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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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Author:junsky07 私の旅行記や、オペラ・バレエ・ミュージカル・演劇等の観劇の感想などを気の向くままに書いてゆきます。



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ポーランド旅行 ワルシャワの二日目が始まりました
2010年2月1日(月)

早いもので、早くも「2月」を迎えました。

旅行記の方は、2月初日から、ようやくワルシャワでの二日目が始動します。
まだまだ先は長いですがよろしくお付き合いください。

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【ポーランド + α 気まま旅】 第43回

2009年9月24日(木)。今日も天気明朗!
 今日は、昨日予約した【ショパンツアー】に出掛けます。

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まずは、腹ごしらえです。
いつものように、ビュッフェ式のモーニングサービスです。
P9240002M.jpg

今日は、コーヒーの代わりに【アール・グレイ紅茶】を初めて飲んでみました。
で、【アール・グレイ紅茶】にすっかりはまってしまいました。


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昨日(9/23)予約した120€(約1万6千円)もする【Chopin Tour】に参加。

参加とは言っても、お客は私一人につき、普通車で年配の男性ガイドと若い男性運転手の
二人がホテルまでお出迎え。3人での道中となりました。ガイドの原語はもちろん英語。

従って、以下で書くガイドのお話は私が英語で理解した
(その上、このメモを書いている時点で記憶に残っている)限りのものであって、
聞き洩らしや誤解がある可能性があります。
(お気付きの方は、コメント欄で御指摘ください。)

 まずは、ワジェンキ公園のショパン像まで直行。

しかし、ガイドのロピュツィンスキさんには、まずワジェンキ公園に入ったところにある
こちらの像に御案内頂きました。
P9240004M.jpg
マルツァヴェク・ヨーゼフ・プレジュスキ?さんです。
詳しくは聞きそびれましたが、ナチス支配時代に戦った方だと思います。
   (彫像の大きさを表現するため、たまたま居られた観光客も撮しています。)

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つづいて、そのすぐ近くの有名な【ショパン像】です。

思いのほか大きい彫像でした。

P9240008M.jpg

ガイドの話では、右手の指5本のディティールを意識して造形されているとのこと。
(なお「・・・とのこと」という表現が増えますのでご了承ください。)

P9240009M.jpg


 続いて、ショパンが大学(College)に通いながら生活した家や10年間過ごした家に御案内
(但し、中には入れず外部からみるだけ)

P9240019M.jpg

P9240021M.jpg

*********************

 ガイドのロピュツィンスキ(Lopuszynski)?さんは、ショパンのこと以上に、1943年4月のゲットー蜂起と1944年8月のワルシャワ蜂起のことを何度も語り、そこそこの場所を走行中の車中から案内された。


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【ポーランド + α 気まま旅】 第43回
   【ポーランド + α 気まま旅】 第42回 へ      第44回 へ  
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平成22年2月2日だって・・・ 【1月30日の映画三昧の続き】
2010年2月2日(火)

 【1月30日に見た映画の続き】

 1本目【パラノーマル・アクティビティ】10:15-11:55
 2本目【おとうと】 12:15-14:35
  を見たあとは、
 3本目【BANDAGE】 15:15-17:30
 4本目【ゴールデン・スランバー】 18:30-21:05
  夕飯休憩のあと、
 5本目【サヨナライツカ】 23:30-2:00

 と、一日で5本映画を見ました。

【BANDAGE】 
は、デビューを目指すロックバンドのマネージャーとボーカリストの
駆け引きを描くもの?

バンドのキーボード奏者・柴本幸(柴俊夫と真野響子の娘)が絶対音感の持ち主で
バンド仲間のミストーンを何小節目のどのフレーズとまで厳しく指摘する役柄。
確かNHK大河ドラマ「天地人」にも出ていたと思う。

BANDAGE バンデイジ - goo 映画
BANDAGE バンデイジ - goo 映画

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【ゴールデン・スランバー】 
は、権力闘争の中で起こった総理暗殺事件の“オズワルド”としてでっち上げられた男の逃走劇。
権力・諜報機関は、自らの利権を守るためなら、無実の国民を巧妙に犯人に仕立て、マスコミを動員して『射殺されてもやむを得ない凶悪犯』としてキャンペーンを張る謀略の行い方を現実味ある筋書きで描いている。

怖ろしい筋立てであるが、有り得る話とおもってしまう演出も見事。

ゴールデンスランバー - goo 映画
ゴールデンスランバー - goo 映画

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【サヨナライツカ】
は、良く解らない映画であった。
中山美保が久々に映画出演と言う話題性だけで、何も印象に残らない映画であった。
何故か唐突に情事がはじまり、そこだけが強調されたストーリーであったように思う。 

サヨナライツカ - goo 映画
サヨナライツカ - goo 映画


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ナチス・ヒットラーによるワルシャワ破壊
2010年2月3日(水)

【ポーランド + α 気まま旅】 第44回

 旅行の方は、2009年9月24日 「ショパン・ツアー」(ワルシャワ) での 続きです。


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 ガイドのロピュツィンスキ(Lopuszynski)?さんは、ショパンのこと以上に、1943年4月のゲットー蜂起と1944年8月のワルシャワ蜂起のことを何度も語り、そこそこの場所を走行中の車中から案内された。
御年輩からして(70歳前後か)これらの蜂起とその後のナチスによる残忍極まる弾圧をその目で目撃されたのでしょう。

 ガイドブックなどによれば、これらの蜂起はゲットー内外のワルシャワの労働者や民衆が、ソ連の支援を期待して決起したものでしたが、ナチスとの密約を結んでいたソ連は彼らを見捨て、弾圧されるに任せたとのこと。

 ワルシャワ蜂起の指導者が一方的にソ連に期待しただけとは到底思えず、労働者間では支援の意思疎通があったのでしょう。それをソ連指導部がポーランド領有の目論見の障害になると考えて見捨てたのではないでしょうか?(これは、私の勘繰りにすぎませんが・・・)

以下の碑文もこれらの戦いに倒れた人々を顕彰するものだと思います。

P9240029M.jpg

P9240026M.jpg

P9240025M.jpg


 ヒトラーによるワルシャワ破壊は、空爆によるものだけではなく、それぞれの宮殿や教会やビルに個別にダイナマイトを仕掛けて『計画的に』破壊したものだそうです。

 これによって、ワルシャワ市内の8割の建物が破壊されたそうですし、ユダヤ系を中心に市民の2割が殺害されたとのこと。
 *********************

 時代を遡って、ショパンの父は、1794年11月29日の第一次ワルシャワ蜂起に軍人(司令官)として参加したと言います。これは、ナポレオンの欧州制覇の遠征の際のことのようです。
 ショパンはまだ生まれておらず、ベートーヴェン24歳の多感な頃です。

 その後も幾たびも蜂起が行われたようですが、充分にガイドの話を聞きとれませんでした。

 何度めの蜂起の時かは不明ですが、ショパンがワルシャワを出てウィーン(パリか?)に到着直後、友人も参加する革命運動が弾圧されたことを知り、すぐさまポーランドに帰国しようとしたが、親友に「君は作曲することで音楽で市民に勇気を与えるべきだ」と強く説得・制止されて、やむなく帰国を思い留まったとのこと。

 そして、その思いを「革命のエチュード」に込めて作曲したと言います(ちょっと出来すぎた伝説のような話ですが、ガイドさんは真剣そのものです)。


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【ポーランド + α 気まま旅】 第44回
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福岡シティ劇場一時閉鎖を前に 劇団「四季」 【コーラス・ライン】を観た
2010年2月4日(木)

 今度の土日で幕を降ろす 福岡シティ劇場 で、夜の部を見られる最後の機会となった昨日の2月3日、
  劇団「四季」の 【コーラス・ライン】 を観て来ました!


DCF_0063.JPG


 このミュージカル、「カーテンコール」以外は、ずっと稽古着でドラマが進む地味なミュージカル。
以前観たつもりだったけど、どうも初見らしい。
 ドラマの展開が単調な上に、俳優たちの話すテンポと抑揚がみんな殆ど一緒でメリハリがなく、ついうとうと。
この単調さと緊張感の無さは、演出家の責任だろうと思う。

ChorusLine_025.jpg
      公演案内やポスターに掲載のこのような衣装はドラマ終了後の
      「カーテンコール」で、初めて出てきます。


DCF_0062.JPG

      この日のキャスト(クリックで拡大)


 観客の入りは、一階が三割、二階は四割ほどでした。全体でも三分の一ほど。
一階は、中央・前方ブロック:S1席(9000円)が、ほぼ満席な以外はガラガラ。
二階は逆に、中央・前方ブロック:S2席(9000円)と A席(7000円)が、ガラガラで、
B席(5000円)が始まる列からC席(3000円)までの中央ブロックが8割ほどの入り。
B・C席も中央ブロック以外は数人という惨憺たる状況。

【オペラ座の怪人】のような派手さがないので、リピーターも口コミも広がらないんだろう!

 平日の夜公演とはいえ、これでは「福岡シティ劇場」が一時閉鎖に追い込まれるのも
やむを得ない状況と言えるでしょう。

 しかし、カーテンコールが一通り終わっても“激励の”拍手は鳴りやまず、先程と
同じパターンのカーテンコールに突入していました。

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福岡シティ劇場のロビーを出てすぐにある
大阪・鶴橋「風月」で、「牛すじネギ玉モダン焼」を食べて四季チケット1割引きで990円。

 
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ワルシャワ市内のショパンゆかりの場を訪問
2010年2月5日(金)


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【ポーランド + α 気まま旅】 第45回

2009年9月24日(木)。今日も天気明朗!
 【ショパンツアー】の続きです。

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 さて、市内のショパンゆかりの場所の訪問にもどって、
ショパンの心臓を後に納められたという教会を訪問しましたが、
ここも翌年(2010年)の生誕200年に向けて大改装中です。

P9240013M.jpg


 ガイドの案内が無ければ一歩も中に入れない状態でしたが、このガイドさんはどんどん中に入ってゆきます。
 しかし、内装も修復されるようで足場が林立していて、充分に(というか全然)
雰囲気を味わう状況ではありません。

 かろうじて、ショパンの心臓を安置しているというプレートだけは確認できました。

P9240012M.jpg

とはいえ、一瞬(2・3分)の訪問でした。

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 ワルシャワ市内のショパン関連史跡を廻り終わって、次にワルシャワから50kmほど近郊の「ショパンの生家」に向かいました。



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【ポーランド + α 気まま旅】 第45回
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鹿児島に来ています!
2010年2月6日(土)

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磯庭園から見た桜島は穏やかでしたが、駅前に戻ると噴煙が見えました。

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桜島まで渡って足湯に浸かっています
2010年2月7日(日)

鹿児島市内からフェリーで桜島に渡って溶岩なぎさ公園の「足湯」に浸かっています。

桜島に渡ると、火山灰のせいか、かえって山が見え難なりました。

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劇団「四季」 こころの劇場 【はだかの王様】
2010年2月8日(月)


 昨年末に全国ツアーが行われた 同劇団のミュージカル【アンデルセン】に引き続いて、今年(2010年)1月末から2ヶ月間に亘って、そのアンデルセンの有名な童話【はだかの王様】を単独のミュージカルに脚色した 
こころの劇場 【はだかの王様】
  の全国ツアーが行われています。

HadakanoOusamaTopL.jpg
   (画像は【はだかの王様】公演パンフ表紙)

 福岡県での公演がなかったので、比較的交通の便の良い鹿児島まで行ってきました。
鹿児島ビジネスパックで、一泊二日ホテル込みで19,200円也。
福岡・博多から鹿児島までの所要時間は「リレー・つばめ」で約2時間半。

 朝から出たので、鹿児島到着後、磯庭園など幾つかの観光地を訪ねましたが、夕方5時半からの公演には楽勝でした。
 しかし、鹿児島中央駅から会場の鹿児島市民文化ホールまでは、市バスが1時間に1本程度という不便さ。少し乗り遅れたら第一幕が見られない羽目に・・・
 幸い私は午後4時半頃発のバスには15分ほど余裕がありましたが。

 開演は2010年2月6日(土) 午後5時30分

 会場は、1990名収容の南九州最大規模を誇る鹿児島市民文化ホール「大ホール」

【コーラスライン】のように有名なミュージカルを福岡市のシティ劇場でやっても3割ほどの入りと言う状況ゆえ、この大きなホールでは入場料4000円の割安な「こどもミュージカル」と言えども「ガラガラでは?」と懸念していましたが、一階席は満席、二階席もほぼ埋まる96%の入りだとか。
 ここに来る前の入りも軒並み9割を超す好調な集客とのこと。
 劇団「四季」の底力を見せ付けるものでした。

100123hadaka02.jpg
   (画像は【はだかの王様】公式ブログより;クリックで少し拡大)


 アンデルセンの童話を元に、1964年、若き日の寺山修司氏が台本を書き、これもまた若き日の いずみ・たく氏が作曲したと言うオリジナル・ミュージカルです。
 ストーリーは、基本的には童話に依っていて大きな逸脱がある訳ではありませんが、2時間を超えるミュージカルにするためのディティールには創作が込められているようです。
 実は、私もアンデルセンの原作を読んだことはなく、幼い頃の絵本でしか筋書きは知りません。

HadakanoOusamaReha05L.jpg
   (画像は【はだかの王様】公演パンフをスキャン;クリックで少し拡大)

 寺山修司というと、解り難い不条理劇が多く、先だってシアター・コクーンで観た蜷川芝居「血は立ったまま眠っている」もさっぱり解りませんでしたが、【はだかの王様】は解りやすくテンポの良い話の展開と、いずみ・たく氏による耳に入りやすく覚えやすい曲がうまくブレンドされ、こどもにもすぐに解るようになっています。

 劇団総帥の浅利慶太氏自らも、まだ若き頃にミュージカルに注目して、当時としては『無謀』と言われた【Cat's】を劇団の生死をかけて輸入して成功させたのですが、その後演劇やミュージカル観客の裾野を広げるために「こころの劇場」と称して格安に親子が観劇して感激できる機会を提供することに努めたのです。

 ですから、学校貸切公演の場合は、今も入場料を無料にして子どもたちの情操を豊かにする場を提供しているそうです。
 その姿勢には敬意を表します。

 そして、これを見た児童・生徒から劇団「四季」を受験する人が少なからず育っているのです。
いまや、入団試験は毎年数十倍の競争率となっているそうです。
(以上、「カンブリア宮殿」などの情報によります)

100123hadaka01.jpg
   (画像は【はだかの王様】公式ブログより;クリックで少し拡大)

 また、感受性が強く正直な子どもたちに提供するために俳優やダンサーやシンガーたちにも妥協を許さない厳しさで鍛錬し、「子どもミュージカル」だからと気を抜いたり甘く考えている団員はどんどん入れ替えられたり辞めさせられたりしているようで、『うまく振舞う』ような人間は生き残れないようです。
 正直な子どもが「王様ははだかだ!」と見抜くこのミュージカルは、そのまま劇団員の力量と姿勢を問われるものでもあるのです。


   (YouTube映像は【はだかの王様】公式ブログより)

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スタッフは

構成・演出:浅利慶太.
台本:寺山修司.
作曲:三木たかし,いずみたく,宮川彬良.
振付:謝 珠栄,篠井世津子.
照明:紫藤正樹.
装置デザイン:高橋知子.
衣裳デザイン:劇団四季美術部.
音楽進行:鎮守めぐみ 


2010年2月6日鹿児島公演のキャストは以下の通り。

アップリケ:江上健二
ホック : 白澤友理

王 様 : 岡本隆生
王妃パジャママ/デザイナーフリルフリル/
  眼鏡屋ピンタック:大橋伸予
王女サテン : 林 香純
王女の恋人デニム : 鈴木伶央

外務大臣モモヒキ : 高橋征郎
内務大臣ステテコ : 深見正博
運動大臣アロハ  : 加藤 迪
戦争大臣ブルマー : 前田員範
衣装大臣チェック : 菅本烈子

ペテン師スリップ : 服部ゆう
ペテン師スリッパ : 味方隆司(公演“座長”)


【男性アンサンブル】
  福島武臣
  香川大輔
  前田員範
  石毛翔弥
  嶋野達也
  廣野圭亮
  本間裕司

【女性アンサンブル】
  大槻純子
  土井礼子
  藤岡あや
  桜 小雪
  梅崎友里絵
  海宝あかね
  荒木 舞
  榊山玲子
  小月 舞
  森田真代
 



 
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【はだかの王様】 公式サイト

【はだかの王様】 公式ブログ

【公演スケジュール】 (クリックで拡大します。 上下2分割となっています。)
hadaka_Schdule01.jpg
hadaka_Schdule02.jpg

  上のスケジュールには、学校貸切公演は入っていなくて、実際にはもっと混み合った
  日程での公演(昼・夜公演もあるとのこと)を劇団員は、こなしているそうです。


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ショパンの生家も「生誕200年祭」に向けて新築中!
2010年2月9日(火)

ワルシャワでの二日目の続きです。
まだまだ先は長いですがよろしくお付き合いください。

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【ポーランド + α 気まま旅】 第46回

2009年9月24日(木)。


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 ワルシャワ市内のショパン関連史跡を廻り終わって、次にワルシャワから50kmほど近郊の「ショパンの生家」に向かいました。
 片道45分くらいと言いますから、時速100km!で走ってます。
実際には1時間以上掛かり、到着したのは12:15頃。
 ところが、「ショパンの生家」も2010年3月1日(教会へ届け日:洗礼日)のショパン生誕200年向けて新しい『近代的なガラス張りビル』の建設工事中。

P9240039M.jpg
  (こちらは、道路側で表側になると思われます。)


P9240035M.jpg
   (こちらは、内側ですが、まだ枠だけです。)

 その建設現場の横を抜けて「ショパンの生家」には入れましたが、写真はNG!

P9240034M.jpg


P9240032M.jpg
    (正面入り口です。それほど大きな建物ではありません。)

また、裏庭にもショパン像があるのですが、裏庭にも出られず、随分不自由な状況でした。

P9240030M.jpg
    (こちらは、正面入り口近くにある「ショパン像」です。)

 「ショパンの生家」の中にはそれぞれの時代の3台ほどのピアノが鎮座していましたが、写真は禁止で写っていません。

 結局、往復2時間、現地15分というところでした。

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【ポーランド + α 気まま旅】 第46回
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劇団「四季」 福岡シティ劇場の閉鎖を延期 浅利慶太代表
2010年2月10日(水)

 先日(1/26)集客不振から福岡シティ劇場の閉鎖を発表した劇団「四季」の浅利慶太代表が、ファンの『悲鳴』にも似た声に応えて8月まで公演を続けることを発表しました。

100207fukuoka002m.jpg
     
    (福岡シティ劇場ロビーで行なわれた会見の様子)

 この記者会見での浅利慶太氏の発言を要約すると
*先日の「劇場閉鎖」の記者会見に対して地元ファンから悲鳴のような声が上がった。
*収支の問題だけで、お客様からの悲痛なメッセージを無視してはならない
*創立時以来の“文化の東京一極集中の是正”の理念に改めて思い至った
*これらの声に応えて、当面8月までは公演を続けることにした。
*9月以降については、この間の観客の状況(興行成績)によって判断させて頂きたい。
*しかし、ファンの方が無理して繰り返し見て頂くことは私の意に反する。
*ファンの方々が、これまで来たことがない人々を連れてきて頂きたい。
*初めて見て頂いた方々を必ず満足させる自信はある。

 というような内容でした。
 先日の『劇場閉鎖』の発表は一種のショック療法のカンフル剤だったのでしょうか?

 以下、公式の発表をご覧ください。


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 劇団「四季」【公式ブログ】から

 代表 浅利慶太が来福―福岡公演の
今後について会見を行ないました

2010-02-07
 
2月7日(日)、福岡シティ劇場にて、浅利慶太代表が、あらためて福岡公演の今後について会見を行ないました。

 先日の会見で福岡シティ劇場での公演休止を発表した後、そのニュースをご覧になったお客様から、福岡での上演の存続を望む多くのご意見が、連日劇団に寄せられています。

 この反響を劇団四季では重く受け止め、先日発表した計画を見直すこととなりました。それについて、九州の「四季の会」会員の方々をはじめとしたお客様に、代表である浅利慶太から直接経緯を説明させていただくため、再度会見が行なわれました。

 午前11時。福岡シティ劇場ロビーにて、浅利から、お集まり頂いた在福マスコミ各社に、再び会見にご足労いただくことになったことへの深い謝辞が述べられました。続いて、公演休止を知ったお客様からの反響の数々について触れ、以下のように経緯を説明しました。

100207fukuoka001m.jpg
     (会見後の質疑応答の様子。)

「先日の会見以降、公演の休止を知ったお客様から、悲鳴のような反響が四季のホームページなどに寄せられています。お客様から頂くコメントは、毎日拝読しているのですけれども、これほど圧倒的な数のリアクションを頂いたのは初めてのことで、それらのほとんどは『福岡から撤退しないでほしい』という強烈なメッセージでした。

 日々寄せられる、たくさんのメッセージを一つ一つ熟読した結果、単に収支の問題だけで、お客様からの悲痛なメッセージを無視してはならないと痛感し、劇団四季が創立時以来掲げてまいりました、“文化の東京一極集中の是正”の理念に改めて思い至った次第です。

 そして、先日の会見の中で、あくまで希望として申し上げた『本年度中に数ヶ月の上演』を、現実の公演計画に載せて行くことを決定いたしました。この春からの具体的スケジュールとしましては、

 4月 1日~4月18日まで 『クレイジー・フォー・ユー』(21回)
 4月29日~5月 8日まで 『エビータ』(8回)
 6月20日~7月18日まで 『春のめざめ』(29回)
 8月の夏休み期間に子供たちのための無料招待公演

   を予定しております。

 その一方で、先日の会見で申し上げた通り、依然として我々には経営上のリスクを最小限に押さえなければならないという事情も残っております。したがって現時点でお約束できるのは、これらの公演のみとし、9月以降については依然として白紙の状態とさせて頂きたい。今後のことについては、これらのラインナップの興行成績を考慮して決めていきたいと思っております。

 関連企業からのご支援が充分にいただけるなど、これまで劇場にお越しにならなかったお客様がご観劇いただける状況が生まれ、高い入場率で終了することができれば、ロングラン作品を上演することも視野に入ってくるかもしれません。
 けれども、低い入場率で終われば、やはり福岡での公演は、残念ながらここまでで終了ということにならざるを得ません。

 このように申し上げると、『四季の会』をはじめとする熱心なお客様が、無理をして普段より多くチケットをご購入いただくという事態を招きかねませんので、ここで改めてお願い申し上げたい。どうか無理をしてチケットをお求めいただくのはご遠慮ください。

 一時的にご無理をなさっても、決して長続きはしません。むしろこれまで一度も劇場にお越しになったことのないお客様を、ぜひお誘いいただきたい。一度劇場にお越しいただければ、お客様の心を“掴んで離さない”自信はあります。

 私どもも、なるべく多くのお客様に舞台を観ていただけるよう最大限努力し、正直な思いを申し上げていこうと思っております。これからも、どうか皆様の変わらぬご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い致します」


 その後約1時間、マスコミ各社からの質疑応答に応えた浅利は、この日千秋楽となる『コーラスライン』の楽屋へ向かいました。

 午後1時。舞台上には浅利の姿がありました。直接、自身の口からお客様にご説明申し上げたい。その思いから、劇団四季の舞台では異例の、舞台前の挨拶が行なわれることになりました。

 「今日は『コーラスライン』千秋楽にお越しいただきまして、ありがとうございます。新聞、テレビなどの放送でお知りになった方も多いかと思いますが、入場者数の低迷など、経営上のリスクから、しばらく公演をお休みいただきたいとの会見を先日行なわせて頂きました。

 その後、劇団四季に連日たくさんの方々からの『福岡での公演を続けて欲しい』というメッセージ頂戴しまして、こんなに思ってくださるお客様がたくさんいらっしゃるのに、このまま公演を実施するのかしないのか曖昧なままでは大変申し訳ないという思いに至り、先ほど改めて会見を開かせて頂きました」

 浅利から事情が説明され、今後の公演スケジュールが発表されると、会場からはどよめきと割れんばかりの拍手が沸き起こりました。


 「温かい拍手を頂き、本当にありがとうございます。ただ、福岡公演を支えるために無理をして普段より多く、何枚もチケットをご購入いただくということは、ご遠慮ください。それよりも、特に『クレイジー・フォー・ユー』などは、明るく、とても親しみ易い作品ですので、ぜひ、一度も劇団四季の舞台をご覧になったことがない方々をお誘いのうえ、劇場にお越しいただけましたらと思います」

 浅利が退場したあと、ゆっくりと客席の照明が消灯され、舞台への夢、希望、祈りを描いた劇団四季ミュージカルの原点『コーラスライン』福岡公演千秋楽の幕が上がりました。
 


  
100207fukuoka003m.jpg
    (『コーラスライン』福岡公演千秋楽での舞台挨拶の様子)
 
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METライブビューイング 【カルメン】
2010年2月11日(木・祝日)

1月31日のプッチーニ作曲 【ばらの騎士】に続いて、
1週おいて「METライブビューイング」を見てきました。

演目は、 フランスのビゼー作曲 【カルメン】

Carmen01M.jpg

2010年2月6日(土)より、公開中

上映期間:2月6日(土)~2月12日(金)
上映時間:3時間30分(休憩1回)

さすがにポピュラーな【カルメン】だけあって観客も意外に多く、200人くらいは入っている様子。
熱烈なオペラファンが結構居るんですね!

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スタッフ、配役

指揮:ヤニック・ネゼ=セガン 
演出:リッチャード・エア

主要キャストは、
 エリーナ・ガランチャ(カルメン)、
 バルバラ・フリットリ(ミカエラ)、
 ロベルト・アラーニャ(ドン・ホセ)、
 マリウーシュ・クフィエチェン(エスカミーリョ)


Carmen02.jpg
    (カルメン役のエリーナ・ガランチャ)

 このエリーナ・ガランチャさん、まさにカルメンにピッタリの容貌と体形。
胸元の大きく開いた衣装から豊かなバストと谷間がクッキリと現われていました。
しかし、見掛け倒しではありませんでした。
カルメンはメゾソプラノの役柄ですが、高い音から凄みのある太い声まで見事に
歌いこなしていました。

 幕間のインタビューでもセクシーさと奔放さを如何に演じるかのバランスを
考えているとの話で、役作りに対する興味深い話を聞かせてくれました。

 一方、闘牛士・エスカミーリョを演じたバスのマリウーシュ・クフィエチェンさん
インタビューの裏話で、この日のマチネー公演に急遽代役で出演したという話。
その日の朝10時に電話があって、
「エスカミーリョ役の歌手が急病になったので、昼の公演に出演してくれないか?」
と要請されたそうです。
 しかし、そんな急ごしらえとはとても思えないようなカルメンとの求愛表現や
ドンホセとの剣による決闘シーンの立ち回りなども見事にこなしていました。
 
Carmen03M.jpg
  (エスカミーリョを演じたマリウーシュ・クフィエチェン

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上映会場と時刻
北海道  札幌シネマフロンティア 011-209-5400 12:30
千 葉  MOVIX柏の葉 04-7135-6900 10:30
東 京  新宿ピカデリー 03-5367-1144 10:00
東 京  東劇 03-3541-2711 19:00
東 京  MOVIX昭島 042-500-5900 10:30
神奈川  109シネマズ川崎 0570-007-109 11:00
愛 知  ミッドランドスクエアシネマ 052-527-8808 10:30
大 阪  なんばパークスシネマ 06-6643-3215 18:30
神 戸  109シネマズHAT神戸 0570-011-109 11:00
福 岡  福岡中洲大洋 092-291-4058 10:00



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あらすじ

【松竹METライブビューイング】メルマガより内容紹介

《カルメン》

 女性に翻弄され転落していく男。世紀末に誕生した新しい「運命の女」=カルメンの魅力を描いた傑作オペラが新演出で登場する。
スペイン、セヴィリアのタバコ工場前の広場。村娘ミカエラが訪ねてくるが、お目当ての兵士ドン・ホセとはすれ違い。タバコ工場からカルメンたちが出てくる。カルメンに群がる男たち。しかし、カルメンはドン・ホセに意味あり気に花を投げる。タバコ工場では騒ぎが起きて、カルメンが逮捕される。カルメンはホセを誘惑し、逃亡する。営倉入りとなったホセは酒場にカルメンを訪ねるが、運悪く上官に見つかり、カルメンたちの密輸の仲間となる。しかし、カルメンの心は次第に離れて行く。闘牛士エスカミーリョと闘牛場に来ていたカルメンは、ホセと再会し、指輪を投げつける。ホセは逆上しカルメンを刺し殺してしまう。〈ハバネラ〉 〈セギディーリャ〉 〈闘牛士の歌〉など、有名アリアの聴き所も多い。【片桐卓也(音楽ジャーナリスト)】
 
 
     公式サイト http://www.shochiku.co.jp/met/

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博多座 【二月花形歌舞伎】 染五郎、亀治郎、獅童
2010年2月12日(金)

 祝日のきのう、METライブビューイングを中州大洋映画劇場で見終わった後、
2時間半ほどのインターバルをおいて
博多座 【二月花形歌舞伎】 
 を観ました。

博多座歌舞伎2010


 夜公演の演目は、
博多座歌舞伎2010夜公演01


   主な出演者は、
     博多座歌舞伎2010夜公演02

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今年は「龍馬ブーム」になるのは間違いないので、
博多座歌舞伎もこのブームに乗って行こうという話なんでしょうね。

市川染五郎さんは、坂本龍馬に惚れ込み、3年前から連作で新作歌舞伎として
上演しているとのことです。
現在まで3部作を東京では公演済みで、
博多座では第一部「立志編」
を公演しているそうです。

時代背景的には、黒船が来航して右往左往している時期から始まり、
勝海舟を斬りに行って、逆に話に心酔し「弟子にしてください!」となり、
勝海舟の「一番の弟子」になるまでの頃を描いています。

龍馬は、江戸の千葉道場に剣術修行に来ているが、
土佐藩が分担する江戸周辺の沿岸警備に動員されている。

長州の陣立てを視察(スパイ)に来て、桂小五郎と会い、
敵は海の向こうにいるのに、日本の中で他の藩の偵察をするなど
考えている方向が違うんじゃないか?と桂と意気投合する・・・

1時間少しの舞台なので、内容には限りがあるが、まずまずの滑り出し。
 
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博多座公式サイトより
  

あらすじ

【竜馬がゆく】

 幕末から明治維新までの年月は、日本の歴史の中でも類を見ないほどの激動の時代であった。
徳川幕府最後の舞台にあって、土佐の風雲児・坂本竜馬がこの時代の主役を演じたといっても過言ではない。
その常識を超えた発想と大胆な行動力は、今もなお我々の心を魅了し続けている。

 今回の作品は、幕末を題材とする時代小説の中でも屈指の人気を誇る司馬遼太郎の『竜馬がゆく』が原作となっている。
現在の竜馬のイメージはこの作品によって作られたといってもいいだろう。
 一昨年(2007年)の九月、歌舞伎座にて三部作の第一弾として齋藤雅文の脚本・演出により「立志篇」が上演された。竜馬が勝海舟に出会い、その見識に衝撃を受け国事に奔走しようと決意するところまでが描かれ、新作歌舞伎の優れた作品に贈られる大谷竹次郎賞を受賞した。
 翌年(2008年)九月には、「風雲篇」として、池田屋事件を発端に、夢に向かって動き出した竜馬と後に妻となるおりょうと出会いを中心に、旧友・中岡慎太郎とともに倒幕への志を固める場面や、慶応2年の寺田屋における竜馬襲撃事件までが描かれ、
 さらに本年(2009年)9月には「最後の一日」と題し、奇しくも竜馬33歳の誕生日に潜伏先の京都近江屋にて突然訪れた「その時」に焦点をあてた舞台が上演され、大きな話題を呼んだ。

 テレビ時代劇でも坂本竜馬役を勤めた市川染五郎が、まさに竜馬が乗り移ったような情熱を持ってこの作品の世界観を見事に作り上げ、真っ直ぐで爽快な竜馬像を体現したのは記憶に新しい。
 今回の博多座では果たしてどのような竜馬を見せてくれるのか、大いに期待が高まる。


【三社祭】

 躍動感に富んだ舞踊。『三社祭』は天保3年(1832)に江戸中村座で初演した四変化舞踊『弥生の花浅草祭』の中の巻で、作詞二世瀬川如皐、作曲清元斎兵衛。
 幕が開くと船に乗った浜成、武成が揺れている。宮戸川(隅田川)で浅草寺の本尊の観音像を掬い上げた二人の山車人形である。二人に魂が入り網を打つのは、その網に黄金の観音像が掛かったという浅草寺縁起に基づいている。船を下りた二人は漁師の暮らしを面白おかしく綴ったリズミカルな曲に乗って、軽妙に踊る。
 その縁起を綴った歌詞で始まり、そなた思えばから当時の流行唄を取り入れた躍動的で軽妙な踊りになり、次いで天から降って来た善悪の面を付けた滑稽な踊りを見せる。これも当時流行した「心学」を借りた趣向で、悪魂と善魂が人間の心に入って様々な行いをさせる姿を描いている。悪玉と善玉になっての悪尽くし、善尽くしの踊り、続く玉尽くしでは、江戸の見世物小屋である軽業を写しだす。リズミカルで軽快な舞踊で、その爽快さとおかしみが楽しい。
 今回は踊りにも定評のある市川染五郎と市川亀治郎の花形二人が悪玉と善玉でコンビを組む。息のあった二人の競演に注目だ。


【瞼の母】

 長谷川伸作の新歌舞伎の名作で、昭和6年に明治座で13世守田勘弥が初演した。幼ない時に母と生き別れした作者自身の母を慕う思いが篭った作品で、その後も新国劇、大衆劇など多くの一座で上演を重ねてきている名作である。
 武州葛飾の金町。江州番場の生まれの忠太郎は弟分の半次郎の家を訪ねるが、半次郎の母は「息子はいない」と言い張り、忠太郎に向かって「倅がぐれたのはあなたのような友達がいるからだ」と言う。生命を賭けて半次郎の身を守ろうとする母や妹の姿を見た忠太郎は、半次郎を追って来たやくざを叩き斬り、飛び出してきた半次郎に「堅気になれ」と言い残して、生き別れになった母を求めて江戸へ向かう。半次郎の母に自分の母の面影を見る忠太郎の切ない思いが見どころである。

 時が流れて秋も深い日、忠太郎は柳橋の割烹水熊の裏口から、板前に叩き出された老夜鷹を助け、その口からこの家の女将が江州生まれで、幼い子を残してきたという話を聞く。忠太郎は思い切って女将のおはまに会うが、おはまは「忠太郎は死んだ」と突っぱねる。
 忠太郎は母のため百両の金を用意してきたと語り、母恋しさの思いで生きてきた真情を訴えるが、おはまはこの家で生まれた娘お登世のことを思い、我が子と知りつつ冷たくあしらう。
 忠太郎は親子の思いがこうも違うものかと絶望して去っていく。忠太郎を兄と知ったお登世は母を説き伏せ、おはまも心が折れて、二人は駕籠で忠太郎の後を追う。
 忠太郎は二人の声を聞きながらも最早会おうとはしない。閉じた瞼の中に浮かぶ母だけが、忠太郎の母なのである。
中村獅童が初役で母を想う忠太郎を勤める。
 


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【はだかの王様】 寺山修司の台本について
2010年2月13日(土)

現在ツアー中の劇団「四季」ミュージカル【はだかの王様】に関連して、
劇団「四季」公式ブログに 寺山修司の台本について解説があったので、
引用します。

1964年に最初の公演が行われた作品で、寺山修司氏がまだ劇団「天井桟敷」を
立ち上げる前のことだったそうです。

劇団「四季」公式ブログ

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 先月に全国ツアーへと出発したミュージカル『はだかの王様』。
「はだかの王様(原題:「皇帝の新しい服」)」と言えば、デンマークの童話作家アンデルセンが作った物語です。幼いころ、あなたも読み聞かせてもらったのではないでしょうか。

劇団四季が今、日本中の子どもたちにお届けしているこのミュージカルは、あの懐かしい本の世界をさらにユーモアたっぷりに描き、リズム良い歌とダンスを織り混ぜ舞台へと立体化させたものです。
台本を書いたのは寺山修司。詩人に小説家に演出家、映画監督に評論家などいくつもの顔を持ち、そしてあらゆるジャンルにおいてその才能を多分に発揮した芸術家です。
ミュージカル『はだかの王様』の中に散りばめられた寺山流のユーモアとは――?
それを探るためにまず台本を1ページめくってみると、さっそく心がくすぐられる寺山らしい“ことば遊び”が見えてきました。


『はだかの王様』の上演台本
100212hadaka02.jpg
              1ページ目に記されているのは登場人物の一覧表。

 主人公「王様」に続いて「王妃 パジャママ」と書かれています。その隣は「王女 サテン」。続いて「王女の恋人 デニム」「外務大臣 モモヒキ」「内務大臣 ステテコ」「戦争大臣 ブルーマー」・・・。
その後も「ペテン師 スリップ」「ペテン師 スリッパ」など、洋服や衣裳の素材をもじった名前が続きます。

アンデルセンの原作には、登場人物の名前は特別記されていません。しかし寺山はすべてのキャラクターに個性豊かな名前を与えるとともに、一人ひとりの役どころを詳細に描きました。
例えば大臣のステテコとモモヒキ。ふたりはいつも一緒にいて、今はもう老人ですが元々は幼馴染。家来の中でも特に王様に忠実で、王様がいつも気分良く衣裳を着ていられるように、巧みな褒め言葉を送ります。
そんな彼らは見えない洋服を「見える」と嘘をついてしまいますが、一度ついた嘘を今さら撤回できない、でも「見える」と言っているうちに段々見えてきたような気がしてくる・・・。そんな揺れ動くふたりの心理、大人ならきっと分かってしまうのではないでしょうか。
寺山がこうして新しい命を吹き込んだキャラクターたちは、皆、愛嬌があり、童話の世界とはひと味もふた味も違う人間らしさがにじみ出ています。
また彼らが発するセリフの中にも多くの寺山イズムを見ることができます。

ステテコとモモヒキが王女サテンに衣裳の進行具合を尋ねられた時。
「どう?どんなふう?」「色は?」「失敗しそうな気配はないの?」「もっと話してくれないの?」と詰め寄るサテンに衣裳が見えないふたりは、こうはぐらかします。
 ステテコ 「何しろ私は夢の途中だもんで・・・」
 モモヒキ 「夢の中に人を待たしているんでございますよ」

と、こんな風になんともおしゃれで気の利いた言い訳を言いながら、その場から逃げ去るのです。
それから物語の最後。
「やっぱり見えないものは見えないのさ」と勝ち誇ったように宣言する子どものホックに対して、老人のアップリケはこう指摘します。

 「でもねえ、ホック。あの幸福ってやつは見えないものなんだからね」

このアップリケのセリフにより、「真実を伝える勇気」を説いている原作のメッセージから、「本当の幸せとは」という、さらに大きなテーマを観る者に問うのです。

しかし、寺山が本の中に仕掛けた斬新なアイディアで最も大きいことと言えば、芝居の進行役、アップリケとホックの存在でしょう。

劇団四季の俳優に、寺山修司を良く知る人物がいます。現在『人間になりたがった猫』でスワガード役に出演中の牧野公昭は、四季に入団する以前に寺山修司が主宰した劇団「天井桟敷」に所属。
牧野は『はだかの王様』について、“寺山らしさ”が最も色濃く表れているのが、お客様を舞台に参加させたことだと話します。
芝居が始まる前に、物語の進行役であるアップリケとホックが登場して客席に向かって「幕をあけよう」という歌を教え、その歌を舞台と客席みんなで歌うことで芝居が始まるのです。

100212hadaka01.jpg


そしてお客様を舞台に参加させるのは物語の終盤にも。アンデルセンの原作では、小さな子どもが「王様ははだかだ」と叫ぶとありますが、寺山はこのセリフを客席の子どもたちに言わせました。そのために第2幕の始めに、アップリケとホックが「王様ははだかだ」の歌を客席に教えるひとコマがあります。
 


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【はだかの王様】 公式サイト

【はだかの王様】 公式ブログ

【公演スケジュール】 (クリックで拡大します。 上下2分割となっています。)
hadaka_Schdule01.jpg
hadaka_Schdule02.jpg

  上のスケジュールには、学校貸切公演は入っていなくて、実際にはもっと混み合った
  日程での公演(昼・夜公演もあるとのこと)を劇団員は、こなしているそうです。

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【食堂かたつむり】 しっとり考えさせるスローフード映画
2010年2月14日(日)

 今日は、St. Vallentain's Day とのことですが、私には何も変わったことはありませんでした。

 さて、昨日(2月13日)レイトショーで映画を2本見ました。

1本目は、21:15~23:30まで、【食堂かたつむり】

2本目は、23:45~26:20まで、【交渉人】

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今日は、まず 【食堂かたつむり】 の方を・・・

主演は、柴咲コウ。 助演が、 余貴美子。

Katatumuri003.jpg


 倫子(柴咲コウ)は、自分のレストランを持とうと夫となるべき男と貯金をしながら慎ましい
生活をしていたが、その夫が貯金も家財道具も一切を持ち逃げしてしまった。
 これが原因で声が出なくなってしまった倫子が料理で人々の心を癒していく姿を温かく描いている。
 料理のレシピは、祖母の手料理を丹念に記録した絵本風のスクラップブック。
そして祖母譲りの糠床のツボ。

 田舎で場末のバーを営んでいる母(余貴美子)の元に帰省し、地元の人たちの協力で物置をレストランに改造し、予約制で1日一組のお客を相手にスローフードの店を営むことにする。

 工夫され、味も良く、食べた人に元気を与える「食堂かたつむり」は地元で評判になり、
お客さんも増えて・・・

まだ、公開されたばかりなので、粗筋はこの辺で・・・

 全体として静かに進行する穏やかな映画でした。

食堂かたつむり - goo 映画
食堂かたつむり - goo 映画



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映画 【交渉人】
2010年2月15日(月)

 さて、一昨日(2月13日)レイトショーで見た映画のうち

2本目の、【交渉人 THE MOVIE】 (23:45~26:20まで)のレビューを

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NegotiatorTopM.jpg

主演は、米倉涼子。 助演が私的には、筧利夫。

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ストーリーの中心軸は、羽田発・北九州行きの「SKY BIRD」機のハイジャックだが、
背景にはどす黒い政治家の権力闘争がある。

かれら権力闘争に明け暮れる政治家にとっては、ゴシップ記者やニートの若者を利用して
用が済んだら殺してしまうというのは、日常茶飯事のようである。

興味深かったのは、飛行機の貨物倉庫での撃ち合いであったが、
というのは、そんなに撃ち合ったら空気が漏れるだろうということもあるので。

また、貨物室には乗務員の数ほどパラシュートが用意してあるということも初めて知った。
ハイジャック犯は4人居るのだが、主犯格の一人(反町隆史)だけがパラシュートで脱出する。
爆弾を仕掛けて・・・
自分だけが助かろうという卑劣な犯人である。

その主犯は結局どうなったかはネタバレになるので、映画を御覧あれ!

(以下、話の展開は省略)

Negotiator001.jpg
   映画の冒頭で、強盗犯が多くの人質を取って立て篭もったショッピングモールで
   犯人と交渉に臨む宇佐木玲子(米倉涼子)

Negotiator007.jpg
   ハイジャックされたコクピットで乗っ取り犯(反町隆史)に脅される機長(柳葉敏郎)

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交渉人 THE MOVIE - goo 映画
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テレビ評 幾つか
2010年2月16日(火)

栄倉奈々が入社した会社で執拗なイジメを受けるという
【泣かないと決めた日】

 以前もこのブログで一言述べた が、あまりにも非道いイジメなので
有り得ない設定となっている。

 第一話では、冷凍庫で棚卸しをしていた際に、主人公・角田美樹(栄倉奈々)を
冷凍庫に置き去りにして、殺人未遂にも相当するイジメを受ける。
 第三話では、美樹に成りすまして(偽装して)ブログで先輩の批判を展開する
見えぬ敵に遭遇し、先輩諸氏から総スカンを食う。
 また、この第三話では、大企業・あおい商事幹部の派閥抗争から、遺伝子組み換え大豆を混入させ現社長派を追い落とすと言う、最高幹部間でのイジメが露呈する。
 こういう会社の体質が、末端までイジメ体質を蔓延させていると推測させる。

 しかし、対抗派閥を追い落とすために会社の信用を失墜させる事件を仕組んだら、
たとえ、追い落としに成功してもこれを受け継ぐ新社長派の経営陣は苦しい経営を
余儀なくされる訳で、根本的に本末転倒の話である。

 こんな会社があるとは思えないし、こんなことをしている会社が大企業として存続
するはずがない。

 このドラマの作家やディレクターは、時代考証ならぬ『会社考証』をしているのだろうか?

****************
一方で、
【まっすぐな男】
では、同僚たちはお互いに思いやりをもって接している。

今日は、主人公・松島健一郎(佐藤隆太)がライバル会社のヘットハンティングを
受けるという有り得る展開だった。
 そこでも「まっすぐな男」は、勤める会社に忠誠を尽くすが、自らの深層心理を
知り、愕然とするところがある。
 深田恭子が相手役として出ているのでコメディ的な要素も多いが、
なかなか考えさせるドラマである。



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何十年ぶりの歯医者さん通い
2010年2月17日(水)

 一ヶ月ほど前に、食後の妻楊枝を使っていたところ、こどもの頃に嵌めていた
歯の「冠」が外れてしまった。

 そのまま放置していたのだが、昨日になって急に痛み出した。
歯痛の経験がある人にはお解かりと思うが、ひとたび痛み出すと我慢できなくなる。

 とりあえず、街の薬局で相談したところ、「新・今治水」がよいでしょうとのことで、
それを買って塗ったところひとまず激痛は治まった。

 その後数時間して、また痛み出したので、今度はバファリンを飲んで応急処置。
どうに眠ることはできた。

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 今日の日中も、「新・今治水」の塗布とバファリンの服用でとりあえず痛みを抑え、
夕方退勤の途上にある夜も開業している歯科医に6時半頃、駆けつけた。

 予約がないので、「1時間以上お待ち頂くかも知れません」とのことであったが、
実際には10分ほどで順番が回ってきた。

 何十年ぶりの歯科医院であるから、やはり「おっかない」感じは否めない。
最初ざっと状況を観察した後、すぐにレントゲン室に案内されX線写真を取った。

 まだ、神経が残っているようだからこれを除去するということに。
塗り薬で麻酔したすぐあと、今度は麻酔の注射!

 麻酔が効いてくるまでの時間稼ぎに「歯石の除去」を研磨ドリルでガーガーと。
こういうのが、一番嫌がられる処置。ドリルは空気圧モーターなので、例のシューッ
と言う音とキーンという音と、研磨するガリガリという音で“恐怖の”世界。

 そのあとの神経の除去は、細いギザギザ付きの針を神経の穴に突っ込んでガリガリと
削り取るのだが、麻酔が充分効いているようで痛みは殆ど無し。
 それが結構長い時間繰り返すのでだんだん感じるようになってきてその内痛みが・・・

 最後に仮の埋め物を突っ込んで固めて今日の治療は終わり。

 初診料:182点、処置費:733点、麻酔費:43点、X線画像診断費:317点
 検査費:260点、薬代:75点 など 合計1,620点=16,200円
 社会保険が利いて3割負担 4,860円也。

 治療後麻酔のせいか体調不良を感じたので、1時間ほど待合室で留まっていた。
担当医が何度も「吐き気はありませんか、頭が痛くありませんか?」など
心配して声を掛けてくれた。

 午後8時を過ぎた頃には次々とひっきりなしに患者が来院。
私のように予約ナシの飛び込み患者も結構多かった。
 待合室のイスは一杯になり立って待っている人も出始めた。

 混み合ってきたことでもあり、麻酔が切れてきた頃には、頭もスッキリしてきたので、
受付にその旨伝えて車で帰宅した。

 私が行った歯科医院は、空港口歯科医院 です。 

 
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貫地谷しほり さん
2010年2月18日(木)

貫地谷しほり さんが、あちこちのTVドラマや映画そして舞台に出演しています。

私が最初に知ったのは、【スウィング・ガールズ】でのトランペット奏者でした。
その頃は、共演者の上野樹里さんや本仮谷ユイカさんの方に目が向いていましたが。

次は、確かNHK大河ドラマ【風林火山】で、主人公・山本勘助の恋人役だったかと思います。
最終回の最後のナレーションをやったのが印象的でした。

最近では、映画【ゴールデンスランバー】や
NHK大河ドラマ【龍馬伝】で、再び主人公・坂本龍馬の婚約者・千葉佐那役や
民放ドラマ【まっすぐな男】に出演しています。

また、通信教育のU-CANのCMにも出ています。

公式サイトは、
http://kanjiyashihori.com/index.html

公式ブログは、
http://ameblo.jp/kanjiya/

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【公式サイト】より最近の動向

KTV・CX系連続ドラマ「まっすぐな男」町田佳乃役で出演中!!
出演:佐藤隆太、深田恭子、遠藤雄弥、佐々木希、渡部篤郎、他
2010年1月12日(火)夜10時スタート
http://ktv.jp/man/

2010年NHK大河ドラマ「龍馬伝」千葉佐那役にて出演中!!
脚本:福田靖 演出:大友啓史
出演:福山雅治、香川照幸、大森南朋、広末涼子、真木よう子、寺島しのぶ、他
2010年1月3日(日)夜8時スタート
http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/

CM 三幸製菓「三つの幸せ物語」シリーズ 1月15日~出演!!
http://www.sanko-seika.co.jp/

CM ユーキャン「ブランドキャンペーン」に1月1日~出演中! 
http://www.u-can.co.jp/movie/index.html?il=[100117topFla]movie

CM 花王「ビオレ洗顔フォーム」ホメられ篇 11月12日~出演中!!
http://www.kao.co.jp/biore/cm/index.html

舞台「余命1ヶ月の花嫁」主演 長島千恵役で出演決定!!
演出:鈴木勝秀 出演:渡部豪太、雨宮良
東京・世田谷パブリックシアター 2010年6月15日~27日
(お問い合わせ:チケットスペース 2月6日発売)
大阪・シアターBRAVA! 2010年7月2日~4日
(お問い合わせ:シアターBRAVA!)
http://www.tbs.co.jp/event/hanayome2010/#info1

映画「ゴールデンスランバー」凛香役 2010年1月30日~公開中!
監督:中村義洋 原作:伊坂幸太郎(新潮社刊)
出演:堺雅人、竹内結子、吉岡秀隆、劇団ひとり、香川照之 他
http://www.golden-slumber.jp/

映画「パレード」大河内琴美役 2010年2月20日~公開!
監督:行定勲 原作:吉田修一(幻冬舎文庫)
出演:藤原竜也、香里奈、林遣都、小出恵介 他
http://www.parade-movie.com/
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ショパンの生家からワルシャワ市内への帰路で
2010年2月19日(金)

【ポーランド + α 気まま旅】 第47回

 旅行の方は、2009年9月24日 「ショパン・ツアー」(ワルシャワ) の 続きです。


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 ワルシャワに戻る途中で、本道をそれて森の中の「墓地」に案内されました。

 
P9240040M.jpg

石碑はポーランド語なので、1039年9月16日・17日にナチスによって起こされた事件であること以外は理解できません。

P9240041M.jpg

ナチスとの戦闘で倒れた兵士たちの墓地でしょうか?
絶滅作戦で虐殺された人々のものでしょうか?
【800】という数字が石碑に見られますので、死者の数字だと思います。

P9240042M.jpg

このモニュメントからすると兵士たちのようですが、正規軍か市民の蜂起軍かは解りません。
ガイドさんは、一生懸命説明されましたが、熱が入るほど聞き取れませんでした。


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【ポーランド + α 気まま旅】 第47回
   【ポーランド + α 気まま旅】 第46回 へ      第48回 へ  
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祈り部ライブ
2010年2月20日(土)

広島のバンド「祈り部」のライブが博多の「ぶんカフェ」で開催されました!











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週末見た映画3題
2010年2月21日(日)

土曜日のレイトショーで2本、日曜日の昼に6ポイント・無料鑑賞で1本。

土曜日に見たのは、
【人間失格】

【恋するベーカリー】
の2本。

今日紹介するのは、【人間失格】の方。

NingenSikkaku01M.jpg


 太宰治不朽の名作と言いますが、私は高校生の頃に一回素読しただけで、
中身はさっぱり覚えていません。

この太宰治の原作【人間失格】は、今も若い人々特に女性に読み継がれているようです。

 しかし、この映画を見ていると、女の子は、いわゆる『若いイケメン男』だったら、こんな『アル中』で自殺癖のある何の取り得も無い放蕩息子であっても一目惚れしてしまうんだなあと思ってしまいます。

 映画の描き方は、この太宰治(本名:津島修治)自身をモデルに描かれているという大庭葉蔵(生田斗真)に会った女は次々と大庭葉蔵に一目惚れし、あれこれと世話を焼き始めるのです。
10代の女(石原さとみ)から、寺島しのぶ(別の作品で、ベルリン映画祭で最優秀女優賞を受賞!)・20代の設定?、坂井真紀・30代?、小池栄子・40代?、室井滋・50代?果ては三田佳子・60代?の女まで、いわばやりたい放題。
放蕩の限りを尽くし、心中で相手だけが死に自らは命を取り留めたり・・・

NingenSikkaku103M.jpg
 良子:石原さとみ 大庭葉蔵が入り浸っているバー近くのタバコ屋の娘

  NingenSikkaku102M.jpg
    常子:寺島しのぶ 大庭葉蔵が出入りするキャバレー?の給仕婦

    NingenSikkaku105M.jpg
      礼子:坂井真紀 執事・平目が手配した下宿屋の娘

      NingenSikkaku104M.jpg
        静子:小池栄子 大庭葉蔵が漫画を投稿?する雑誌の編集者
       
    NingenSikkaku106M.jpg
     寿:室井滋 大庭葉蔵が睡眠薬やモルヒネを手に入れる薬局の女主人

  NingenSikkaku107M.jpg
    鉄:三田佳子 薬物中毒を直すために執事・平目が用意した故郷
           の「療養所」に雇われた、父に仕えていた“女中?”

 まさに【人間失格】の原題にふさわしい墜落してゆく男を描いている。

 彼を放蕩の世界に引き込む遊び人・堀木役に、NHKで白洲次郎を演じた
        伊勢谷友介

NingenSikkaku101M.jpg


 原作には登場しないという、中原中也や檀一雄や小林秀雄が映画には登場する。

 演出は、はっきり言って相当“臭い”
 女が大庭葉蔵の世話を焼くシーンだとか(特に坂井真紀のシーン)、資産家である 大庭葉蔵の父の執事・平目を演ずる石橋蓮司の大袈裟な演技(この演技は、抑え気味の演技が多い石橋蓮司自らのものではなく、演出家または監督の要求に違いないと思うが・・・)など。

 土曜日、21:30からの上映に観客は十数人の少なさ。
鳴り物入りの宣伝ほどの集客にはなっていないようだ。

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 結局、太宰治は何回かの心中事件で自分だけが生きながらえると言う失態を演じ、何度目か(3回目だったか)の心中事件「玉川上水入水事件」で、目的を遂げ、死んでしまった訳である。
 しかし、彼はこの時も自分は生き延びて次の作品のネタにするつもりではなかったのだろうか?

公式サイトは、ここをクリック

人間失格 - goo 映画
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22222222222 と言うことですが・・・ 映画レビューの続き
2010年2月22日(月)

今日は、日本の年号で言うと
平成22年2月22日と言うことで、
22時22分22秒付けで記事をUPします。

さて、2月20日・土曜日にみた映画のレビューですが、今日は
【恋するベーカリー】 原題“It's Complicated”の方を

Its Complicated 001


若い女と出て行った夫がその若妻の行動を持て余し、元の妻と縒りを戻そうと言う身勝手な男の話。
主人公はこの元夫に翻弄される元妻(メリルストリープ)

この夫妻、十数年前に離婚したようで、ハイティーンの下の息子は父親の印象が薄いという。
年齢的には、結婚している娘や大学を卒業する息子が居るというから60歳前後。
“日本語的”に言えば『アラカン』(around 還暦)だ。

Its Complicated 003

若い女にイカレテ燃え上がっても、それはひと時のこと。
安寧を求めるアラカン男は、結局休息の時間を求めて元妻の良さを再認識するという話。

元妻にも新しい恋人ができるが、ストーカーまがいの元夫の行動が原因で、去ってゆく。

Its Complicated 009
  家の増築の相談をしていた建築デザイナー(中央)が新しい恋人になりそうなのだが・・・

パーティーでハイになり、その上マリファナらしき薬物を吸った勢いで、ベッドを共にした元夫婦が激しいセックスの末に元の鞘に納まるという馬鹿げた話。
そういうセックスシーンそのものがある訳ではないのだが、「R15指定」になっているのは、交わされる言葉の中に『シモネタ』がこれでもかこれでもかと出てくるからであろう。

Its Complicated 011

特に主人公の女友達が集まってのおしゃべりの中身は殆どがセックスがらみのシモネタ話。
アメリカのご婦人方は集まればこんな話をしているのだろうか?
えっ! 日本のご婦人方も同じですか?

まぁ、そんなこんなで他愛の無いコメディでした。

原題の“It's Complicated”とは、「これって複雑!」という雰囲気。
元夫と新しい恋人のどちらを選ぶかという心の揺れが「複雑なの」でしょう。

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24 万アクセス 突破!
2010年2月23日(火)

おかげさまで、昨夜午後12時前にアクセスカウンターが 「24万」 を超えました。

24万アクセス


いつもながら、御訪問いただく皆さまのおかげです。

23万アクセスを超えたのが、2010年1月15日(金)でしたので、
ほぼ40日で 【1万アクセス
すなわち、一日平均 【約 250 アクセス位】
週間平均 【1750 アクセス位】 と言うことになります。

これは、その前の「1万アクセス」と、ほぼ同じペースです。

みなさま、本当にありがとうございます。

この記事も含む現在までの記事数は、1,257 本 (削除したものも含む)

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ワルシャワ王宮の内部をガイドさんに案内され・・・
2010年2月24日(水)

【ポーランド + α 気まま旅】 第48回
     

 ワルシャワに戻ってからガイドさんが「王宮(パレス)は見たか?」と聞かれるので、「昨日外側からだけ見ました」と答えると、「そりゃ中も見なければ」と内部の見学をお薦め。
 いつの間にか、車は王宮に向かっており、昨日見慣れた街並みを辿って王宮広場に。

P9240049M.jpg

 車から降りてガイドさんに付いて行くと、王宮見学のチケットをさっさと買われて中に入って行かれます。そのチケットは私用のもののようで、ガイドさんはガイド特権でフリーパスの模様。
 説明の中心は、何処がナチスに破壊され、どの部分が修復したものかという話でオリジナルの由緒を語って聴かせてくれました。

P9240047M.jpg
  (こちらは、応急広場に展示されているナチス侵略時代に破壊された王宮の柱)

 その場では、そこそこ理解したつもりですが、さっぱり覚えていません。

 さすがにこれはガイドさんだけあって観光客向けの説明パネルを読むこともなく、スラスラと説明されます。これらはガイドさんの話無しでは解るはずがありません。
 70歳以上とお見受けしますが頭も身体もお若いようです。

P9240058M.jpg
   (こちらは、当時の資料を元に再建された王宮の一室)



パレスを後にしてホテルまで送ってくれるのですが、その帰り道でも車窓に広がる風景や遺跡の由緒を語ってくれます(覚えてませんが・・・)。 その中にも1943年4月、1944年8月のことが度々でてきました。


P9240055M.jpg
   (こちらは、王宮の中に置かれていた破壊された当時:1947年の写真)

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 そう言えば、街中のあちこちに【1939】と題したポスターが貼られ街頭写真展が開かれています。
 宿泊していたMetropolホテルの前のCentrum駅前広場でも、【1939】写真展が開かれていました。

P9240066M.jpg

 1939年に、ナチスがポーランド侵略を開始したことを忘れないようにするためでしょうか、パンフレット類もあちこちで売られていました(ポーランド語)。

P9240070M.jpg

 書店では、本やCDやDVDなどに【1939】と書かれたものが幾つも並んでいました。
映画化されているものもあるのかも知れません(残念ながら買いませんでしたが)。

今年(2009年)は、70周年と言うことでしょう。

P9240073M.jpg



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【ポーランド + α 気まま旅】 第48回
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2/24 ロイヤルストックホルムフィル・コンサート
2010年2月24日(水)

 今日(2/24)、ロイヤル・ストックホルムフィルのコンサートがありました。
当日券有りとのことで、一時間前から会場前で並び三階三列目の席をGET!

指揮はフィンランドの俊英サカリ・オラモ
ソリストは私の大好きな諏訪内晶子さん。

AuwanaiAkiko001M.jpg
 (諏訪内晶子さん;CDジャケットより;日本的「超絶美人」とは、この方のことです!)

曲目は、マーラーの交響曲第一番「巨人」
ブルッフのヴァイオリン協奏曲。など

会場はアクロス福岡
19時開演

*********
一曲目は何やら現代音楽のような雰囲気。
しかし比較的解りやすいものでした。
マーティンソン作曲【オープン・マインド】作品71

二曲目はブルッフの【ヴァイオリン協奏曲】第一番ト短調 作品26。
私がお目当てにしている諏訪内晶子さんは大きく胸の開いている真っ赤なドレスで登場!

3階からオペラグラスで見ていましたが、視線は何故かその胸元へ・・・失礼しました。
また、脚を踏ん張ったりする瞬間に時折ロングスカートから覗く足元が魅力的!
ロングスカートの中で脚を踏ん張るので、ベタ靴かと思いましたが、演奏後の舞台への
出入りの時に確かめると、まさかの先細で銀色の超ハイヒール。
こんなハイヒールで演奏しているのか・・・

演奏を聴きに行ったのにそんなところばかりに注目して・・・
もちろん演奏にも堪能しました。

演奏後何度も舞台に出てきても拍手が止まらないのでアンコールを1曲
バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番から【ラルゴ】

2010Feb24M.jpg
  (演奏終了後拍手に応えるみなさん。中央で赤く見えるのが諏訪内晶子さん)

後半は、マーラーの【交響曲第一番「巨人」】ニ長調です。
さすがの大迫力でした。

舞台上手(かみて;右側)サイドにトランペット4本、トロンボーン4本、チューバ
中央部に4管編成の木管楽器
舞台下手(しもて;左側)サイドにホルン7本、トランペット1本、トロンボーン1本

ホルン7本は、作曲者マーラーの楽譜に指定通り。
内1本は、オブリガート・ソロ・ホルンの扱い。随所で名人技が要求されます。

下手側のトランペット1本、トロンボーン1本は、本当に最後の最後に立奏で吹く
大音量の場面でだけの出番でした。(数分間のみ)
しかし、上手・下手から少し異なるメロディというかファンファーレ的なパッセージが
立体的に聴こえてきて効果的でした。


2010Feb2402M.jpg
   (演奏終了後鳴りやまない拍手に応えるサカリ・オラモさんとオーケストラ)

鳴り止まぬ拍手にアンコールが2曲演奏されました。

シューベルトの劇【ロザムンデ】付随音楽からバレエ音楽第2番
続いて、日本の歌【早春賦】のオーケストラ・アレンジ版

観客の入りは9割弱くらい。
バルコニー席のS席には空席が結構ありました。
時節柄安い席から売り切れるようです。



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演奏会終了後「サイン会」があり、持参したCDジャケットにサインしてもらいました。

AuwanaiAkiko002M.jpg

 
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2月26日(金)には、
日本フィルのコンサートがあります。
ソリストはこちらも私の大好きな小山実稚恵さん。

曲目はオール・チャイコフスキープログラムで
ピアノ協奏曲
バレエ音楽「くるみ割り人形」他

会場は同じくアクロス福岡
19時開演


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映画 【インビクタス/負けざる者たち】 をみました。
2010年2月25日(木)

週始めの日曜日に戻りますが、
映画 【インビクタス/負けざる者たち】 をみました。

Invictus003.jpg

 さすがに、クリント・イーストウッド さんの渾身の作品だけあって、構成がしっかりしており、
見応えがありました。

 モーガン・フリーマン扮するネルソン・マンデラ大統領そのままで、
本物の大統領の顔を忘れてしまったほどです。

 黒人政権を歴史上初めて南アフリカ共和国に樹立してから、白人との根深い対立を
如何に打開するかという重要な局面で、ラグビーを核にするのです。
 
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2/26 日フィル・コンサート
2010年2月26日(金)

今日は、日本フィルのコンサートがありました。

2010Feb2604M.jpg


目玉は、24日のヴァイオリンに替わって今日はピアノ協奏曲。
ソリストは、こちらも私の大好きな小山実稚恵さん。

KoyamaMichie2010ver2S.jpg


曲目はオール・チャイコフスキープログラムで
1.戴冠式祝典行進曲
2.ピアノ協奏曲 第一番
3.バレエ音楽「くるみ割り人形」ハイライト

会場は同じくアクロス福岡
19時開演

市民と歩むオーケストラだけあって観客層もおとといとは随分違う雰囲気。
多くの階層の人々にクラシック音楽を広げようとする意気込みの成果です。

この精神で始まった九州ツアーも35周年とのこと。

観客の入りは9割以上と見られます。
1階フロアは、ほぼ満席。
2階バルコニーも正面と上手は、ほぼ満席。下手は6-7割
3階バルコニーは正面と上手は、8割以上。下手は5割位。
上手側は、ソリスト・小山実稚恵さんの顔を見ることができるので、より多く売れている。
鍵盤を走る指の動きよりも顔の方を見たいというのだろう。

私のチケットは3階バルコニーの1列目の上手ブロックの左端。
小山実稚恵さんの顔を見ることができ、且つ鍵盤を走る指の動きも見えます。

その席からの眺めです。(もちろん演奏後の光景です)
2010Feb2606M.jpg

小山実稚恵さんのピアニズムは繊細なところから迫力のあるfffまで自在!

KoyamaMichie2010ver1S.jpg

1985年にショパンコンクール第4位入賞からすでに25年も経っています。

2010Feb2605M.jpg

演奏会の最後は、
バレエ音楽【くるみ割り人形】ハイライト

しかし、有名な曲の何曲かは、このハイライトには入っていませんでした。

大きな拍手に応えてアンコール演奏
花束を持って入ってきた女性二人を呼び戻して花を添えて【花のワルツ】
なるほど、先ほどのハイライトに入っていなかった超有名な曲をアンコールに持ってきたか!

鳴り止まない拍手に応えてさらにアンコール演奏
続いて、【葦笛の踊り】これもフルートが活躍する超有名な曲。

もう1曲アンコール 【トレヴァーク】これも有名な賑やかな曲。

良く知られた【くるみ割り人形】からの3曲をアンコールに配した演出。
なかなか考えています。
初めからアンコールは3曲演奏する予定だったようで・・・



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演奏終了後、こちらも「サイン会」があり、CDジャケットにサインをもらいました。

KoyamaMichie2010Feb26L.jpg

 
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ソ連の“贈り物”【文化科学宮殿】 に登って
2010年2月27日(土)

【ポーランド + α 気まま旅】 第49回

 旅行の方は、2009年9月24日 「ショパン・ツアー」(ワルシャワ) の 続きです。


 ホテルMetropolに帰って一休みしてから、第二次大戦終結後スターリンからポーランド国民に送られたと言われる「文化・科学宮殿」に出かけました。
 時計台の時刻は午後4時前というところです。

P9240074M.jpg

 30階にある展望台に揚がり、夕方に差し掛かったワルシャワ市内を一望しました。
 さすがに、見晴らしは抜群。しかし、強い風が・・・

P9240081M.jpg


 この展望台があることは、先程のガイドさんから聞いたいたもので、そうでなければ展望台の存在をしることはなかったことでしょう。 20Zt(700円くらい)の入場料でした。

P9240087M.jpg

 しかし、この建物は特別大きいので、この展望台に上るエレベーターの入り口を見つけるまで随分時間がかかったものです。30分くらいでしょうか?

P9240083M.jpg
   (望遠レンズで見たビスワ川:市中心部の東側を流れている)


 降りてきてもう一度全外周を廻ってみたところ、とてつもなく大きい建物であることがわかりました。


 塔の上部は、日本寺院の五重塔の法輪を思わせる意匠です。

P9240129M.jpg
    (時刻は午後5時半近くになっています)


パルテノン神殿風の造りのウイングが4か所もあり、それぞれが劇場や博物館や映画館になっています。

P9240111M.jpg

建物の名称の由来の「科学技術博物館」もそのウイングの一つですが、オープン時間が午後5時まででしたので入れず、明日時間に余裕ができれば行くことにしました。

P9240114M.jpg


(以上、「ショパン・ツアー」の件、2009年9月24日現地にて記述したものを校正)


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【ポーランド + α 気まま旅】 第49回
   【ポーランド + α 気まま旅】 第48回 へ      第50回 へ  
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ミュージカル 【はだかの王様】 防府公演
2010年2月28日(日)

劇団【四季】の「こころの劇場」
【はだかの王様】全国ツアーの山口公演が
山口放送の主催により防府市公会堂で開催されました。

駅前の防府市交流センター「アスピラート」にも
ポスターが多数掲示されていました。
2010Feb28HoufuPosterM.jpg




  会場の防府市公会堂は、年季の入ったたたずまいです。



  当日券でS席後方下手ブロック通路横の見やすい席をGET!


開演30分前の開場を待つ多くの親子連れのみなさん。
2010Feb28HoufuEntranceM.jpg


【キャスト一覧表】
2010Feb28HoufuCastM.jpg
  本日の出演者。 ツアー公演なので、ほぼ毎日固定したメンバー29名

 集客の方は、まずまず成功と言える入りでした。
前方の席は、ほぼ満席。
S席(4000円)の後方に空席が目立ちましたが、その後方の
A席(3000円)は、ほぼ満席でした。


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劇団【四季】 「はだかの王様」専用サイト

【スタッフ】
構成・演出:浅利慶太.
台本:寺山修司.
作曲:三木たかし、いずみたく、宮川彬良.
振付:謝 珠栄、篠井世津子.
照明:紫藤正樹.
装置デザイン:高橋知子.
衣裳デザイン:劇団四季美術部.
音楽進行:鎮守めぐみ.

【主要キャスト】
アップリケ;江上健二. ホック;白澤友理. 王様;岡本隆生. 
王妃パジャママ/フリルフリル/眼鏡屋ピンタック;はにべあゆみ.
王女サテン;林 香純. 王女の恋人デニム;鈴木伶央.
外務大臣モモヒキ;高橋征郎. 内務大臣;ステテコ深見正博. 運動大臣アロハ;加藤 迪.
衣裳大臣チェック;菅本烈子.ペテン師スリップ;服部ゆう. ペテン師スリッパ;味方隆司.

【男性アンサンブル】
  福島武臣,  香川大輔,  前田員範,  石毛翔弥
  嶋野達也,  廣野圭亮,  本間裕司

【女性アンサンブル】
  大槻純子,  土井礼子,  藤岡あや,  桜 小雪,  梅崎友里絵
  海宝あかね, 荒木 舞,  榊山玲子,  小月 舞,  森田真代

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【はだかの王様】 公式サイト

【はだかの王様】 公式ブログ

【公演スケジュール】 (クリックで拡大します。)
hadaka_Schdule01.jpg
   (公演終了分も掲載されています。)

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