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【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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ピアニスト・宮沢明子さん御逝去:享年78歳
2019年6月1日(土)

 ピアニスト・宮沢明子さん(78)御逝去

 きのう音楽愛好家の facebook 投稿でピアニスト・宮沢明子さん御逝去を知りました。

 そのニュースが配信されたのは例えば時事通信で5月30日17:25でした。

 亡くなられたのはベルギーで4月23日だったとのこと。

 私は、宮沢明子さんが鳥栖市で毎年開催されているワークショップ
『公開レッスン』に三度ほど聴衆として参加しました。

 この『公開レッスン』には中学生から白髪混じりの方まで
毎回3・4名が参加し、井口基成メソードを脱却した欧州流の方法で
手ほどきをしています。
 日本では、いまだに鍵盤に指を直角に立てる井口基成メソードで
教えているピアノ教師も少なくないようです。
 私も60年前には、その方法で教えてもらいました。

 世界の音楽界や日本を含むアジア諸国のピアノ教育には中々の毒舌ですが、
レッスンの生徒には毒舌ではなく、懇切丁寧に生徒自身の演奏の意図を聴き取り
細かくまたある時は長いお話しで、アドヴァイスされていました。

 その模様を再現すると長くなりますので、
以下の当ブログの過去記事を御覧ください。


ピアニスト 宮沢明子 さん による 公開レッスン
 観劇レビュー&旅行記 - 2013年10月11日(金)


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宮沢明子 ピアノ公開レッスン
 観劇レビュー&旅行記 - 2014年10月24日(金)


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毎年恒例の【宮沢明子 公開レッスン】を聴く!
 観劇レビュー&旅行記 - 2017年11月13日(月)


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【関連記事】

宮沢明子さん死去=国際的ピアニスト、78歳
 時事ドットコム - 2019年5月30日(木)17時52分

 国際的に活躍したピアニストの宮沢明子(みやざわ・めいこ)さんが4月23日、脳梗塞のため在住していたベルギー・アントワープの病院で死去した。78歳だった。神奈川県出身。葬儀は近親者で済ませた。
 1963年、ジュネーブ国際音楽コンクールで2位。64年、ビオッティ国際音楽コンクールピアノ部門で金賞第1席。ハイドン、モーツァルトのピアノソナタ全集の録音の他、エッセー集「ピアニストの休日」などで知られた。日欧を往復して活動を続け、昨年も全国で演奏会を行った。

 

ピアニストの宮沢明子さん死去…モーツァルトで名演
 読売新聞 - 2019年5月30日(木) 18:31配信

 モーツァルトの優れた演奏で知られた、ベルギー在住のピアニストの宮沢明子(みやざわ・めいこ)さんが4月23日、脳梗塞(こうそく)のため、自宅のある同国アントワープ市内の病院で死去していたことがわかった。78歳だった。告別式は4月末に現地で済ませた。5月30日、日本の音楽関係者が明らかにした。

 神奈川県出身。桐朋学園、米国のジュリアード音楽院などで学び、1963年にジュネーブ国際音楽コンクールで最高位に入賞。モーツァルトやハイドンのピアノ・ソナタの端正な演奏で人気を博し、欧米や日本で長年活動を続けた。2018年秋に国内各地でリサイタルを開いたばかりだった。文筆活動も手がけ、エッセー集「ピアニストの休日」などがある。



ピアニストの宮沢明子さん死去 78歳 産経新聞に連載も
 産経新聞 - 2019年5月30日(木) 16:40配信

 宮沢明子さん(みやざわ・めいこ=ピアニスト)4月23日、脳梗塞のためベルギー・アントワープの病院で死去、78歳。葬儀・告別式は同地で親族だけで行った。

 神奈川県逗子市出身。1963年、ジュネーブ国際音楽コンクールで2位。64年ビオッティ国際音楽コンクールで金賞第1席受賞。68年には世界初のハイドン・ピアノ・ソナタ全集を録音。91年からは録音、公演でデジタルピアノを使った。ベルギーを拠点に欧州で活躍。エッセーに「ピアニストの休日」。昭和63年から平成元年まで産経新聞でコラム「五線譜のつぶやき」を連載した。











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テーマ:ピアノ - ジャンル:音楽

【やすらぎの刻〜道〜】で小林多喜二の『一九二八年三月一五日』が登場
2019年6月3日(月)

倉本聰氏の半自伝的ドラマ
【やすらぎの刻〜道〜】

YasuraginoToki_20190531-01.jpg
いまは、清野菜名 扮する『しの』が殆ど主役を務めています。

先週の金曜日に放映されたこのドラマに
小林多喜二の『一九二八年三月一五日』が登場しました。

YasuraginoToki_20190531-02.jpg

山奥の大木のウロに隠してあった本を密かに焼却を依頼される場面が。

雑誌の名前は『軍旗』(『戦旗』のドラマ向け変名)11月号。

YasuraginoToki_20190531-03.jpg

その中に手書きで著者名を追記している部分が問題だと。

元の所有者である中学教師は特高警察に逮捕されて戦地に送られました。
その同僚である女性教師から、彼の所蔵する書籍を隠して欲しいと
頼まれたドラマの主人公の兄・三平がその本焼却を頼まれる場面です。

YasuraginoToki_20190531-04.jpg

経験談に基づくのか相当具体的です。

YasuraginoToki_20190531-05.jpg

今日(6/3)の放送では、その焼却に同行した『口の軽い』公平(三平の弟)が
厳重に口止めされたにも拘わらず、親たちに話してしまい、
それを陰で聞いていた『しの』が翌日特高警察である剣道教師に密告する場面。
しの と 三平 は、一応付き合っている仲として描かれているのですが、
しの は、剣道教師に気がむいてしまい、密告する方を選ぶのです。

しかし、その剣道教師は『密告』で家族を売るようなことは好まない、と拒否!
特高警察官が余りにも格好良く描かれているようにも思えます。

     ************

小林多喜二の『一九二八年三月一五日』には特高警察による
凄まじい拷問シーンが描かれていますが、その数年後
小林多喜二自身も凄惨な拷問により虐殺されるのです‼️


【やすらぎの刻〜道〜】 公式サイト

【やすらぎの刻〜道〜】 第8週

【第8週】 40話
 甲府で開催されている青年美術展に出かけた三平(風間晋之介)は、かつて村の分校で世話になった小夜子先生(小林涼子)と久々に会う。小夜子は以前、三平に預けた室井の蔵書の中から1冊を探し出し、こっそり焼いてほしいと頼み込む。承諾した三平はその夜すぐに行動に移そうとするが…。






【やすらぎの刻〜道〜】 第9週

【第9週】 41話
 根来公平(風間俊介)は、三平(風間晋之介)たちが室井先生から預かった1冊の雑誌をこっそり燃やしたことを黙っていられず、長兄・公一(佐藤祐基)に言いつけてしまう。
 それを知った しの(清野菜名)は、小沼良吉(大貫勇輔)に「話したいことがある」と告げて…。








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テーマ:テレビドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

【やすらぎの刻~道~】 から 【なつぞら】 に繋がる 『プロレタリア文化運動』
2019年6月4日(火)

 【なつぞら】のヒロイン奥原なつが「東洋動画」の臨時採用の
入社試験に落ちた原因が、 社長に偶然会って売り込みをかけた兄が
劇団「赤い星座」で スタッフとして下働きしていることを知った
「東洋動画」の 社長が「赤い星座はプロレタリア文化運動の系譜を引く
劇団だ。そんな愚連隊みたいな兄を持つ子を入れる訳にはゆかない」(要約)
 と云う話しであった。

Hirose-Suzu as Okuhara-Natsu


 プロレタリア文化運動は、作家・小林多喜二に通じる系譜であり
テレビ朝日の昼ドラ【やすらぎの刻~道~】で、小林多喜二の小説
『一九二八年三月十五日』が先週末出て来たばかり。

YasuraginoToki_20190531-02.jpg


 テレビ朝日は戦争中の1940年代を、NHKは戦後の1956年頃を
描いているが不思議なことに『プロレタリア文化運動』で繋がっている。

 そして昼の放送はテレビ朝日【やすらぎの刻~道~】が12:30
NHK【なつぞら】が12:45と連続して見ることができる。

なつぞら 第9週あらすじ

なつよ、夢をあきらめるな
5月27(月)~6月1日(土)

アニメーターを目指して東京にやってきたなつ(広瀬すず)。憧れの東洋動画の入社試験を受けるものの不合格となり、自らの行く先を見失ってしまう。雪次郎(山田裕貴)から、なつの様子を知らされた兄・咲太郎(岡田将生)は役者仲間のツテを頼り、東洋動画のアニメーター・仲(井浦新)に直接、不合格の理由を聞きに行く。すると仲は、試験に落ちたのは咲太郎のせいだと語るのだった。数日がたち、なつが亜矢美(山口智子)の店・風車にいると、咲太郎が警察に捕まったと信哉(工藤亜須加)が知らせにやって来る。



 なお、なつはその後「東洋動画」の『仕上げ工』の臨時採用に合格するが
その「東洋動画」で制作佳境に入っている【白蛇姫】は60年ほど昔見た
東映の『白蛇伝』のオマージュだと思われます。

 WEB検索すると、今も『白蛇伝』 予告編をYouTubeで見ることができます。



  白蛇伝 予告篇 5分  東映社長:大川博氏のコメント入り
  (この社長のコメント部分も『なつぞら』に取り入れられていた)
  東映動画初期6作品(時代劇)の内の第1作目。
  (演出/監督)藪下泰司 (音楽)木下忠司。
  日本公開1958年10月22日。


  白蛇伝 予告篇 2分半ほど
  スタッフの名前がずらりと・・・ 作画・トレース・彩色など奥原なつの仕事も
  最後に声の出演 森繁久彌・宮城まり子と


歴史的 総天然色 長編漫画映画 予告篇集 6本 1958年~1963年





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テーマ:NHK 連続テレビ小説 - ジャンル:テレビ・ラジオ

高齢ドライバーの事故で高齢者バッシングが起こらないことを望みます!
2019年6月6日(木)

➡ この記事では、亡くなった小島吉正さん(81)には
 持病も無く、司法解剖の結果では病状の急変の形跡
 (脳梗塞、心筋梗塞、急性動脈乖離など?)は無く
 アルコールも検出されなかったようだ。
 自動車側の不具合や異変も見つかっていないと言う。
 どうしてでも『ブレーキとアクセルの踏み間違い』に
 原因を持って行きたいらしい。
 健康な老人でもミスを犯すと言う方向への誘導か?
 高齢者差別やバッシングに繋がらないよう願いたい!

 私は左脚でブレーキ、右脚でアクセルを実践している。
 これで「踏み間違い」と云う事故原因は除去できる。
 急ブレーキにも充分対応できている!
 1日あれば慣れるし、1週間も過ぎれば、
 ずっと昔から そうしていたような感覚になった。
 最初の15分ほどはクラッチの癖から急ブレーキに!
 しかし、脳と脚の神経は直ぐに連携を作り出せる!!
 人間の対応力は60歳過ぎても無くなっていない!!!

    ***************

81歳男性は外傷性ショック死 事故につながる病変なし
西日本新聞 - 2019/6/6 14:00

 福岡市早良区百道2丁目の交差点付近で6台が絡み9人が死傷した多重事故で、福岡県警は6日、乗用車を運転して交差点に突っ込み、死亡した小島吉正さん(81)=同区原3丁目=の司法解剖の結果、事故の原因につながるような明らかな病気や病変は見つからなかったと発表した。死因は全身を強く打ったことによる外傷性ショック死。

 県警によると、乗用車は2000年製造で、操作状況を自動記録する「イベントデータレコーダー(EDR)」は搭載されていなかった。今年4月、車検を済ませたという。県警は、車の不具合や異変も現段階では見つかっていないとしており、乗用車や関係車両などを引き続き調べ、事故の経緯や原因の解明を急ぐ。

 近所の人によると、小島さんは生前、健康状態に問題はなく、持病もなかったという。県警は事故にアルコールの影響はなかったとみている。

 県警などによると、事故は4日午後7時5分ごろ発生。乗用車は県道を北に向かって走行中、前方を走る車に追突後、反対車線にはみ出し、約600~700メートルを逆走。車計5台とぶつかり、交差点に突っ込み、歩行者も巻き込んだ。

 乗用車の助手席にいた妻節子さん(76)も死亡、関係車両の10~50代の6人と通行人1人が負傷した。



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テーマ:自動車バイクのニュース! - ジャンル:ニュース

右翼が騒いで急速に関心が高まった映画【主戦場】をKBCシネマで見る!
2019年6月8日(土)

今日から福岡KBCシネマで封切られた 映画【主戦場】 を見て来ました!

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 従軍慰安婦(性奴隷)問題を扱った映画です。

 映画【主戦場】の予告編では櫻井よしこ・杉田水脈などが超アップで映っていて
右翼の宣伝映画かと思っていましたが、上映された後で、この映画が右翼勢力に
不都合な内容である事が分かって彼らが大騒ぎして妨害運動を進めています。
先日は記者会見して上映禁止を求めたとのこと。

話題の映画「主戦場」保守論客が騒ぐほどヒットの自業自得
日刊ゲンダイ ー 2019年6月3日(月)


そのため、妨害者の意図に反して、この映画に急速に注目が集まっている。


【主戦場】予告編 (これだけ見ると『キモイ』右翼映画みたいだが)


その話題の映画【主戦場】 福岡上映の最初の回を見ました!

私は上映の1時間以上前に到着したのでチケットが入手できましたが、
早々と完売、それも『立ち見席』も完売で、100席ほどのスクリーンに
ザッと150名ほど入っていたのでは無いでしょうか(数えてませんが)。
満員御礼で入れなかった方も続出。

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上映の30分前には通路が一杯に。
通常は2列で整列する処を3列縦隊でも通路に溢れる盛況!

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映画の内容と感想(ネタバレ注意!笑)

映画の初めの方は、日本軍が『性奴隷化』した女性は「20万人」
と云う数字が一人歩きし欧米のメディアでも取り上げられる様子と
その数字の不確定さを検証することで右派 の言い分を
結構長尺で扱っていて、右派が喜びそうな展開。

なお、この映画では右派を『歴史修正主義者』と呼称。

また、米国内に慰安婦を象徴する「少女像」を建立しようとする運動に
反対する人々の様子が『公聴会?』の映像で紹介されます。
「日韓のトラブルをアメリカに持ち込まないで!」と言うもっともな意見も。
映画の序盤は「少女像」に関する米国内の軋轢が捉えられていました。


中盤に来ると両論併記的展開で、それぞれの言い分や見解を
まさに入れ替わり立ち代り紹介。
どちらに理があるか聴衆に考えさせようと言う意図か?
ミキ・デザキ監督自身が当初白紙の状態で双方の意見を
取材していたことも編集に影響しているようです。

終盤には小林節氏が『歴史修正主義者』の言い分を全面批判するなど
批判的観点が前面に押し出されます。

慰安婦を強制した「証拠が無い」と言う右派の言い分に対し、日本軍が
敗色濃厚になった際に「不都合な文書・資料を殆ど焼却させた」
と言う事実も『反証』として提示されました。

そして、最終盤には慰安婦問題の根っこに東条内閣の商工大臣だった
岸伸介がこれを組織的にさせた元凶であることを明示し、
その岸伸介に抱かれた孫の安倍晋三の写真を映し出します。
また、右派団体【日本会議】の2人の最高顧問の1人が安倍晋三であり、
もう1人は麻生太郎であること、閣僚の85%が『日本会議系』である
ことを明らかにしています。

最後の最後には軍拡でアメリカの戦争に参加して人を殺しますか?!
と云う決定的映像が流れます!

取材に協力してプロパガンダに使う積もりだった
『歴史修正主義者』が真っ青になるのも肯けます!

***********************

【木下直子さんと田村元彦さんのトークイベント】

上映後には30分を超えるトークショーも有りました。
観客のほぼ全員が着席したまま参加されていました。

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興味深い話が展開されました。
《KBCシネマ公式サイトより トークイベント案内》
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*** ゲスト ***
木下 直子(きのした なおこ)
社会理論・動態研究所 研究員、大学非常勤講師。専門は社会学、ジェンダー研究。
『「慰安婦」問題の言説空間――日本人「慰安婦」の不可視化と現前』(勉誠出版、2017年)著者。
「慰安婦」問題にとりくむ福岡ネットワークメンバー。
聞き手:田村 元彦 先生(西南学院大学教員)
主催:西南学院大学 学内GP「<ことばの力>養成講座」


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【西日本新聞6月14日付けより切り貼り】

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映画【主戦場】 公式サイト

映画.com による作品紹介

 日系アメリカ人映像作家ミキ・デザキが慰安婦問題をめぐる論争をさまざまな角度から検証、分析したドキュメンタリー。
 慰安婦問題について、デザキの胸をよぎるさまざまな疑問。慰安婦たちは性奴隷だったのか、本当に強制連行はあったのか、元慰安婦たちの証言はなぜブレるのか、日本政府の謝罪と法的責任とは……。
 この問題を検証すべく、日本、アメリカ、韓国、肯定派と否定派それぞれの立場で論争の中心にいる人びとに取材を敢行。さらに膨大な量のニュース映像や記事の検証を交え、慰安婦問題を検証していく。

********************
【作品データ】
 原  題  : Shusenjo: The Main Battleground of the Comfort Women Issue
 製作年  : 2018年
 製作国  : アメリカ
 配  給  : 東風
 上映時間  : 122分
 映倫区分  : G
********************

【スタッフ】
監 督 : ミキ・デザキ
製 作 : ミキ・デザキ、ハタ・モモコ
脚 本 : ミキ・デザキ
撮 影 : ミキ・デザキ
編 集 : ミキ・デザキ
音 楽 : オダカ・マサタカ
ナレーション : ミキ・デザキ


こちらは、KBCシネマのスタッフ作成のディスプレイ

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*******************

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妨害すればするほど 注目度が上がることを学ばない妨害者
 JUNSKY blog - 2019年6月7日(金)
(06/07)



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テーマ:アメリカ映画 - ジャンル:映画

MET OPERA 【カルメル会修道女の対話】 プーランク作曲を観る!
2019年6月9日(日)

 きのう朝10時から中州大洋でMETropolitan OPERA LIVE Viewing
フランスの現代作曲家プーランクの
【カルメル会修道女の対話】 を観ました!

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 現代音楽ジャンルですが、それほど聞き苦しくない音楽でした。
いわゆるメロディらしき旋律は無く、歌手にとっては覚えるのが大変!
そのうえオーケストラの楽器が歌手のメロディを裏で支えることもない。

とはいえ、ラップ調と云う訳でもありません。
それなりの『メロディー』はあるのでしょうが・・・

ストーリーは、フランス革命に対する『反革命』と決め付けられた修道院の
修道女たちが直面する困難とギロチンでの処刑に至る経過を描くもの。

明るい場面がほとんど無い暗雲立ち込める『救いの無い』オペラでした。

本国フランスでの初演が1957年6月21日(パリ・オペラ座;ガルニエ宮)
と言うことなので、もしかしてフランス革命を題材にナチスによる虐殺を
暗示したものかも知れません。(解説にはそのような表現はありません)

舞台装置はシンプルで、舞台転換のスペクタクルも殆ど無いもの。

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  (開幕・終幕時の舞台 太い十字架を照明で描き、そこに13人の修道女)

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  裕福な貴族としての生活を捨て修道院入りを父に告げる場面
  右が娘・ブランシュ(イゼベル・レナード;メゾ・ソプラノ)


  修道院に『革命軍』が迫るなか妹を救出に来た兄との対話場面
  (檻のような仕切りは心の隔たりを示すもののように見えました)

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  修道院長の死の場面:クロワシー夫人/修道院長(カリタ・マッティラ)
  (悟りきっているはずが、死の恐怖に怯え絶叫する姿をリアルに描く)


   公式サイトでの見どころ解説から

 じつはこの作品、史実に基づいている。
 1789年、バスティーユ襲撃で始まったフランス革命は、ロベスピエールの恐怖政治へと移り、宗教も弾圧される。
 そして1794年、信仰を捨てず、殉教を決意したカルメル会修道女16名がパリで断頭台の露と消えたのだ。
 所用で外出していて逮捕を免れた一人の修道女が手記を書き、それを基にドイツの女流作家ル・フォールが小説『断頭台の最後の女』を発表した。
 そして、ジョルジュ・ベルナノスの脚本をもとにして、プーランクのオペラが生まれた。
 ストーリーは暗い悲劇だが、音楽はあくまで清澄でメロディック。崇高な旋律が美しい。




   舞台第3幕最終盤、断頭台へ一人づつ歩を進める修道女たち

 プーランク カルメル会修道女の対話 MET LIVE 公式サイトより

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   『革命軍』に捉えられ公開処刑のギロチンに掛けられる直前の
    12人の修道女たち。 覚悟を決めて微笑む修道女も。

フランス革命に翻弄された修道女たちの生と死!
プーランクの透徹した音楽がえぐる衝撃の史実!
人間とは何か、信仰とは何か、生きるとは、死ぬとはどういうことか…


 フランス革命末期の暴力の嵐に巻き込まれた修道女たちの実話が、20世紀フランスの俊才プーランクの鮮やかな音楽で感動的なオペラへと生まれ変わった!
 MET新音楽監督ネゼ=セガンの渾身の指揮に応えるのは、ベテランのK・マッティラから旬を迎えたI・レナードまで粒よりの歌手陣。言葉を、魂を奪われる衝撃のラストが、あなたの人生を変える。オペラは、ここまで、できるのだ。

*******************
原  題 : DIALOGUES DES CARMÉLITES
作  曲 : フランシス・プーランク(仏)POULENC
指  揮 : ヤニック・ネゼ=セガン
演  出 : ジョン・デクスター

出  演
  配   役   :   役    名
イザベル・レナード : ブランシュ・ド・ラ・フォルス
カリタ・マッティラ : クロワシー夫人/修道院長
アドリアンヌ・ピエチョンカ : リドワーヌ夫人/新修道院長
エリン・モーリー : コンスタンス
カレン・カーギルマリー : 修道女長
ジャン=フランソワ・ラポワント : ド・ラ・フォルス侯爵
デビッド・ポルティッヨ

上映時間 : 3時間17分(休憩1回)
MET上演日 : 2019年5月11日
言  語 : フランス語
*******************

《カルメル会修道女の対話》のあらすじ

 18世紀末、フランス革命の激動に揺れるパリ。ド・ラ・フォルス侯爵家の娘ブランシュは、極端に神経質なため俗世間では生きていけないと、コンピエーニュにあるカルメル会の修道院に入る。
 だが革命政府は修道院の解散と建物の売却を決め、司祭も追放された。
 修道女たちは殉教を決意するが、怯えたブランシュは修道院から逃げ出す。
 潜伏してひそかに信仰を守っていた修道女たちは捕らえられ、死刑の宣告を受けた。ひとりひとり断頭台に上る修道女たち。
 その時、群衆のなかからブランシュが現れる。






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テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

福岡市民劇場2019年6月例会 劇団民藝【夏・南方のローマンス】初日を観る!
2019年6月10日(月)
 福岡市民劇場2019年6月例会は
   劇団民藝【夏・南方のローマンス】 
    初日の6月8日(金)、ももちパレスで見ました。

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ジャンル別に言えば俳優泣かせの『対話劇』
殆ど動きも振り付けも音楽も無く膨大な会話が続くストレート・プレイ

劇のタイトルと中身は全く関連が無い。
『南方のローマンス』に相当するストーリーは全くありません。
狂言回し的女性が演劇の最後に南の空に煌めく星を見て
「春や春、春,南方のローマンス」と現実との乖離を嘆いて語るだけ。

タイトルを Rename するなら『B級・C級 戦犯 裁判』とでも言う感じ。

南方の島を占領した日本軍が無辜の現地の人々を70人近く
虐殺した事件を裁く裁判がテーマで、日本軍の参謀に命じられた
兵卒も死刑に処せられたのに、その参謀は懲役3年に留まっている
と云う戦犯裁判の不当性も描いています。

*****************

【関連情報】 演劇内容とは直接関係ありません

『A級 戦犯』,『B級 戦犯』,『C級 戦犯』と言う分類は
『罪の重さ』によるものではない。 (およそ、以下の通り)

『A級 戦犯』:「平和に対する罪」で訴追された者,
『B級 戦犯』:「通例の戦争犯罪」で訴追された者,
『C級 戦犯』:「人道に対する罪」で訴追された者

『A級 戦犯』で死刑宣告され絞首刑となった者は東条英機など僅か7名に対して
『B・C級 戦犯』は死刑984人、無期刑475人、有期刑2944人の多さ!
ドラマ【私は貝になりたい】のような無実の罪で死刑に処せられた者も多数!

*****************

ところで、迂闊にも?私は冒頭から居眠り状態。

途中でも何度もコックリ(笑)

ハッキリ言えば、今の若い人々には着いて行けそうに無い深刻な演劇でした。
60代の私も着いて行けない (笑)

戦争を知ると云う側面では重要な演目なのでしょうが如何せん時代遅れ!
まさに、市民劇場のような鑑賞団体無しには維持できないタイプの演目です。

 

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樹木希林さんが制作した遺作映画 【エリカ 38】を見ました!
2019年6月11日(火)

 先日お亡くなりになった俳優・樹木希林さんが企画・制作
(エンドクレジットでは、『樹木希林 Presnts』)した映画
【エリカ 38】を中州大洋で6月9日(日)に見て来ました。

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 実際にあった『国際貢献への投資』を謳った投資詐欺を
実名で描いた映画でした。

 自称38歳だが、実際には50代後半だったエリカ役を
浅田美代子さんが演じ、樹木希林さんは、その母親役。

 ほんわかとした女性を演じることが多かった浅田美代子さんを
この犯罪者に起用したのが樹木希林さんだったとのこと。
 いつもとは全く異なる側面を演じていました。

 エンドクレジットでは、実際にこの投資詐欺にあった被害者達が
全く信じ込まされていた様子を語り合っていました。



【エリカ38】公式サイト

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「エリカ38」〜樹木希林さんから浅田美代子さんへの最後の贈り物〜
 47NEWS - 2019/6/10 17:13


Movie Walker による作品紹介

 樹木希林が企画を手がけ、浅田美代子が45年ぶりの主演を果たした、実話をベースにした犯罪劇。
 実年齢を20歳以上詐称し、何億円ものお金を搾取した女性“エリカ”が欲望の深みに堕ちていくさまが描かれる。
 樹木希林が主人公の母親を演じるほか、平岳大、木内みどり、小松政夫、古谷一行など演技派・個性派が脇を固める。

***************
 作品データ
 製作年 : 2018年
 製作国 : 日本
 配 給 : Katsu-do
 上映時間 : 103分
***************



【映画のストーリー】 結末の記載を含むものもあります。

 渡部聡子(浅田美代子)はエリカと名乗り、愛人である平澤育男(平岳大)の
指示を受けながら、支援事業説明会という名目で人を集め、架空の投資話で
大金を集めていた。
ERICA38_01.jpg

 平澤が複数の女と交際しているのを知ると、彼と連絡を絶ち、金持ちの老人を
たらし込んで入手した豪邸に老人ホームに入っていた母(樹木希林)を呼び寄せる。

 そして今度は自ら架空の支援事業説明会を催しては金を詐取していった。

 騙し取った金で豪遊する彼女は、旅先のタイでポルシェという若者と出会い、
恋に落ちる。
ERICA38_02.jpg

蜜月の時を過ごすエリカだったが、警察の手はすぐそこまで迫っていた……。


【キャスト・スタッフ】
 役  名 : 配  役
渡部聡子(エリカ) : 浅田美代子
平澤育男 : 平岳大
橋本弘 : 窪塚俊介
玉木亮介 : 山崎一
小島マリ : 山崎静代
工藤周平 : 小籔千豊
WORAPHOP KLAISANG
愛 : 菜 葉 菜
渡部聡子(17歳のエリカ) : 鈴木美羽
玉木香代子 : 佐伯日菜子
中井亜紀 : 真瀬樹里
中島金治 : 中村有志
池田勝 : 黒田アーサー
佐々木修 : 岡本富士太
田中収三郎 : 小松政夫
伊藤信子 : 木内みどり
渡部薫 : 樹木希林
竹田正道 : 古谷一行
 
監督 : 日比遊一
製作総指揮 : 奥山和由
プロデューサー : 中村直史 、 升本由喜子 、 木谷真規
脚本 : 日比遊一
企画 : 樹木希林
撮影 : 高岡ヒロオ
音楽 : 渡邊琢磨





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中州大洋 午前10時の映画祭で【風と共に去りぬ】を見る! 映像はキレイ!
2019年6月12日(水)

 先日の日曜日、今シーズンが最後になると云う午前10時の映画祭の
 最初の上映演目である【風と共に去りぬ】を中州大洋で見ました!

Gone with the Wind_Poster
     (1952年当時のポスターのようです。)

 ヴィヴィアン・リー扮するヒロインのスカーレット・オハラは、現代の目で見ても
他人を踏み台にしてのし上がってゆく高慢な女ですが、南北戦争の頃で言えば
相当『飛んでる』女性と受け取られたことでしょう!

 それが、多くの女性の支持を得て原作も映画もミュージカルも有名に!

 NHK-ETVの100分de名著でも、2019年1月に取り上げたばかり。

   100min_RyuMasaki_03_1.jpg

 この番組では、スカーレット・オハラを語り手として演じるナビゲーターに
宝塚歌劇で、この役を演じたことのある 龍真咲さんが配役されていました。



 さて、映画の方ですが、全体で4時間にも及ぶ大作でした。
 その上、全編通して見たのは初めてのようでした (-_-;)

 タラの大地の土を掴み上げて決意するシーンは前半の最後。

 後半は、やり手実業家として伸し上がってゆく過程が描かれていました。

 古い映画のリバイバル・デジタルリマスター上映なのですが観客は多く、
ほぼ7割の入りでした。 多くはリアルタイムで映画を見たような年配の方々
ですが、中には若いカップルも来場していました。


  映画.comによる作品紹介

【解説】
「白昼の決闘」「ジェニーの肖像」などの製作者デイヴィッド・O・セルズニックが1939年に完成した長編テクニカラー作品(上映時間228分)で、ベストセラーになったマーガレット・ミッチェル原作小説の映画化。監督は「ジャンヌ・ダーク」のヴィクター・フレミング、脚本はシドニー・ハワードの担当。撮影は「テレヴィジョンの王様」のアーネスト・ホーラーで、レイ・レナハン(「白銀の嶺」)とウィルフリッド・M・クライン(「二人でお茶を」)が色彩撮影に協力している。作曲はマックス・スタイナー、美術監督はリール・ホイラーが当たっている。主演は「欲望という名の電車」のヴィヴィアン・リーと「栄光の星の下に」のクラーク・ゲイブルで、「女相続人」のオリヴィア・デ・ハヴィランド、レスリー・ハワード、イヴリン・キース(「千一夜物語」)、トーマス・ミッチェル(「夢見る少女」)、バーバラ・オニール(「扉の蔭の秘密」)、アン・ルザーフォード(「虹を掴む男」)、ジョージ・リーヴス、フレッド・クラインらが助演する。なおこの作品は1939年度アカデミー作品賞をはじめ監督、主演女優、助演女優、脚色、色彩撮影、美術監督、編集、サルバーグ記念、特別と10の賞を獲得した。
****************
作品データ
 原 題 : Gone With the Wind
 製作年 : 1939年
 製作国 : アメリカ
 配 給 : MGM日本支社
****************

【キャスト】
Scarlett ヴィヴィアン・リー
Rhett_Butler クラーク・ゲーブル
Melanie_Hamilton オリヴィア・デ・ハヴィランド
Ashley_Wilkes レスリー・ハワード
Suellen イヴリン・キース
Gerald_O'Hara トーマス・ミッチェル
Ellen バーバラ・オニール
Carreen アン・ルザーフォード
Brent_Tarleton ジョージ・リーヴス
Stuart_Tarleton フレッド・クライン
Mammy ハティー・マクダニエル
Pork オスカー・ポルク
Prissy Butterfly McQueen
Jonas_Wilkerson ヴィクター・ジョリー
Big_Sam エヴェレット・ブラウン
John_Wilkes ハワード・ヒックマン
India Alicia Rhett
Charles Rand Brooks
Frank キャロル・ナイ
Aunt_Pittypat ローラ・ホープ・クルーズ
Uncle_Peter エディ・ロチェスター・アンダーソン
Dr._Meade ハリー・ダヴェンポート
Mrs._Meade レオナ・ロバーツ
Mrs._Merriwether ジェーン・ダーウェル
Belle_Watling オナ・マンスン

【スタッフ】
監督 ヴィクター・フレミング
製作 デイヴィッド・O・セルズニック
原作 マーガレット・ミッチェル
脚色 シドニー・ハワード
撮影 アーネスト・ホーラー
特殊効果 Jack Cosgrove
衣装デザイン ウォルター・プランケット
音楽 マックス・スタイナー
美術 ウィリアム・キャメロン・メンジース 、 ライル・ウィーラー






 
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西日本新聞が劇団四季【ライオンキング】の紹介!
2019年6月14日(金)

劇団四季のディズニー・ミュージカル【ライオンキング】の主催者の1つでもある
西日本新聞が、子ども向けの宣伝記事を紙面の一面を使って・・・

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神奈川芸術劇場に劇団四季【パリのアメリカ人】を観に来ました!
2019年6月15日(土)

今日は、横浜市の山下公園近くにあるKAAT・神奈川芸術劇場まで出向いて
劇団四季の新作ミュージカル【パリのアメリカ人】(ガーシュウィン作曲)
を観に来ました!

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劇団四季では相当力を入れてバレエダンサーやバレリーナをオーディションで
選び抜いた公演なのですが、意に反して人気がイマイチとのことで期待半分で。

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看板の前で自撮りしている2人連れが居たので写真の撮り合いバーター(笑)で
写真を撮ってもらいました。(午後5時過ぎ)

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ミュージカルの構成は、ミュージカルと云うよりは、一部に歌とセリフが入った
ダンス公演と言う印象のもので、ストーリーは殆ど入って来ない演目でした。

とは言え、基本的な時代背景としてはナチスに協力したフランス・ビシー政権下で
抑圧されて来た若者とフランスをナチス支配から解放した米軍の若い兵士、
そしてユダヤ人のバレリーナ・リズとの相互関係と恋を描くものではありました。

ただ、予習して行かないとダンスで表現するストーリーでは良く解らず・・・

SONG & DANCE のガーシュウィン版とも言えるもので、ダンス公演として観れば
それはそれで悪くは無いのですが、ストーリーに引き込まれると云うか観客自らが
ストーリーの中に入り込んでしまうと云うミュージカルの醍醐味は薄かったかも。

と云う訳で、リピーターも少なく、口コミでも拡がらないのかも知れません。
数えた訳ではありませんがパット見、観客は1階に4割くらい、2・3階は2割程?
大きな会場に全体で3割ほどの入りでしょうか?!

ダンス公演として観た場合は、クラシック・バレエを柱に、コンテンポラリー・バレエ、
フラメンコ、タップダンス、ジャズダンス、モダンダンスと何でもあり。
振付けも1つのナンバー の中に複数のダンスの要素が複雑に入り組んでいて
ちょっと違和感有り。振付けを覚えるのは大変そうでした!

舞台装置としては、結構数多くの吊物での転換とこれに投影するプロジェクション
・マッピッングで様々な表情を出していました。

また俳優たちが自ら運ぶ数枚のパネルで、様々なシーンを構成していました。
例えば街並みの建物だったり、部屋の内装(つまり壁)だったりレッスン室の
鏡の壁だったり、数十パターンを10枚ほどのパネルで表現していました。
そして、場面によっては、そのパネルにもプロジェクション・マッピッングを
行って多彩な表面を作っていました。

・・・・・・・・・・

以下は、制作スタッフ・キャストの一覧表です。

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その中からキャスト(配役)の部分

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公演終了後は5回くらいのカーテンコールがありましたが、カーテンコール向けの
特別なパフォーマンスはありませんでした。

会場を後にすると、KAATが光り輝いて浮かび上がっていました。

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会場のすぐ近くにある中華街の安そうなお店で晩御飯。

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『五目焼きそば』に『半炒飯』が付いてデザートの『杏仁豆腐』付きで
880円(税込み950円)でした。

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30分ほどで食事を終わり、中華街を後にしました!

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劇団四季 浅利慶太追悼公演【EVITA】を観る!
2019年6月16日(日)

劇団四季 浅利慶太追悼公演【EVITA】ゲネプロ関係者公開を観ました!

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これは主演者やスタッフの家族に公開するもので完成一歩前のゲネプロです。
関係者への内覧会にも関わらず1階はもちろん2階も満席の盛況でした。

アルゼンチンを外国の支配から解放した『英雄』とされるペロン大統領と
彼を陰日向となって(と云うかペロン以上に前に出て)支えたエヴァの話し。

エヴァ・ペロンが愛称の『エビータ』と呼ばれていた事から題名が設定された。

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音楽は、アンドリュー・ロイド・ウェーバー。
有名なナンバー以外は結構難しそうなメロディーラインで、音程取るのも大変そうで
覚えるのは更に大変だと思わせる楽曲が殆どでした。

このミュージカルの『狂言回し』は、キューバ革命の立役者チェ・ゲバラ。
ゲバラがペロンやエヴァに会ったと言う歴史的事実は確認されていないようですが、
同時代を生きた革命家の目から見て、ペロンの改革は外国からの独立を目指した
とは言え、独裁で有り真の革命では無い!と言う立場からエヴァの生い立ちを
おって行きます。なので、当然夫となったペロンについても描いて行きます。

つまり、ゲバラ の目から見た『アルゼンチン革命』の功罪を描いて行くのです。

労働者を苦役から解放するような政策を押し出し選挙を経て圧倒的国民の支持を
獲得し権力を集中して行く様子は、ヒトラーの手法を思い起こさせます。
また、現在の日本にも反映して考えることのできる内容ともなっています。
尤も、この辺は見る人の視点やスタンスによっては意味が変わるかも知れませんが。


舞台は、円形の開丁場(傾斜舞台)その背景に円の外周を動き回る円弧の壁があり、
ほぼそれだけで舞台転換と演出が行われます。
そして、その壁や床にプロジェクションマッピングで画像や動画や模様を映し出す
手法で、最近流行りの映像を活用する方式です。
他に吊物も何本か有りますが。

ゲバラ役の俳優は、ほぼ出ずっぱり。歌う楽曲も半端では有りません。

声量も体力も要る役どころです。

ストーリーは、明日の本番初日を観てから書きます!

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人生初 東京タワー🗼に登りました!
2019年6月17日(月)

きのう、帝劇テレザーブのキャンセル待ちで
ミュージカル【エリザベート】の整理番号を貰っていたので、
帝劇のチケット売り場前に12時過ぎから並んでいましたが、
残念ながら私の三人前で完売。

近場の東京タワーを見学することに!

東京には仕事で何度も来ていますが、また東京タワー 近くは通っていますが
上に登ったことは未だ無かったのです。

61年前の1958年に竣工したと言う古いものですが、リニューアルされたそうで、
内装は美しく、また外観も飽きの来ない素晴らしい構造物でした。

以下、写真を幾つかUPしておきます。


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地下鉄『芝公園駅』 から地上に上がって公園に出ると直ぐにこの光景が!

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少しづつ近づいて行く様子

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昭和で30年、平成で30年、昨年は還暦とのこと。

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当時の設計図の1枚のコピーを展示していました。

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ガラス張り の床面から下を見下ろせます。

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リニューアルされた内装は全面ガラス張りになっていて違和感が

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【関連記事】

芝・増上寺から 満開の桜を通して東京タワー を見物!
 観劇レビュー&旅行記 - 2013年3月17日(日)
 http://junsky07.blog89.fc2.com/blog-entry-3000.html

  (記念すべき 3000 本目 の投稿です!)







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劇団四季 浅利慶太追悼公演 【EVITA】初日を観る!
2019年6月18日(火)

昨日・午後6時30分開演の劇団四季 浅利慶太追悼公演
【EVITA】
初日を浜松町の劇団四季『自由劇場』で観ました!

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1978年6月に英国で初演されたものに浅利慶太氏が惚れ込み
僅か4年後の1982年3月に劇団四季が日本版新演出で日本初演。
(公演パンフより)

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私は、この日本初演を大阪公演で観ました。
中身は殆ど飛んでますが、衝撃を受けたことだけは覚えています。

東京『自由劇場』公演は、幾らかの当日券枠を除き
全公演全席完売とのこと。

自由劇場には浅利慶太氏を祈念する肖像が掲示されていました。

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このミュージカルの大まかなストーリーは、
それぞれの存在は熟知していても実際には面談していない
エヴァ・ペロンとチェ・ゲバラを中心とする政治的心理劇。

開演冒頭は33歳で早世したエヴァ・ペロン(エビータ)葬送シーン。
民衆の中をエビータの棺(ひつぎ)が儀仗兵によって運ばれ
祭壇に置かれます。

【エリザベート】冒頭と似ているところもあるので、
棺から亡霊となって出て来て、過去を語るのではないか?
と期待しましたが、そういった演出ではありませんでした。
人々が別れを惜しむ中、棺はそのまま運ばれて行きます。

チェ・ゲバラは、ミュージカル【エリザベート】で言えば、
エリザベート暗殺者であり、劇中の出演場面が最も多い
ルイージ・ルキーニ(初演時は轟悠さん)のような存在。
すなわち『狂言回し』としてエビータの生まれ育ちを
解説しながら客観的にエビータを評価する役柄。
なので、あらゆる場面に出没します。そして歌います🙂❗️

その チェ・ゲバラに劇団四季のベテラン・芝清道さん。
陸軍大佐から大統領に選挙でのし上がったペロンに
これまたベテランの佐野正幸さん。

そして、本邦初演時は今や伝説の女優・久野綾希子さんが演じた
エヴァ・ペロン=エビータには、リトルマーメイドの日本初演で
主役アリエルを演じて実力が証明された韓国人の谷原志音さん。
以前聴いたインタビューでは、日本人女優よりも余程美しい日本語を
話されていた程の勉強家。
エビータにも匹敵する(笑)凄い女性だそうです。

それとアンサンブルも主役級の方々が演じています。

その1人が、我ら福岡の仲間内の星⭐️平田愛咲さん。
彼女は劇団四季入団後最初の舞台が【美女と野獣】のヒロイン・ベル。
長期間ベルを演じた次の配役は【サウンド・オブ・ミュージック】の
ヒロイン・マリアを演じると言う実力と幸運の持ち主。
【リトル・マーメイド】ではヒロインの姉たちの1人で準主役。
【SONG & DANCE 65】ではヒロインのアリエルも演じてます。
その平田愛咲さんが、普通のアンサンブル・メンバーを務めています。
入団後、主役級ばかりを務めて来た平田愛咲さんに取って
アンサンブルを務めることは今後ヒロインに戻った時にも大いに
役に立つ勉強の機会になることでしょう!期待しています❣️

また四季オタクのSNS情報によれば【オペラ座の怪人】でラウルを
演じた方が、5・6人アンサンブル に配属されているとのこと。
他にも主役級を演じた方々が大勢配属されているようです。

これは、浅利慶太さんの『追悼公演』故の豪華キャストなのでしょう!

そのような豪華メンバーでの素晴らしい作品の再演です。

・・・・・・・・・・

オリジナルのティム・ライス版では、どちらかと云うとEVITAを批判的な目で
扱っていたそうですが、浅利慶太氏は、日本人の趣向に合うように、
批判的なトーンは抑えて、志し半ばにして癌で早世した悲劇のヒロイン
として位置付けた演出に変更したとのこと(公演パンフより)。

このようにストーリーの改変ができる理由は、日本語台本を
浅利慶太さんが書いていること。
もちろん、楽曲があるので大きな流れの改変はできないのですが、
訳詩も浅利慶太さんなので、案外自由に作詞もできる訳です。

この日の公演は久しぶりの公演であり浅利慶太氏没後初めての
追悼公演の初日とあって、主役級の役者の皆さんは相当チカラの
入った演技と歌を披露されていました!

アンサンブルも人々の多くが、エビータの葬儀の場面や回想場面では
本当に涙を流しているようでした。(照明は暗かったですが)
演劇に没頭していると云うよりは、役柄に成りきって生きていると言う
感じでしょうか・・・

処で、アンサンブルの見せ場であり群衆が熱狂する第一幕のフィナーレ
の楽曲『ニューアルゼンチーナ』の歌い出しが何を言っているか
全く聞き取れませんでした!
謂わば『知っている人は知っている』の典型で、この歌い出しは
何度も出て来るのに聞き耳を立てて何度聞いても判りませんでした。

その楽曲の題名通り『ニューアルゼンチーナ』と歌っているらしい
と云うことは、公演パンフレットを見て漸く解りましたが・・・

そう言う意味では初日が始まったばかりで手直しも入ることでしょう。

カーテンコール3回目には観客が総立ちのスタンディング!
しかし、追悼公演初日というのに舞台挨拶は無かった。

・・・・・・・・・

12月下旬まで今年一杯掛けて全国ツアー公演が行われるようです。

劇団四季【EVITA】公式サイト

東京公演:浜松町『自由劇場』
 (『春』『秋』は再開発で一時撤去されていますが自由劇場は以前の処)
2019年6月17日(月) ~ 7月7日(日) まで

名古屋公演:名古屋四季劇場
2019年7月21日(日) ~ 8月21日(月・祝) まで

劇団四季【EVITA】全国ツアー公演MAP

**************

【この演目の制作スタッフ】

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【本日のキャスト表】

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エビータ : 谷原志音
チェ : 芝 清道
ペロン : 佐野正幸
マガルディ : 髙橋基史
ミストレス : 藤原加奈子


【男性アンサンブル】
成田蔵人,光田健一,石川敦貴,ビョンヒサン,内田 圭,
鈴木涼太,髙橋祐樹,伊藤潤一郎,新井 克,伊藤駿佑,
河田拓也,宮下友希,二村誠俊,深堀拓也,若山展成,

【女性アンサンブル】
渡辺智佳,髙岡育衣,平田愛咲,平田曜子,伊藤瑛里子,
町島智子,廣本則子,坂本すみれ,石戸瑶子,榊山玲子,
髙田直美,辻 奈々,大石眞由,小林由希子,柴本優澄美,





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【東京スカイツリー】に初登頂 三度目の正直?!
2019年6月19日(水)


きのう(6月18日・火)は、【東京スカイツリー】に初登頂🙂

以前は混雑や強風で上がれなかったのです!

その前日の東京タワーに続いて連チャンで登頂‼️

今も土日祝日は 長蛇の列と言う話ですが、
平日の今日は、チケット売り場の待ち時間5分以下。

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  (地下鉄「押上」駅の改札を出てすぐの『solamachi』入り口の表示)

地上階に出ると目の前に巨大なタワー

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 地上階の『solamachi』入り口

実際には、待ち時間なしでスムーズに入れました。
350mレベルまでは2100円。450mレベルまでは3100円。

外から見る以上に直径は大きく、3台?以上のエレベーターを設置。
人数制限を掛けながらそれぞれのエレベーターに誘導。

東京タワーと同じように、まずは第1展望台に上がって、エレベーターを乗り換え

驚いたことに第2展望台へのエレベーターも複数設置されています。
外見より『太い』!
東京タワーは、上部展望台が250mでしたから200mも高い!

上からの展望を何十枚も写真に撮りましたが、ほんの一部を!

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   遠くかすんで東京タワーが見える(↑)のですが・・・

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   東京タワーが見えますか? スマホで最大倍率でこれ位!
  さすがに、昨日東京タワーから見たスカイツリーよりも相当小さく見える。
  当然のことながら同じ距離です!

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350mレベルまで降りてくると、シースルーで足下を覗ける場所が・・・

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今日も残念ながら富士山は霞んで見えませんでした!
やっぱり日本人は富士山が好きですね!
大勢の方が「富士山が見えない!」と嘆いていました。
 (しかし、雨風に祟られなかっただけ『良し』としましょう)

東京タワーでは追加料金 無しで音声ガイドが付いていましたが、
スカイツリーには、そのようなサービスはありません。
また東京タワーの『TOP DECK TOUR』 参加者には無料で写真1枚を
受け取れるサービスもありましたが:オプションの大きな写真は有料!
(降りてきてから窓口に行くのですが私は忘れてました)
スカイツリーでは、有料でした(何か所も有料写真撮影場所が)!

エンターテイメント性としては東京タワーに軍配が上がりそう。

下まで降りてきて外からの写真を・・・

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  (根元部分)

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人生初 東京タワー🗼に登りました!
観劇レビュー&旅行記 - 2019年6月17日(月)



水陸両用観光バス 【スカイダック】 で、スカイツリー周辺を観光
観劇レビュー&旅行記 - 2013年3月19日(火)

 (この頃始まった水陸両用観光バスに乗ってみたと云う話し)


スカイツリー の ある 風景
観劇レビュー&旅行記 - 2013年3月18日(月)

 (強風で上がれなかったので周辺を歩いて撮影したと云う話し)


ミーハーですけど東京スカイツリーを見て来ました
観劇レビュー&旅行記 - 2012年5月2日(水)

 (初めて押上まで行って間近で見た! と云うだけの話し)
  

東京スカイツリーが見えました
観劇レビュー&旅行記 - 2011年1月29日(土)

 (会社の東京本店の近くから見えた! と云うだけの話し)





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【すみだ水族館】にも行ってきました!
2019年6月20日(木)

おととい(6/18)スカイツリーに登ったあと、遅い昼食を取っても
飛行機の時刻に相当余裕がったので、スカイツリーの下にある
【すみだ水族館】を覗いてみました。

どういう構成になっているか全く知らないまま入ったのですが、
1時間ほどで、結構楽しめました。

最初に目がついたのは、クラゲの展示で、各種のクラゲが泳いでいました。
実際には水槽内に人工的に作り出した水流によって浮遊している訳で、
学芸員の説明では水流を止めると水槽の下に『落ちて来る』とのこと。

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魚類は、小さな水槽に1・2匹づつ入れられており、ちょっと可哀想。

少し大きな水槽にはナポレオン・フィッシュ(アオ・ブダイ)が悠然と・・・

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少し行くと大水槽があり、サメや大型エイなどが居ました。

目玉はペンギンの生態展示で、水上からも水中からも見えるように
なっていました。

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取り分け、この時期の特別展示として生後ひと月ほどの赤ちゃんペンギンが
飼育員に守られて展示されていました。

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ペンギンの横の水槽では3匹のオットセイが元気に泳ぎ回っていました。
あまり速いので中々スマホでは捉えられません。

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【すみだ水族館】公式サイト




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NHK朝ドラ【なつぞら】に 日本国憲法第18条が出てきました!
2019年6月21日(金)

6月19日放送のNHK朝ドラ【なつぞら】に、なつの先輩で元警察官の
下山克己の経験として日本国憲法第18条が出てきました!

ドラマの中では終戦直後に制定された日本国憲法に「奴隷的拘束の禁止」
という条文(第18条とは言わなかったが)があり、それを根拠に貧困から
売られた女性を救出したと云う流れの中で出たのです。

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 役名・左から  三浦茜 奥原なつ 下山克己(話題の人) 大沢麻子 堀内幸正
 公式Twitter より #渡辺麻友 #広瀬すず #川島明 #貫地谷しほり #田村健太郎

私の facebook へのコメントによると、この下山さんにも実際のモデルと
なった方が居られたそうです。(伊達 純 さんのコメント)
そのコメントによるとモデルは大塚康生さんとのこと。
「太陽の王子ホルスの大冒険」「ルパン3世」「侍ジャイアンツ」「未来少年コナン」
などの作画監督をされていたそうです。

日本国憲法タブーが蔓延する中でのNHKスタッフの意気を
示したことを激励したいと思います。

こういう流れのなかでしか日本国憲法を語れないNHK!

【日本国憲法 第十八条】
何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。
又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。

************

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NHK【なつぞら】第12週あらすじ

【なつぞら】69話の視聴率とあらすじ!
広瀬すず、貫地谷しほりの対立から川島明の名言へ!?

dorrama9 - 2019年6月20日


広瀬すず主演「なつぞら」第69話視聴率は21・4%で好調キープ
スポーツ報知 - 2019年6月20日 10時17分




以下のブログに全文書き起こしあり

「なつぞら」 第69回
第12週 「なつよ、千遥のためにつくれ」
奇跡は・・・人間が当たり前のことをする勇気

日々のダダ漏れ - 2019-06-19 12:00:00
https://ameblo.jp/pikataa3/entry-12481530361.html


このブログから関連部分引用コピペ(改行は適宜修正)

下山:(なつの先輩アニメーター・下山克己)
 あのころは、警察も、混乱してい たかもしれないけど、そこにいるのは、
やっぱり、人間だからね。僕がまだ、新米で、派出所に勤務していた頃、
近くの飲食店から、逃げ込んできた娘さんがいたんだ。
生活に困って、娘を売るっていう記事が新聞に載っていた頃だから。

 その子は、その店が怖くなって、逃げたんだ。

なつ) 逃げてきたんですか?

下山) 店との間には、あっせん業者が入っていて、まだその時点では、
違法とは言えないって、警察の上司は、判断した。

 だけど、そこにいた、僕の先輩は、諦めなかった。
法律を一生懸命勉強して、戦後定められた、日本国憲法の中に、
 「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない」 という条文があるのを発見して、
それを根拠に、娘を、自由にしたんだ。

なつ) 勝手にですか?

下山) うん。上司も、飲食店の店主も怒ってね。先輩は、辞職も覚悟してた…。
 あっ、今その子は、先輩の知り合いの旅館で、元気に働いてるよ。
奇跡なんてもんは、案外、人間が当たり前のことをする勇気みたいなもんだよ。
 その勇気を持ってる人間は、どこにでもいるよ。

なつ) その先輩は、下山さんじゃないんですか?
だから警官を辞めたんですか?

  **********
以上、引用終わり(リンク先には全文掲載)
引用者注:
なつが、この話をするときに妹のことでは無くて
「おでん屋に、よく来るお客さんの話なんですけど…」
と知り合いの話しに変えていたので、
「その先輩は、下山さんじゃないんですか?」と言う
ような『返し』となった訳です。







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映画【主戦場】大ヒットでケント・ギルバート氏らが提訴し火に油を注ぐ結果に!
2019年6月22日(土)

日本軍に拉致されて性奴隷にされた女性たちを扱った
映画【主戦場】は、連日多数 の聴衆が詰めかける大ヒットで
福岡市のKBCシネマでも当初の予定を延長し今も上映中。

  とりあえずは、さ来週中迄は続きそうな様子。

KBCシネマ 「主戦場」の上映時間です。
 日によって違いますのでご注意を。
・6月23日(日)13:35〜15:40
・6月24日(月)11:50〜13:55
・6月25日(火)11:50〜13:55
・6月26日(水)10:45〜12:50
・6月27日(木)10:45〜12:50
★ 21:35〜23:40
・6月28日(金)11:15〜13:20
★20:50〜22:55
・6月29日(土)13:20〜15:25
・6月30日(日)12:40〜14:45
・7月1日(月)12:40〜14:45
・7月2日(火)11:55〜14:00
・7月3日(水)13:40〜15:45
20:45〜22:50
・7月4日(木)11:55〜14:00
20:45〜22:50
・7月5日(金)11:00〜13:05
21:15〜23:20
★はレイトショー1200円
入りが良いから、まだ続くでしょう。
@KBCシネマ



前回も書いたが、私が見た封切り最初の上映には定員を大幅に超える
聴衆が詰めかけ、入場規制してお帰り頂いた人も多数出たほど。

Syusenjo_20190608_KBC-Cinema-Top.jpg

この福岡での上映を前に東京などの一部の映画館で小規模に上映
されていたが、この映画を自らのプロパガンダと間違えて出演した
所謂右翼的な人々(この映画の中では『歴史修正主義者』)が
上映禁止を求めて記者会見したりしたものだから、一層注目され
後発上映地域では大きな関心を呼ぶ結果となったのである。

慰安婦テーマの映画「主戦場」に保守論客が大激怒
 出演者らが抗議声明「一方的なプロパガンダ映画」 
 監督を法的追及、上映中止求める

産経新聞・zakzak 【慰安婦問題】 - 2019年6月1日


そして、今度は出演者で右派文化人であるケント・ギルバート氏らが
裁判に訴えて上映中止を求めたので、更に一層 注目の的に!

以前の記者会見にはケント・ギルバート氏は顔を出しておらず、
右翼文化人・藤岡某など世間ではあまり知られて居ない名前だったが
今回の裁判所への提訴にマスメディアでも露出の多い有名人である
ケント・ギルバート氏が名乗り出たことは影響が極めて大きい。

映画・主戦場の上映中止求め提訴 
ケント・ギルバート氏ら 慰安婦問題テーマ

‪毎日新聞 ー 2019年6月19日(水)‬
‪https://mainichi.jp/articles/20190619/k00/00m/040/255000c‬

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 (画像はMSN-時事より)


即ち、より一層明白に【主戦場】と云う作品の持つ歴史的重要性を
ワイドショーなどの視聴者にも知らしめることになったのである。

騒げば騒ぐほど作品が普及し興行収入も上がり、制作者側の
意図も世の中に拡がって行くのであり、裏目に出るのである。


こう言う流れは、11年前の映画【YASUKUNI 靖国神社】でも起こった。
あの時は稲田朋美を先頭に右派国会議員が大騒ぎをした結果、
この映画が当初の小規模上映の予定が大拡散し上映館の急増や
満員御礼そして上映延長が続出したのである。

今回の【主戦場】も、ほとんど同じ途をたどっている。
右派『文化人』 ≒ 『歴史修正主義者』の完敗である。

歴史修正主義者は、戦前の歴史を塗り替えるだけでなく、
最近の失敗の歴史にさえ 学んでいないオバカさんである。

【関連記事】


右翼が騒いで急速に関心が高まった映画【主戦場】をKBCシネマで見る!
観劇レビュー&旅行記 - 2019年6月8日(土)



映画・主戦場の上映中止求め提訴 
ケント・ギルバート氏ら 慰安婦問題テーマ

‪毎日新聞 ー 2019年6月19日(水)‬
‪https://mainichi.jp/articles/20190619/k00/00m/040/255000c‬


慰安婦映画を“出演者”が提訴
 ケント・ギルバート氏ら5人、著作権侵害など訴え

産経新聞・zakzak 【慰安婦問題】 - 2019年6月20日(木)


慰安婦映画「主戦場」 制作サイドが会見
 出演者による上映差し止めに応じない考えを強調

産経新聞・zakzak 【慰安婦問題】 - 2019年6月3日


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慰安婦テーマの映画「主戦場」に保守論客が大激怒
 出演者らが抗議声明「一方的なプロパガンダ映画」 
 監督を法的追及、上映中止求める

産経新聞・zakzak 【慰安婦問題】 - 2019年6月1日


映画 「YASUKUNI 靖国神社」 【第1回】 シネテリエ天神で
観劇レビュー&旅行記 - 2008年7月13日
(全7回連載:プレ記事2本あり;上記からリンクを見られます)


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85歳以上の高齢ドライバーの事故も実際には急増ではなく急減!
2019年6月23日(日)

NHKも含むマスメディアが85歳以上の高齢ドライバーの事故が
急増しているかのように強調しているが、実際には急減していることを
WEBニュース【carview!】で山本晋也さんが書いていました。

当ブログで以前紹介した2016年の市川衛さんのレポートと同じように
『警視庁 交通事故統計月報』などの公的データを分析して
報告されています。

今回の記事によると、85歳以上の高齢ドライバーが起こす死亡事故は
前年比では 28.6% 減っているとのこと。

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引用されている世代別一覧表を見ると、85歳以上の交通死亡事故率は
10年前の凡そ【1/3】にまで減っているのです。
その上、65歳以上を見ると、各年代で前年比で大幅に減っており
70歳以上を見ると、2割以上減っているのです。

更に、70歳代以上では、10年前に比べれば半減しているのです。

それには、自動車の安全システムの発展も効果を発揮しているかも
知れません。

高齢ドライバーのバッシングやイジメに近い報道を改めて頂くために
この優れたレポートを全文引用して御紹介します。

【関連記事】


高齢ドライバーの事故は20代より少ない
 意外と知らないデータの真実

市川衛 | 医療の「翻訳家」- 2016/11/20(日) 8:30


高齢ドライバーの事故『率』は全然高くない!
データで検証されたレポート

観劇レビュー&旅行記 - 2019年4月25日(木)


******************
(ここからが本編!)

高齢ドライバーの事故が急増というウソ。
統計データでは高齢者の起こす死亡事故は激減している

carview!:山本晋也 - 2019年6月21日(金)

■85歳以上のドライバーが死亡事故を起こす確率は高いが、
  前年比では28.6%も減っている


高齢ドライバーの運転ミスに起因する交通事故が急増している……昨今のメディア報道からそんな風に思ってはいないだろうか。たしかに、80歳を超える高齢ドライバーは明らかに事故を起こしやすいという統計データがあるのは有名な話だ。では、最新データでも高齢ドライバーの交通事故は増えているのか、警察庁が発表している『交通事故統計月報』の最新バージョンである令和元年5月末版でのデータから確認してみると、報道のイメージとはまったく異なる数字が見えてくる。

結論からいえば、交通死亡事故についていえば高齢ドライバーの起こした事故は減っている。それも前年比で20%以上というレベルの激減なのである。

■高齢ドライバーの起こす死亡事故は激減していた

ここでは「原付以上運転者(第1当事者)の年齢層別免許保有者10万人当たりの死亡事故件数の推移」というデータに注目してみよう。少々長い題名の表組だが、人口当たりではなく免許保有者10万人当たりの数字であることがポイント。免許の保有率が低い年齢層でもドライバーの事故率が想像できる数字といえる。

さて、本年累計で5月末段階での交通死亡事故件数は1,186件(前年比-149件・-11.2%)となっており、死者数は1,212人(前年比-156人・-11.4%)となっている。基本的に死亡事故は減っているのだ。では、統計データでもっとも年齢の高い85歳以上の数字がどうなっているのかといえば、10万人当たりの死亡事故発生件数は4.72ポイントで、前年比-28.6%となっている。全年齢での10万人当たり死亡事故件数は1.27ポイントなので、85歳以上のドライバーが第1当事者(≒事故の主たる原因となった運転手)として死亡事故を起こす確率は高いといえるが、前年比で3割近く減っているというのは紛れもない事実。つまり高齢ドライバーの事故が急増しているというのは報道イメージであって、実際には高齢ドライバーの起こす死亡事故は激減している。

さて、本年累計で5月末段階での交通死亡事故件数は1,186件(前年比-149件・-11.2%)となっており、死者数は1,212人(前年比-156人・-11.4%)となっている。基本的に死亡事故は減っているのだ。では、統計データでもっとも年齢の高い85歳以上の数字がどうなっているのかといえば、10万人当たりの死亡事故発生件数は4.72ポイントで、前年比-28.6%となっている。全年齢での10万人当たり死亡事故件数は1.27ポイントなので、85歳以上のドライバーが第1当事者(≒事故の主たる原因となった運転手)として死亡事故を起こす確率は高いといえるが、前年比で3割近く減っているというのは紛れもない事実。つまり高齢ドライバーの事故が急増しているというのは報道イメージであって、実際には高齢ドライバーの起こす死亡事故は激減している。

もちろん、高齢ドライバーが確率でいうと交通事故を起こしやすいというのは統計からも明らかであり、なんらかの対策をすべきであることを否定はしない。だが、今年に入ってから増えているという事実はない。事実はないのに、その対策を求めるというのはナンセンスといえる。報道で目立っているというのは、メディアのバイアスがかかった情報であり、統計サンプルとしては有効といえない。対策を考えるのであれば、しっかりとした統計情報をもとに議論をすべきであって、イメージだけでは適切な結論を導けないだろう。前述したように前年比で大きく死亡事故を増やしているのは55~59歳の年齢層なのだ。

■単純に年齢だけで判断するのはミスリード

なお、交通死亡事故について前年比でもっとも減らしているのは30~34歳の世代で、なんと-40.0%の0.66ポイントとなっている。この10万人当たりの事故件数は過去10年でも見たことがないほど小さな数値である。ちなみに、10万人当たりの事故件数が1.00ポイントを切っているのは、この30~34歳のほかに、35~39歳(0.91ポイント)、50~54歳(0.98ポイント)といった世代グループが達成している。単純に年齢だけで事故リスクを判断するというのはミスリードになるだろう。

興味深いのは、現在の30~34歳のグループが25~29歳の多くを占めていたであろう5年前のデータを見ると、その際にも前年比で20%以上も事故の発生率を減らしていること。偶然かもしれないが、交通事故の対策において単純に年齢だけでみるのではなく、世代による違いも考慮していく必要がありそうだ。

文:山本晋也(自動車コミュニケータ・コラムニスト)
出典:警視庁 交通事故統計月報(令和元年5月末)





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高齢ドライバーの深刻な事故について 西日本新聞でも報道
2019年6月26日(水)

この記事は昨日取り上げた内容とは少し方向性が違うようです。

75歳以上の死亡事故率は、74歳以下の死亡事故率と比べると
2倍以上と云う結果ですが、絶対数は毎年減ってきているのです。

交通白書、高齢者死亡事故深刻に ‬
‪西日本新聞 ー 2019年6月21日‬
‪https://www.nishinippon.co.jp/sp/item/o/520439‬


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 政府は21日の閣議で、2019年版「交通安全白書」を決定した。75歳以上の高齢者が18年に起こした死亡事故は、運転免許証を保有する10万人当たりの換算で8・2件に上り、74歳以下の約2・4倍に達した。年代別に同じ換算で見ると、16~19歳が11・4件と最も多く、80歳以上が11・1件で続いた。高齢者の重大事故が問題化する中、データで深刻さが裏付けられた形だ。
 30代の事故件数は運転免許証を保有する10万人当たりの換算で2・9件、40代は3・0件、50代は3・3件だった。
 白書は「高齢運転者の交通事故防止対策について」との特集記事を掲載した。



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望月衣塑子記者原案の現政権に肉薄する映画【新聞記者】を見て来ました!
2019年6月29日(土)

ユナイテッド・シネマ・キャナルシティ博多で昨日から上映が始まった
東京新聞社会部の望月衣塑子記者原作の映画
【新聞記者】を見てきました。

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映画の中で起こる事件は全て実際に起こった事件を
ベースにして名称や人名を変えて構成されています。

取り分け、内閣情報調査室と云う実在するスパイ・謀略機関を
極めて具体的に描いたことが特徴的でした。

数十人のスタッフが上司の指示に従って一斉に大量の
謀略情報をツイッターに書き込む様はリアルでした。
いわゆる『ネトウヨ』という人種の実態を見た気がしました!

私たちが日々目にする情報には、そのようにして流された
嘘と偽りのものが少なく無い事を示しています!

前川喜平、望月衣塑子、南彰、マーティン・ファクラー の4名が
映画の中での『劇中劇』ならぬ『映画中ニュース映像』
として出演されています。

劇映画部分では、韓国人のシム・ウンギョンさんがヒロイン・吉岡エリカ役で
松坂桃李さんが内閣情報調査室の新人・杉原拓海役で奮闘しているほか
『空母いぶき』でも好演した本田翼さんが杉原の妻の妊婦を演じています。
若手俳優や女優にとって現政権の暗黒部分を描く映画に出演することは
勇気の居ることと思われますので彼らにエールを送ります。
しかし、ヒロインに名乗り出る勇気ある日本人女優は居なかったのでしょうか?

この映画では新しい医科大学の目的が化学療法の研究に名を借りた
「生物化学兵器」に転用可能な軍事技術研究施設である可能性も
指摘されています。

実際の加計学園獣医学部がどうだったかは判りませんが、
確か『家畜の感染症研究用』としてレベル3のシールド施設を計画
していたようでもあり、恐ろしいことです。

また、防衛産業を調査した望月衣塑子さんの著書によっても
研究費を防衛装備庁の補助金に頼っている大学も多々あり、
いつでも研究成果が軍事転用される可能性があることは
既に明らかになっています。

ネタバレになりますので、この辺で・・・

観客は会場に半分くらいの60人ほどでしょうか?
今日の夜の上映には充分空席があるようです。
***********
福岡 ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13 0570-783-550
10:00 / 12:30 / 15:00 / 20:30 / 23:15 〜 終25:20
福岡 イオンシネマ戸畑 093-871-1122
09:15 / 11:35 / 16:10 / 18:30 〜 終20:40
福岡 小倉コロナシネマワールド 093-562-5672
10:10 / 12:35 / 17:35 / 20:00
福岡 イオンシネマ筑紫野 092-918-3030
09:25 / 11:50 / 14:15 / 21:40 〜 終23:50
福岡 イオンシネマ大野城 092-502-8686
09:20 / 12:40 / 15:15 / 21:20 〜 終23:25
福岡 イオンシネマ福岡 092-938-9666
09:50 / 12:10 / 14:35 / 21:40 〜 終23:45
(上映時刻は、今回の土日の分です。各自お確かめください。)
**************

望月衣塑子さんのツイッター投稿より

映画 「 #新聞記者 」が全国150館で上映スタート!

萎縮や忖度が蔓延し、時に息苦しさ感じる日本社会の中で、一人一人がどう直面する問題に向き合い、声を上げ社会を変えていけるのか。映画を観た方々が一歩を踏み出す勇気を持って頂けたらと思います
上映館は→ movie.jorudan.co.jp/cinema/37432/s…
感想#で↓


**************


デイリースポーツの詳しい記事へのリンク
菅長官と対決・望月記者原案の映画「新聞記者」
 参院戦直前なのに…「よくぞここまで」

 デイリースポーツ ー 2019年6月26日

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左から新聞労連委員長の南彰氏、望月衣塑子記者、前川喜平氏の対談

映画【新聞記者】 公式サイト

映画【新聞記者】予告編


【関連記事】

公開日にも確たる意図 映画「新聞記者」なぜリスク取った
 日刊ゲンダイ-2019年6月29日(土) 10時14分


映画.com による作品紹介

 「怪しい彼女」などで知られる韓国の演技派女優シム・ウンギョンと松坂桃李がダブル主演を務める社会派サスペンス。
 東京新聞記者・望月衣塑子の同名ベストセラーを原案に、若き新聞記者とエリート官僚の対峙と葛藤をオリジナルストーリーで描き出す。

 監督は「デイアンドナイト」の藤井道人。

****************************
作品データ
 製作年 : 2019年
 製作国 : 日本
 配 給 : スターサンズ、イオンエンターテイメント
 上映時間 : 113分
 映倫区分 : G
****************************

【映画のストーリー】 結末の記載を含むものもあります。
Movie Walker Plus より
日本人の父と韓国人の母の間に生まれ、アメリカで育った吉岡(シム・ウンギョン)は、ある思いを秘めて東都新聞の社会部記者として働いている。
そんなある日、彼女のもとに大学新設計画に関する極秘情報が匿名FAXで届く。その真相を究明するため、早速、吉岡は調査を開始。

一方、内閣情報調査室官僚・杉原(松坂桃李)は、「国民に尽くす」という信念とは裏腹に、現政権に不都合なニュースをコントロールする現在の任務に葛藤していた。
愛する妻(本田翼)の出産が迫るなか、杉原は尊敬する昔の上司・神崎(高橋和也)と久々に再会するが、その数日後、神崎はビルの屋上から身を投げてしまう……。
真実に迫ろうともがく女性記者と、“闇”の存在に気付き、選択を迫られる若手エリート官僚。そんなふたりの人生が交差するとき、衝撃の事実が明らかになる……。

【キャスト・スタッフ】
 配 役 : 役 名
シム・ウンギョン : 吉岡エリカ
松坂桃李 : 杉原拓海
本田 翼 : 杉原奈津美
岡山天音 : 倉持大輔
郭智 博 : 関戸保
長田成哉 : 河合真人
宮野陽名 : 神崎千佳
高橋 努 : 都築亮一
西田尚美 : 神崎伸子
高橋和也 : 神崎俊尚
北村有起哉 : 陣野和正
田中哲司 : 多田智也
『特別出演:映画内ニュースショー映像』
望月衣塑子
前川喜平
南 彰
マーティン・ファクラー
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
監督 : 藤井道人
原案 : 望月衣塑子,河村光庸
脚本 : 詩森ろば,高石明彦,藤井道人
企画 : 河村光庸
製作 : 河村光庸
エグゼクティブプロデューサー : 河村光庸,岡本東郎
プロデューサー : 高石明彦
共同プロデューサー : 行実良,飯田雅裕,石山成人
撮影 : 今村圭佑
照明 : 平山達弥
録音 : 鈴木健太郎
美術 : 津留啓亮
衣装 : 宮本まさ江
ヘアメイク : 橋本申二
編集 : 古川達馬
音楽 : 岩代太郎
主題歌 : OAU
演出補 : 酒見顕
守ラインプロデューサー : 平山高志




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Nスペ‪【誰があなたの命を守るのか“温暖化型豪雨”の衝撃】 ‬ ‪自己責任を強調!
2019年6月30日(日)

きょう午後9時からNHK-総合テレビで放送された ‪NHKスペシャル
‪【誰があなたの命を守るのか“温暖化型豪雨”の衝撃】
を見ました。

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『自分の命は自分で守れ。行政に頼るな!』
を前面に押し出した番組構成でした!

【警戒レベル4で全員避難】を強調し、実際の避難者が数パーセント
に過ぎないことに警鐘を発していましたが、
もし、本当に全員避難するとした場合
収容できる施設が用意できているのか?
と云う疑問には全く応えていないばかりか
そのような疑問を提示することもありませんでした。

地球温暖化による集中豪雨の危険性を示し
自己責任を強調するだけの番組でしかありませんでした!
・・・・・


‪誰があなたの命を守るのか“温暖化型豪雨”の衝撃 ‬
‪NHKスペシャル ー 2019年6月30日(日)21時00分‬

 200人を超える人の命が奪われた、平成最悪の豪雨災害「西日本豪雨」。なぜこれほど多くの命が失われてしまったのか。発生から1年、国・地方自治体の大規模調査や、研究機関による検証、そして私たちの取材で、あの時、何が起きていたのかが、その全貌が浮かび上がってきた。多くの犠牲者を出した大規模な洪水。それは、「バックウォーター(背水)の連鎖」と「決壊の連鎖」という、これまで考えられていなかった「ふたつの連鎖」が重なり引き起こされたことが分かってきた。
さらに、避難者が避難指示の対象者の1%にも満たなかったことも、被災自治体が1年かけて行った住民への大規模調査から判明。避難を妨げる障壁となる心理メカニズムの研究も進み、住民一人一人が避難情報をわが事として受け止め、確実に逃げてもらえるような、新たな情報の伝え方の模索も始まっている。
番組では、被害が集中した地域で雨が降り始めた7月5日から多数の死者が出た7日未明までの48時間をタイムラインで徹底検証。人々の生死を分けたものは何だったのか、行政の当事者や生存者、目撃者の証言をひもとき、ビッグデータ解析の手法も用いて導き出していく。
“災害新時代”が到来したいま、次々と襲ってくる“想定外”に絶望するのではなく、それを乗り越え、命をつなぐための手がかりを探る。





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テーマ:ドキュメンタリー - ジャンル:テレビ・ラジオ