2012年2月7日(火)
成田空港に到着し、笑顔を見せるローザンヌ国際バレエコンクールで優勝した 菅井円加さん(6日午前9時37分、成田空港で)= 読売新聞・菅野靖撮影
受賞から三日経った今朝もNHKニュースで取り上げていた
【菅井円加さん ローザンヌ国際バレエコンクールで優勝】の話題の続きです。
おととい、当ブログで最初に取り上げた際に記述した内容に、昨夜に掛けて多くの画像や
【YouTube】映像を貼り付けましたが、その結果記事が長く冗長になってしまいました。
そこで、事後的に追加した画像と【YouTube】映像 そして『Twitter』投稿を
改めてこちらに移動し、元記事をシンプルにします。
また、前の記事で紹介していなかった「Webニュース」記事を追加で紹介します。
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菅井円加さん 2012ローザンヌ国際バレエコンクール1位受賞の瞬間から http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&v=gnKBf-IWJe8&NR=1 (後半4分20秒付近から菅井円加さんのクラシックの演技が見られます。)
こちらは、菅井円加さんのコンテンポラリーの演技の模様
帰国記者会見の模様は、ここをクリック
ローザンヌ国際バレエコンクールで優勝した菅井円加さんの舞台演技。 菅井さんはコンテンポラリーダンス部門でも優勝。 初の海外遠征で快挙を成し遂げた =4日、スイス・ローザンヌのボーリュー劇場【時事通信社】
ローザンヌ国際バレエコンクール最終選考で優勝した菅井円加さん =ローザンヌ(ロイター・共同通信)
4日、スイスのローザンヌ国際バレエコンクールで 優勝した菅井円加さんのコンテンポラリー演技(ロイター)
ローザンヌ国際バレエコンクール の決勝でコンテンポラリーを 演技する菅井円加さん=AP
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【本日追加記事 見出し】 (詳報は、この投稿の最後を御覧ください)
ローザンヌ国際バレエコンクール、決勝で菅井さん1位入賞 (swissinfo.ch) - 2012年2月5日(日)1時10分
ローザンヌ国際バレエ、日本の17歳優勝 菅井円加さん (朝日新聞) - 2012年2月5日(日)3時26分
以下の写真も 上記・朝日新聞記事より
ローザンヌ国際バレエコンクールで採点1位となり、観客にあいさつする 菅井円加さん(中央)=4日、前川浩之撮影
ローザンヌ国際バレエコンクールで採点1位となった菅井円加さんの 現代舞踊部門の演技=4日夕、前川浩之撮影
ローザンヌ国際バレエコンクールで採点1位となった菅井円加さんの 現代舞踊部門の演技=4日夕、前川浩之撮影
ローザンヌ国際バレエコンクールで採点1位になった菅井円加さん(左)。 右は審査員を務めた吉田都さん=4日夕、前川浩之撮影
ローザンヌ国際バレエコンクールで採点1位になった菅井円加さん =4日夕、前川浩之撮影
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バレエ新星、日本の高2に審査員一同「おおっ」 (読売新聞) - 2012年2月6日(月)03:03 2月6日付 よみうり寸評 (読売新聞) - 2012年2月6日(月)13:47
「自分を解放できた」菅井円加さん、会心の笑顔 (読売新聞) - 2012年2月6日(月)23:43
(何故か、この種の記事は、読売新聞が力を入れているようです。)
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【ローザンヌ国際バレエ 高2の菅井円加さん優勝】 Twitter 投稿
2012/2/5
【読売】ローザンヌ国際バレエ、高2の菅井円加さん1位 http://t.co/cIJ9Veh4 スイスのローザンヌ国際バレエコンクール第40回大会の決勝が4日行われ、和光高校(東京都町田市)2年の菅井円加すがいまどかさん(17)(佐々木三夏バレエアカデミー所属)が1位に入賞した。 02-05 22:53
【読売】ローザンヌ国際バレエ、高2の菅井円加さん1位 http://t.co/cIJ9Veh4 4日、スイスのローザンヌ国際バレエコンクールで優勝した菅井円加さんの演技(ロイター) http://t.co/0zuDKQuq 02-05 23:08
【読売】ローザンヌ国際バレエ、高2の菅井円加さん1位(続き) http://t.co/cIJ9Veh4 4日、スイスのローザンヌ国際バレエコンクールで優勝した菅井円加さんのコンテンポラリー演技(ロイター) 画像 http://t.co/YOegwF4v 02-05 23:28
【時事】高2の菅井円加さん優勝=ローザンヌ国際バレエ―若手ダンサーの登竜門 http://t.co/5Jfi2CwP 菅井さんは取材に応じ、「優勝は信じられない。まだ踊りの夢の中にいる感じです」と喜びを語った。審査の舞台では「落ち着いて気持ちよく踊れた」と笑顔いっぱいで答えた。 02-05 23:16
【時事】高2の菅井円加さん優勝=ローザンヌ国際バレエ―若手ダンサーの登竜門 (続き) 菅井円加さん演技中の画像 http://t.co/gX6zsDb6
02-05 23:18
ローザンヌバレエ、菅井さん優勝 神奈川の高校2年(共同通信)菅井さん演技中の画像 http://t.co/hzOVPTuv 02-05 23:20
【毎日】バレエ:ローザンヌ1位の菅井さん 吉田都さんが絶賛 http://t.co/h84YTIqS 吉田都さんは「菅井さんは練習の時から反応が早く、エネルギー、表現、ダイナミックな動き、音楽の使い方、古典と現代のバランスなど、すべてにおいてレベルが高かった」と絶賛した。 02-05 22:40
【毎日】バレエ:ローザンヌ1位の菅井さん 吉田都さんが絶賛(続き) http://t.co/h84YTIqS 菅井さんはコンテンポラリー(現代舞踊)賞も受賞した。 コンテンポラリー演技中の画像 http://t.co/kC2LvnZS 02-05 23:24
【毎日】バレエ:ローザンヌ1位の菅井さん 吉田都さんが絶賛 (つづき) 菅井さんは「まだ踊りの夢の中にいるような気持ち。先生方やお父さん、支えてくれた人たちにありがとうと言いたい。初めての海外は何もかもが新鮮だった。吉田さんのようなダンサーを目指したい」と喜びを語った。 02-05 23:13
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2012/2/6
【読売】バレエ優勝・菅井円加さん : 写真特集 http://t.co/ozjOrRfz 02-06 14:17
2012ローザンヌ国際バレエコンクール一位受賞の瞬間から: http://t.co/hvpxQlog @youtube 前半は優勝者の発表と受賞の模様。 後半4分20秒付近から菅井円加さんのクラシックの演技が見られます。 02-06 23:41
Madoka Sugai Contemporary 2012ローザンヌ国際バレエコンクール: http://t.co/RuNOsTM4 @youtube こちらは、菅井円加さんのコンテンポラリーの演技の模様 02-06 23:45
【読売】「自分を解放できた」菅井円加さん、会心の笑顔 http://t.co/SruOdu3R 菅井さんは初めての国際大会での快挙を「自分のバレエ人生で大きな第一歩になった」と自己評価し「これまでで一番自分を解放し、イメージを膨らませて踊ることができた」と会心の演技を振り返った。 02-06 23:58
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【以下、本日追加記事 詳報】
ローザンヌ国際バレエコンクール、決勝で菅井さん1位入賞 (swissinfo.ch) - 2012年2月5日(日)1時10分 里信邦子(さとのぶ くにこ), swissinfo.ch
2月4日に行われた「第40回ローザンヌ国際バレエコンクール」の決勝で、神奈川県の菅井円加(すがいまどか)さん(17)が1位で入賞を決めた。 同コンクールでは、基本的に入賞の8人は同額の賞金を受け取る「同格の入賞者」で順位はあまり強調されない。しかし、菅井さんの場合は「クラシック、コンテンポラリー共に優れている例外的なダンサー」と審査委員長も絶賛するほどの快挙。そのため、今回の「日本人1位入賞」は熊川哲也氏以来のできごとだと誇るに十分値する。再び大型ダンサーが登場した。
【自分には練習しかない】
入賞直後「本当に信じられない。踊りの夢の中にいるような感じだ」とまだ興奮冷めやらない様子の菅井さん。「3歳からダンスを始めたが、ここまで来れたのは周りの先生方や両親、そしてサポートしてくれた皆さんのお蔭だと思う。感謝の気持ちでいっぱい。いい経験をさせてもらった」と語った。 留学先はバーミンガムロイヤルスクールを希望し、将来は「観てくださる皆さんを感動させるようなダンサーになりたい」。また、吉田都さんの踊りが「憧れ」だそうだ。 今回、菅井さんはコンテンポラリーに、キャシー・マーストン氏の作品「リベラミー(Libera Me)」を選んだが、その一つ一つの動きに緊張感が溢れ、客席からも歓声が上がった。またコンテンポラリーに優れたダンサーに贈られる「コンテンポラリー賞」も射止めている。「自分を自由にしたいという内容のこの作品は私に合っていて、自分を出せる踊りだと思っていた。だから、クラシックとは違う一面を皆さんに観てもらえたらと思い、一生懸命練習して臨んだ」と言う。 さらにこう続ける。「クラシックも同じく、毎日練習した。練習しない日はない位やった」。「今1位になれたのもこの練習のお蔭だと思う。海外からどんなに優れたダンサーがこのコンクールに集まるのだろうかと不安だったので、よけいに自分には練習しかないと思っていた」
【審査員も高い評価】
こうした菅井さんを、今年の審査委員長ジャン・クリストフ・マイヨ氏は「円加のクラシックは、円熟した完成度の高いもので驚いた。同時にコンテンポラリーの表現も素晴らしかった。一般にダンサーはクラシックかコンテンポラリーのどちらかにより優れているものだ。ところが円加の場合は両方に優れている。両者に境界線を引かず、両方必要だと知ってもいる。今後のダンス界を象徴するようなダンサーが登場した」と絶賛した。 審査員の1人、吉田都(みやこ)氏も「練習のときから、理解の仕方や反応が早く、審査委員たちも注目していた。しかし、特に昨日舞台で審査が始まったときから急に輝きだした。とび抜けていた。それが今日の決勝でさらに良くなった。その結果が1位に繋がった」と高く評価した。 さらに、「コンテンポラリーは素晴らしく、将来どんな振付家の作品でも、菅井さんならどんどんとチャレンジできる。そういう意味で成長が楽しみだ。一方、クラシックも優れているので、幅広く踊れる。今、バレエ団はそういうダンサーを求めているので多くのカンパニーからオファーが来ると思う。世界を舞台に活躍できる大型のダンサーだ」と期待する。 これら菅井さんが卓越している根底の理由は、「ダンスの質の高さ、全体の体の動きのコーディネーションが本当に素晴らしいからなのだ」とも付け加える。
【コンクールの総括】
最後に、今回のコンクールを総括してマイヨ氏は「毎年、今後の成長が期待できるダンサーを選ぶのがこのコンクールの特色だが、今回は非常にレベルが高かったので、容易に選抜ができたし、また、ダンス界の将来の発展も大いに期待できる」と話した。 また、今年は40周年を記念し、かつての入賞者だけが審査員を務めたが、そのことを、「我々は、生徒の側にいた人間なので彼らの立場やストレスがよく理解できた。だからこそ彼らを励まし心を込めた審査ができたと自負している」とまとめた。
里信邦子(さとのぶ くにこ), swissinfo.ch ローザンヌにて
ローザンヌ国際バレエ、日本の17歳優勝 菅井円加さん (朝日新聞) - 2012年2月5日(日)3時26分 熊川哲也さんや吉田都さんらが輩出したローザンヌ国際バレエコンクールの決勝が4日夕、スイス西部で開かれ、神奈川県厚木市在住で、東京都町田市の私立和光高校2年の菅井円加(すがい・まどか)さん(17)=佐々木三夏バレエアカデミー所属=が1位となった。伸びやかな演技が評価された。
コンクールは15~18歳だけが参加でき、「将来性」を審査する若手の登竜門として知られる。19カ国から79人が参加し、決勝には21人が進出。古典舞踊と現代舞踊の2部門で踊り、演技を競った。審査員を務めた吉田都さんは「すべてが良く、審査員9人全員一致の結論です。決勝前日の演技からも成長が見て取れ、現代舞踊ではエネルギーを感じました」と評した。
菅井さんは「ここまで来られたのは先生方やお父さん、支えてくれた人たちのおかげ。感謝の気持ちで一杯です。(1位は)信じられなくてまだ踊りの夢の中にいるような感じ。気持ちよく踊れました」と話した。菅井さんは現代舞踊特別賞も受賞した。
バレエ新星、日本の高2に審査員一同「おおっ」 (読売新聞) - 2012年2月6日(月)03:03 スケールの大きな舞姫が登場した。
バレエダンサーの世界的登竜門・ローザンヌ国際バレエコンクールで1位になった日本の高校2年生・ 菅井円加 すがいまどか さん(17)は「将来に向けて大きな力になった」と声を弾ませた。同コンクールが評価するのは未来への可能性。日本人が苦手とされた現代舞踊でも高い評価を受け、ダイナミックな舞に審査員も称賛の嵐。専門家らは「自分の良さを伸ばし、大きく育ってほしい」とエールを送った。
「受賞はこれから踊っていく将来に向けて、大きな力になる。皆さんに感動を与えられるダンサーになりたい」。栄冠から一夜明けた5日、菅井さんは取材に対し、こう気持ちを語った。
コンクールで菅井さんは古典の「ライモンダ」などを披露。1983年に入賞し、今回、審査員を務めたバレリーナ・吉田都さんは「すごく質の高い演技だった。特にコンテンポラリー(現代舞踊)では音楽をうまく使い、体のコントロールもダイナミックで、審査員の誰もが『おおっ』とうなりました」と打ち明け、「終わった後、『すごく楽しかった』と話していたのが印象深い。日本人がトップになりうれしいですね」と喜んだ。入賞者には名門バレエ学校への留学資格が与えられ、菅井さんは英国のバーミンガム・ロイヤル・バレエ団の付属学校を希望しているという。
2月6日付 よみうり寸評 (読売新聞) - 2012年2月6日(月)13:47 伸びやかに舞う日本の高校2年生・菅井 円加 まどか さん(17)の姿が美しい。きょうの朝刊各紙はそろってその写真を1面で大きく扱った◆彼女が優勝したローザンヌ国際バレエコンクールは〈未来への可能性〉を評価するという。バレエダンサーの世界的登竜門で「育てる」ポリシーが貫かれているコンクールだといわれる◆今年のコンクールには世界の226人が応募し、日本人は19人が本選に出場した。決勝に残った21人のうち5人が日本人だった。めざましい日本勢の進出にこんな言葉を思い浮かべた◆「日本料理はバレリーナにとって理想的。刺し身、すし、しゃぶしゃぶ、すき焼き、てんぷらで身体はエネルギーで満ちあふれる。でも体重が増えたりしない」◆ロシア・ボリショイバレエ団のプリマバレリーナ、マイヤ・プリセツカヤが自著「闘う白鳥」にそう書いている。親日家の彼女のお世辞と割り引いてもうれしい話◆この言葉にコンクール優勝の自信を重ね、菅井さんは〈未来〉に向けて大きくはばたいてほしい。
「自分を解放できた」菅井円加さん、会心の笑顔 (読売新聞) - 2012年2月6日(月)23:43 若手バレエダンサーの世界的登竜門「第40回ローザンヌ国際バレエコンクール」で優勝した神奈川県厚木市の高校2年菅井 円加 まどか さん(17)が6日帰国し、市内で開いた記者会見で改めて喜びを語った。
菅井さんは、初めての国際大会での快挙を「自分のバレエ人生で大きな第一歩になった」と自己評価し、「これまでで一番自分を解放し、イメージを膨らませて踊ることができた」と会心の演技を振り返った。
「女性らしさ、表現力、技術もまだまだで課題は尽きません」と気を引き締め、「どんな役でもこなせて、吉田都さんのように世界中のお客さんに感動を与えられるダンサーになりたい」と将来の目標を語った。
今回の栄冠で世界の名門バレエ学校への入学資格を手に入れた。会見に同席した、所属するバレエ教室を主宰する佐々木三夏さんが「素晴らしいダンサーが出て行くのは惜しいが、(日本のバレエ界のために)帰ってきてくれればうれしい」と本音をのぞかせると、菅井さんは「じっくり(進路を)決めたい」。世界を股にかけた飛躍を見据え、そう語った。
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テーマ:バレエ
- ジャンル:学問・文化・芸術
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