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ノーベル生理学・医学賞に  山中伸弥 京大教授
2012年10月8日(月)

 久々の嬉しい話題です。

 どんな細胞にもなりうるIPS細胞の研究の突破口を突き崩した 山中伸弥 京大教授 が 

 ノーベル生理学・医学賞を受賞された。


    山中・京大教授ら2人にノーベル生理学・医学賞
20121008-567-OYT1T00570-20121008-810478-1-L.jpg
 ノーベル生理学・医学賞を受賞し、記者会見する山中伸弥・京大教授
    (読売新聞) 2012年10月8日(月)20:38 =川崎公太撮影


 先だっては、マウスの皮膚から精子も卵子も再生でき、その精子と卵子からマウス2世を誕生させ

その再生マウスが生殖能力を持ち、孫の世代マウス3世も誕生したとの話もありました。


 原理的には人間にも適用できる訳で、つまり人造人間が親と全く同じ遺伝子で『製造』できる

ことが学術的・技術的に裏付けられたという倫理的な問題も新しい問題として出てきています。



山中・京大教授ら2人にノーベル生理学・医学賞
 (読売新聞) - 2012年10月8日(月)20:38
 

 スウェーデンのカロリンスカ研究所は8日、2012年のノーベル生理学・医学賞を、全身の様々な種類の細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)を世界で初めて作製した山中伸弥・京都大学教授(50)ら2人に贈ると発表した。
 日本のノーベル賞受賞者は、10年の根岸英一博士、鈴木章博士に続き19人目。賞金は800万スウェーデン・クローナ(約9500万円)で、2人で分ける。授賞式は12月10日、ストックホルムで行われる。

 授賞理由は「体細胞のリプログラミング(初期化)による多能性獲得の発見」。

 山中博士は06年、マウスの皮膚細胞の核に4種類の遺伝子を導入する方法で、成体の成熟した細胞を、受精卵に近い状態まで戻したiPS細胞を作製。07年には人間のiPS細胞も作製したと発表した。

 先に作製されていたES細胞( 胚 ( はい ) 性幹細胞)もiPS細胞と同様の能力があるが、受精卵(胚)を壊して作るため、倫理上の問題があった。

 iPS細胞を患者自身の皮膚細胞などから作れば、移植した際に拒絶反応が起きないため、糖尿病やパーキンソン病、脊髄損傷など、病気やけがで傷んだ組織を新しい細胞で補う再生医療への応用が期待されている。このほか、薬の副作用の詳細な検討や、難病が発症するメカニズム解明や治療法の開発――など幅広い応用が考えられる。創薬では、iPS細胞が一部実用化されている。

 共同受賞者は、1962年にカエルのクローンを作った英国のジョン・ガードン博士(79)。

 日本人の生理学・医学賞の受賞は87年の利根川進博士以来、25年ぶり2人目。

 ◆山中伸弥(やまなか・しんや)=1962年9月4日生まれ。大阪府出身。神戸大医学部卒。大阪市立大助手、奈良先端科学技術大学院大助教授、教授を経て、2004年10月から京都大教授。10年4月から同大iPS細胞研究所長。07年から米グラッドストーン研究所上席研究員も務める。



ノーベル医学・生理学賞に山中伸弥さんら
 NHK - 2012年10月8日(日) 19時50分
 

ことしのノーベル医学・生理学賞の受賞者に、体のさまざまな組織や臓器になるとされる「iPS細胞」を作り出すことに成功した京都大学教授の山中伸弥さんと、いったん成長した細胞にも受精卵と同じ遺伝情報が含まれることを発見したイギリス、ケンブリッジ大学のジョン・ガードンさんが選ばれました。
日本人のノーベル賞受賞は19人目で、医学・生理学賞は昭和62年以来2人目です。


 山中さんは大阪市生まれで50歳。
神戸大学医学部を卒業し、大阪市立大学の大学院で薬理学を学びました。

 平成5年にアメリカに渡り、遺伝子の働きに関する研究に取り組みました。
その後、奈良先端科学技術大学院大学の教授を経て、平成16年に京都大学の教授になり、現在は、京都大学の

 「iPS細胞研究所」の所長を務めています。
山中さんは、特定の4つの遺伝子を皮膚の細胞に組み込んで心臓の筋肉や神経などさまざまな細胞に変化する「初期化」を起こし、まったく新しい「iPS細胞」を作り出すことに世界で初めて成功しました。
 これによって、病変が生じた細胞と同じものを体の外で再現し、培養出来るようになったことから難病の治療法や新たな薬の開発に結びつく可能性があるとして研究競争が世界的に激化していました。
iPS細胞の製造技術は医薬品の市場が大きいアメリカやヨーロッパで相次いで京都大学の特許として認められ、京都大学は、再生医療への応用に向けた研究を進めています。

 一方、今回、山中さんと同時に受賞することになったイギリス、ケンブリッジ大学のジョン・ガードンさんは、いったん成長した細胞にも受精卵と同じ遺伝情報が含まれることを発見しました。
 ガードンさんは、1962年に行った実験で、カエルの卵から核を取り除き、代わりにオタマジャクシの細胞の核を移植しても、卵がそのまま成長することを示しました。
 いったん成長した細胞の核でも、卵の中に入れることで、受精卵の細胞核と同じような状態になる、「初期化」が起きるとした世界で最初のケースでした。
こうした業績から山中さんとガードンさんは、3年前、アメリカで最も権威のある医学賞、「ラスカー賞」を同時
に受賞しました。

 ラスカー賞の受賞が決まったときの記者会見で山中さんは、「身に余る光栄で、この分野の父と呼ぶべき人と、ともに受賞できるのは格別の思いです」とガードンさんへの敬意を込めて喜びを語っていました。
 




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