FXテクニカル分析
Week strategy(1/6-1/10)

アルゴリズム解析でポンド円、翌週1/6-1/10方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
(想定レンジ上限)198.56
(想定レンジ下限)193.24
中期トレンド(週足)=4週線、6週線の攻防からトレンドの見極め
五週振りの陰線(陰線 実体部:291Pips、上髭:66Pips、下髭:118Pips)です。
12月30日(月)東京時間は仲値に掛けて実需(輸入)からの円売り需要から、ドル円の円売りに連動して上昇。仲値経過後は実需が後退。日経平均が下落した事も重しとなり下落。その後、日銀の早期利上げ期待後退で円が弱含み上昇。NY時間は 日経先物下落からリスク回避のドル売り、円買いが先行。米12月米シカゴPMIが市場予想を下回った事も相場の重しとなり、ドル円の円買いに連動して下落。
12月31日(火)東京時間は中国人民銀行の人民元取引・基準値が市場予想よりもドル安・元高に設定された影響から、ドル円のドル売りに連動して下落。欧州時間は欧米株価指数の持ち直しなどを手掛かりに、リスク回避の円買いが巻き戻しから、ドル円の円売りに連動して反発上昇。NY時間はFIXに絡んだドル買いフローや米10年債権利回り上昇を受けてのドル買いから、ドル円のドル買いに連動して上昇。
1月1日(水)非営業日
1月2日(木)東京時間は日米株価先物が小高く始まると円売りが進み上昇。その後、・日米株価先物が下落に転じ、ドル人民元がの軟調推移に推移すると下落。欧州時間は英10年債権利回り低下からのポンド売りや英12月製造業PMI・改定値の下振れも重しとなり下落。NY時間はFXIに絡んだドル買いの影響や米10年債利回り上昇からのドル買いで、ドル円のドル買いに連動して上昇。
1月3日(金)東京時間は昨日進んだドル高に対する調整から、ポンドドルは上昇。一方でドル円は下落。ポンド円はポンドドルの上昇に連れて上昇するも、ドル円の下落に連れた売りも入り、その後は下落と。欧州時間は方向性の定まらない展開。NY時間は良好な米経済指標を受けて米長期金利が上昇からのドル買いで、ドル円のドル買いに連動して上昇。
トレンドラインは4週線、6週線が上向き、9週線が下向きに変化、13週線が上向き、26週線が下向き、52週線が上向き。パラボリック(189.17)はロング転換12週目です。
来週は4週線、6週線の攻防となります。
両線の上抜け&上向きが継続すると上昇トレンド継続。両線を下値目処とした押し目買いの展開。反対に両線に上値を押さえられると上昇トレンド一服。両線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇2024年7月11日週高値(208.15)
◇一目均衡表雲の上限① (196.78)
◇4週移動平均線(196.10)
◇1/4 7:00(195.38)◇13週移動平均線(195.19)
◇9週移動平均線(194.70)
◇6週移動平均(194.38)
◇基準線(194.12)
◇26週移動平均線(193.88)
◇転換線(193.82)
◇52週移動平均線(193.77)
◇一目均衡表雲の下限②(191.38)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2025.1.4_7:00現在のデータを基にしています2025.1.3ポンド円TOKYO-Summary昨日進んだドル高に対する調整
・昨日進んだドル高に対する調整から、ポンドドルは1.2393まで上昇。一方でドル円は157.15まで下落。ポンド円はポンドドルの上昇に連れて195.16まで上昇するも、ドル円の下落に連れた売りも入り、その後は194.81で下落となっています。
2025.1.3ポンド円LONDON-Summary方向性の定まらない展開
・東京時間からのドル高に対する調整が継続。ドル円は157.04まで、ポンド円は194.64まで下落。
・米10年債権利回りの低下幅縮小やダウ先物が底堅く推移した事で、ドル円は157.43まで、ポンド円は195.88まで反発上昇。その後、米10年債権利回りが再び低下し、ドル円は157.08まで、ポンド円は194.74まで下落するも、20時過ぎにはドル円は157.38まで、ポンド円は195.25まで下値を切り上げる
2025.1.3ポンド円NY-Summary良好な米経済指標を受けて米長期金利が上昇からのドル買い
・米12月ISM製造業景況指数が市場予想を上回った事や米10年債権利回りが低下幅を縮小た事でドル買い、円売りが進み、ドル円は157.49まで、ポンド円は195.37まで上昇。
・週末を控えたポジション調整からのドル売りで、ドル円は156.87まで、ポンド円は194.93まで下落。一方でポンドドルは1.2429まで上昇。
・一巡後は米10年債権利回り上昇を受けてドル買い、円売りが再開。ドル円は157.35まで、ポンド円は195.53まで上昇。一方でポンドドルは英10年債権利回り上昇を受けてのポンド買いから1.2434まで上昇となっています。
[本日 0P 1月累計 0P]
[data条件等]※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 17.5.2版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2025.1.1規定)
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
