はてなキーワード: 打刀とは
ひとまずストーリーをクリアしたという段階なので、絆会話をすべて見たわけでもない段階の感想です。
キャラゲーとして、以上にすごいものを摂取したなという感想です。
リソースの振り方が最高。素晴らしい。
キャラクター造詣(ストーリーやセリフという意味でも、モーションという意味でも、グラ……はもうちょっと頑張ってほしかった気もするけどまあこんなもんかなあ個人的には)にリソース全振りしたのは間違ってないと思います。
戦闘が楽しい無双ゲームとしては物足りないだろうと思います。正直。ただ、ファンが求めているのはそこではなくて、永遠に眺めていたくなる各刀剣男子の戦いっぷり、みたいな部分なんだろうなと思うと……そして戦闘中の掛け合いが解釈一致of解釈一致だし、戦闘中のBGMがものっそいうつくしいし、リソースの振り方として最適解だったなとしみじみと思いました。
それはそれとしていまどきのゲームで常に8秒前後のロード時間はひたすらにテンポが悪かった。
あまり気にしている人を見かけなかったので、ソシャゲのロード時間で皆慣れてるとかそういう……?コンシューマーゲームで毎回あれくらいのロード時間はさすがに苦痛でした。私だけかもしれませんが。
回復アイテムがない、アイテムの使用がない、その難易度のバランスとしてあらゆるところで回避ができる、というのもシンプルで私は結構好きでした。アイテム拾おうとしてA押して必殺技誤爆したのはみんなが通る道だと思いたい。
セルフ縛り?プレイとしてボーナスが出ている刀剣男子のみで難易度「難しい」でやる!って決めれば適度に私にちょうど良い難易度になったので、簡単すぎて困るという心配もまあ杞憂でしたし。さすがに戦闘で負けて失敗はしませんでしたが、適度に苦戦はしたので難易度としてはちょうどよくプレイできたかと。スニーキングは苦手すぎて何度か失敗しました。
そういう意味ではDLCでも何でも良いのでハイエンドな戦闘がしたいかもしれない……戦闘モーション無限に見ていられるので、エグイ強さの裏ボス的なものを追加してほしいアクションゲー好きとしてのいち要望もなくはないです。
蟲の攻撃パターン、ラスボス以外は大抵、避けて殴ってダウンさせる、という感じでもうちょっと芸というか驚きが欲しい気もしなくはなかったです。
一方で、最終章まで能力開放をしなかったので各キャラの魅力を味わえる強撃くらいは最初から開放してても良かったんじゃないか(最初から通常攻撃1,2,3回押せば出せると言えば出せるけれども)と少し思いました。
面影の沼が深いです。助けて。
面影さんが発表された時点で来派?とか特定していた審神者の皆様怖すぎる。合ってます。
面影と呼ばれる刀が複数あり、ゲーム内で描写されていた「刀身に人の顔が映る」という逸話を持った太刀もいれば、豊臣秀次の刀だった大太刀もいるようです。他にも同名の刀はいくつか……。プロトタイプ、そして「失敗作」として最適すぎる人選。刃選?まあいいや。
キャラ造詣が最高すぎる。逸話をもとに顕現する刀剣男子として、という意味では恐らく来派の秀次に伝わった刀である側面が一番大きく出ているからこそのカラーリングというかなんというか……なんでしょうけれど、「刀身に人の顔が映る」という逸話を持った太刀とはまた別物(かどうかすらわからない。逸話というのは混ざるものなので)っぽいし、複数の『面影』と呼ばれる刀剣の逸話をごちゃまぜにして顕現されたプロトタイプならばまあ失敗作になるのもうなずける、というか、確固たるものではない複数の逸話、複数の人格によって成り立っている刀剣男子ってそりゃあ本人しんどいでしょうよ無理好き尊いさいっこうに滾りますね今めっちゃにこにこしています。
面影が本家に逆輸入されるか、ですが、まあないと思います。なくて良いようにプロトタイプの失敗作として複数の刀剣が呼ばれていた「面影」という名前にしたんでしょうし。面影の主人格っぽかった来派の彼のみ違う名前で似たようなキャラデザで実装ならありうるかもしれませんが、私は刀剣乱舞無双の面影、が好きなので正直本家で見たいとは、あまり……。複数の逸話、複数の刀剣が当てはまる刀剣男子を励起してはまずい、というプロトタイプとしての面影さんがあったからこそ、本家で実装されている刀たちは、同田貫とか巴さんとかの「確固たる逸話がないものの寄せ集め」か、「確固たる逸話を持ったひと振り」かの二択になったんじゃないかな、と思うと、その尊い犠牲枠(だからこそさいっこうに面影さん無理好き尊い滾るって話なんですけど、)は本家には来ないんじゃないかな、来ないでほしいな、という気持ちも少しあります。それはそれとして面影さんの供給はもっと欲しい。ほしい。それはそれ、これはこれなオタク心。
日本史詳しくないのでわからないんですが、結構ちゃんと日本史調べてたのかなあ、と思いました。出陣前の文章思ったより中身詳細でびっくりしました。その割に伊達政宗とか真田幸村とかライト層に知名度の高い武将ぶっこんで来てたけど。日本史オタクに見せたら卒倒もの、というほどではなさそうというか、ある程度頑張っていた感。だからこそ、途中からファンタジー極振りに舵を切っても妙な置いてけぼり感もなく、良かったと思います。
そう、日向君なんで日向君?と思ってましたけど、石田三成関連はストーリー作りやすいでしょうね!!!!!と思いました。「惜しかったよ」っていう日向君さいっこうに良かったですねにこにこしますね。
絆会話、中身があるんだかないんだか、キャラの解釈は一致するしにこにこできるしとても良かった、ものの、ときおりものたりなさというか中身のなさというか、例えば山姥切国広と大倶利伽羅の絆会話の中身のなさに少し寂しく思うもこの二振りのキャラ的にはまあそうだよねと思わなくもないというか……マジで伽羅ちゃん慣れ合わないな。これは本家もそうなんですけど、解釈違いを起こさないのって供給の少なさもあるんじゃないかなと思いかけて背筋がぞっとしたというか、刀剣乱舞って解釈違いが無いよ!だって供給がないもの!って少し切なくないですか冷静になってしまうと。いやまあ最近頑張っているのも知っていますし、重傷進軍ボイスが好きすぎて本当にありがとう!!!!!!!!!ってなった審神者でもあるので何も言えないのですが。
戦闘中の掛け合いはとても良かったです。それで思い出したんですが、ある意味、本家のキャラの多さって、キャラの役割みたいなものが、細く鋭くなっていたんじゃないかな、としみじみと思いました。ええと、何の話かというと、15(+1)振りしかいないと、キャラの役割の範囲が少し広くなって、結果重なるんじゃないかな、と。(本来であれば蜻蛉切さんと一期一振ってあんまりキャラ被りしないけど今回少し、主に部隊内での立ち位置的なものでキャラ被りしたよね、と思うのはキャラ数が少ないからこそなんだろうな、みたいな。個人の主観ですしうまく言えないんですけど伝わっているでしょうか)個人的には、燭台切さんってそんなに政宗公のことにこだわるタイプではないと思っているんですけど、(もちろんかっこよくいきたいだろうし独眼竜憧れているだろうし燭台切という名前をくれた人という思い入れもあるでしょうけど、そこまで引きずっている印象がなくて)大俱利伽羅が慣れあったり気に掛けるわけがないし、鶴さんはいろんなところ転々として伊達家にいたこともあるというポジションだし、となると政宗公を気にかけるのが燭台切さんしかいない、から結果燭台切さんそんなに政宗公政宗公言うキャラだっけ?と少し首をかしげる、みたいなこともあったんじゃないかな、と思いまして、ある意味本家のキャラの多さ、はすなわち、キャラの役割が狭く鋭くなっていくんだなあ、という発見のようなものがありました。伊達組の例でいうなら、太鼓鐘と燭台切がわりと政宗公を気にかける方だよね、伽羅ちゃんも表には出さないけど内心少し気にしてるよね、鶴さんもなんやかんや伽羅ちゃんと同じくらいの温度感かな?みたいなグラデーションはキャラが多いからできる技なんだろうな、みたいな話。
まあ無双ゲーなので戦闘というか、戦闘モーションの話に戻るんですが、面影さんの固有刀技がかっこよすぎて、え、全員分こんなかっこいいのあるの??????って言いながら山姥切国広のを開けたときのわたしの、きもち、はい、……はい。鶴さんの固有刀技はめちゃめちゃ滾りました。ドンフワッてマジで鶴だったなにあれ尊い無理好きあの、あの、シュタッフワッ感舞い降りる感じ高下駄立ち方無理好き尊い(鶴さん推しです)となりました。燭台切さんはまあこんなもんかな、という感想。固有刀技は面影、鶴丸、山姥切国広、燭台切しかまだ開放していないので他はわかりませんが。
燭台切さんの居合かっこ良い!前方攻撃だったかな、刀を収めた瞬間にダメージはいるやつ!あれで強敵に止めさすとむちゃんこかっこいいんですよ!ひゅう伊達男!かっこいいよ燭台切さん!!!!!伊達組結構好きというのはありますが、伽羅ちゃんの足が出るのも結構好きです。ガッて蹴るの高校生みがあっていい。好き。
あと、蜻蛉切さんかっこいいね!薙ぎ払う槍マジで無双してるね!!動きダイナミックだし範囲広いしかっこいいしかっこいい!(そろそろ語彙力がない)槍ってかっこいいんだなあ、って思いました本当に。前方の突進していく感じもいいし、頭の上で回して構えるその美しくかっこいい所作が百点満点だし武人!って感じがあって良かったです。
クリア後に、ここであげた面影、山姥切国広、鶴丸、燭台切、大俱利伽羅、蜻蛉切、それから、一期一振、三日月宗近の戦闘モーションをかっこいいんだ見てくれ!!!!と言いながら友人に見せていました。
友人は刀剣乱舞みりしら……というには私がねえ聞いて!!!!!!をやっているのでなんとなくはわかる、くらいの温度感なのですが、一期一振が発表されたタイミングで「れいぴあ!!!!!!!!刀じゃなくてれいぴあだよこれ!!!!!!!!!」とキャラ紹介動画を見せたところ、「レイピアさんどうだったの?」と聞かれたので見せた形です。一期一振キャラとして普通に好きだしいいお兄ちゃんしてるしロイヤルだしかなり好きなんですが、それとレイピアな攻撃方法に耐えられるかは別なんよ!!!!!!!と思いつつ、ロイヤル好きだしなあという気持ちと、ボーナスもったいないの気持ちで頑張って使っていました。雑魚3000体、まあやりやすい前方攻撃ではありました。レイピアだけど。
それからおじいちゃんの強キャラ感なにあれ。かっこいいというかもう舞だしお美しいんよ。なにあれ。最高か?そう、友人曰く、「刀剣乱舞の顔なんでしょ?さすがに3Dモデル美しいしモーションもきれいだねー、三日月さんがモーション美しすぎるからエフェクトで頑張ることになって面影さんがああなったんじゃないの?」とのことで妙に納得しました。山姥切国広の固有刀技は「乙」とだけ言われました。余談ですが山姥切国広初期刀だし最推しなんですよ。通常のモーションかっこいいからいいんですけどね。強撃の弾きあげるのいい感じだし、軽やかな打刀あんまりいないので(歌仙も長谷部も一撃重めですしね)ああ好きだなあと思いました。長義も軽やかな打刀枠ではあるけれども。長義と言えば長船つながりで燭台切さんに絡むんですね(燭台切さんの3000体の特殊任務中に気づいて、はえぇってなってました)、そういう部隊を超えたつながりいいですよね、いいですね。好きです。
3Dモデルと言えば、特典版付属の画集に表情パターンが「喜」「怒」「哀」「驚」が載っているんですが、山姥切国広と大俱利伽羅だけ「喜」が「困」で口元むいって下がっててお前ら笑う気ないのか!!!!と思ったんですが、ミニゲームのお茶入れで成功したお茶を飲むときだけにこっとしててうわああああああああ守りたいこの笑顔を見るためにはお茶入れに成功するしかないのか!!!???と頭を抱えるなどしました。
鶴さんや薬研の猫みたいな笑い方良いですよね。かわいい。
ミニゲームのこのなんか一昔前のパワポケになかったっけみたいな感じ……一週回ってこれを令和にやるの愛おしく思えてくるし面白いからいいけど!絵合わせって何!?スロット!!????娯楽室だからスロットするの!!?????というかこんのすけって分裂するのなんなのカービィがステージクリアした時みたいに考えるな感じろてきな分裂するの君たち!!!??????
「歌」の掘り下げがあまりなかった気もしましたが、はなうたに出てくるメロディがもう聞いてわかる志方節でああいいなあと思いました。和風ファンタジーと志方あきこさんが合わないわけがないだろう!好きだよ!!俺を殺しに来ているだろう!!!!!
BGMも本当に良くて好きでした。個人的には大神とポケモンレジェンズアルセウスの間くらいなんだろうな、という感じ。大神ほど雅楽雅楽していないし、アルセウスほどシノワズリ(西洋の中華趣味のことを指す言葉ですが、今回は和楽器の使用によって和っぽさを強調しているイメージで使っています)偏重でもないというか。刀剣だけど洋装の男子もいるし、という意味でこの温度感ちょうど良いと思います。本家も割とそんな感じですしね。本家に関して言えばイベント系BGMだともうちょっと和楽器要素を強くしているのかな?という感じ。
これは完全な私個人の印象の話であり、本当の本当に偏見による感想なんですが、もしかして作曲したスタッフ、キングダムハーツの音楽意識したんだろうか、と思う、雰囲気が似ている気がしました。
あと、ただの空耳なんですが、「竜虎相搏」の冒頭が「依存スル弱者」の冒頭に、「背水の陣」の1:18あたりからの「レ、レ、レ、レミ♭レ、……」がポケモンのライバル戦の曲に一瞬聞こえてしまって罪悪感がありました。
BGMでは「悪戦苦闘」が好きです。オーケストラを使ったヴァイオリンとピアノがきらきらしている系の和風、良いですよね。こういうピアノに私は弱い……。「一気呵成」の弦がずるい。なんだよこれかっこいいよ!低音なのがもう刀剣男子みがあっていいし、フルートもずるいしなんかもう本当に戦闘曲としてずっと聞いていられる、普遍的な戦闘曲が良いゲームは良いゲームだと思います(暴論)
それぞれの戦闘曲はゆっくり聞いてみようと思います(各キャラの曲なのか戦闘のBGMなのかいまいちわからなかったので、後でまとめて聞こうと思ってたんですよね。あ、でもおじいちゃんの神々しいコーラスは解釈一致すぎて泣くかと思いました。なにこれ好き)
いろいろ言ってますけどものすごく好きなゲームだし満足している!故の!長文!!なので!!!というかあくまで個人の主観による感想でありひとりごとです。言及されているすべてのものについて、誹謗中傷の意図は一切ありません。
まだ絆会話全開放していないし、特殊任務も全達成していないし、特典版のドラマCDもまだ聞いていないので、そこらへん見てまた何かあったら追記(やりかたわからないけど)します。
私は刀剣乱舞というゲームを通して刀が好きになった。美術館博物館に足繁く通い、刀を見ていた。
その名を五月雨郷という。
五月雨郷、あるいは五月雨江とされる刀はさまざまな家を渡り歩き最終的に尾張徳川家、徳川美術館所蔵となった刀である。郷義弘が作刀、江派の打刀だ。
チラ見せの段階で江だと分かり、雫型の耳飾りだとかで五月雨江では?と囁かれるのに推しの実装が怖くて怖くてずっと拒否していた。推しが来るなんて耐えられない、と。
でも実装されたら、すていじあくとに加えてもらって、何を愛するんだろう。晴れを切望なんてちょっとありきたりだろうか?村雲江とペア枠になるとか?回想で後藤くんとか亀甲とかの会話があるだろうか?何が来るんだろう!本当に楽しみだった。ただただ怖くて、ただただ楽しみだった。
『越中国の刀工、郷義弘作の打刀。景色を名に宿した名刀は華々しき来歴を辿るが、その言葉には同じ時代を生き、名を詠んでくれた俳人への思いが表れる。
行雲や犬のかけ尿(ばり)村時雨』
https://twitter.com/tkrb_ht/status/1333334963043790850?s=21
北へ向かったこともない。初めて見初められたのは福岡である。黒田長政が購入し、徳川将軍家に献上したところから彼の歴史は花開く。一番北は加賀か江戸かである。
私は俳句に明るくない。必死に松尾芭蕉を調べた。もしかしたら尾張徳川家とただならぬ仲があったのかもしれない。調べて分かったのは「五月雨」と詠んだ句が結構あることくらいであった。
中学国語程度の知識しかない人間でも知っている「五月雨や集めてはやし最上川」に始まり、10以上残しているらしい。私が適当に地元の図書館で借りてきた句集にはそれくらい載っていた。
忍どっから出てきた?
犬耳なんだ?
『行雲や犬のかけ尿(ばり)村時雨』
五月雨を使った句は素人が適当に図書館行くだけで10以上見つけられる。
集めて早しがダメなのは艦これにいるからまあわかるとして、何でいくらでもあった中で五月雨も関係なく、ぱっと意味の分からない犬のおしっこなの?
※この俳句の意味は犬がおしっこしていくみたいな速さで雲が流れては戻ってきてという天気の移ろいを歌った少し面白い歌らしい。(http://www2.yamanashi-ken.ac.jp/~itoyo/basho/haikusyu/sigre0.htm)
ゲームをしていない人、入手できなかった人、何よりやっていても第一印象が犬のおしっこである。
この場合の村時雨は降ったり止んだりの雨なので五月雨と意味はほぼ同じとはいえるが何で犬のおしっこなの?汚いでしょ。
そして顕現セリフもまたひどい。
『郷義弘が作刀、名物、五月雨江。え? これですか。これは前の主に対しての義理のようなもの。
それよりは、同じ時代に生きたあの方への思いの方が強いのです。そう、私の名前を詠んでくれた、あの方への……』
これが指すものがはっきりとしないが、他のセリフと合わせるに多分犬関係の部分である。
犬といえば生類憐みの令。犬を大切にした彼への義理である、と。
だが悲しいかな、ネット上では「犬公方」が元だという考えが散見される。はっきり言いたい。
義理というか直接的にdisってる。生類憐みの令が元だと言ってくれ審神者。全然義理とか思ってない、前の主を嘲笑うクズ男士になってしまうから。
また、刀帳説明において『五月雨江です。五月雨の季節に打たれたことからこの名がついたとも言われております。』と発言しているが、現在この記述が確認できるものはない。由来は
・五月雨の頃の極められた
・五月雨のように美しい刃文
創作というか嘘をつくな。
もう一つ言いたいが忍どっから来た。松尾芭蕉からならひどいトンチキ説を採用したな……と呆れるし、柳生新陰流とするなら遠過ぎてびっくりするぞ。というか五月雨郷が尾張徳川家にやってきた段階では柳生家はもう剣術の指南を中心にしてて忍者だった頃じゃないぞ。あと忍者だった頃っていう概念で行くなら奈良と伊賀の間辺りなので本当に五月雨郷関係ないぞ。
さて、ここまで前置きというか許せない部分の羅列である。
松尾芭蕉の刀だと思うだろうか?元の主に忍がいると思うだろうか?俳句に関係する何かがあると思うだろうか?
刀剣乱舞のログイン画面には「この作品は創作であり、史実等とは異なる場合がございます」とある。
だから史実と異なるキャラだとて仕方がない、それでも史実を叫ぶ人間は史実厨と呼ばれ嫌われる。
史実と異なる創作(本来は死んでいる人間を生かしている、史実では否定されている戦況などを使用するなど)を批判する人間に対する蔑称である。
行き過ぎた史実に対する想いは時に創作の幅を狭めるだろう。どんなに史実を愛しても司馬○太郎がある限り史実のみの創作なぞあり得ない気がするけれど。
閑話休題。
五月雨郷とキャラクターの五月雨江とではあまりに史実からかけ離れている。
その上史実を語る場=回想が一個もない。江なのにすていじあくとさえない。
もっと苦しいのがその直後に実装された真田の二振りにも監査官さんにも大量の回想があることだ。というか回想なし実装は2018年末の袮々切丸以来である。二年ぶりの回想なし男士だ。
何故犬で忍者で松尾芭蕉ファンで元の主の話をしてくれないのか一切分からない。何も語ってくれない。
五月雨郷という刀は犬のおしっこも関係なけりゃ元の主を犬公方とバカにもしない。
男士としての彼は何も言ってないとわかっていても審神者特有の深読みで変な謗りを受けるのは刀剣男士の五月雨江で、刀剣の五月雨郷だ。
全部が全部、今までかの刀が作り上げてきた全てをぶち壊して新しいものを勝手に創作する割に名前だけは堂々と名乗るのだから質が悪い。
いっそ関係のない刀だと明言しろ。徳川美術館にある五月雨郷と一切の関係がないと言ってくれ。そしたら私は自分の推しが汚いものとして凌辱されたと泣かずに済む。
私は刀剣乱舞が好きだった。だから六年もずっと私の本丸を稼働していたし、金だって大量とは言えないけど課金したしグッズ買ったし推しを愛したしリアイベ行ったしてんごだってデビューしたし円盤だって買ったし私なりに推してきた。
人生で初めて同人誌も出すほど好きだったしいつか来る五月雨江という刀剣男士を待ち望んでいた。
私が求めているのは、五月雨郷という実在の刀剣の名前を騙って創作という免罪符を振りかざすな。それだけである。
何度も言われた。刀剣乱舞は創作なんだから。刀剣乱舞は史実とは違うから。私自身も何度も何度も創作だから仕方ない、創作と史実は違うのだからと必死に自分に言い聞かせた。
でも、やっぱり、許せないのだ。
刀剣乱舞は、国と共同で日本博に出るなどここ最近は文化の担い手として伝統を伝える試みを多くしている。それを行うところが五月雨郷という一振りの刀を適当なキャラメイクでキワモノ実装した。創作という免罪符を元にして。
今この世にある刀に汚いもの、元の主の蔑称を体現するものとして認識させるのどうかと思う。
創作であるという免罪符を、文化の守り手を自称する企業が振りかざさないでくれ。
私のことを史実厨だと謗ってくれていい。それで五月雨郷という本当に美しい刀が不当に扱われないのであれば何度だって声をあげる。五月雨郷という刀は本当に美しい。私が愛した刀は、何物にも変えられないくらい美しい。私が一番好きで、何度でも見ていたい刀である。
キワモノだからと、犬耳だからと、どんな刀か知られずに松尾芭蕉のことしか語らない刀であると認識しないでほしい。犬も基本関係ないし、歴史がないわけでもない。
五月雨郷が歩んできた歴史全てを蔑ろにして松尾芭蕉という誰もが知っている要素を組み込んで出来上がったキャラクターは可愛いか?
信長も秀吉も家康も持っていない、有名な武将の手に渡っていないそんな刀の創作は、誰も知らないから好きにしていいのか?
もう一度言う。
五月雨郷の美しさを知ってくれ。
五月雨郷は本当に美しい。
でも、間違った意識というのはあまりにも容易く色々なものを壊すこともある。創作は免罪符ではない。
Twitterを見た。
様々な意見が噴出している。私が見た範囲が全てとは思わないがいくつか言うべきかなと思って追記だけつける。
1.他の刀剣もだろ。
A.私の推しじゃないので史実確認できるほど詳しくないです。各々当該刀剣が推しの人が叫べばいいと思うのに五月雨郷だけ叫ぶなっておかしくない?
生類憐みの令が元だって審神者全員が言ってくれたらそれは構わないよ。犬公方っていう言葉と五月雨江をつなげるツイートをいくつか見たからこその意見だよ。
3.犬の尿は汚くない
汚いよ。俳句としては汚くない意味でも、今の時代にそれを検索なりなんなりして意味を調べる人間がどれだけいる?
第一印象で俳句の意味など全て知らずに犬の尿だけを覚える人間って多分思ってるよりずっと多い。だから嫌だと言ったし、俳句自体が汚いとは言ってない。
知ってるよ。でも今出した意見は松尾芭蕉=忍者説と柳生新陰流における忍者の話だけだよ。
柳生家と関係があるのは尾張徳川家にいたときだけで、五月雨郷が尾張徳川家にいた時点で柳生家は剣術指南の家だったという話。なお柳生家が忍者じゃない云々に関しての議論は別なのと尾張といえば忍者は伊賀の町おこし壊すからやめてくれ。
五月雨郷を実際に見に行って松尾芭蕉は?ってなるより悪い印象って何?キャラが好きになった人が五月雨郷を見にくることをやめろとは一切思わないけど自分が見に行ったときに松尾芭蕉の話を五月雨郷の前でしている人がいたらげんなりはすると思う。
私は最初から史実厨と言われていいから元となるものを貶してまで創作をするなと言ってるのであって、史実厨という言葉をいい意味で使ったことないよ。創作を認めるなって言っているのに近いと思う。
6.とうらぶやめろ
やめるよ。今回の監査官さんが原因で余計病んで五月雨郷をこうしたのに創作で出来上がった自分を考える監査官さんがいることが嫌になったからこれを書いたんだから。
これが荒れに荒れている。
そりゃもうお気持ちブログやお気持ちフセッターの嵐である。大体が失望やがっかりの内容でおり、喜んでる人もいるっちゃあいるけどそれより強い言葉で失望を表してる人がTL観測上多い気がする。まあ強い言葉はよく目立つしね。
ここまで荒れに荒れたのかはなんでか適当に考えてみる。
ゲーム開始直後から休止期間なく楽しんでる審神者で、全年齢とR-18両方の二次創作もやってる。
ミュもステも全部じゃないけどほぼ見てる。推しキャラはミュとステそれぞれに分かれていて、推しを演じる俳優さんも両名応援してるけど腐の目では見てない。地方住みで仕事も休めないから見たい演目だけ土日に遠征する、そんな奴です。
まず、御笠ノ出るの聞いてない。
彼が諸悪の根源だった気がする。
藤田玲さんと唐橋さんの司会ならなんとかまだ持ったと思う。スタジオにお二人ともダブル三日月の黒羽さんと鈴木さん、それで十分だったし、もし出たとしても天の声的に時々小ネタ言うだけで十分すぎた。
いい意味でも悪い意味でも、御笠ノ氏は業界の人すぎて我々には理解できないし、昨今の世の中の流れとか絶対わからない人(わかろうとしない人)だと思う。
御笠ノ氏がグラビアアイドルの話出してきたときは「あー炎上」って思ったもん。それ系の話題は確実に叩かれるのに、それに気づけない当たりは空気読む読まない以前の問題だった。
トレンド入りは喜ばしくない時にも入るんだよ。あちゃーって感じだった。
大体「はじめましての人が多い」ってなんだよ。ステの方が出演者多いんだからはじめましてだらけに決まってんだろ。そういうのは事前に済ませといて。
そんなビジネスみたいにしてるかと思いきや、ソハヤと大典太の二人には地元トーク投げるし、年齢トークもガンガン振るしプライベートにも晴れちゃうし。
なんだろう、私はステの面接見せられてんのか?
本配信はなんとか見られたけど、再ライブ配信は途中で無理だった。消した。
元々、ロクな話はできないのはわかってた。
俳優だけで73人、配信時間でパン割したら、どう考えても一人当たり2分もない。
しかもzoomってのは直前に告知されてたから、何人かで寸劇やるとかは無理だろう。
それぐらいは事前情報で割り切ってた。
大体配信代1980円って破格だし、あの銭ゲバ……お金に厳しいネルケとマーベラスが許すはずがない値段なのは、本来無料で十分な内容なんだろうなってのは、これまで2.5を追ってたらわかる事だった。
だから、最初に書いたように、そこそこ満足してる自分もいるのだ。
一応zoomで推しは常に写ってたし、一応話は振られていた。ステの方の推しはふざけてたけどちゃんと適切なツッコミ入れられてたし、ミュの方の推しはちゃんとニコニコしてて受け答えも満足だった。
幻の台本の内容もチラチラ聞けてよかったし、オープニングとエンディングはとてもよい曲だったと思う。ミュによく関わる方が、ステ風味で作ってくれて、あの曲をお蔵入りさせなかったことは評価できる。
そして何より、スタジオの鈴木拡樹さんがちゃんと大演練を実現させる事を確約させた(御笠ノの存在価値は唯一ここだけだったと思う)のは生きる希望になった。
でも、配信が終わった後、
「ずっと楽しみにしてたの、こんなだったのか……」ってがっくりしちゃったんだよ。
確か、もっと見たいものはあったはず、なのに、それはただでさえ低い期待の、さらに数%しか見れなかったな、って思ってしまったんだ。
最初にも書いたけど、私の推しキャラはステとミュ、それぞれに分かれてる。
ゲーム内で関わりはあるけど、何故かこれまで派生では一切絡みは無かったのだ。
その二人が、やっと大演練で出会う。しかも、事前に出たインタビューやファン向けのイベントでも、お互い会えるのを楽しみにしてると言ってくれて、そりゃもう期待が高まらない訳がない。
おそらく組み分けされるだろうから、せめて同じ組に入ってほしい……と思ったのだが、その願いは打ち砕かれた。
いや多分、期待してた組み合わせを打ち砕かれた人、すごくすごく、多いと思う。
なんで刀種でわけるんだよ。
そこは、ミュとステのメンバーをシャッフルさせて、満遍なくトークさせるべきじゃない?
そもそも「太刀あるある」「打刀あるある」って、別に普段から太刀や打刀持ってるわけじゃないよ?
なんか無理やり縦割りにされた課外活動を見せられた感じで、そりゃ俳優さんもふざけるしかできないわなとがっかりした。
だいたいそんな話、数人やって終わるに決まってる。なら、もっとキャラクターについて語ってくれたら嬉しかったのに。
だいたい、あの組み合わせなんなんだろう。
「新入りさん」って、明らかに江だらけで江じゃない二振り浮いてたし、
それより、ここでしか見られないような兄弟の組み合わせが見たかった。虎徹三兄弟が揃うの、私はファンってほどじゃないのに、ものすごく期待してたもん。
一人は一つの組みのみ、その時だけって。たしかに画面が写ってる時間は平等だった。でも、少しぐらい組み合わせでダブっても、多分、あまり文句は出ないと思ったよ。
つまり、今回の不満点は
・我々からしたら知らん裏方のオッさんがでしゃばり
という事だろうな。
まあ、我々も期待を高めすぎていたのかもしれない。
19年年末に発表された大演練、その頃はまだ2.5次元舞台の予定がずらずらと決まってて、
この俳優さんは8月は◯◯の舞台があるし、その俳優さんは多分稽古期間で〜、って、誰が8月11日に出られそうか、必死で情報をすり合わせてたんだよね。
そして明けて2020年、歌合終わった頃からマスクが消え、豪華客船で新型ウイルスが蔓延し、日本でも感染者が増え、学校が休校し、ライブハウスクラスターが喧伝された。
あんなに予定が詰まりに詰まっていた2.5次元舞台も、中止、休止、延期の嵐。あまり舞台を見ない私でさえ、何枚も何枚も払い戻しした。
応援してる俳優さんが、やっと掴んだ主演舞台も、あっけなく中止になった。多分もう、プロジェクトごと消えると思う。
刀剣乱舞の2.5だってそうだ。パライソは数公演で中止。綺伝は科白劇に形を変えてマスクをしての公演。双騎と天狼は長々と注釈をつけてギリギリでの先行……。
4月から7月にかけて、エンタメが大変な中で、ミュもステも必死にもがいてるのが痛いほどわかる数ヶ月だった。
そんな中で、大演練は希望だった。
まず観客は無理だろうと思ってたけど、それまでにサザンやジャニーズがドーム規模での配信を成功させていた。だから、配信なら行けるだろう。実際、7月の頭にあったshowroomで「配信でやる」って聞いた時、ものすごく嬉しかった。
あの広いドームを無観客で使えば、ソーシャルディスタンスを守って演劇ができる。なら、配信でミュとステの交流が見られる!エンターテインメントの復活だ!!と。
……けど、結果ドームでの無観客ですらなくなり、代わりの配信が、ああだ。
配信してくれただけありがたい、それはわかる。
けど、それまでの期待感はすこーんと抜けてしまって、何を見せられてんだろうという虚無感ばかりがどうしても目立ってしまう。
しつこく手洗い消毒して、検温して、死ぬほど気を遣いながら過ごしてきて、
もし感染したらという恐怖と、感染して村八分にされる恐怖と戦いながら、
どんなに自分が自粛してようと、好き勝手やる人達が感染者数を増やしていく(ように感じられてしまうような閉塞感漂う)とんでもない非日常の中、
それでも刀剣乱舞がある、8月11日には大演練があるからって、頑張ってた人、多かったんじゃないかな。
実際、大演練の直前にあった綺伝科白劇の大千秋楽公演、
私は最初の暗転というか音が消えた所、舞台が始まるって瞬間から泣いてしまったよ。
本当に良かった、本当に、本当に幕が上がってよかったと、安堵の気持ちでいっぱいだったんだ。
内容もとても満足したし、こんな状況下でもできることがあるんだ、と感動したんだ。
それも、期待値を高めちゃったのかもしれない。
正直言うと、大演練で増やしてくれただろうサーバを、綺伝でも増やしといて欲しかったな。大演練は滑らかに見られたけど綺伝酷かったもの。
これまでのミュとステの作品が好きで、これからも好きで居たい人が、13万人も居た。
あのとんでもない視聴者数は、そう言うことだったと思う。
13万人の視聴者たち(俳優さんファンもいるだろうから審神者とは言わないよ)が知りたかった、見たかったのは、
それぞれが好きなミュの作品orステの作品、そしてお互いがお互いの作品をどう感じてるのか、お互いどのような違いがあるのか、という話であって、けしてグラビアアイドルとか年齢ではなかったと思う。ましてや本八幡ってどこだよ。全国放送やぞ。
たくさんの人が怒ってるユーミンが太陽神として出てくる演出、あれは私はどうでもいい。だって艦これは伊藤みどりだし、だいたいミュのメンバーはDA PUMPやサブちゃんと共演してるんだし、ありっちゃああり。
今回の配信の不満点は、それ以前。
ニーズを掴めないというか掴まないのが刀剣乱舞の特徴であり、ある意味その場だけの声に易々とおもねらない良い点ではあるけれど、
ファンが見たいであろうものを把握しておきながら、それでも敢えて御笠ノ氏の独演会をしたのならば、
多分今後もぼうぼうに炎上するだろうなと思いました。
ただでさえこのご時世、エンターテインメントが夢を見させてくれなかったら、私たちはどうやって夢を見たらいいんだろうね。
今年の流行語大賞に選ばれていたので、色々思っていることをポチポチ書いていきます。本来はTwitterの裏垢で言おうとしたのですが、身内にばれるのが怖いので止めました。ビビりで申し訳ないです。
私がかつて刀剣乱舞をプレイしていたのは、2015年3月頃でした。当時、長期間SNSに触れていなかった私は「刀剣乱舞」の流行具合に少々面喰いました。イケメンの刀擬人化ゲーム。あー、まあ艦これみたいなやつかと思い、たまたまサーバーが開いていたのもあり、始めました。線の細いタイプのイケメンがあまり得意でなかったので、飽きるだろうなと思っていたのですが、琴線に触れるキャラクターがいました。
同田貫正国くんです。
当時、ヒラコーのドリフターズを読んでいたのもあり、メインキャラに雰囲気の似てる彼に完全に惚れました。線が太い。かっこいい。太刀のステータス的には一番低いのに戦わせろと言ってくる。目が綺麗。
そんなわけで同田貫くんがとても好きになりました。刀剣乱舞界隈はその当時もレイヤーが民家の桜を折ったりだとかであまり評判は良くなかったですが、カゲロウプロジェクトの時も似たようなことはあったので気にしていませんでした。
ある日、Twitterに気になる話題が流れてきました。刀剣乱舞にトレスパクや素材の無断使用があるというツイートでした。検証動画やwikiを見ると、確かにぴったりと重なっています。桜弁当からどんどんトレス疑惑の物が発掘されていきました。中には特定の宗教の神具のトレス疑惑のものもあり、訴えられたら勝てそうにない物もありました。
私はこの件で暫くあまりログインをするのは控えようと思いました。同田貫くんは好きだけど、落ち着くまでしばらくはやめよう。
同時にこの時期から再び刀剣乱舞界隈が騒がしくなり始めました。トレパクの件は広まり、運営の謝罪を求めるユーザーも出てきました。そんな時に私が見たのはTLでいつもと同じように刀剣の二次創作やツイートをしてる人たちでした。「トレパクなのは知ってるけど、推しが可愛いから……」と言ってる人たちもいました。私もどちらかというとそちら側でしたが。
そんなときでした。七月頃、同田貫正国、和泉守兼定、大俱利伽羅が刀種を「太刀」ではなく「打刀」にするとの通知が来ました。二刀開眼実装と共にした通知でした。
いや、なんでだよ。ゲームのステ値とかキャラクター性とか考えて勝手に変更するなよ。まず思ったのはこれでした。史実的にはあってるのは分かったけど、それならそれで最初からしろよ。何でもうちょっと考察しなかったんだよ。艦これはデザインの部分まで史実通りに書いてるんだぞ。
正直言うとかなりつらかったです。だって、同田貫くんが好きでやってきてたのになんでここまで急に設定を変えられたんだもの。好きだった太刀の同田貫正国は消されてしまうんだもの。
ほぼ、同時期に謝罪文が公開されました。『具体的な原因についてですが、今回の『刀剣乱舞-ONLINE-』作業に携わった社内デザイナーが、新人採用されて間もないデザイナーだったということもあり、権利処理に関する認識、教育が足りていなかったため、問題を認識することなく製作作業を行ってしまいました。』と書いてあり、この期に及んで新人デザイナーにすべてを押し付けて謝罪にするのか、と面食らいました。もちろんその後に統括責任者の責任についても書いてありましたが、結局修正されていないものもあり「謝罪とは……?」という気分になりました。
そして一番嫌だった、というかやめようと思ったのは問題をずっと見ないふりでいた「ユーザー」でした。問題が起こっても見ないふり。推しが尊ければそれでいい。好きだったキャラクターの個性を無理やり改変された人間から見ると、これが過去の自分だったんだなぁと思いました。あー、このゲームはこういう人を対象にしたゲームなんだな。もうやめよう。
今思えば、あの時見て見ぬふりをしてくれたユーザーさんたちには感謝してます。ありがとう!やめるきっかけを作ってくれて!!
そして、この後何件か連続して起こった「エンディングトレスアニメ」や「設定・構図パクリゲーム」、「脚本パクリ疑惑を指摘したユーザーを複数ユーザーでフルボッコにするゲーム」等を見ていると、問題を見て見ぬふりをするユーザー様様なんだなぁと思います。
もうそろそろ、危機感を持ちませんか。設定やUI、トレスや盗作疑惑のあるコンテンツをたくさん持つ「クールジャパン」が他国のコンテンツを見下している図って、とっても滑稽ですよ。
愚痴る友人もいないのでここで吐きだしてごめんなさい。議論したいわけでもないのでスルーしてください。目について不快に思われた方がいらっしゃったらごめんなさい。
名前の変更自体にショック受けてるけど一番の原因は「ゲームの設定を揺るがす事項を公式がまた後出しで言ってきた」ってことにショックを受けているのだと思う。
私は短絡的な考えの腐女子だから刀剣の展示に行って「わー〇〇様綺麗だね♥」とかやってるけどゲームはゲームだし本物は本物だから、
乱暴な言い方をすると本物が実は打刀だろうが太刀だろうがそんなの全然興味ないしどうだっていいんですよ。
最初に提示された設定がすべてなんですよ。公式が設定変えてどうすんの。たかがゲームなのに本物がそうだからって変えちゃうの?自分たちが考えた設定なのに?
オンラインゲームだからこうやって新しい情報に更新していく、って言われたらそれまでですが。私が好きになったのはゲームの方です。後出しで設定変えないで。やめて。
よく存じ上げないのですが、アニメやゲームってこんなころころ設定変わるものなのでしょうか。
格闘ゲームがナンバリングによって設定や衣装が変わるのはよく目にしますが、それはナンバリングによって作品が違うからだと思っています。
一部では「史実はこうだからゲームもこうすべき」という意見があったのではと言われていますが、きっぱりと「我々のゲームはこういう設定です」と言い切ればよかったのに。
刀種変更のショックがようやく落ち着いてきたのに、傷の癒えぬ間にこの騒ぎ。運営勘弁して。大体刀種変更の説明するって言ったのにまだしてない。
運営がこんな説明もなく後出しじゃんけんばっかりするようじゃさすがに心が折れる。
浅はかで自己中な腐女子の私がなにより一番懸念してるのは、運営のごたごたに辟易した同人作家さんたちが嫌な思いでジャンルを去ること。
素敵な作品を生み出してきた方たちが「もうこのジャンル無理、地雷」「今までの作品消す」って言い出したらと思うと胃が破裂しそう。
実際刀種変更以来ツイッターもPixivも更新しなくなってイベントも欠席したサークルさんがいる。悔しい。通販されるのかもしれませんがまだアナウンスはありません。絶望です。
だからって運営に「冗談じゃない、現状維持しろ」って言うでもなくここでこうやって吐き出してるから何も変わらないということも知っています。
いろんな反応があるなあと思って見てるんだけど、
一部の太刀が多分システム的な問題?で太刀から打刀に変更になったことを残念がってる人に対して
それは打刀に対して失礼だっていうけど、ぶっちゃけそんなこと言ったら
こんなでたらめな運営してる公式が一番失礼なんじゃないの?と思う
ただのゲームだと割り切ってるなら失礼もクソもない、実際に能力落ちてるのに降格じゃないって
じゃあみんな大好き三日月宗近さんも打刀にしちゃいましょうね~って言われたらどうすんの?
ほんとに降格じゃないって思う?
あと今回対象になった太刀がよくハズレだって言われているからこれで少しでもそう言う人が減ったら、っていうの。
それは多分無理だと思うなあ。結局打刀自体本当に一部の激レアを除いて大抵の人が出たらがっかりしてるじゃん
また1:30だ~;って言ってる奴が打刀馬鹿にしないで;とかどんなブーメラン投げてんの
そこまで愛着持ってるならボスドロップはず~~~っと打刀になるように祈っておくよ
刀種変更が明確な昇格とか言うのを見るとすごくもやっとする。
現状、打刀と太刀の差は、装備出来る刀装の種類・ステ・夜戦補正か。
夜戦に連れていけるよ!っていうのをよく見る。確かに連れていける。でも別に、連れて行くだけなら太刀でも出来るよね。多くのユーザーがそれをやらないのは、マイナス補正があるからだ。修繕費かさむし。
打刀はマイナス補正が無いだけで、レベルカンストしていてもワンパンされるときがあるっていうのに、それでよく強くなった!とか思うよなあ。太刀時代と違ってマイナス補正はなくなるけど、それだけじゃない?脇差よりも丈夫(だとは思えないけど)な壁要員になれるぐらい?
打刀を連れて行く位なら、脇差。脇差より短刀を連れて行く。短刀の補正はすごい。レベル30もあれば、散歩ぐらいはできるようになる。だが高速槍、テメーは許さない。
遠戦用兵装が装備できるにしたって連戦が何度も続くようなところじゃ石を装備しないだろ。
5-4、検非違使が出るマップに石乗せて連れまわすか?最多7連戦する所だし、敵の遠戦攻撃を除けられないから、刀装は削れる。
カンストなら一戦につき刀装が4溶けるから、運悪く集中的に狙われると溶けるじゃん、っていうのは何つけてても同じなんだけど、耐久性を考えればつけないなあ。あとよそ見しているから、なおさら脆い刀装はつけられない。
最愛の子と実用する子は完全に別枠なので、強いステを持った子が正義な我が本丸じゃ、ステ据え置きの打刀って言ったってメリットが無い上に、最初から打刀で実装しろよという結論に至る。
レア打刀になるから後ほどさらに別途ステが変わるらしいけど、それだと残されたレア3太刀が太刀である意義は消えない??大丈夫?
よく考えたらこの点についてだけ見れば、昇格か……?
レア短刀とコモン短刀のステ差を考えるに、あんま大差なさそうな気がしなくもない。
ちらほら見るけど、磨上機能として刀種変更できるようなシステムを実装すりゃいいのに。ユーザーに変更の選択肢があるようなやつなら、ここまで大騒ぎにならなかっただろうな。
オンゲとかソシャゲでは、急な仕様変更はよくあるじゃん、だって?調教されすぎでしょ。
最初からわかっていたことに対して、何故今更変更を出すのかっていうところが解せないが為に、文句を垂れているところだからその反論は、方向性が違う。
しんけん・むつみの刀種変更についての説明ぐらいはほしいよね。
しんけんはしんけんで6面7面がひどすぎるんだけど……
問題文入手して読んでみたんだけど、
俺には小林秀雄の『鍔』より
そのあらきけいすけの文http://d.hatena.ne.jp/arakik10/20130119/p1の方が読みにくいぞ。
主題が途中でふら付いてるっていうのもまさにこのあらきさんの文のことだよ。
要らんこと書きすぎ。
具体的に言うと
入学試験とは学力を測る行為ではなく、学力をネタに足切りの線引きを行う行為である。
東大、京大に入った人は、学力があったから入ったというよりは、そのときの受験生集団、そのときに出題された問題に関して、点数がたまたまボーダーラインの上にいたというだけである。出題された問題によってボーダーライン付近の人間はごっそりと入れ替わる可能性がある。もし本当に学力を測っているのならば、入学定員に関係なく「学力水準」を達成した人に入学許可を与えるのがスジであろう。教員と教室をどう割り当てるかという経済的な理由があるから、学力によらず毎年、一定数の学生を入学させているのである。
入学試験とは学力を測る行為ではなく、学力をネタに足切りの線引きを行う行為である。
だから良い入試問題とは、その大学のその年の受験生集団に対して、点数の分散が大きく、線引きが容易になるような試験問題である。東大にとっての良問を岡山理科大に出しても誰も解けないし、岡山理科大にとっての良問を東大に出しても点差が付かない。自分の大学の「身の程を知る」ことが良い出題の前提条件である。
ここ全部要らない。
後段に繋がってないんだもん。
ここのせいで文章の目的とか、この人の入試に対するスタンスが一瞬わからなくなる、
その上で
小林秀雄にしても、小説の牧野信一にしても、そのような文脈で60万人の人間に序列をつけ、線引きを行うために、
わざと分かりにくい、奇妙な文章を出題して、文章の構成要素を「文脈を斟酌して読み込む」技術の達成度を見ているのである*1。
これが解けて何が嬉しいというのであろうか?
前段落と全く繋がってなくて流れ出読んでくるとマジで混乱するんだけど
まあ言ってることはいいとする。
しっちゃかめっちゃかな文章を批判的にではなく「とりあえず丸のみ」にして要素の解析を強要するのである。
いや、センター試験の国語問題の目的は「合理的に論理をくみ上げる作文力のトレーニング」じゃないだろ。
(前段では自分でも試験の目的を「学力をネタにした足切りのための線引きだ」って言ってんだぜこの人。)
このような問題に対してハイスコアを目指すための勉強を18歳年齢人口の約1/2弱の子供たちが強要されている(といっても、真剣に取り組んでいるのは上位層だけだろうが*2)。
同じテーマについていくつかの例で話をしていて少しもふら付きが無い。
問題はどれもいくつかの例について簡単に内容聞いてるだけ。
実にちょうどいい難易度だよ。
試験問題の悪い点としては本文よりむしろ本文後ろの注が全体的に馬鹿みたいなことばっかり書いてあってどうかと思う。
注のほとんどが
・説明がおかしいこと(打刀の説明とか、これは「間違い」と言ってもいい酷い説明だし、少なくとも全く無意味な説明だ)
のどれかだぞこれ。