風写の黙示録

No Camera No Life. No Wind No Power. 時間に追われず、のんびり気ままに暮らしたい。 晴れてる方へツーリング、雨が降ったら過去への旅。 貴方のコメントを楽しみに、書き綴っています。 

Category: ウォーキング

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楽園ふたたび~北の晩夏4

 12日は未明に地震。

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 道東の町は、標高が低いところも多く、嫌な感じだった。

 前夜、シャワールーム入り口の敷居を、右足でキック。
 人差し指とは呼ばないか、第二指が少し痛くてさらに歩きにくい。

 風蓮湖を眺めながら朝メシだ。

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 さすがに朝に蟹は出ない。

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 風蓮湖は朝も静か。

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 虎に翼を見てから出発だ。

 この朝も蚊が多かった。

 車のドアを開けると大量に同乗してくるので、室内でも撃墜。

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 茶色くて、本州の蚊よりも大柄なのだが、どんくさい。
 15℃を下回れば出なくなるそうで、最後の大活躍時期だったんだな。

 そしてすぐ近くの春国岱へ。

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 7年前に初めて訪れて、感動した場所だ。

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 風蓮湖と根室湾の間にあるというか、春国岱があるから風蓮湖が海ではなくなる浅瀬。

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 熊は生息していないという話だが、足長爺さんも同行してくれた。

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 静かな湖面。

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 前回はキタキツネもいたが、今回はエゾシカだけ。

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 ずいぶん浅いけど、何か食べるものあるのかな。

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 この群れから、一頭だけ湖に入ったんだな。

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 ジョンシルバーの親戚か?

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 シマエナガでないのは確か。

 何だこれは、熊の糞か?

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 人には慣れているのだろうか、ソーシャルディスタンスを保っていれば、逃げない。

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 角が生えた大きなオスはいなかった。

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 これは絵になるなぁ。

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 希少種なのかな、紫色の菊のような花が保護されている。

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 風景に癒されながら、鹿を刺激しないように、のんびり歩く。

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 蚊対策で、この朝は長袖長ズボンで、虫除けクリーム塗りたくり。

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 あの橋を渡ろう。

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 お、鷲だ。

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 オジロワシかと思ったが、イヌワシかな。

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 浅瀬では樹木は長生きできないよう。

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 それも松が生えている一角も。

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 おかしなカタチの自然のオブジェ。

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 樹がひっくり返って、張ってた根が地上に露出してるんだな。

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 厳しい自然だ。

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 この朱い草は、アツケシソウと言うらしい。

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 厚岸の方にも草原があった。

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 知床や国後島の山々が見える。

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 7年前のレポートはこちら。←クリック

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 納沙布岬方面には行かず、近くの道の駅へ。

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 ここからも風蓮湖は眺められる。

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 お、これは貰っとかないといかんな。

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 紙ではなくて、スマホ画像だった。

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 今風だ。

 ところで三日後のネットニュースにこんな記事。

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 惜しかったなぁ。399万9,500人目ぐらいだったか。

 天気が回復したこの日は何とかドライブ日和に。

 気温も初めて25℃を越えた。

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 別の角度からの風蓮湖、ヤウシュベツ川湿原。

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 旅はつづく。
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風写

Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
座右の銘は、人の振り見て我が振り直せ。
苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

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