先端部に備え付けられている外部排出用の穴から、燃料が漏れ出したという。
同機は約三時間半後に成田空港に向けて離陸した。乗客百八十一人にけがなどはなかった。
七日に機体底部の電気系統で火災が発生した機体については、米運輸安全委員会(NTSB)が調査を進めている。
787は機体を軽量化し、燃費を改善させたボーイングの最新機種。 開発に予定以上に時間を費やし、当初の三年遅れで、各航空会社に納入された。 昨年十二月にユナイテッド航空が運航する機体でも電気系統のトラブルが報告されている。
日航機の燃料漏れ バルブ不具合が原因 NHK - 2013年01月09日 14時20分 アメリカ東部、ボストンの空港で、日本航空の最新鋭機ボーイング787型機が燃料漏れを起こしたトラブルは、閉じられているはずの燃料タンクのバルブの1つが開いたままになり、走行中の揺れなどの影響で、燃料が外に漏れ出していたことが分かりました。
このトラブルは、日本時間の9日午前2時ごろ、アメリカ東部、ボストンの空港で、成田に向けて離陸するため誘導路を走行していた日本航空の最新鋭機ボーイング787型機が燃料漏れを起こしたものです。
乗客乗員192人にけがはありませんでしたが、点検や整備のため、出発が4時間近く遅れました。
日本航空によりますと、燃料は左の主翼の先端付近にある余分な燃料を外に放出したりする際に使うノズルからおよそ150リットルが漏れ出した ということです。
原因を調べたところ、胴体中央と左の主翼の燃料タンクの間にあるバルブの1つが、不具合のため、開いたままになっていた ということです。 このため、走行中の揺れなどで燃料が2つのタンクの間を行き来する状態になり、主翼先端付近のノズルにも燃料が達して、外に漏れ出していた ことが分かりました。
日本航空は、不具合のあったバルブを閉じたうえでこの旅客機を離陸させた ということで、9日夜、成田に到着するのを待って、原因を調べることにしています。 日本航空では、8日も同じ787型機がボストンの空港に駐機中、バッテリーから一時、出火するトラブルを起こしています。
日航のB787型機から発火 ボストンの空港で 日経新聞 - 2013/1/8 3:07 米ボストンのローガン空港で出火した 日本航空のボーイング787型機
【ニューヨーク=原真子】米北東部マサチューセッツ州ボストンのローガン国際空港で7日午前10時半(日本時間8日午前0時半)ごろ、駐機中の日本航空ボーイング787型機の機体後方にある電気室から出火、同空港の消防隊が出動し、約50分後に鎮火した。けが人はなかった。
日航によると、出火したのは成田空港から7日午前10時6分に到着した便。乗客172人と乗員11人が降りた後、客室内に煙が立ち込めているのを整備士が発見した。エンジン停止中に空調設備などを作動させるための 補助動力装置用のバッテリーが過熱し、出火した とみられる。
出火した機体は 昨年12月21日にボーイング社から引き渡されたばかり だった。
ロイター通信によると、ボーイング社は「事故は把握している。現在、航空各社と調査中」と、詳細なコメントは控えている。
ボーイング787は「ドリームライナー」と呼ばれる最新の中型旅客機。軽量で強度の高い炭素繊維複合材を機体に使用し、燃費性能が大きく向上した。
昨年10月には全日空保有の同型機で燃料漏れが発覚。その後もユナイテッド航空、カタール航空の同型機で発電機などの故障が相次いでいるが、ボーイング社は「新機種に起きる問題としては異常な数ではない」としている。
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