■ J2の第3節J2の第3節。2引き分けで12位のアルビレックス新潟はホームのデンカビッグスワンスタジアムでレノファ山口と対戦した。山口は開幕戦はホームで熊本と対戦して1対1のドローに終わったが2節の秋田戦(H)は2対0で勝利して今シーズン初勝利を挙げた。山口は4位と好スタートを切った。新潟にとっては3節にしてようやくのホーム開幕戦となる。2節を終えた時点でJ2はちょうど半分の11チームが未勝利となる。
ホームの新潟は「4-1-2-3」。GK小島亨。DF藤原奏、舞行龍ジェームズ、千葉、堀米悠。MF高宇洋、高木善、伊藤涼。FWイッペイ・シノヅカ、矢村、本間至。怪我の影響でFW鈴木孝は欠場中。FW矢村が3トップの中央で起用された。2節の大宮戦(A)で0対2から2アシストを記録したFW本間至は2試合連続スタメンとなった。FW谷口海はベンチスタート。MF島田譲、MF三戸、DF田上などもベンチスタートになった。
対するアウェイの山口は「4-1-2-3」。GK関。DF眞鍋、生駒、渡部、橋本健。MF佐藤謙、池上、山瀬功。FW吉岡、大槻周、沼田駿。2節の秋田戦(H)でゴールを決めた40歳のMF山瀬功は2試合連続スタメン。Jリーグで23年連続ゴールという記録を達成した。売り出し中の若手のFW沼田駿も2節の秋田戦(H)でゴールを決めているがこちらはプロ初ゴールだった。MF佐藤健、MF高木大などがベンチスタートになった。
■ 終盤に追いついた新潟試合の序盤はどちらかというと山口ペースになった。丁寧にパスをつないでチャンスを作りかけた。ただ、試合が進むにつれて山口は危険なエリアでボールを失うシーンが増えて新潟が主導権を握る展開になった。前半28分にはFW本間至のスルーパスから抜け出したFW矢村がキーパーと1対1に近い決定機を迎えたが決められず。前半40分のカウンターのシーンもFW矢村のミドルシュートは止められてしまった。
0対0で迎えた後半13分にFW沼田駿が左サイドでボールを受けてから縦に仕掛けると左足でグラウンダーのクロスを入れる。中にポジションを取っていたストライカーのFW大槻周が得意の左足で決めてアウェイの山口が先制に成功する。FW大槻周は今シーズン初ゴールとなった。2節に続いて先制ゴールを許した新潟は後半17分にMF高木善が怪我をして交代。FW矢村も下がってFW谷口海とMF三戸が投入された。
後半18分のMF三戸のシュートはポスト直撃。後半28分のFW谷口海の決定機もセーブされたが後半32分にカウンター。MF伊藤涼のスルーパスから抜け出したFW本間至がキーパーとの1対1の決定機を確実に決めて同点に追いついた。10番のFW本間至は今シーズン初ゴールとなった。後半42分に山口のMF田中渉にチャンスが訪れたが左足で放ったシュートはGK小島亨がセーブ。1対1の引き分けに終わった。
■ FW本間至恩が好調。殊勲の同点ゴール新潟はホーム開幕戦だったがこれで開幕から3試合連続のドローとなった。上位候補に挙げられた長崎・徳島・大分あたりも出遅れているが横浜FCが開幕3連勝。突っ走っている。長丁場のリーグ戦とは言っても早くも首位の横浜FCとの差は「6」と広がったので離されることなく付いていきたい。次の4節は秋田戦(A)になるが秋田にとってはホーム開幕戦になる。モチベーションの高いチームと戦うことになる。
先制された後、何とか追いついて勝ち点「1」を獲得したが先制のチャンスはたくさんあったことを考えると悔やまれる結果と言える。スタメンに抜擢されたFW矢村にも何度かチャンスはあった。山口戦(H)の2日前の3月3日(木)に元・仙台のFWアレクサンドレ・ゲデスの加入が発表されたので特にFW矢村は結果の求められる試合だったがゴールは奪えず。動き自体は良かったが結果でアピールすることは出来ず。
同点ゴールを決めたのはFW本間至だったが今シーズン初ゴール。3試合で1ゴール2アシストなのでいいスタートを切った。MF伊藤涼のスルーパスからうまく抜け出してボールコントロールもうまくいった。最後は冷静に流し込んだ。昨シーズンは怪我の影響もあって尻すぼみのシーズンになったが新潟に残留。今年にかける思いは相当に強いはず。今シーズンは「3トップの左」なので例年以上にゴールが期待される。
同点ゴールをアシストしたのはMF伊藤涼だったがアシストとは言っても早い段階で結果が出たのは大きい。今シーズンの新潟は「4-1-2-3」なので『2の位置でプレーする選手』の役割は重要。MF高木善とMF伊藤涼なので攻撃に特徴を持った選手を並べている。ともに点が取れてパスも出せる選手になるがアシスト以外にもいいプレーはたくさんあった。ミドルシュートも持っているので攻撃においては万能型である。
■ 強力な左サイドアタック。中心はルーキー2人。山口は1勝2分けとなった。前評判はあまり高くなかったことを考えると3試合で勝ち点「5」というのはまずまず以上である。こちらは2節という早い段階で初勝利をつかむことが出来たのは大きかった。MF高井などが抜けて攻撃面が不安視されていたが3節を終えた時点でのシュート数はJ2で4位。シュートチャンスはたくさん作れている。他には「1試合平均のクロス数」が21.3本でJ2の中で2位というのも目立つ。
右SBで起用されているのはCBが本職のDF眞鍋ということもあって攻撃は左サイド中心になっている。3トップの左でプレーするFW沼田駿、左SBでプレーするDF橋本健はともに大卒ルーキーになるが完全に主力に定着した。DF橋本健に関しては2020年はJ2で10試合、2021年もJ2で8試合に出場している。特別指定選手のときからJ2でたくさんの出場機会を得ているのでプロ1年目ではあるがルーキーという感じはしない。
FW沼田駿はこの日も先制ゴールをアシストした。3試合で1ゴール1アシスト。分かりやすい結果も残している。3トップの左で起用されているが縦への推進力はJ2の中でも上位クラスに挙げられる。プロ入り前はメディアでクローズアップされるような選手では全くなかったが1年目からインパクトを残している。摂津高の出身になるがサッカーで有名な高校ではないことを考えると高校や大学で伸びた選手と言える。
摂津高は上野山監督や小倉勉監督などがOBになるが同校出身のJリーガーは過去に数名しかいないと思われる。ユニークな経歴と言えるがJ2でもトップクラスのスピードがあるので将来性は高い。やはり、J2時代のFC岐阜でキャリアをスタートさせたFW古橋(セルティック)とイメージが重なる部分は多い。FW古橋はFC岐阜から神戸に移籍してセルティックでも活躍しているがFW沼田駿はどんなキャリアを歩むだろうか?
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