2020年10月16日(金)
劇団四季では東京都の竹島(最寄り駅:JR浜松町)に新しく建設された 四季劇場[秋]の杮落し公演を開幕する『オペラ座の怪人』についての 最新情報を10月14日付けのメールニュースで配信されました。
ファントム(怪人:左)とクリスティーヌ(右)の二重唱
以下、引用して御紹介します。(記事の最後に「みんなにシェアする」の リンクバナーがありますので、引用は想定済みと思われます)
今夜9時のNHKニュースの中でも10分以上の枠を使って劇団四季や エンタメ業界の置かれた厳しい実情をリアルに報道されていました。 (NHK News Watch 9 - 2020/10/16, 21:33 - 21:44)
吉田智誉樹(ちよき)社長(56)と佐野正幸さんが主に話されてました。 タイトルは『劇団四季 新劇場開館 無謀なる挑戦』と厳しい表現でしたが 内容は劇団四季に寄り添った温かいものでした。
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『オペラ座の怪人』東京公演の稽古場より ――通し稽古が行われました 劇団四季メールニュース-2020年10月14日
マスカレード『仮面舞踏会』のシーン
(引用)
今月24日(土)、JR東日本四季劇場[秋]のこけら落としとして開幕する『オペラ座の怪人』東京公演。四季芸術センター(横浜市あざみ野)での稽古も佳境を迎えています。
この日、衣裳メイクを付けた状態で稽古場に集まった俳優たち。劇団関係者が見守るなか、通し稽古が行われました。
劇中劇・オペラ『ハンニバル』のシーン
物語の冒頭は、1905年のパリ・オペラ座。舞台上でオペラハウスの所有物が競売にかけられています。かつてオペラ座を華やかに照らしていた巨大なシャンデリアが登場し、その明かりが灯ると、時代は半世紀前へとさかのぼり物語が動き出します。
オペラ座の地下に棲む怪人と、彼を"音楽の天使"と信じ、密かに歌を教わってきた歌姫・クリスティーヌ、そしてその幼なじみである若き貴族・ラウル。 3人の関係が複雑に絡み合う、哀しく美しい愛の物語。俳優たちの熱演に、ナンバーごとに見学者から大きな拍手が沸き起こります。
ラウルとクリスティーヌの二重唱(デュエット)のシーン
稽古終了後には、この日の稽古をオンラインで見守っていたアソシエート・ディレクターのアーサー・マセラ氏から「すごくすてきな通し稽古でした。ワンダフル!」との言葉が。俳優たちはこれまでの稽古に確かな手ごたえを感じたようでした。
約1ヵ月におよぶ稽古を経て、カンパニーはいよいよ劇場での舞台稽古へ。 開幕のその日まで、白熱した稽古は続きます。
終盤 『Pass the Point of No return』 のシーン
劇場ではできるかぎりの衛生対策を実施し、最善を尽くしてお客様をお迎えしています。 以下をご一読の上、ご来場くださいますようお願いいたします。
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【訃報】劇団四季取締役・近藤建吾 劇団四季ニュース - 2020.10.09
四季株式会社取締役(技術・劇場担当)、近藤建吾,さんが 急性大動脈解離により急逝されたとのこと。 この病気は前兆無く、今そこで元気に仕事していた方が 当に急に死に至る怖い病気です。 これまでも吉田社長の右腕として奮闘されてきたが、享年53歳と 今からの方。 さぞかし無念なことでしょう。 以下の本文を見ても最近の数多くの演目の立ち上げに奮闘されて いたようです。 御冥福をお祈り申し上げます。 ******* (【訃報】本文) 四季株式会社取締役(技術・劇場担当)、近藤建吾が2020年10月8日(木)21時、急性大動脈解離により急逝いたしましたのでお知らせ申し上げます。享年53歳でした。 葬儀につきましては親族のみで執り行い、後日、お別れの会を実施させていただく予定です。
1995年、劇団四季に入団。 舞台監督として、劇団四季のオリジナルミュージカルを始め『アイーダ』『ウィキッド』など様々な作品を担当し、『リトルマーメイド』では日本初演の舞台監督として日本版演出の開発にも携わりました。 『アラジン』『ノートルダムの鐘』では技術監督を務め、2014年より技術部長を経て2018年より四季株式会社取締役(技術・劇場担当)を務めました。
安らかな眠りをお祈り申し上げます。
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テーマ:ミュージカル
- ジャンル:学問・文化・芸術
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