先週はダウ平均が465ドルも値下がりして、3か月ぶりに1万2000ドルを割り込んだ。ゴールドマン・サックスをはじめ3大証券が、3-5月期に計54億ドルの損失を出したこと。最大手銀行のシティ・グループが、4-6月期も多大な損失を出す見通しになったこと。さらに景気の先行きについても、悲観的な観測が広がったこと。株価にとっての悪材料が、いっぺんに噴出した。
今週はそうしたショックが薄れて、ダウ平均は下値を探れるかどうか。材料としては、24日に出る4月の住宅価格指数。25日には5月の新築住宅販売と耐久財受注。26日は5月の中古住宅販売など。24-25日に開くFRBのFOMC(公開市場委員会)の議論が、どの程度までインフレ抑制に傾くかも注目のマトだ。
先週の日経平均は前半こそ好調に推移したが、後半はさすがにダウの大幅安に引きづられた。それでも1週間で32円の下げに止まっている。このところダウに比べると、日経平均の成績はいい。ただ日本の場合も、景気の先行きは暗さを増している。株主総会まっ盛りの今週、東京市場はどんな動きをみせるのだろうか。
経済指標の発表は、27日に集中している。5月の家計調査、消費者物価、鉱工業生産、商業販売。なかでは物価と生産の結果に注目。ガソリンの暫定税率が復活して、物価をどこまで押し上げたのか。このところ弱含みの生産活動が、どう推移したか。
≪23日の日経平均は? 予想 = 下げ≫
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今週はそうしたショックが薄れて、ダウ平均は下値を探れるかどうか。材料としては、24日に出る4月の住宅価格指数。25日には5月の新築住宅販売と耐久財受注。26日は5月の中古住宅販売など。24-25日に開くFRBのFOMC(公開市場委員会)の議論が、どの程度までインフレ抑制に傾くかも注目のマトだ。
先週の日経平均は前半こそ好調に推移したが、後半はさすがにダウの大幅安に引きづられた。それでも1週間で32円の下げに止まっている。このところダウに比べると、日経平均の成績はいい。ただ日本の場合も、景気の先行きは暗さを増している。株主総会まっ盛りの今週、東京市場はどんな動きをみせるのだろうか。
経済指標の発表は、27日に集中している。5月の家計調査、消費者物価、鉱工業生産、商業販売。なかでは物価と生産の結果に注目。ガソリンの暫定税率が復活して、物価をどこまで押し上げたのか。このところ弱含みの生産活動が、どう推移したか。
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