2019年12月2日(月)
会社からの帰宅時に、いつものようにカーオディオでNHKーFMを かけて見たら、ちょうどショパンの『仔犬のワルツ』を放送中でした。
処が、この演奏、速いばかりで何の情緒も感じられない演奏。 今時の若手には、こう言うのが多くて辟易。
しかし、演奏が終了してアナウンサーが言った言葉に驚き! 何と、あの20世紀を代表するバックハウスの演奏だとのこと。
【仔犬のワルツ】の前は私の大好きな【幻想即興曲】でしたが 聴きそびれました。 アドリブ満載だったとの解説でした。
やはりバックハウスはベートーヴェン弾きでショパンは性に合っていないのか?
今週は、月曜日から木曜日まで【バックハウス変奏曲】と称して 4つの側面からバックハウスを紹介して行くという番組構成のようです。
【バックハウス変奏曲】 NHK−総合 ー 2019年12月2日(月)
▽第1変奏 ▽第1変奏 バックハウスってどんな人? ~鍵盤の獅子王といわれた男~ 伊藤恵 増田良介 東涼子 「ピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調 作品106“ハンマークラヴィーア”から第1楽章 (1953年ルートヴィヒスブルクでのライヴ録音)」 ベートーベン作曲 (11分35秒) (ピアノ)ウィルヘルム・バックハウス <SWR Classic SWR19057CD> 「ナイラ・ワルツ(1923年のピアノロール)」 ドリーブ作曲、ドホナーニ編曲 (6分35秒) (ピアノロールによる再生)ウィルヘルム・バックハウス <コロムビア COCO-75690> 「愛の悲しみ(1926年のピアノロール)」 クライスラー作曲、ラフマニノフ編曲 (4分09秒) (ピアノロールによる再生)ウィルヘルム・バックハウス <コロムビア COCO-75690> 「“練習曲集 作品10”から “第1番ハ長調”“第3番ホ長調「別れの曲」” “第5番変ト長調「黒鍵」”(1928年録音)」 ショパン作曲 (7分58秒) (ピアノ)ウィルヘルム・バックハウス <東京エムプラス APR6026> 「幻想即興曲(1933年録音)」 ショパン作曲 (4分34秒) (ピアノ)ウィルヘルム・バックハウス <東京エムプラス APR6026> 「小犬のワルツ(1925年録音)」 ショパン作曲 (1分35秒) (ピアノ)ウィルヘルム・バックハウス <東京エムプラス APR6026> 「“ピアノ協奏曲 イ短調 作品16”から “第3楽章”(1933年録音)」 グリーグ作曲 (9分05秒) (ピアノ)ウィルヘルム・バックハウス (管弦楽)ニュー・シンフォニー・オーケストラ (指揮)ジョン・バルビローリ <CEDAR PL338> 「“フランス組曲 第5番 ト長調 BWV816”から “アルマンド”“ガヴォット”(1956年録音)」 バッハ作曲 (3分33秒) (ピアノ)ウィルヘルム・バックハウス <ポリドール POCL-9557/60> 「“森の風景 作品82”から“森の入口” “なつかしい風景”“予言の鳥”(1955年録音)」 シューマン作曲 (6分00秒) (ピアノ)ウィルヘルム・バックハウス <DECCA DECCA433 899-2> 「“ピアノ協奏曲 イ短調 作品54”から “第3楽章”(1960年録音)」 シューマン作曲 (11分24秒) (ピアノ)ウィルヘルム・バックハウス (管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (指揮)ギュンター・ヴァント <ポリドール POCL-9553/6> 「☆(オープニングTM(1)) ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73“皇帝”から 第1楽章(1959年録音)」 ベートーベン作曲 (ピアノ)ウィルヘルム・バックハウス (管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (指揮)ハンス・シュミット・イセルシュテット <ポリドール F30L-20140> 「☆(オープニングTM(2))ピアノ・ソナタ第7番 二長調 作品10第3 から 第3楽章(1963年録音)」 ベートーベン作曲 (ピアノ)ウィルヘルム・バックハウス <ポリドール F30L-20131> 「☆(エンディングTM)即興曲 作品142(D935) 第3(1956年ニューヨークでのライヴ録音)」 シューベルト作曲 (ピアノ)ウィルヘルム・バックハウス <キング KICC859>
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