ウィジェットの UI 要素のカラーリングを設定する方法は以下の通りです。
- iOS の Appearance Proxy システムを利用して、UI コントロールのスタイルをカスタマイズしてください。プレイス オートコンプリート ウィジェットは Appearance Proxy の設定に従います。
- Appearance Proxy システムがサポートしていない色を設定したい場合は、ウィジェット クラスに新しい SDK メソッドを利用してください。
Appearance Proxy や SDK メソッドによってカスタマイズ可能な要素は、
ドキュメントでハイライト表示されています。
mapViewSnapshotReady イベント
全てのタイルが描画されて地図のロードが完了したときに合図を出してほしいというご要望にお応えするため、
Google Maps SDK for iOS 1.11 では、地図タイルとストリート ビュー パノラマの描画開始 / 終了を示すイベントを追加しました。
そして 1.13 では、新たに
mapViewSnapshotReady イベントが追加されています。これは、地図が安定し(すなわちタイルのロードとラベルの描画が完了し、カメラがアイドル状態になる)、オーバーレイのオブジェクトの描画が完了したときに発行されるイベントです。地図から他の画面に遷移したいが、後で戻ってくるときのために地図の画像を用意しておきたい、といった場面で
mapViewSnapshotReady イベントを活用すれば、現在の地図が正確に描画された状態であるかどうかを確認することができます。
以上も含めて、詳細は
リリースノートをご覧の上、ぜひ
Google Maps SDK for iOS 1.13 へのアップデートをお試しください。
Google Maps APIs をご利用いただき、また、
issue tracker にフィードバックをお寄せいただき心よりお礼を申し上げます。
Posted by 丸山 智康 (Tomoyasu Maruyama) - Google Maps Solution Architect, Google Maps API for Work