キャプション: アプリケーションのページでは、個々のアプリに対して [View] リンクが表示されるようになりました


アナリティクス ページには、各メトリックへのタブ、時間の経過によるメトリックの値の変化を示すインタラクティブなグラフ、直近の 1 日のデータを示すテーブルなどが記載されています。[Devices] タブにはアプリを起動した Cast 対応デバイスの数、[Sessions] タブにはアプリの Cast セッションの数、[Avg. Playback] タブにはアプリ(*)の 1 セッションあたりのメディア再生時間の平均値がそれぞれ示されます。
アナリティクス ページにはタブ、グラフ、データのテーブルが表示されます


各タブのデータは、総計、国別、送信者のプラットフォーム別などのように、値の尺度を変えて表示することができます。特定の国やプラットフォームの値を参照するには、テーブル上で参照したい列を単純にクリックします。各タブのデータは 1 日 1 回のペースで更新され、これらの値の総計は 1 週間(7 日)、2 週間(14 日)、4 週間(28 日)の周期で集計されます。集計の周期を切り替えるには、画面右上に表示されている期間ピッカーから使用する周期を選択してください。

皆さんがこうしたアナリティクスから、Google Cast アプリケーションの利用状況に関する知見を得て、アプリケーションの改善に活用されることを願っています。詳細については、デベロッパー ドキュメントを参照してください。
* メディアの再生機能がないアプリについては、メディア再生時間の平均値は表示されません

Posted by Eiji Kitamura - Developer Relations Team


Remote Display プラグインを使用したゲーム

すでにいくつかのパートナー企業は Unity 用 Remote Display プラグインを使用した楽しいゲーム アプリを提供しており、近日中にさらに多くのゲーム アプリがリリースされる予定です。

Monopoly Here & Now(国内未発表)は、従来の Monopoly ゲームの最新バージョンです。このゲームでは、世界で最も象徴的な都市や名所を訪れながら世界中を旅して、パスポート スタンプを集めます。パスポートをスタンプで埋めたプレイヤーが勝者となります。これは家族全員で楽しめるひと味違ったゲームです。

また、戦略ゲームの Risk(国内未発表)は、友人に対戦を申し込み、自分の軍隊を編成し、世界を征服する、というゲームです。従来の世界地図に加えて、さらに 2 つのテーマ マップが用意されました。

これらのゲームは、携帯電話やタブレットの機能を利用するゲームの魅力的な世界をテレビに映し出せることを証明しています。

ゲームに Remote Display プラグインを追加する

GitHub または Unity Asset Store から Unity 用 Remote Display プラグインをダウンロードできます。既存の Unity ゲームがある場合は、Remote Display パッケージをインポートし、シーンに CastRemoteDisplayManager プレハブを追加します。次に、ローカル ディスプレイとリモート ディスプレイ用のカメラをセットアップし、CastRemoteDisplayManager で構成します。

ユーザーが Google Cast デバイスを選択できるように UI に [Cast] ボタンを表示するには、シーンに CastDefaultUI プレハブを追加します。

これで、アプリをビルドして実行する準備が完了しました。Cast デバイスに接続すると、テレビにリモート カメラ ビューが表示されます。

マルチスクリーンのユーザー エクスペリエンスをサポートするためのゲームの操作方法を考慮する必要があります。モバイル デバイス センサーを使用して、モーションやタッチによる画面上のアクションを操作する抽象コントロールを作成できます。あるいは、プレイヤーがデバイス上の何かをタッチして画面上の何か他のものを制御する仮想コントロールを作成することもできます。

視覚的なデザインについては、プレイヤーの視点を常に移動させないようにして、疲労感を与えないことが重要です。Google Cast UX チームは、Cast 対応のゲームで一貫性のある予測可能なユーザー エクスペリエンスを実現する方法について説明する Google Cast ゲームの UX ガイドラインを作成しています。

デベロッパー向けリソース

Google の Unity 公式プラグインの詳細については、ここを参照してください。Unity 用 Remote Display プラグインの使用方法の詳細については、デベロッパー向けドキュメントと コードラボを参照してください。また、Unity Asset Store と GitHub に UX 対応の Unity サンプル ゲームを公開しています。G+ コミュニティに参加して、Google Cast に関するデペロッパーとしての経験を共有してください。

Posted by Yoshifumi Yamaguchi - Developer Relations Team

Autoplay and Queuing API

Autoplay and Queuing API を使うと、コンテンツ キューを作成し、最初の動画が再生終了しつつあるタイミングで 2 つめの動画のバッファリングを開始できます。これで再生が継続的に行われ、視聴時間を大幅に増やすことができます。セッションごとの視聴時間は 10% ~ 20% 以上の増加が見込まれます。

Chromecast でのメディア項目 1 つの再生は RemoteMediaPlayer(または CastCompanionLibrary の VideoCastController)でこれまで問題なく処理されていました。このリリースでは RemoteMediaPlayer によってフル メディア キューが追加され、複数の MediaQueueItems をキューに並べることができ、あるアイテムをスキップしたり、繰り返しモードを設定したり、キューを並べ替えたり、 自動再生を可能にしたりできるため、シームレスなメディア再生が実現します。返される MediaStatus は現在のアイテムのキューや新しい OnPreloadStatusUpdatedListener によって補完されるため、次に再生されるコンテンツを表示できるようになります。これで接続されたすべての端末で、キューに並んでいるメディア アイテムの同期されたキューを容易に保つことができるようになり、Google Cast メディアを協力して作成する新しい可能性が開かれます。

Google Cast 向け Game Manager API

昨年 11 月以降、TV 画面にゲーム(ゲームボード、レース場、ダンスフロア、トリビアクイズなど)を Cast で表示できるようになりました。皆でリビング ルームに集まってモバイル端末を自分のゲーム コントローラとして使い、ゲームを楽しめるようになっています。今回、開発者がマルチプレイヤー ゲームを作成するプロセスを簡略化する新しい Game Manager API をリリースします。大勢が集まるような場合に全員の端末でゲームの状態を簡単に同期できるようにするため、Google Play サービス 7.5 で Cast Game Manager API が導入されます。この API は GameManagerClient クラスから Android で使用でき、iOS、Chrome、その他のレシーバーでも使うことができますが、メッセージを送信したりすべての接続されたクライアントやレシーバーで状態を変更したりできます。すべての送信メソッドには特定のプレイヤー ID を含むメソッドがあり、複数のプレイヤーが 1 つの送信デバイスを共有できるようにします。

上記すべての API は Android では既に使用でき、iOS、Chrome SDK アップデートでは近日中に使えるようになる予定です。

Google Cast API のさらに詳細については、Google Cast Developers Site をご覧ください。 リビングルームでモバイルを活用する皆さんのアイデアを楽しみにしています。

Posted by Yoshifumi Yamaguchi - Developer Relations Team

Google では 4 月 9 日(木)、六本木ヒルズにおいて、Google のテクノロジーにフォーカスした開発者向けイベントを開催いたします。本イベントでは、Google のエンジニアや Google Developer Expert が、Googleの開発プラットフォーム、API、SDK、ツールなどの活用方法をご紹介します。

■イベント概要
【イベント名】 Google Developers Summit Tokyo 2015
【日程】 2015 å¹´ 4 月 9 日(木) 9:30 - 17:00 (開場: 9:00)
【場所】六本木アカデミーヒルズ、東京都港区六本木 6-10-1 六本木ヒルズ森タワー
【定員】300 名

プログラムの一部のご紹介

  • 多様化するデバイス環境から考えるユーザー体験とエコシステム
  • ユーザーを魅了するネイティブアプリ経済圏の広がり 〜 モバイル、ウェアラブル、リビングルーム
  • Google Cloud Platform で知る Google クラウドの「Google らしさ」
  • Introduction of Material Design
  • Mix Channel でマテリアルデザインを活用した事例
  • Android Wear でのアプリ開発手法
  • Service Worker で作る最新モバイル Web エクペリエンス
  • App Indexing を使って検索結果からアプリへ
  • Android TV で実現するリビングルームでのアプリ体験
  • Uplevel with Google Play Games
  • Firebase によるリアルタイムモバイル開発

※プログラムは予告なく変更させていただく可能性があります。予めご了承ください。

本イベントの詳細および参加のお申し込みは、こちらのサイトをご覧ください。
※定員に達したため参加登録は終了いたしました。

ご参加いただける方には、参加証を 4 月 6 日(月)より順次ご登録頂いたメール アドレス宛にお送りする予定です。

それでは、みなさまのご参加を、心よりお待ち申し上げております。

Posted by 鈴木拓生 Developer Relations Team



今日は、開発者のみなさんが Chromecast を楽しむ方に提供できるアプリケーションの開発方法をビデオでご紹介します。いずれも 5 分程度の内容ですので、お気軽にご視聴ください。

[JP 日本語] Google Cast SDK 概要(日本語、日本語字幕付き)



既に公開されている英語ビデオにも、日本語キャプションを付けました。
DevBytes: Google Cast 再生リスト(YouTube)

また、ビデオ以外の技術ドキュメントも公開していますので、この機会に合わせてご覧ください。

Google Cast - Google Developers
Cast アプリ開発者向け情報のトップ ページです。

Google Cast - GitHub
各種サンプル コードは GitHub 上で公開しています。

Google Cast SDK Developer Console
Custom Media Receiver/Styled Media Receiver を開発していただく場合はこちらでのアカウント登録が必要です(登録手数料 5 ドル)。

みなさんの Chromecast 対応アプリケーションを楽しみにしています。

ハッピー キャスティング!

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