Category: ドライブ
天高く、しぶき肥える冬
天気が良かった先週土曜日。
内科の診察を受け、薬局で降圧剤と胃薬をもらった後、東北道を南へ。

郡山で磐越道に曲がって、磐梯熱海インターを降り、49号線を西へ。
分水嶺である、中山峠の手前、古民家を移設した立派なお店。

おなじみ鞍手茶屋です。

とりうどんと、けんちんうどん。


量が半端ではありません。
ごろへい餅と納豆餅。


ごろへい餅というのは、この店のオリジナルでしょうか。
焼いた油揚げを細かく刻んで、葱と生姜、花鰹を乗っけてタレを掛けて食べます。んまい。
例によって、ぶっとい饂飩。

食べきれませんでした。前回の訪問はこちらとこちら。
中山峠のトンネルをくぐると、日本海側。
風力発電機を横目に、猪苗代湖へ降りていくと、宝の山が見えて来ました。

長瀬川を越えたところで左折。
すんばらしい冬景色。こんなにくっきりと輝いた磐梯山を見たのは初めてかもしれません。

小平天満宮前の駐車場に車を停め、長靴に履き替えます。
天神浜。

絶景です。この景色を見ただけでも、わざわざ来た価値は十分。

この日の気温は5℃を上回っており、雪が一旦融けて氷結している部分もありました。

可愛い流氷が漂着している浜。

歩きます。

前に来た時よりもずっと手前、歩き始めて5分ほどで。呆気無く、しぶき氷が出来ていました。

今年は西風の強い日が多かったので、出来が良いのではとは想像していたのですが、半端ない数です。

コレは単なるつららですか。

西風で、吹きつけられた湖水が、木々や岩に着いて、表面が溶けて凍って、を繰り返し、作り上げられる、自然の芸術。

不思議です。

強風下で出来るつららって垂直じゃないものもあるんですね。

湖畔に流木が多いのは、寄せられてるのかも。

書くことが無くなって来ました。

しぶき氷は、まだまだ成長しそうです。

ぜひ、福島に来て見て行ってください。

歩く時間は正味30分ぐらいですが、結局写真を撮りながら1時間20分ほどの散歩になりました。
ヒートテックを着込んでいったのですが、この日はあまり必要ありませんでしたね。

出来ればスパイク付きの長靴がベストです。
30cm以上雪の中にハマることもあるので、足首用のスパッツがあるとベター。

スキー用のストックを持ってくと安心かもしれません。

もっと寒い場所だと、湖は完全凍結してしまいます。そうすると、しぶきが風に運ばれることはありません。

逆にもう少し暖かいと、そもそもしぶきが凍りません。

猪苗代湖は、その微妙なバランスが上手く成り立っているのでしょう。

周囲に風力発電所が多いことでも解りますが、風が強い地域という条件も必要ですね。

摩訶不思議な形状です。

この辺りは、しぶきと言うよりも、波そのもがかぶって凍ったものかな。

この日は風もなく、波も超小波でした。

しぶき氷が着いて、曲がっていく枝もあるんですね。

見上げるほどのしぶき氷。

芋虫型のしぶき氷はどうやって出来るんでしょうか。

こんなに細い枝に、ぶっといしぶき氷、天ぷらだったら怒ります。

堪能しました。
ちなみに今回の機材は、最初はRicoh GX-200、しぶき氷は、ほぼSONY NEX-7 + Tamron 18-200mm、上の画像のみiPhone4sです。

戻る頃には、ガスってきて、磐梯山の山頂も霞んでいました。

今年はもう一度くらい見に来られるでしょうか。でもこれ以上の天気は、もう二度と拝めないかも。
一昨年の様子はこちら、トホホな昨年はこちら。
内科の診察を受け、薬局で降圧剤と胃薬をもらった後、東北道を南へ。

郡山で磐越道に曲がって、磐梯熱海インターを降り、49号線を西へ。
分水嶺である、中山峠の手前、古民家を移設した立派なお店。

おなじみ鞍手茶屋です。

とりうどんと、けんちんうどん。


量が半端ではありません。
ごろへい餅と納豆餅。


ごろへい餅というのは、この店のオリジナルでしょうか。
焼いた油揚げを細かく刻んで、葱と生姜、花鰹を乗っけてタレを掛けて食べます。んまい。
例によって、ぶっとい饂飩。

食べきれませんでした。前回の訪問はこちらとこちら。
中山峠のトンネルをくぐると、日本海側。
風力発電機を横目に、猪苗代湖へ降りていくと、宝の山が見えて来ました。

長瀬川を越えたところで左折。
すんばらしい冬景色。こんなにくっきりと輝いた磐梯山を見たのは初めてかもしれません。

小平天満宮前の駐車場に車を停め、長靴に履き替えます。
天神浜。

絶景です。この景色を見ただけでも、わざわざ来た価値は十分。

この日の気温は5℃を上回っており、雪が一旦融けて氷結している部分もありました。

可愛い流氷が漂着している浜。

歩きます。

前に来た時よりもずっと手前、歩き始めて5分ほどで。呆気無く、しぶき氷が出来ていました。

今年は西風の強い日が多かったので、出来が良いのではとは想像していたのですが、半端ない数です。

コレは単なるつららですか。

西風で、吹きつけられた湖水が、木々や岩に着いて、表面が溶けて凍って、を繰り返し、作り上げられる、自然の芸術。

不思議です。

強風下で出来るつららって垂直じゃないものもあるんですね。

湖畔に流木が多いのは、寄せられてるのかも。

書くことが無くなって来ました。

しぶき氷は、まだまだ成長しそうです。

ぜひ、福島に来て見て行ってください。

歩く時間は正味30分ぐらいですが、結局写真を撮りながら1時間20分ほどの散歩になりました。

ヒートテックを着込んでいったのですが、この日はあまり必要ありませんでしたね。

出来ればスパイク付きの長靴がベストです。
30cm以上雪の中にハマることもあるので、足首用のスパッツがあるとベター。

スキー用のストックを持ってくと安心かもしれません。

もっと寒い場所だと、湖は完全凍結してしまいます。そうすると、しぶきが風に運ばれることはありません。

逆にもう少し暖かいと、そもそもしぶきが凍りません。

猪苗代湖は、その微妙なバランスが上手く成り立っているのでしょう。

周囲に風力発電所が多いことでも解りますが、風が強い地域という条件も必要ですね。

摩訶不思議な形状です。

この辺りは、しぶきと言うよりも、波そのもがかぶって凍ったものかな。

この日は風もなく、波も超小波でした。

しぶき氷が着いて、曲がっていく枝もあるんですね。

見上げるほどのしぶき氷。

芋虫型のしぶき氷はどうやって出来るんでしょうか。

こんなに細い枝に、ぶっといしぶき氷、天ぷらだったら怒ります。

堪能しました。
ちなみに今回の機材は、最初はRicoh GX-200、しぶき氷は、ほぼSONY NEX-7 + Tamron 18-200mm、上の画像のみiPhone4sです。

戻る頃には、ガスってきて、磐梯山の山頂も霞んでいました。

今年はもう一度くらい見に来られるでしょうか。でもこれ以上の天気は、もう二度と拝めないかも。
一昨年の様子はこちら、トホホな昨年はこちら。
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Comments
しぶき氷偵察隊に飛び入り参加させていただき、ありがとうございました。
天気は最高だし、磐梯山は宝の山だし、しぶき氷は育ってるし、饂飩もお餅も完食だしで、冬の福島、堪能しました。
岸に寄せる氷がきしむ音、印象的でした。
天気は最高だし、磐梯山は宝の山だし、しぶき氷は育ってるし、饂飩もお餅も完食だしで、冬の福島、堪能しました。
岸に寄せる氷がきしむ音、印象的でした。