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『舞妓Haaaan!!!』 |
映画 『舞妓Haaaan!!!』を見て来ました。
23:25-25:25 の2時間たっぷり。 理屈抜きで笑える映画でした。
冒頭のブログでのコメントでブログ「荒らし」とのやり取りが面白く引き込まれました。 この主人公と「ブログ荒らし」が後々究極のライバルとなる訳ですが。
お茶屋の魅惑的な女将が宝塚男役TOPだった『真矢みき』さん。 この女将が、突然まさに唐突に始まるレビューショーで、ラインダンスに参加し、和服で脚上げをやっているのは断然面白い。 ラインダンス(ロケット)をやるのは宝塚でも若手の仕事なので、真矢みきさんにとっては十数年ぶり位かもしれませんが、ちゃんと頭の高さまで上がっていたので感心することしきり。 女将としても好い味を出していました。 一方、置屋の女将は吉行和子さん。 舞妓たちに思いやりの厚いやさしい女将を演じています。
阿部サダヲさんは、釣りバカ日誌のハマちゃんこと西田敏行を彷彿させました。 癖のある役が多かったので、こんな飛びぬけた喜劇ができる人とは思いませんでした。
OLから転進する柴咲コウは舞妓さんの化粧より、OLの化粧の方が美人でしたね。舞妓さんの化粧は特に意識しているのかも知れませんが、ブスで滑稽な感じでした。 他にも書きたいことが一杯ある“優れて”ハチャメチャな映画でした。
あらすじのご紹介は、大津留公彦のブログ2をどうぞ。
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「英雄広場」 |
中欧三都市ふらり旅-第16回 *************************** 「英雄広場」
【ベルリン最新情報をお待ちのみなさん、今しばらくお待ちください。新規旅行記を書く余裕がちょっとございませんので・・・書き溜めてあったブダペストの続きをどうぞ】
****************************************************** 再びメトロ【M1】にて「英雄広場」(Hosok tere)に移動。
メトロ駅(Szechenyi furdo)を出て目の前に、博物館らしき入り口があり、大勢の方が列を作っているので、その列に並ぶ。
しかし、列の皆さんの多くが手にポリ袋のようなものを持っている。しばらくして前の方に進むと、そこはブダペスト名物の温泉「セチェーニ温泉」の入り口であることがわかった。立派な面構えの建物だ。 「温泉」に入りたいのもやまやまだが、時間がないのでそこはあきらめ、国立美術館(Szepuveszeti Muzeum)を捜す。
公園内を、標識を見ながら検討をつけてしばらく歩くと、先ほどの建物とは比べ物にならないくらい古そうで大きな美術館が見えてきた。(外部写真;National Muzeum)
入り口で割引入場料(400Ft)を支払い、クロークに荷物を預ける(写真NG)。 時間に追われ早足で見てまわったのであんまり印象はない。エルグレコの絵画があるそうだが、急ぎ足につき解らず。地階のエジプト部門もざっと見ただけ。コンテンポラリ(現代美術)の展覧会も平行して行われていた。
メトロ駅に向かうところで『英雄広場』の正面 に出たので写真を一枚!
国立博物館 午後3時半、そこを出て国立博物館(Nemzeti Muzeum)と工芸美術館に向かう。
メトロ(Hosok tere ~ Deak ter)とトラム(路面電車)を乗り継いで、4時ごろには国立博物館前にたどり着いたが、先ほどチケットを買った本日のオペラ開始は午後5時。とうてい中を見て回れないどころか、いますぐ取って返しても間に合うかどうか? とりあえず外部から写真を一枚撮るのが精一杯。
英雄広場の国立美術館をパスして、こちらを優先するべきであった。というのは、この博物館ではウィーンではお目にかかれないようなエリザベートの写真や資料を豊富に取り揃えて(収蔵)いるということなのだ。また、1956年と1989年の『民主化運動』から『社会主義』崩壊の歴史も展示しているという。残念!
その先の工芸美術館へ行くなどもってのほか。 すぐに劇場に向かわなくては。
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for Narita Airport |
ベルリンしごと旅-第3回 ************************* ベルリンに出張する話しの続きです。
前泊の観劇も終わり、成田空港方面に便利な京急沿線の青物横丁のホテルに宿泊。駅改札口を出てすぐ横がホテルの入り口と言う雨にも濡れない(降っていませんでしたが)至便な立地。一泊およそ7千円。
成田空港での待ち合わせが 9;30・出発が 11:30 なので、翌朝は7時前に起床。7時過ぎには朝食を済ませ、予定通り 7:39 青物横丁駅発に乗車。 品川で京急にすぐの乗り換えの予定だが、定刻を過ぎても来ない。 インターネットで調べたスケジュールを見直して真っ青。 京急ではなくJRに乗り換えねばならないのであった。 JRの駅員に聞くと成田空港行きは特急は1時間に1本。それは先ほどの定刻に出たばっかり。 京急・京成も予定時刻に到着できるものは無く、成田駅乗り換えで別の特急で行くしかないようだ。
結局、8:15品川発・JR特急「あやめ91号」で成田駅へ 9:25成田駅乗り換えで、成田空港着は9時半過ぎ。 待ち合わせ場所に到着したのは、予定より15分ほど遅い、9:45だった。事前に携帯電話で連絡しておいたので、列に並んで場所取りをしておいてくれた。
結構長い列だ。
それでも、1時間もかからずチェックイン完了。 中に入って買い物(免税のタバコ?)をすることに。 私は何も買わなかったが・・・
11;00 搭乗Gate集合。 11:15 搭乗 Amsterdam 行き、KLM航空(KL862便)B-777-200 12:00 離陸 Take off これから11時間を超える空の旅である。
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今回も、まだベルリンに着かず、申し訳ございません。
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アムステルダム・スキポール空港からベルリンへ |
ベルリンしごと旅-第4回 ************************* B-777-200のビデオ・オーディオ・プログラムは、いわゆるビデオ・オン・デマンド方式で、 百以上もあるプログラムを何時でも最初から見ることができる優れもの。 従来の「決まったプログラム」を機中の人々が一緒に見る方式とは全然違う。
で、私はまず音楽を2時間ほど聴き、その後次の4本の映画を見た。 ① Marie Antoinette ★☆☆☆☆☆ ② Copying Beethoven ★★★★★ ③ Dream Girls ★★★★☆ ④ Babel ★★☆☆☆ 内、②~④は映画館で見たものの再視聴 ★の多い方が、私の評価が高いことを示す。 おかげで、殆ど眠ることなくアムステルダムに到着。 ① は、実に下らない映画であった。 ④ は、映画館で見たとき良く解らなかったが、見直しても解らなかった。 ② は、見直してもやっぱり良かった。第九のシーンは最高! ③ も、やはり中々良かった。
なお、途中のお食事も居眠りかけた私を(搭乗客を)起こしてくれた。 12:00 成田を離陸 12:30 スナック&Beer 13:45 ランチ 18:00 軽食(カップヌードル又はアイスクリーム) ⇒ マイナス7時間 11:00 13:00頃 日本時間のままならDinner 現地時間ならLunch 16:25 アムステルダム・スキポール空港着。
ヨーロッパの代表的ハブ空港だけに大きい。(私は2004年に続き2回目)
乗り換えボードも数多くの便が記載されている。
公衆電話のデザインもさすが欧州! おしゃれ!!!
KL-1833便 ベルリン行きは、70人乗りの小型機。Focker80
17:45 ゲートを離れ 18:00 離陸 18:45 ベルリン・テーゲル空港着。こちらは小さなローカル空港。
19:15頃 Baggage Claim で荷物を受け取り 19:30 ワゴン型タクシーに4人とトランク3つとバッグ4つを載せ、いざ市内へ。 都心部との近さは福岡空港並み。 午後8時前にホテルに着(15ユーロ)。しかし、午後4時ごろの明るさ。
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交通至便だが古い「City-penshion Cortina」 |
ベルリンしごと旅-第5回 ************************* ホテルはベルリン中心部の「City-penshion Cortina」
Sバーン・ザヴィニープラーツ(Savignyplatz)駅のすぐ前。 交通至便なところで、Tiergarten から歩いても10分以内。周りにはレストランも一杯あるという繁華なところ。 まず、玄関のドアが開かない。こういう事はザルツブルグでも起こったのであわてず対処。 取敢えず併設のレストランに顔を出すと、入れるはずだから呼んでみたらという。
呼び鈴をあちこち押しているとオートロックの鍵がようやく開いた。
幅広い古びた階段をのぼり狭いフロントに付いたが、対応するのは年配の女性(まさに、おばあちゃんという感じ)。 この方、片言も英語が解らない。 シングル4室に変更したという通知メールを見せても英語が読めないから話にならない。 私が片言のドイツ語であれこれと対応してようやく部屋が確保できた。
私も含めて同行の4人の部屋の大きさはまちまちで、狭い部屋は一番広い部屋の4分の1程度と言う狭さ。宿泊料は同じ一泊48ユーロ/シングル。 ところが、このホテル、木造で重厚な古い雰囲気はあるのだが、設備は古いなりの状況。 何しろトイレは共同トイレ。シャワーは各部屋にあるが、湯舟は共同の一箇所。
取敢えず各自部屋に入って着替えと荷物の“整理”(というよりは、店開き)。 私は早速シャワーを浴び、機中で着てきた下着を洗濯。 ところで、Vodafone(Softbank)のレンタル国際携帯を借りてきたのだが、ずっと『圏外』のまま。設定の仕方が解らない。
ディナーに出掛けたのは、午後9時過ぎだったが、まだ充分明るかった。すぐ近くのベルリン料理店「Zille Markt」が、ご同行のガイドブックにあったので、そこに行くことにした。 9時半ころディナー開始。 ベルリナー・アイシュバインとかいう、鳥の丸焼き見たいなでかい物体(後に鳥ではなく豚足だと判明)ほか3品を4人でシェアして食べたが分量が超多かった。
(最初に写すのを忘れ、食べ散らかした後ですが・・・)
ビールもベルリナー・ピルスナー。
食事が終わった午後11時過ぎには、ようやく暗くなり始めていた。
ホテルに戻り、シャワーを浴びたら、日が変わっていた。
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エーケル劇場 |
中欧三都市ふらり旅-第17回 ************************************************
※注:この記事は、ハンガリー・ブダペストの続きです。
エーケル劇場 今来た道を引き返し、トラムで「デアーク」まで戻り、メトロ【M2】に乗換えてBlaha ter駅へ。 地図を頼りに10分ばかり歩いたところにお目当ての「エーケル劇場」(Operahaz ERKEL)があった。 16:40到着。
この劇場名は創設者ERKELの名前にちなんだもの。 劇場は天井が比較的低く、客席勾配もゆるい、日本で言えば市民会館的な感じで、いわゆるオペラハウスの造りとは全然違う。外装も内装も白を基調にシンプル。プロセニアムアーチもPAHの低い横長タイプである。 http://www.jegymester.hu/startpage.jsp?place=1&alias=OPERA&lang=ENG (看板は次回公演・ヴェルディの「リゴレット」)
フォーマルなオペラハウスではないらしい。正装した観客はほとんど居ない。空席も目立つ。
本日の公演は、 ワグナーの「ローエングリン」(Lohengrin)
座った席は後ろから7列目の上手ブロックであるが、私の左側が通路なので見通しは良い。 どのような演出が行われるか楽しみ。ところが、私、ローエングリンの詳しい筋立てを知らない。演出を楽しむどころでは無いのだ。
ローエングリン第一幕 5時10分に公演開演。はじまって見ると、いわゆる現代化「新演出」というやつだ。 オーケストラ楽員も黒燕尾服ではなく、白ワイシャツ姿。
舞台奥に250インチ位のビデオスクリーン。
その前は、議会の議場か裁判所(原作では裁判の場)。主役級の歌手が次々にその演壇に立ち演説(もちろん歌うわけだ)。
背後のスクリーンにはニュースキャスターがニュース原稿を読む姿が映し出されている。 実はこの映像2・3分のエンドレスで同じ映像を繰り返し流しているわけだ。
舞台奥中央には、目を閉じた頭像(高さ1.5mくらいか)が置いてあり、それがどうも10月ロシア社会主義革命(1917年)の指導者「レーニン」に似ている。
原語(ドイツ語)上演・字幕はハンガリー語(マジャール語)なので、言葉はさっぱりわからず。 バレエ公演のように雰囲気で感じるしかない。
第一幕の最後では背後の映像が1956年の「ハンガリー動乱(革命)」か、1989年の民主化運動のモノクロ映像に変わり、舞台上のレーニンらしき頭像は台座から落とされて数個の破片に割れ、それを市民役(コーラス)が踏みにじるという演出。 極めて政治的メッセージ性の強い、反社会主義を色濃く押し出した演出である。
ワグナーの台本や、これの元になった民話(日本で言えば『鶴の恩返し』)とは全く異なる演出である。しかし、セリフやアリアは変更せずに原曲のままやっているのだから、言葉が解って聴いている人達はどのように解釈するのだろう。 私の方は言葉が解らない分、目の前で展開されているビジュアルな内容で解釈してしまうのだが・・・。
そういえば、東京の新国立劇場で昨年行われた「ニーベルングの指輪」全四部作通し上演も、現代版新演出で賛否両論が極端だったという。 http://www.nntt.jac.go.jp/frecord/opera/2003%7E2004/gotterdammerung/gotterdammerung.html
演出家は途方もない演出(舞台は現代)ができるが、指揮者とオーケストラは(演出家の意向を探りながらも)ワグナーの楽譜と楽器編成から脱出するわけには行かず、忸怩たるものがあるだろう。
ローエングリンの筋立てについては下記。 http://www.geocities.jp/music_yomoyama/lohengrin.htm (オペラ好きの方の自作ページ)
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ローエングリン |
中欧三都市ふらり旅-第18回 *************************** ローエングリン第二幕
さて、第二幕はタイトルロールのローエングリンが「市長?」(この演出では国王でも大統領でもなく、市長クラスの軽い乗り)になったような映像を背後のスクリーンに映し出す。その映像のなかで彼は公園でくつろぐ老人に声をかけたり、子どもたちに人気取りをしたり、池の「白鳥」にパンをやったりしている。これも同じ映像が繰り返し流される。いわば、“市民サービス”にこれ努めている市長さんという感じ。
舞台上では先ほどの延長戦のような掛け合いが続いている。激しい言い争いのようなやりとり。 「市長さん」のシンボルマークは「白鳥」。ブリーフケース(カバン)にも白鳥マークが・・・。 その二幕の最後では、ローエングリンとエルザがめでたく結婚することに・・・。 http://homepage3.nifty.com/operasuzume/Lohengrin.htm (オペラ好きの方の自作ページ)
ローエングリン第三幕
第三幕への前奏曲は、演奏会のアンコールとしてしばしば使用される有名な 「ローエングリン第三幕への前奏曲」と(そのまんま)、通称される「前奏曲」
そして、次はこれ以上に有名な結婚行進曲(高砂や~;ソードドドー,ソーレシドの方)。 ところが、この演出ではバージンロードを歩む新郎新婦という演出ではなく、この曲の流れている間じゅうエルザは思い悩んでいる。いわゆるマリッジブルーか?
仲間たちが入れ替わり立ち代りエルザを励ましているが・・・。
舞台は再び、議場か裁判所の場面に何故か戻り(そういう展開の事情は良く解らない・・・居眠りしていたのか?!)、彼らが演説を交互に行っている。 背後のスクリーンには、その様子が拡大して映し出されている。TV局スタッフがTV-カメラを持ち実際にその場で写しているような演出。レポーターもカメラの前に立ちしゃべっている。 そのカメラに映りたがって顔を突っ込む男も居るなど細かい演出。 もちろんTVスタッフも出演者(コーラスの人達?)の配役。しかし、TVカメラは本物で、その撮影している映像が背後のスクリーンに映っている。
そうこうする中で、ローエングリンはエルザとの結婚は何故か解消し、その場(舞台)を去る。 背後のスクリーンには、ローエングリンが航空機(ごく普通の最新式旅客機です)で去り行く映像を写しながら幕となる(完)。
午後9時半終演。休憩2回を含み4時間半の長丁場であった。
言葉が解らないからか、前日の睡眠不足からか、各幕でちょこっと居眠り。
帰国してから、ローエングリンの「あらすじ」をネットで調べると下記リンクのようであった。 (それぞれ個人の方が提供しているローエングリン評です。)
元の内容は、この演出とはかけ離れている。 「市長」のシンボルマークの「白鳥」には、重要な意味と役どころ(国王となるべきエルザの弟)があったわけである。 http://webclub.kcom.ne.jp/ma/t-museum/dairy/200403/0173.html (オペラ好きの方の自作ページ)
9時40分 劇場近くのレストランで夕食。安直にバイキング式。 → 10時20分 22:38 メトロ乗車 → モスクワ広場 → トラム → ホテルClassic 23:30着。 風呂?(シャワーしかない!)に入って寝るのが精一杯。
明日は早朝から鉄道でウィーンへ。
なお、ブダペスト公式案内は下記リンクへ http://www.hungarytabi.jp/stepbystep/sbsbuda1.html
今回・前回は少し長めになりすみません。区切りが中途半端になりそうだったので。
以上で、「中欧三都市ふらりたび」第一部「ブダペスト編」の終了です。 18回でブダペストだけかい!とお怒りにならないで!
この後しばらくは、「ベルリンしごと旅」を中心に書いてゆきますので、 「ウィーン編」・「プラハ編」は、しばらく間を置くことにします。 ウィーン編・プラハ編を合わせて『中欧三都市ふらり旅』は、全55回連載の予定。 乞うご期待!
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写真は今回の内容とは関係ありません。 国会議事堂を中心にドナウ川風景と夜景
(国会議事堂をドナウ川越しに眺む)
(ドナウ川越しに Matyas 教会)
(くさり橋と王宮)
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Kaiser Whilhelm 記念教会 |
ベルリンしごと旅-第6回 *************************
実質第一日目の6月18日、まずはベルリン中心部の「動物公園前」(Zoologischer Garten)まで歩く。10分ほどの距離。 そこで、まず「ベルリン7日間チケット」という交通機関乗り放題のチケットを「窓口で」購入。こういう場合窓口で4人分まとめて買う方が、自動販売機でドイツ語を読みながら買うよりは手っ取り早いのだ。 これで、乗車の度に行き先と運賃を確認して自動販売機で購入すると言う手間が省ける。
続いて駅前の「チケットセンター」でオペラチケットを物色。私が日本国内でインターネットによって調べた時にはオペラ公演はHITしなかったが、このチケットセンターでは幾つかあった。 その中で、ドイツ国立歌劇場で行なわれるベートーヴェンの歌劇「フィデリオ」を見つけたのでこれを第一候補に。 第二候補としてベルリンフィルホールで行なわれる、ベルディの「レクイエム」の演奏会をチェック。 窓口で列に並び、尋ねると「フィデリオ」は売り切れ。「レクイエム」はOK。 若干手間取っていたが、ようやく4枚(御同行者と私)のチケットを確保。
チケットも確保できたので、駅からすぐ近くの【Kaiser Whilhelm 記念教会】を見学。
(左側が「記念教会」右端に写っているのが“新しい”礼拝堂)
この教会、第二次世界大戦での破壊の跡を残しておく記念碑的建物である。いわば、ベルリン版「原爆ドーム」のようなものであるが、こちらはイギリス軍による通常爆弾による破壊である。
また、原爆ドームと比べても破壊の状況は限られている。内部はある程度修復され現在も使用されている。
しかし、実際にはベリリンの街は大破され、この教会が比較的破壊状態が少なくて「記念碑」的に残されているようでもある。写真の展示を見ると破壊のひどさが忍ばれる。
この第二次世界大戦でのイギリス軍による破壊は、先だってのウィーンでの「国立歌劇場」記念館にあった展示でも明らかであった。 この無差別破壊の実行者は連合軍であるが、この惨禍を招いたのがナチス・ヒットラーによる欧州侵略と民族浄化(殺戮)にあったことも確かな歴史的事実である。
この記念碑の横に、全くデザインが異なる新しい(とは言っても相当な年数が経っているようであるが)礼拝堂が建設されていた。
(ガイドブックによれば、1961年建設とのこと)
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「憑神」(つきがみ)を見てきました |
ちょっと前になりますが、2007年7月6日(金)午後9時から、降旗康男監督の「憑神」(つきがみ)をレイトショー1200円で見ました。 原作は「鉄道員(ぽっぽや)」の浅田次郎
同級生だった榎本武揚の出世が「みめぐり稲荷」への願掛けによるものだったという噂を耳にした主人公・彦四郎(妻夫木聡)は、そんな噂を馬鹿にして信じようとしていないにも関わらず、酔っ払った勢いで、河原の茂みから現れた「三巡稲荷」の祠を見て、思わず出世を祈ってしまう。
早速、「福の神」が現れた。 ところが、この「福の神」と思ったふっくらした神は『貧乏神』(西田敏行)だった。貧乏神が彦四郎に同情してウルトラCである「宿替え」して立ち去るが、その時に「三巡」に意味を示唆して去ってゆく。
次に現れたのは関取であったが、これが実は『疫病神』(赤井英和)。
『疫病神』が去った後には、可愛いおませな女の子(森迫永依)が現れるが・・・
っと粗筋はここまでにしておきましょう。
先だってみた「舞妓Haaaan!」に続いて理屈抜きに笑える映画でした。
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SHOWTECH会場の下見 |
ベルリンしごと旅-第7回 ************************* Kaiser Whilhelm 記念教会から離れる頃にはお昼前になっていた。
その後、明日から開催のSHOWTECH会場の下見に出かけた。
SavignyplatzからS-Bahnで、WestKreuz経由Kaiserdamへ。12:20着。
そこから案内板に従って歩いて“SHOWTECH”会場へ。
間もなく“SHOWTECH”案内板があり、Messeに隣接したICC(International Conference Center:国際会議場)横を通り抜ける。
この『Messe』相当広い。目的地までまだ随分ありそう。 何しろ会場とは反対側の入り口みたいな所から歩き始めたのだ。 30分ほど歩いて、ようやく会場入り口に到着。12:55着。 まだ、明日の開会準備のため球形テントを組み立て中。
帰りは、S-Bahn メッセ南(Messe Sud)駅からホテルに向かって帰る。
夕方のベルリン・フィルハーモニーホールでのコンサートに備えて、ひとたびホテルに戻り、ラフスタイルから少しだけフォーマルに、ということでジャケットに着替え。
その前に、ホテル近くの、これもガイドブックに掲載されていると言う、イタリアレストランで昼食。 ピザやパンなど軽く済ませる。13:30
昼食後、いわゆる観光スポットを歩くことにする。
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教育と文化都市の側面 |
ベルリンしごと旅-第8回 *************************
電車にて「フリードリッヒ・シュトラーセ」駅へ。徒歩にて周辺観光
国立図書館
(外壁の修復中のようであった)
フンボルト大学
(大学は、Karl Liepknecht 大通りの左側。 左奥はベルリン・タワー)
国立オペラ座
(こちらは「ベルリン・ドイツオペラ」と呼ばれるホールとは別の「スターツ・オーパー」 ご同行の3人さま。私は写す人で、入っていません)
(「ドイツ国立歌劇場」の銘板,バックステージツアー確認したが帰国日まで無し)
(先ほどチケットをGETできなかった「fidelio」の垂れ幕が・・・)
こちらは裏側(ステージ・搬入口側)
(空襲で破壊された部分の外壁の修復は安上がりでシンプルな意匠)
聖ヘドヴィッヒ聖堂
(重厚なパイプオルガン)
(階段を降りると、地階には円周上に礼拝室が幾つか配置されている)
以上、今回は殆ど文章がなく、写真集でした。おそらく次回も・・・
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ジャンダルメン広場 |
ベルリンしごと旅-第9回 ************************* 引続き、ご同行と4名で、市内の名所を徒歩にて観光。
その界隈の地図を御紹介 (方位は通常通り上が【北】方向)
地図の左上隅の駅が、昨日の記事で紹介した『フリードリッヒ・シュトラーセ駅』 ここから、少し南東(右下)側に移動して『国立図書館』その前の通りを東(右)へ進んで『フンボルト大学』その正面・南側(下)に『国立オペラ座』。 そのすぐ南(下)がヘヅヴィッヒ聖堂。 少し西(左)へ戻って南(下)の方に行くと、フランス大聖堂など今日御紹介する建物と広場。 (なお、右とか下とかは、その地図上でのこと)
前回御紹介した、聖ヘドヴィッヒ聖堂は、スターツ・オーパー(国立歌劇場)のすぐ南(地図では下)に面していたが、 そこから道沿いにあるいて南西(左・下)方向へ2・3分でフランス大聖堂などに面した大きな広場(ジャンダルメン広場;Gendarmenmarkt)に出た。
この広場を三方から取り囲むように、フランス大聖堂・コンツェルトハウス・ドイツ大聖堂が配されている。
フランス大聖堂
コンツェルトハウス
(正面から大階段をのぞむ)
ドイツ大聖堂(一見、フランス大聖堂と対称形だが)
それぞれ、中には入られなかった。
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東西冷戦時代の境目 |
ベルリンしごと旅-第10回 *************************
徒歩での観光は続きます。 前回の地図 で「ドイツ大聖堂」から一路南へ(地図では下へ)。
チェックポイント・チャーリー (旧東西ドイツ時代の壁関所跡地);前回の地図の一番南側(下) 500mほど行くと、1989年にベルリンの壁が壊れるまでは、東西冷戦の別れ道であった「チェックポイント・チャーリー」に着きました。
昔の検問所の小さい建物と土嚢が当時を思い起こさせます。
近くの道路には、東西が分断されているときの写真が、たくさん掲示されています。
『キューバ危機』の時
『ベルリンの壁』崩壊の時の集会の模様
ベルリンの壁博物館
検問所の近くには「ベルリンの壁博物館」がありました。 9.5ユーロ(1500円位)と、この種の観光ポイントとしては、高い入場料ですが、中に入ると結構広く、それ相応の多数の展示が行なわれていました。
今では自由に行き来できる東西両地区を十数年前(1989年)までは、命懸けで抜けてきたことが良く解ります。
小型自動車のトランクや、ヨットやボート、小型グライダーなど、ありとあらゆる手段で脱出を企てた証拠の品が展示してありました。 写真禁止と言うことで、私はクロークに預けたのですが、御同行がこっそり撮っていました。
今回も、殆ど写真集でした。あしからず。
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ブランデンブルク門 |
ベルリンしごと旅-第11回 *************************
(お断り:前回の記事から「ブランデンブルク門」を独立させました。)
今回は、前回の地図の左側(西方向)
ブランデンブルク門 (上の地図の右上)
「ベルリンの壁博物館」から1kmほど北西方面に歩くと、「ブランデンブルグ門」に到着。
「ブランデンブルグ門前広場」 この前に広がる広場では、ベルリンの壁の崩壊を祝うコンサートが1989年に開催され、おびただしい群集が集会したところです。
「ブランデンブルグ門」
「ブランデンブルグ門の象徴たる4頭立て馬車」
こちらは、「ブランデンブルグ門」のすぐ近くにあるドイツ連邦議会
上の地図の最上部中央右寄り
今回も、殆ど写真集でした。あしからず。
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ポツダム広場 |
ベルリンしごと旅-第12回 *************************
この「ポツダム」は「ポツダム宣言」が締結されたポツダム市とは違います。 ガイドブックによれば、ポツダム市はベルリン市から電車(S-Bahn)で、40分ほど南にあるそうです。
前回の地図 (ここをクリック) で、ブランデンブルグ門から、南(下側)にまっすぐ行くとポツダム広場です。 (地図の下の方の真ん中辺り。)
途中に、広大な広場に 高さの異なる角柱を幾つも配したモニュメントがありましたが、私のガイドブックには記載がありませんでした。 御同行の話では、ナチスに虐殺されたユダヤ人のモニュメントらしいとのこと。
ようやくポツダム広場に到着です。
この当たりは、ここまで歩いて来た文化・学術ゾーンと異なり、SONYセンターを始めとする再開発の近代ビルが立ち並ぶ地域です。
BAHNHOF POTSDAMER PLATZ の 『BAHNHOF』 とは「駅」,『PLATZ』 とは広場のこと。 U-Bahn(地下鉄) と S-Bahn(電車)の駅が地下で隣接している交通の要衝でもあります。
この駅からの出口付近に、ベルリンの壁のモニュメントが置いてありました。壁の横には解説文が掲示してありましたが読む余裕はありませんでした。
SONYセンターに入ろうとすると、大勢の人だかりがしていて、レッドカーペットが敷いてあり立ち入り規制が・・・
本日ダイハード4のプレミアム試写会あり、ブルースウィリスが来るとの事。 どうにか外側を遠回りして、SONYセンター内アメリカン?カフェにて夕食。 チーズバーガー、ホットサンド、マカロニ。 カメラのフラッシュがたかれ、歓声が上がるが誰? ベルリンフィルハーモニーホールでの演奏会の開演時間がせまり、そこを出たので、結局ブルースウィリスは見られず。もっと遅くに来たのかもしれません。
SONYセンターの上は、鉄骨造りガラス張りに直射日光を和らげるカーテン張り。 センター支柱は外部からワイヤーで緊張させて保持しています。
演奏会の帰りにもう一度立ち寄ったところ、カラーライトアップしていました。
ベルリンフィルハーモニーホールについては次回報告します。
レッドカーペットの上を歩いてみました。 前の方を歩いているのは私ではありません。
SONYセンターを出て振り返るとビルがライトアップされていました。
今回も、殆ど写真集でした。雰囲気の一端でも感じていただければ・・・
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ベルリン・フィルハーモニー・ホール |
ベルリンしごと旅-第13回 *************************
今回は、前々回の地図(ここをクリック)の左下側(西南隅)にあるベルリン・フィルハーモニー・ホールの御紹介です。
ベルリン・フィルハーモニー・ホール
SONYセンターから歩いて5分ほどでベルリン・フィルハーモニー・ホールに到着。 開場待ちの人々が三々五々談笑しています。
外部からの写真を幾つか
こちらは大ホール(いわゆる「カラヤンのサーカス小屋」と呼ばれる世界初のワインヤード型コンサートホール)の外観。
御同行の三羽烏(私は写ってない!)
こちらは小ホールと大ホール入り口(手前)外観
大ホールのロビーの一画。 客席配置が複雑なので、ガイド係員が各所に配置されています。
初来場者にとって、ガイドに訊かないと自分で席を探すのは殆ど不可能。
この配置図を見れば自分で行けそうに思えますが、どの階段から上がるのかがます解りません。 間違えたところに入ると隣のブロックに行くのは困難なのです。
で、中に入りました。
日付が6月19日になっていますが、カメラの時計が日本時間のままのため。
現地では7時間遅いので、まだ6月18日です。
現地午後8時、日本時間6/19:午前3時頃
(これらの写真は御同行者撮影。いつの間に上まで行って写したんだろう。 と言うのは、彼の席は1階の最前列)
演奏曲目は、ベルディの「レクイエム」で大編成のオーケストラと大規模合唱団による『死者のためのミサ曲』です。
オーケストラは、『 Junge Sinfonie Berlin 』 (無理に訳せば「ベルリン青年交響楽団」) 名前どおり20代が中心の若いオーケストラでした。
中間のチューニング中です。 演奏中はもちろん撮影していません。
合唱団は、これだけ大規模になると単独では難しく3団体合同。 『 Studio-Chor Berlin 』 (ベルリンスタジオ合唱団) 『 Karl-Forster-Chor 』 (カール・フォルスター合唱団) 『 Berliner Cappella 』 (ベルリン室内合唱団) こちらの方はどれも結構御年配の合唱団でした。 しかし、全くのアマチュアということでもないらしく、いいハーモニーだったように思います。
ベルディの「レクイエム」は、録音では何度も聴いたことがありますが、実演は日本のアマ合唱団とオケで聞いたことがある位。 『 Dies irae 』 (ディーエス・イーレ;怒りの火)の迫力はさすがでした。 大曲だけに、途中で1回休憩がありましたが、アンコール演奏は、ありませんでした。
これ位“変形した”ホールの場合、音の反射が極めて複雑になり、良い意味で音が拡散して『まろやかな』音に成るのですが、だからと言って細部のディティール(繊細な表現)もクリアに聴こえてきました。
ベルリン・フィルハーモニー・ホールの音を感じていただけたでしょうか?
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SHOWTECH2007 in Berlin (一日目) |
ベルリンしごと旅-第14回 *************************
ベルリン・フィルハーモニーホールでのコンサートが終わった頃は、既に9時過ぎになっていました。
夕方、SONYセンターで早めの夕食を食べたので、この日はまっすぐホテルに帰り(それでも10時過ぎ)シャワーを浴びて(下着や上着を洗濯して)就寝。 *********************** ようやく、このビジネス旅行の本命の【SHOWTECH2007 in Berlin】でのW&B社のブース(展示場所のこと)の訪問と視察です。
こちらが、そのW&B社のブース。
手前の若い男女は韓国の劇場運営関係者
W&B職員と談笑する当社御同行者
ここでの展示の内容は、ビジネスに立ち入りますので詳しくは触れませんが、幾つか写真だけ紹介します。
低騒音型吊物マシン(本当に静かで、全く動作音が聴こえない。
最新型の操作パネル
ユニット型 一点吊マシン
御同行4名の内2名がW&Bのブースで、日本からの訪問者の応対。 他の2名が【SHOWTECH2007】の視察を行ないました。
日本からの訪問者に応対中の当社職員
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いろいろな舞台機構操作卓 |
ベルリンしごと旅-第15回 *************************
今回は、私たちの提携先とは別の会社の【舞台機構操作卓】をいくつか・・・
欧州ではこういうタイプの操作卓が一般的なんですね。 これは、『目からウロコ』でした。
今日も手抜きで、どうもすいません!
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Review Show 鑑賞 |
ベルリンしごと旅-第16回 *************************
6月19日の夕方です。
SHOWTECH 2007 Berilin の一日目がようやく終わりました。
今宵は、フリードリッヒ通り(Friedrich Strasse)にある 【FRIEDRICHSTADTPALAST】 (以下、パラストと略)という、結構伝統のある劇場で“半年・常打ち”で公演されている 『RHTTHMUs BeRLiN』 というレビューショーを見ました。
公演リーフレットよりSCAN
チケット売り場で、日本の著名な劇場コンサルタントと、その先生とは別行動のライバル会社の人々にバッタリ会いました。
残念ながら写真禁止なので、公演中の写真は、リーフレットからSCANしたものです。
開演20分ほど前なのですいていますが、公演中はほぼ満席でした。
大きな回り舞台(円形迫り付き)が2基設置してあるだけでも大したものですが、袖から引き出す“屋台”も半端な大きさではなく、ほぼ主舞台の全幅と全高さがある奥行き4m位の2階建て屋台の大きさにも圧倒されました。
どこまで出てくるのか?!と思って見ていましたが、ほぼ舞台全体をカバーするストロークで出てきたので驚きです。
また、迫り付き回り舞台は、公演中フルに駆使されていました。 他にも直径5m以上はあると思われる地球や、さまざまな大きさの自走式ワゴン等など、見所一杯。
円形の迫りには、水盤(プール)と噴水が載って上昇し、水のパフォーマンスを繰り広げます。 それとは別に、舞台全幅で上から降るシャワーのような水のパフォーマンスがあり、その水滴を制御してパターンを描いたりするのです。 最初は、照明でパターンを作っているのだろうと思っていましたが(それ位クリアだった)オペラグラスで注視すると、水滴自体で描いているのが解りました。 これは、明日「SHOWTECH」の会場で装置を捜さなくっちゃ!
他にも、サーカスさながらの空中ブランコのような(正確にはブランコではないので)パフォーマンスや、回転する2連の巨大なパイプフレームのリングを走り回るパフォーマンスとか、危うい演出でスリルも満点。
オペラやミュージカルのように言葉が解らなくても見ていられるのが何より。
ミュージカル的な、『歌で綴るミニ・ストーリー』あり、『ラインダンス(ロケット)』ありで、見る人を飽きさせない演出でした。
生オーケストラが、いわゆる『オケピ』ではなく、下手袖壁2階部分に設けられた(おそらく常設の)スペースで演奏しています。
写真の中では小さいですが、ほぼ写真中央付近がオーケストラBOX
休憩を挟んで2時間ほどのパフォーマンスで、「宝塚」の3時間半と比べれば短いですが、結構堪能しました。
こちらは、休憩時間中のロビー(ブルーがシンボルカラーらしい)
座席配置は、どの席からでも舞台が見やすいものとなっていました。
私たちが見た席は水色の29ユーロのところの中央付近でしたが、とてもよく見えました。
************************* 終演後ホテル方面に帰り、ホテル近くのピアノ・レストラン(生演奏付き)で遅いディナー。 ・ステーキ、パスタ、パン
こういう雰囲気の落ち着いたお店でした。
ホテルに帰ってシャワーを浴びると、今日も日が変わっていました。
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いろいろな照明操作卓 |
ベルリンしごと旅-第17回 *************************
今回は、ステージ演出の花形である舞台照明をコントロールする 【照明操作卓】をいくつか・・・
今日も手抜きで、どうもすいません!
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テレビ塔 |
ベルリンしごと旅-第18回 *************************
6月20日の夕方です。
SHOWTECH 2007 Berilin の2日目がようやく終わりました。
今宵は、アレキサンダー広場まで、ある“有名”コンサルタント氏に誘われてやってきました。
このアレキサンダー広場に面してそそり立つのがテレビ塔(ベルリンタワー)です。 結局、登る暇はなかったのですが、上部は回転レストランだとのこと。 見晴らしも当然最高でしょう。
さて、そのコンサルタント氏、現在米国ニューヨーク在住の日本人研究者です。 ドイツで発行の舞台技術の専門誌「BTR」が、この度創刊100周年を迎えたのですが、この方の論文が掲載されたということで、会う人・会う人にそのことをご自慢でした。 内容は「蝶々夫人」(プッチーニ作曲)の最近の演出の問題点を論じ、そこから文化の誤解や相違を、そしてそういう演出を輸出入している現在のオペラのあり方を論じているようです。(何しろオリジナルをドイツ語で書かれた論文で、その雑誌では英語の要約があるものの、本文はドイツ語です)
ベルリンでは、若かりし頃研究員として勉強したと言うことで、地理にも詳しい。この辺は冷戦時代は東側ということで、やはり思い入れと言うかトラウマというか、印象は良くないようです。 西側には、第二次世界大戦の爆撃で殆ど破壊されたとはいえ、中世の街並みを表面上は再建するという意識があったようですが、ここ東側は、どちらかというと『近代化』を急いだようで、古くからの街並みの面影は殆どありません。 戦後近代化を目指して造った街並みがそのまま古ぼけているという感じです。 もちろん一部では最新のデザインでの建築も行なわれつつありましたが・・・
ドイツ料理を食べさせる店を捜そうと、レストラン街をあちこち歩き回ったのですが、殆どが「イタ飯屋」です。
まあ、考えればそうですよね。 お客は地元の人たちが殆どなのにドイツ地場料理をわざわざレストランまで食べに来ないでもご自宅で召し上がれるのですから。
Sバーンで駅を移動し、ようやく見つけたドイツ料理の店で、そのコンサルタント氏も食べたかったという「アイスヴァイン」(巨大豚足の蒸し焼き)を食べました。 ビールはお得意の「ドゥンケルビア」
3時間近くに亘って、ワグナーのオペラの話を中心に、演劇から建築、ルードヴィッヒ2世の話に至るまで幅広い話をさせてもらいました。
その話を書き始めると10回位連載しなければならないので、残念ながら割愛致します。
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SHOWTECH 3日目 |
ベルリンしごと旅-第19回 *************************
2007年6月21日 (実に1ヶ月前) SHOWTECH 3日目
最終日には、セミナーに手分けして参加。 私も二つのセミナーに参加。 ① ステージワゴンの使われ方 ② ダイレクト・ドラム(駆動部内蔵型)の開発
①は、SBSという会社の実施例を中心に説明 ②は、我々がこの度提携したW&B社のFred氏が講演。
内容は、若干専門的になるので省略。
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Olympia Stadion |
ベルリンしごと旅-第20回 *************************
6月21日の朝です。 SHOWTECH 2007 Berilin は、前日に無事終わりました。
今日は、スポーツ好きの御同行のリクエストで、ヒットラーが建設し、1936年のベルリン・オリンピックを国威発揚の場として世界に宣伝した「オリンピック・スタジアム」を視察にきました。
この二つの塔は、ベルリン・オリンピックのモニュメント
こちらは、ベルリン・オリンピック後に嵌めこまれた記念プレート。
現在は、サッカーもできる近代的スタジアムとして、改装されています。
改修工事のプレート
座席配置図
スタジアムのすぐ横には、飛び込み台もある競技用プールがあり、夏場には市民のプールとして開放されています。
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遠い国から来た男 |
今夜、TBS系で(福岡はRKB)で、TVドラマ「遠い国から来た男」が放映されました。
冒頭、日本への熟年の渡航者(旅行者)を迎える若い女性日本人ガイド(高野志穂)とその旅行者(仲代達矢)が出会うシーン。 ガイドは、来客(スペイン系の横文字名前)をスペイン系外国人と思い込んでいるので、スペイン語で自己紹介や質問や車中からの案内をスペイン語でするのです。 その会話半端じゃありません。結構中身に突っ込む詳しい会話です。 また、ガイドはメキシコに4年間滞在したという設定。 ところが、その配役となった高野志穂さんのスペイン語が、極めて流暢で流れもスムーズ。 ちょっとこの役柄のために訓練したとは思えず、日常的に使っているであろう、この役にはまっています。 50年以上、スペイン語圏で生活したという役柄の仲代達矢のスペイン語が、いかにも役のために練習したという感じなのとは段違いの高野志穂さんの流暢さでした。 もっとも私はスペイン語会話はできないので、発音の流れと雰囲気での判断ですが・・・ このドラマのストーリーは、以下のホームページに掲載されていますので省略しますが、出演者(主役級)3名、すなわち仲代達矢・栗原小巻・杉浦直樹が、50年前の20才代のときの三角関係だったのが、仲代達矢が転勤先の中米の国サン・ハイメ(実在しない)で政治暴動に巻き込まれ獄中12年の間に、栗原小巻・杉浦直樹が結婚してしまったが・・・、50年ぶりに仲代達矢が日本に足を踏み入れて・・・ という展開である。
冒頭のスペイン語が飛び交う場面は、帰国してガイドのお世話になるときのシチュエーション。
3人の会話は、建て前と本音が飛び交わされるリアル?な表現で、なかなか味があって面白かった。
TBS番組紹介ページ
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【中米の国サン・ハイメに暮らす津山雄作(仲代達矢)は46年ぶりに日本の地を踏んだ。国を棄て、国籍も変えて二度と降り立つことはないと心に決めた日本に足を向けたのは亡き母の墓参と、死ぬまでにもう一度会いたいと願う人を訪ねるためだった。雄作と結婚の約束までして離れ離れになってしまった岡野典子(栗原小巻)との再会のため、旅行会社の矢川香(高野志穂)は走り回る。 雄作はフィアンセの典子を残してサン・ハイメに単身赴任中に暴動に巻き込まれた。典子や同期入社の岡野卓己(杉浦直樹)が面会を懇願しても、投獄された雄作の顔を見ることすらできなかった。その後典子が卓己と結婚したという話を雄作は彼の地で聞いた。以来、日本の全てを忘れようと雄作は必死で暮らしてきた。年老いてから若い妻をめとり、子供にも恵まれたが、その妻も去年病死した。 典子にどうしても一目会いたい。香の仲立ちでようやく典子との再会が実現することになったが、約束の場所に現れたのは夫の卓己だった。何故典子は来なかったのか? わだかまりをもったまま別の国に暮らし、連絡も取らないまま半世紀近く経った二人の男は、探り合いながらお互いの思いをぶつける。結局、卓己は典子に会わせると雄作に約束する。 やがて、雄作と典子が46年ぶりに再会する。着飾った典子を眩しそうに見つめる雄作。二人は長い空白を一気に乗り越えた。妻のことが気がかりになった卓己は二人に合流。その時、典子は雄作とサン・ハイメで暮らすと言い放った!】
毎日新聞:「遠い国から来た男」山田太一が描くノスタルジー
MBS
産経新聞
「遠い国から来た男」 山田太一描くシニアの郷愁(産経新聞) - goo ニュース
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Schloss Charlottenburg へ |
ベルリンしごと旅-第21回 *************************
2007年6月22日 オリンピック競技場(Olympic Stadion)の見学を終了し、 次は シャルロッテンブルグ宮殿(Schloss Charlottenburg ) へ
今回は、その行程をフォローします。
まずは、スタジアムの案内に従って、地下鉄(U-bahn)の駅に向かいます。 近そうで、結構ある。歩いて7・8分か・・・ で、ここが駅入り口
中に降りると、すぐに列車がホームに入ってきたが、行く先方面違い。 この色合いの可愛い列車は見送り次の列車を待つ。
次に付いたのはビスマルク通り
そこから乗り換えて、ワグナー広場駅で降りて
上にあがるとすぐに、道路標識が・・・
そして、ようやく見えてまいりました。 シャルロッテンブルグ宮殿の特徴ある屋根。
次回は『シャルロッテンブルグ宮殿』に入りますが、中は写真禁止。
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シャルロッテンブルグ宮殿 |
ベルリンしごと旅-第22回 *************************
6月22日の午後です。
シャルロッテンブルグ宮殿の前には、シャルロッテンブルグ美術館(Museen Charlottenburg)がありましたが、入る時間はありませんでした。
Schloss Charlottenburg のすぐ前のレストランで昼食。 ファーストフード <ソーセージとフライドポテト>
その後、宮殿に入りましたが、前回も書いたとおり、入り口で荷物はクローク預かりとなり、内部は写真禁止。
で、入場前に撮った 外部の写真と 見学後、宮殿から出てきて宮殿の裏手の(こちらが表かもしれないが)庭園と人造湖などの写真を掲載します。
(前面道路の端から入り口全景)
(門を入るところ)
(裏側 or 表側の庭園より)
(人造湖・時代と国王の代替わりと伴に形を変えてきた)
(マガモが放し飼い or 野生のマガモ?)
今回も写真集でした。
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再び 動物園前駅へ |
ベルリンしごと旅-第23回 ************************* 2007年6月22日夕方
シャルロッテンブルグ宮殿 (Schloss Charlottenburg)を裏口から出て、ハイデルブルグ広場(Heiderburger Platz)駅に向かう。
途中でWWF(世界自然保護基金:World Wide Fund for Nature)de(ドイツ)のポスターが、結構あちこちに掲示してあった。 WWF・JAPAN のリンク
ベルリン市中心部の動物園で、白熊の赤ちゃんが生まれて、親が育児放棄をする中で、飼育係が子どものように育てたと言うので、日本でもニュースで流されたことがある。 小熊の愛称は「Knut」と言って大人気。 今でも、ベルリン動物園(宿舎のホテルから歩いて10分位)では、人気のコーナーなんだと言う。(今回は見に行く時間がなかった) その白熊にあやかったポスターなんだろう。 鹿児島でも使えるかも・・・
ポスターには地球温暖化で、周りの氷が無くなってしまった親子熊を描き、「温暖化防止のため3ユーロの基金の寄付を!」 と訴えているようだ。
駅に着き地下にもぐった。
そして、先ほど書いた、ベルリン市中心部の「動物園前」駅まで行く。 私たちご同行4名は、ここで、分かれて自由行動に。
私は、オペラチケットの残席が無いか尋ねに、2日目に行ったプレイガイドに行くつもり。
その途中で、ステンレスパイプを自在に曲げたモニュメントを見つけた。これと同じようなものが、2日目に下調べしたMesse会場周りにもあった。
そのモニュメント越しに、カイザーヴィルヘルム記念教会を臨む。 この教会も、二日目に行った。
プレイガイドで、モーツァルトの「皇帝ティト(Tito)の慈悲」というオペラのチケットの残席を訊ねたところ、「30ユーロで席はあるが、舞台は完全に見られないが良いか?」と言う。 1月にウィーン国立歌劇場でみた、モーツァルト「フィガロの結婚」と同じような条件だ。 で、断念することに・・・ 後で、考えたら、国立オペラ座の中を見て雰囲気を感じるだけでも、行けば良かったと思った。
と言う訳で、オペラはやめて、今夕 カイザーヴィルヘルム記念教会 で開催される、室内楽コンサートの方を聴くことにした。
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ベルリン最後の夜 |
ベルリンしごと旅-第24回 *************************
6月22日の夜です。
カイザー・ヴィルヘルム記念教会での室内楽演奏会は、ピアノとヴァイオリンの師弟演奏会のような感じでした。(写真なし) 先生らしき女性は70近く見える年配の方でピアノ伴奏を務めていました。 生徒らしき二人の女性は、20代らしく、一人は日本女性でした。
1時間ほどで終了し、ホテルに帰り、着替えを済ませてご同行に電話すると、先日のピアノバーで今から食べるところ。 ということで、早速合流。ホテルからは5分足らず。 Savygny Platz 駅前です。
そこで、串焼きステーキと海鮮焼きを中心にサイドディッシュを幾つか。
(後ろの人物は私ではありません。ご同行さんです)
ワインを1本頼みみんなで味わいました。
ピアノバー専属のピアニストがBGM的に切れ目の無い音楽を奏でています。 すると、そこに子どもが来て、しきりにピアニストを眺めています。 しばらくして気付くとその子どもが演奏を始めました。 堂に入っています。 曲が終わるたびにお客さんから拍手が飛んでいました。
専属のピアニストに演奏が戻りましたが、こちらは、お客様の耳障りにならないように弾いているので、曲の終わりが目立たず、誰も拍手をしません。
このピアニストにとっては、拍手が来ないように演奏するのが『誇り』なのかも知れません。
こうして、長いベルリン最後の夜は更けてゆきました。
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参院選ラストラン 29日投開票 |
当ブログは、政治ブログではありません。 政治ブログは、こちらを御覧ください。
とはいえ、歴史的自民党惨敗が予想される参議院選挙を明日に控えて、知らぬ顔はできませんので、西日本新聞の記事を一部コピペにて、御紹介させていただきます。
(写真は「ポラリス」http://polarisjcpmetal.blog78.fc2.com/ 7/28 より引用)
私たちの健康と生活を守るため、ぜひ、投票に行きましょう!
*************************** 訴え 声の限り 参院選ラストラン 29日投開票 西日本新聞 2007年7月28日(土)17:10 年金問題や「政治とカネ」などを争点に激戦が繰り広げられている第21回参院選は29日投開票される。選挙戦最終日を迎えた28日、候補者たちは「最後の訴え」をスタート。酷暑の中、週末の買い物客らでにぎわう繁華街や住宅地に繰り出し、声をからして支持を訴えた。
福岡選挙区(改選数2)に立候補している自民現職は午前8時、福岡県大牟田市のJR大牟田駅前を皮切りに、最終日の遊説に出発した。
顔や腕がすっかり日焼けした候補は、約50人の支持者らを前に「年金問題など逆風が吹いたが、改革を成し遂げるために自民党が勝たねばならない」と強調。「きょう1日、死に物狂いで頑張ります。民主党には負けません」と対抗心をあらわにした。
同選挙区に立候補している社民新人はこの日朝、北九州市門司区のJR門司駅前で街頭演説。「国民生活は痛みと将来への不安ばかり。政治を国民の手に取り戻したい」と訴えた。午後からは福岡市などへ。候補は「きょうは17日間の選挙戦の集大成となる日。最後まで力を尽くしたい」と表情を引き締めた。
共産新人も門司区で最終日をスタート。街宣車に立ち、「暮らしを壊し暴走する今の自公政権に審判を下そう」と声のトーンを上げた。
(日本共産党 田中みゆき候補・左端)
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訴え 声の限り 参院選ラストラン 29日投開票(西日本新聞) - goo ニュース
期日前投票も相当伸びているらしく、一昨日現在で、約9百万人。 投票日前日には1千万人を超し、全有権者の1割に達する模様。 福岡選挙区でも、27日現在で9%を超したという。 期日前投票882万人=過去最高、確実に【07参院選】 (時事通信) - goo ニュース
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開票着々と進む 参議院選挙2007 |
今度の参議院選挙は、年金問題を初め有権者の関心が極めて高く、「前回(2004)投票率を大きく上まわるだろう」と事前の世論調査を分析した結果として述べられていたが、如何せん前回を下回ったと言う。
参院選投票率、午後7時半現在44.82% 前回下回る(朝日新聞) - goo ニュース
通常は投票率が低い方が与党に有利だと言われている。
しかし、今回の低投票率は、自民党支持層の商工業者や中小企業家や農家の人々が、自民党の切捨て政策に業を煮やして棄権に回ったのだろう。一部は野党に投票したかもしれない。
これだけ、低投票率で、与党がこれだけ敗北するというのは、余程のことで、国民の強い憤りの現われと見て取ることができる。
与党は大いに反省し、安倍内閣は即刻退陣するべきだ。
一方で護憲勢力も「民主党一人勝ち」の元で、吹き飛んでしまった。 護憲派の大同団結を実現できなかった社共両党は、真摯な護憲戦略の見直しが求められている。
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