Stila は、Fitbit リストバンドや Wear OS by Google を実行している端末などのウェアラブル端末とペア設定し、体のストレスレベルを監視、追跡します。ストレスレベルの経時変化をモニタリングすることで、生活のストレスについて理解を深め、管理できるようにします。[Yingdin Wing、ドイツ、ミュンヘン]
その 1 つが ML Kit です。ML Kit によって、モバイルアプリのデベロッパーは Google のオンデバイス機械学習テクノロジーを利用し、カスタマイズしたインタラクティブなエクスペリエンスをアプリに組み込めるようになりました。ML Kit には、言語翻訳、テキスト認識、物体検知などのツールが含まれています。たとえば、Eskke は ML Kit のオフライン テキスト認識とバーコード スキャンを使い、ユーザーがモバイルマネーの端末で QR コードをスキャンしてすばやく現金を引き出せます。また、MixPose は ML Kit の新機能である姿勢検知 API を使って、ユーザーのヨガのポーズや動きを検知し、教師がフィードバックできます。
Android Dev Challenge の入賞者の多くが使っていたもう 1 つの Google の技術が TensorFlow Lite です。この強力な機械学習フレームワークを使うと、通常ではサポートできない Android や iOS、IoT 端末で機械学習モデルを実行できます。TensorFlow Lite の一連のツールは、イメージ検知から音声認識まで、あらゆる種類の強力なニューラル ネットワーク関連アプリに利用できるので、私たちが肌身離さず持ち運んでいる端末で最新テクノロジーを利用できます。たとえば、Trashly は、カスタム TensorFlow Lite モデルを使って対象物がリサイクル可能かどうか、どのようにリサイクルすればよいかを分析します。
木曜日 - ML デザイン: People + AI Guidebook で、ML プロダクトに関する意思決定を行う際のベスト プラクティスを学習しましょう。オンデバイス ML を使って読み方を教えるアプリ、Read Along の内側に迫ります。UX 担当、エンジニア、プロダクト マネージャーなど、チーム全員が必見です!
定期購入の維持は、長期にわたって定期購入ビジネスの健全性を保つために欠かせません。ユーザーが定期購入を続けるのは、その定期購入サービスに継続的な価値を感じているからです。この価値を伝わりやすくするため、先日、ユーザーが定期購入をキャンセルしようとする際に、定期購入の利点を思い出してもらうためのモジュールをリリースしました。このモジュールを活用するには、定期購入のメリットを最大 4 項目に短くまとめ、そのリストを Google Play Console に追加します。
離脱した定期購入者を取り戻す
私たちは、ユーザーが定期購入から離脱した場合でも、希望すればいつでも簡単に再開できるようにしたいと考えています。これを実現するため、最近期限が切れた定期購入を Google Play の定期購入センターから直接再開できるようにする機能をリリースしました。定期購入再開の SKU は、Google Play Console から有効化できます。この定期購入はアプリの外部で開始されるので、この機能は Billing Library バージョン 2 以降を使っているデベロッパーのみが利用できます。
価格値下げ時のオプトインを省略
ユーザーが定期購入の値下げ価格をオプトインしなければならないのは煩雑すぎるというフィードバックが寄せられています。今後は、定期購入の価格を下げる場合、定期購入を継続するためにユーザーがオプトインする操作は必要なくなります。ユーザーは、価格の値下げ予定についての通知を受け取り、変更予定を Google Play の定期購入センターで確認できるようになります。
このブログ投稿は、これから毎週更新される #11WeeksOfAndroid シリーズの記事です。 Android の重要な内容を取り上げていきますので、お見逃しなく。今週は、人と ID に注目します。ぜひ知っておいていただきたいことを以下にまとめています。
「人」と「ID」
Android 11 は、皆さんの生活に最も重要な「人」を認識して優先できる OS にするよう務めました。愛する人とつながることが、なによりも大切だからです。人間には、そのようなつながりに対する根源的な欲求があります。現在の状況のように人と物理的な距離を取らなくてはならず、直接会えないといった制約が生じている中ではなおさら、つながりを重視したいというニーズがあります。Android 11 は、スマートフォンで会話する方法を新たな発想で見直し、複数の端末間で ID を維持できる新機能が追加されています。
まず初めにご紹介するのは、最も重要な人との会話をスマートフォンのロック画面に表示する機能です。アバターで簡単に判別できるので、家族や友人、同僚にすぐに返信できます。この機能は便利だろうと思っていましたが、ベータ版テスターの反応によってさらに確信してリリースしました。Conversation Shortcut API を使い、ユーザーの生活の改善を実現します。
次にご紹介するのが「ID」です。ユーザーやデベロッパーは ID の複雑さに悩まされており、それがデベロッパーにとっての課題になっています。この課題に対応するため、新しい Google Identity Services Library の一部として、One Tap と Block Store に取り組んでいます。One Tap は、ウェブと Android でクロスプラットフォームにログインするための新しい仕組みで、複数の種類の認証情報を効率よく管理します。Block Store は、バックアップと復元の機能を利用して構築されたトークンベースの新しいログインの仕組みです。これを使うと、複数の Android 端末でユーザーのログイン状態を維持できます。
人間を認識して優先する機能については「What's new in Android」(日本語字幕あり)をご覧ください。また、Artur が会話ショートカットやバブルの実装方法についてご説明している「会話の通知」に関する新しい動画も公開しました。会話に関する追加機能やその他のシステム UI については、Dan が「What's new in System UI」(日本語字幕あり)で概要をご説明しています。さらに、私たちが人とバブルについてインタビューを受けている Chet のポッドキャストもお聴きください。
今週ご紹介した「人」と「ID」の機能に関して、チュートリアル形式で動画や関連ブログ記事・コードラボをまとめて確認できる人と ID の Pathway をご覧ください。Pathway は、モジュールを順番に完了する形式になっており、最後にはクイズをご用意しています。クイズに合格した方には、もれなくバーチャル バッジが贈られます。人と ID について重要な知識を確認して、限定バッジを獲得しましょう。
API 30 をターゲットに人とのリアルタイム コミュニケーションを行うアプリを作っているデベロッパーの方は、通知やバブル、共有といった機能が利用できる会話ショートカットベースの API を採用することを強くおすすめします。そうすれば、ユーザーの会話を一番目立つ場所に配置し、皆さんのアプリにユーザーがすばやくアクセスできるようになります。
ユーザーのアカウントを扱うアプリでは、ユーザーが厄介なパスワード探しや認証情報を忘れた場合に煩雑な操作をしなくてもいいように、One Tap を組み込んで認証情報の管理を効率化し、Block Store で端末のアップデートを扱えるようにすることをおすすめします。これらの機能は、Android M までの端末と互換性があります。
Android 開発の最新ニュースやトピックをご紹介する Now in Android。今回は Android Studio 4.0 安定版リリース、Kotlin に関するブログ記事と動画、サンプルコード、ポッドキャストシリーズ Android Developers Backstage 最新エピソードについてお知らせします。
ジェネリックを使うと、その他の方法では実現できない API や構造のコンパイル時の型安全性を実現できます。しかし、実行時にその型を取得することはできなくなってしまいます。この状態が起こるのは、 型消去が行われた結果です。型は、コンパイル ステップに情報を提供します(たとえば、文字列型の ArrayList に整数値が入らないことを保証するため)。しかし、この情報はバイトコードには保存されません(型情報を持たない API と互換性を持たせるため)。