スマートフォン、タブレット、Wear デバイス、テレビ、Daydream、Chromebooks、そして新しい Google Pixelbook。Google Play は、あらゆるタイプのデバイスに生命を吹き込みます。ユーザーがコンテンツをもっと簡単に見つけられるよう、Play ストアの素晴らしいコンテンツでユーザーを何度も魅了できるよう、たゆまぬ努力を続けています。

優れたアプリやゲームを紹介


Google Play では、質の高いアプリやゲームを厳選し、世界中のユーザーに紹介することに力を入れています。最近では、エディターのおすすめを刷新して対象を 17 か国に広げ、Android Excellence を開催して新しいアプリやゲームを世界中に紹介しました。インディー ゲームの紹介とサポートも継続的に行っており、サンフランシスコでインディー ゲーム フェスティバルの受賞作品を発表しました。また、欧州で開催する第 2 回インディー ゲーム コンテストの参加作品の募集も開始しました。

魅力的なゲームを見つける

ゲームの掲載情報ページを刷新し、予告編やゲームプレイのスクリーンショットを掲載できるようにしました。新たな閲覧先として、有料ゲームを集めた「プレミアム」と、公開予定や人気急上昇中のゲームを集めた「新作」の 2 つも追加する予定です。

インストールの先にあるもの

Play ストアでは、「ライブ オペレーション」のバナーやカードを活用し、ユーザーに主なゲーム内イベントを通知できる機能を展開しています。また、Android Instant Apps の Google ストアへの統合も進めています。ストアの掲載情報に [今すぐ試す] ボタンが表示された場合は、タップするだけでインストールなしでアプリを楽しめます。

新しいゲーム体験を
Google Play で
Google Play Console には、アプリのライフサイクルに応じて活用できる便利なツールが揃っています。アプリの品質の改善、正確なリリース管理、ビジネスの業績改善にお役立てください。

品質重視

I/O 2017 において Android Vitals を発表しましたが、すでに 65% のトップ デベロッパーが Android Vitals を利用してアプリのパフォーマンスを把握しています。このたび、新たに 5 つの Android Vitals を追加し、対象となる端末も増やしました。電池使用量、クラッシュ、表示時間などの問題の解決にお役立てください。なお、Google Play の検索や発見のアルゴリズムでは、パフォーマンスの優れたアプリが高く評価されます。

リリース前レポートを改善し、すべてのデベロッパーがオプトインなしで利用できるようにしました。Firebase Test Lab には、テスト用に幅広い端末が用意されています。アルファ版またはベータ版の APK をアップロードするだけで、アプリが自動的に物理的な端末にインストールされてテストが行われます。リリース前レポートでは、クラッシュ、表示の問題、セキュリティ上の脆弱性などに加え、パフォーマンスの問題も把握できるようになりました。

すべてのユーザーは、新しいアプリをインストールしたら問題なく動作することを期待しています。Google Play では、インストールしたアプリやゲームをユーザーが快適に利用できるよう、多くの端末で快適に動作しないアプリ(​クラッシュ、​終了、​​フリーズ​​​などの​​異常​​な動作が発生するアプリ)の公開を禁止するポリシーを導入することにしています。このポリシーによって Google Play の信頼性が向上し、デベロッパーの皆様にも恩恵をもたらすことができるものと確信しております。詳しくは、ポリシー センターをご覧ください。

自信を持ってリリース

ベータ版テストを実施すると、製品版に移行する前のアプリやゲームを、信頼できるユーザーに試してもらうことができます。さまざまなアイデアを繰り返し試し、ユーザーからフィードバックを受けることも可能です。アルファ版やベータ版のテストを、特定の国を対象に実施することも可能になりました。たとえば、ある国で製品版としてリリースしているアプリを、別の国で新たにベータ版としてテストすることもできます。近日中に、国を指定した段階的な公開も可能にする予定です。

端末カタログにも改良を加えました。トップ デベロッパーの 66% 以上が端末カタログを利用し、多種多様な端末に合わせて優れたユーザー エクスペリエンスを提供しています。このたび、端末カタログでの端末検索を保存できるようになったほか、アプリが特定の端末でサポートされない理由も確認できるようになりました。利用規約をご確認のうえ、端末カタログをぜひお試しください。

定期購入ビジネスを成長させる

I/O 2017 において、Play の定期購入数と定期購入ビジネスの収益が、どちらも前年比で 2 倍になったことを報告しましたが、このたび Play Billing Library を追加して、定期購入サービスをさらに簡単にセットアップし管理できるようにしました。また、新しいテスト方法を導入し、支払いプロセスが正常に完了するかどうかを簡単にテストできるようになりました。

定期購入者の獲得、維持に役立つ機能も追加しました。短期間の無料試用(最低 3 日)を提供できるようになったほか、不正使用を防ぐため、無料試用の回数をアプリレベルで 1 回に制限しました。現時点で、ユーザーが定期購入を解約したときに通知が届くように設定できますが、解約した定期購入を簡単に再開できるようにすることも検討しています。また、アカウントの一時停止機能を公開し、更新料の支払いの問題が解決するまでアクセスをブロックできるようになりました。さらに 2018 年 1 月からは、定期購入を 12 か月以上継続したユーザーの手数料を改定する予定です。


Google Play Security Reward Program を開始

Google では長きにわたって、セキュリティ研究コミュニティとの緊密な関係を築いてきました。そしてこのたび、Google Play Security Reward Program を開始し、人気の Android アプリ(Google 独自のアプリを含む)のセキュリティ研究を報奨金制にすることにしました。このプログラムを通じて見つかったセキュリティの脆弱性は、解決方法とともにデベロッパーに通知します。これまで Google が実施してきた他の報奨金プログラムと同様、デベロッパーやセキュリティ研究コミュニティの皆様のお力を借りながら、Google Play エコシステムのセキュリティ向上に積極的に取り組んでまいります。ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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Reviewed by Takuo Suzuki - Developer Relations Team

scrollable

amp-position-observer を使うと、AMP でスクロールと連動する柔軟かつ高パフォーマンスなアニメーションを実現できます。このコンポーネントは、さまざまな機能に利用できます。たとえば、視差効果を出したり、イメージをわずかにズームやフェードさせたり、ビューポートを通過する際にアニメーションを開始または停止したりできます。詳しくは、ドキュメントをご覧ください。また、サンプルやテンプレートも紹介する予定です。

レスポンシブ デザインを強化する <amp-sidebar>


sidebar


簡単に使えるレスポンシブ レイアウトsrcset などの機能を搭載した AMP は、レスポンシブにデザインされています。改善された amp-sidebar がリリースされ、ビューポートの幅に応じて表示フォーマットを変えられるようになったため、レスポンシブなページがさらに作りやすくなっています。たとえば、モバイルでは表示と非表示を切り替えられるサイドバーを、PC では固定位置のヘッダーを表示できるようになります。

AMP でのネイティブ動画アナリティクス


video_snippet


AMP で動画アナリティクスがネイティブ サポートされました。それとともに、amp-analytics 内で amp-video と併用してエンゲージメント データを収集できるいくつかの新しい動画トリガーと動画変数もリリースされています。詳しくは、ドキュメントをご覧ください。

現在のところ、サポートは amp-video コンポーネントに限られていますが、動画プレーヤー ベンダーの皆さんは、動画インターフェースを使ってそれぞれの動画プレーヤー実装のサポートを AMP に組み込むことができます。この方法に興味がある動画プレーヤー ベンダーの方は、GitHub からご連絡ください

クライアント ID の改善により、AMP と非 AMP 間の移動を把握


最近 AMP ビューアーに、より直接的にクライアント ID を管理できる機能を追加しました。これにより、デベロッパーがページに含めたベンダー識別子や API キーを AMP ビューアーが受け取れるようになるため、AMP ビューアーでクライアント ID 情報のリクエスト元を識別できるようになります。

この改善された機能を使えば、たとえば AMP ページと非 AMP ページ間で一貫性のある ID を提供したりできるようになります。最近 Google は、この変更点を活用して AMP トラフィックを詳しく理解できるようにする Google アナリティクス プロダクトのアップデートについてお知らせしました。AMP ページで Google アナリティクスを利用している方は、ぜひご確認ください。

サイトオーナーがサイズを指定せずに広告をリクエストできる fluid 広告


fluid_ad


AMP コンテンツにリフロー ポリシーを設定した場合、リクエスト時にサイズがわからない広告をリクエストできないという声がサイトオーナーから寄せられています。この問題を解決するため、fluid 広告のサポートをリリースしました。この機能は現在、オープン アルファ版テストとして利用できます。

その他の主な新機能: トラッキングの拡張、<amp-ima-video>、データ鮮度の改善


今後のロードマップ

前回のアップデートでお知らせしたいくつかの機能は、第 4 四半期にリリースしたいと考えています。これには、以下の機能が含まれています。 

今後のアナリティクスについて、現在集中的に取り組んでいる分野は以下の通りです。
  • エラー ロギング: エラーのログを有効にするトリガーを追加する予定です。これにより、ユーザーが AMP ページとのインタラクションを行う際に発生する問題を把握しやすくなります。 
  • 一括アナリティクス: 状況によっては、多数のアナリティクス ping を収集して一括で送信できる方が便利な場合があります。この機能では、AMP に一括アナリティクスのサポートを追加します。
最後になりますが、多くのサイトオーナーは、広告リクエストを作成する前に、対象などを表す Cookie レベルの情報で広告リクエストを拡張する必要があります。これを、RTC(Real Time Config)と呼ぶ方法で簡単に行えるようにします。RTC を利用すると、サイトオーナーは、プライマリ広告サーバーに対してリクエストを行う前に最大 5 つのエンドポイントを定義して広告リクエストを拡張できるようになります。実装案は GitHub に掲載していますので、フィードバックをお待ちしています。

*  *  *

作業したりフィードバックを寄せてくださっている AMP 開発コミュニティの方々に感謝いたします。いつものように、問題や機能リクエストがありましたら遠慮なく GitHub からお知らせください


Reviewed by Yoshifumi Yamaguchi - Developer Relations Team

Cloud Firestore データベースの中にいくつかのコレクションがあり、その中にサブコレクションを持つドキュメントが含まれるという構造にすることもできます。こういったサブコレクションには、別のサブコレクションを持つドキュメントなどを含めることができます。


この新しい構造によって、データに対してクエリを実行する際に重要になるいくつかのメリットが得られます。

まず、すべてのクエリは 浅くなります。つまり、ドキュメント配下のサブコレクションに紐付くデータをすべて取得せずに、そのドキュメントだけを取得することができます。これによって、不必要なデータを大量にダウンロードすることを心配せずに、論理的に妥当な形でデータ階層を格納することができるようになります。
この例では、サブコレクションに属するドキュメントを取得せずに、上のドキュメントだけを取得できる

次に、Cloud Firestore には Realtime Database よりも強力なクエリ機能が搭載されています。Realtime Database では、複数の項目にまたがるクエリを作成するには多くの作業が必要で、通常はデータを非正規化しなければなりません。

たとえば、都市の一覧があり、カリフォルニア州にある人口 50 万人を超えるすべての都市を探したいとしましょう。


Realtime Database に格納された都市


Realtime Database では、「州(state)+人口(population)」という項目を作成し、その項目に対してクエリを実行しなければなりませんでした。

クエリのためだけに state_and_pop という組み合わせ項目を作成


Cloud Firestore では、その作業は不要になります。場合によっては、Cloud Firestore は自動的に複数の項目を検索してくれます。今回の都市の例はそれには該当しませんが、そのような場合でも、Cloud Firestore はクエリを実現するために必要になるインデックスの構築を自動的に提示してくれます。


それさえ済めば、あとは複数の項目を使って検索するだけです。

Cloud Firestore は、アプリが有効である間、このインデックスを自動的にメンテナンスしてくれます。もう項目を組み合わせる必要はなくなります。

大規模に対応したデザイン


Realtime Database は ほとんどの アプリのニーズを満たす規模に拡大できますが、アプリの人気が非常に高まったり、データセットが巨大になると、問題が起こり始めることもあります。

一方の Cloud Firestore は、絶大な人気を誇るいくつかのアプリを支えているのと同じ Google Cloud インフラストラクチャ上に構築されています。そのため、スケールアップがはるかに簡単で、容量も Realtime Database よりはるかに大きくなります。

また、クエリの構造が新しくなっているため、すべての Cloud Firestore クエリは、データのサイズではなく結果セットのサイズに対応します。つまり、レストランのレビューアプリでシカゴのトップ 10 レストランを検索する場合、データベース内にあるレストランが 300 店であっても、30 万店であっても、3000 万店であっても、かかる時間は同じです。あるエンジニアは、「Cloud Firestore で遅いクエリを作るのは基本的に不可能だ」と述べています。

ベータ版期間が始まる時点で、Cloud Firestore は既に Realtime Database を超える規模にスケールアップできるようになっています。ただし、実際の用途に近い使われ方をした際のデータベース性能を監視できるように、いくつかの制限も設けられています。しかし、ベータ版期間が終了し、一般提供版のリリースが近づく頃には、Cloud Firestore は途方もないレベル2 にまで自動的に拡張できるようになりますので、ご期待ください。

データの手動取得が簡単


Realtime Database のリアルタイム性は、チャットなどの機能や魔法のような共同作業体験を提供する際にとても役立つというデベロッパーがいます。しかし一方で、「必要なときにデータを取得する」的な従来型の単純なサービスに Realtime Database を利用しているデベロッパーも多いことがわかっています。

Realtime Database で .once を呼び出すとこのようなユースケースに対応できますが、これを使うのは少しばかり不自然であり、SDK でもこの機能はストリーミング メソッドの補助的な役割を提供するものになっています。Cloud Firestore では、単純な一度きりの取得クエリがより自然な形で書けるようになり、それが Firestore API のプライマリ ユースケースになっています。

もちろん、リスナーもサポートされているので、データベース内のデータが変更されたときにアップデートを受信する機能をクライアントに持たせることもできます。つまり、好きな方法でデータを取得できる柔軟性が追加されています。

信頼性を向上させるマルチリージョン サポート


Cloud Firestore は、マルチリージョン データベースです。つまり、データは地理的に独立した別々のリージョンに自動で即時コピーされます。そのため、予期せぬ災害が発生してデータセンターやリージョン全体がオフラインになったとしても、データは安全であることが保証されます。

また、データベース ファンの皆さん向けにお伝えすると、このマルチリージョン データベースは(Cloud Spanner のような)強い整合性を備えています。つまり、マルチリージョンをサポートしつつ、いつ読み取りを行っても最新版のデータを取得できるというメリットがあります。

異なる価格モデル


この 2 つのデータベースには、まったく異なる価格モデルが設定されています。Realtime Database の費用は、主にダウンロードされたデータの とデータベースに格納しているデータの量によって決まります。

Cloud Firestore もこれらの量に応じて課金されるものの、Realtime Database に比べて 非常に 低い額になっています3。その代わり、Cloud Firestore の料金は、主に読み取りと書き込みの 実行回数 によって決まります。

つまり、クライアントがデータベースから大量のデータをたまにリクエストするだけの従来型のモバイルアプリの場合、同じアプリでも Realtime Database の価格モデルより Cloud Firestore の方が有利かもしれません。たとえば、ニュースアプリや出会い系アプリ、ターン制のマルチプレーヤー型ゲームなどがこれにあたるでしょう。

一方で、1 秒間に行うクライアント当たりの読み込み数や書き込み数が非常に多いアプリ(たとえば、全員の書き込みが 1 秒間に何度もブロードキャストされる可能性があるホワイトボード共有アプリ)では、おそらく Cloud Firestore の方が高価になるでしょう。4 少なくとも、アプリのその部分については、ここに記載した説明が当てはまります。ただし、両方のデータベースを併用することができ、そうすることには何の問題もありません。

もちろん、ここに記したのは大まかなガイドラインです。Cloud Firestore の詳しい価格設定については、ドキュメントの価格セクションをご覧ください。

Realtime Database を使い続ける方がよい場合


以上のような変更点だけを聞くと、単純に Realtime Database よりも Cloud Firestore の方が優れているという印象を受けるかもしれません。実際、Cloud Firestore には Realtime Database を改善した点もかなり多く含まれていますが、Realtime Database を使うことを考慮した方がよいデータもあります。具体的には、次のような場合です。
  • レイテンシの面では、Realtime Database の方がわずかに優れているようです。通常は大きな差が出ることはありませんが(データベースからクライアントまでで数百ミリ秒程度)、即時性重視のアプリで、安定した低レイテンシでアップデートできるデータベースが必要な場合は、Realtime Database の方が適しているかもしれません。
  • Realtime Database は、 プレゼンス をネイティブ サポートしています。これは、ユーザーがオンラインになった場合やオフラインになった場合に通知してくれる機能です。Cloud Firestore で同じことを行うソリューションもありますが、あまり簡単とは言えない方法です。
  • 前述のように、Cloud Firestore の価格モデルでは、1 秒間に行われるクライアント当たりの読み取り数や書き込み数が非常に多く、それぞれが小さなものである場合、同じ操作を行う Realtime Database アプリよりも大幅に高価になる場合があります。
  • 現在、Cloud Firestore はベータ版の製品です。Realtime Database は 4 年にわたって何十万もの本番環境向けアプリで利用されている歴戦のデータベースです。Cloud Firestore は、ここ数か月間で数十個のアプリによって限定的に本番利用されています。こういったアプリの中には、HomeAwayHawkin Dynamics のように実際に公開され、優れたパフォーマンスを発揮しているものもあります。しかし、Cloud Firestore にはまだ見つかっていない問題やエッジケースが存在する可能性もあります。

長すぎて読めないという皆さん、使い方を教えてください!


一般的には、 新しい アプリには Cloud Firestore を使ってみることをおすすめしています。ただし、Realtime Database を使う方が望ましい前述のような特別なニーズがある場合は除きます。

一方で、Realtime Database で問題なく動作している 既存 のデータベースがある場合は、それを使い続ける方がよいでしょう。Cloud Firestore がとても役立ったという問題を見つけた方は、データベースの切り替えを行うか、データの一部を Cloud Firestore に移行して両方のデータベースを併用してください。しかし、切り替えのための切り替えは行うべきではありません。

なお、「データベースを Realtime Database から Cloud Firestore に変換する」魔法のボタンは探しても見つかりませんので、あしからず5。率直なところ、今後もそのような機能が実現されるかはわかりません。この 2 つのデータベースやクエリ、価格構造の違いを考えると、Realtime Database に最適化されているデータベースを単純に Cloud Firestore に変換しても、必ずしも優れたエクスペリエンスは提供できないでしょう。この種の変更を行う場合は、ぜひじっくりと考えるようにしてください。

試してみたい方へ


Cloud Firestore を試してみたいという方向けに、さまざまなものが準備されています。ドキュメントGoogleサンプルアプリインタラクティブ コードラボスタートガイド動画などをご覧ください。

皆さんが Cloud Firestore を使ってできることはたくさんあるはずです。皆さんがこれを使って作るアプリを楽しみにしています。いつものように、質問がある方はいずれかのサポート チャンネルを通してご連絡ください。または、google-cloud-firestore および firebase タグをつけて Stack Overflow に投稿してください。ぜひお楽しみください。グッドラック!



  1. もちろん、セキュリティ ルールには従います 

  2. これは公式なデータベース用語ではありません。今のところは... 

  3. データ ストレージは 27 分の 1 ほどの価格です 

  4. 余談ですが、個人的には新しい価格構造の方がはるかに費用の見積もりがしやすいので、すばらしいと感じています。 

  5. ただし、とても便利な移行ガイドが提供されています。 


Reviewed by Khanh LeViet - Developer Relations Team


新たに受賞したのは、簡単なアプリで食品リストを管理できる Bring! です。既存の品目カタログを使うか、独自に商品の写真を撮影してリストを共有し、買い物に行くタイミングをアプリ内で通知しましょう。ゲームをお探しなら、「とても奇妙で謎が満載されたインディー アドベンチャー ゲーム」の Karma.Incarnation 1. がおすすめです。美しい手描きアートの世界で主人公を操作し、愛する人と再会するためにユーモアと困難にあふれた時間を過ごすことができます。

2017 年秋に新しく Android Excellence に選ばれたアプリやゲームのデベロッパーの皆さん、おめでとうございます。

新しい Android Excellence アプリ 新しい Android Excellence ゲーム
Agoda アスファルト 8
アラームモン バブルウィッチ 3
Bring! Castle Creeps
CastBox かに戦争
Email by Edison クラッシュオブカーズ
Eve Dan the Man
Fotor Dawn of Titans
Mint Dream Defense
Money Lover 鉄の海兵隊
Onefootball Karma. Incarnation 1.
Robinhood Postknight
Viki Sky Force Reloaded
Zombie Age 3

すばらしいアプリやゲームは、他にも Google Play のエディターのおすすめセクションに掲載されています。
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Reviewed by Hak Matsuda - Developer Relations Team
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アシスタント対応アプリと Actions on Google


Actions on Google は、サードパーティ デベロッパー向けの開かれたプラットフォームです。このプラットフォーム上で Google アシスタントに対応したアプリの開発が可能になります。これらのアプリは、Google アシスタント を通じて、Google Home や Android、また iOS など多くの環境でのサービス提供を実現します。

Actions on Google はこれまで英語環境(en_US, en_GB, en_AU)でのみ動作していましたが、日本語環境での利用も本日より対応を開始しました。[1]

日本語で利用できるようになったアシスタント対応アプリを是非お試しください(五十音順)。


アシスタント対応アプリの動作


アシスタントに対応したアプリは次のような流れで動作します(次の図はアシスタント対応アプリを Dialogflow をメインにして実装し、フォールバックを用意している場合)。



Google アシスタントで「OK Google, (アプリ名)と話す」と呼びかけたり入力すると、Actions on Google によって外部のアプリが起動します。起動後は、Google アシスタントがユーザーの入力情報を Google アシスタント対応アプリのエンドポイントに HTTP リクエストとして送ります(音声入力の場合は、Google アシスタントが音声認識したあとのテキストを送ります)。

Google アシスタントからのリクエストは JSON 形式で送られてくるので、受け取った入力情報を適宜サーバー側で処理し、JSON 形式でレスポンスを返すことで、ユーザーに情報を返すことができます。

アシスタント対応アプリの実装


この処理を見ると自前で JSON データの解析を行ったり、抽出したユーザーの入力情報を形態素解析して、それに応じた条件分岐を書く必要があることがわかります。それらを自前で実装するのはなかなかに大変な作業です。そこでその作業を軽減するために、いくつかのツールを用意しました[2]


Dialogflow を利用すると自分でサーバーを用意することなく、アシスタント対応のアプリを作成できます。開発者はユーザの入力とそれに対応する応答のパターンを GUI 上で登録していくことで、簡単な会話型のアプリを作ることができます。またパターンに漏れたものや Dialogflow 上だけでは処理できない情報も、その後ろにフォールバック サーバーを設けることで対応できます。会話型エージェントシステムを作成する際に肝となる形態素解析の大部分を Dialogflow に任せることで、アプリの開発をより速く進めることが可能となります。

Actions SDK は Google アシスタントとの直接連携や Dialogflow のフォールバックを作成する際に必要な HTTP での JSON のやり取りを用意にするためのクライアント ライブラリです。現状では node.js 版が提供されています。定型句だけの対応であれば 直接 Actions SDK で連携して構いません。Dialogflow を利用する場合にも認証などが必要なときは Dialogflow のフォールバック先に Actions SDK を利用することで実装が容易になります。多くのサンプルも用意していますので、自分のユースケースにあったものを参考にしてください。

実装の詳細は Actions on Google の開発者向けドキュメントを参照してください。

アシスタント対応アプリの登録


アシスタントに対応したアプリの実装ができたら Actions on Google 開発者コンソール から登録してください。アプリ名、説明やアイコンなどのメタデータの登録が終わったら、シミュレーターや実機でテストができるようになります。詳細な手順は Registering and Publishing Your App のドキュメントでご確認ください。

開発アカウントでログインしている Google アシスタントであれば、テスト起動している間はシミュレーターだけでなく、実機でもアプリを起動できます。シミュレーターでは気が付かなかったようなユーザビリティ向上のためのヒントが見つかりますので、公開前には実機テストを行うことを強くおすすめします。

アプリの公開の準備が整ったら、開発者コンソール上にある「SUBMIT DRAFT FOR REVIEW」ボタンを押し提出してください。レビューが終わり、Versions の項目にある Status が「Published」となれば晴れて公開です。



一般公開されたアシスタント対応のアプリは Assistant directory から検索することができます。英語版ではすでにたくさんのアプリが公開されています。みなさんのアプリのヒントになるものもあるかと思います。

アプリを開発する中で不明点などありましたら、こちらのフォームにて日本語での問い合わせください。同フォームの説明は英語ですが、日本語で入力いただけます。












[1]ドイツ語(de-DE)、 フランス語(fr-FR)、日本語(ja-JP)、韓国語(kr-KR)、カナダでの英語とフランス語(en-CA、fr-CA)が同時に対応となりました。
[2]テンプレートからの作成については、日本語対応していません。



Posted by 山口 能迪, Developer Advocate - Developer Relations
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Google Cloud に代表されるクラウド技術の進化の先にある世界を、機械学習、VR / AR、IoT などの領域で活躍されているスタートアップの方々と一緒に議論するイベント「INEVITABLE ja night」。第 2 回目は「AI とビジネスに起こる不可避な流れ」をテーマに、機械学習 / 人工知能技術にフォーカスをあて、実際にこれらの技術を活用して新たなビジネスを展開している方々をお招きし、ご講演いただきます。

【開催概要】
イベント名 : INEVITABLE ja night ― “インターネットの次にくるもの”
                       第 2 回 AI とビジネスに起こる不可避な流れ
日程 : 2017 年 11 月 14 日 (火) 19 : 00 - 22 : 00(開場 18:30 より)
会場 : グーグル合同会社
定員 : 200 名
参加登録 : 事前登録制(10 月 31 日まで)
ハッシュタグ : #inevitable2017

プログラム:

■ゲームチェンジャーか、バズワードか。AI、機械学習のビジネスインパクトを探る
クラウド、ソーシャル、スマホの普及で一気に実用段階への進みつつある機械学習、AI 関連のテクノロジー。果たして、この流れがビジネスに大きな変化をもたらすのかについて、ソーシャル、スマホ時代のビジネスのフロントラインを経験してきた株式会社 gumi の國光宏尚氏に起業家、投資家の観点からお話しいただきます。

スピーカー:國光 宏尚 氏 株式会社 gumi 代表取締役社長
聞き手:小島 英揮 氏(パラレルマーケター・エバンジェリスト)


 Retty における機械学習の活用事例
月間 3,000 万人のユーザーが利用する実名グルメサービスでは、早くから Deep Learning (深層学習)を使って、ユーザーが投稿する写真画像を分類してきました。ユーザーからの投稿をデータベースにしたさらなるサービス向上のため、エンジニアリングの現場で起こっている取り組みを CTO が語ります。機械学習を使ったエンジニアリング業務に興味がある方には必見です。

スピーカー:樽石 将人 氏 Retty 株式会社 CTO


■低コストでサービスに組み込む機械学習事例
機械学習を支援するアプリケーションや SaaS は増えてきているが、限られた人的・金銭的・時間的リソースの中で、機械学習を用いたサービスをプロダクトに追加するためにはどうしたらよいか。RoomClip を運営する Tunnel 株式会社の CTO が話します。事業の課題が機械学習そのものにはないものの、どうしても「触っておかなければならない」状況に置かれている方、必見です。

スピーカー:平山 知宏 氏 Tunnel 株式会社 開発担当執行役員


■ Google テクノロジーアップデート - Tensorflow -

スピーカー:大薮 勇輝 グーグル・クラウド・ジャパン合同会社 Google Cloud・マシンラーニングスペシャリスト


講演後は講師や参加者の皆さんとの交流や情報交換をお楽しみください。
プログラムの詳細および参加希望の方は、イベントサイトをご覧ください。

参加登録は10月31日(火)までです。皆様のご参加をお待ちしております。

Posted by Takuo Suzuki - Developer Relations Team

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Google Cloud では、ゲーム・アプリ業界で活躍するインフラエンジニア、サーバーアプリケーションエンジニア、テクニカルリーダーの皆さまを対象に、11 月 22 日(水)18 : 30 より「第 2 回 Google Cloud INSIDE Games & Apps 」を開催します。

第 1 部 セッションパートでは、“データアナリティクス” をテーマに、より実践的なデータ分析基盤を構築する技術を、事例を通してゲストスピーカーの方々にご紹介いただきます。また Google 社員から、データ分析に関連するプロダクトを解説します。

第 2 部は、Google 社員や同じ業界で働く参加者と交流を深めていただく懇親会を予定しています。ぜひ、ご参加ください。

《 開催概要 》


《 お申し込み 》
https://goo.gl/GEdxMi
こちらのリンクからお申し込みください。
※ お申込み締め切り: 2017 年 11 月 13 日 ( 月 ) 15 : 00 まで
競合他社様からのお申し込みはお断りさせていただくことがございます
※ ビジネス向けのイベントとなっております。学生の方のご参加はご遠慮ください。
※ お申し込み多数の場合は抽選を行います。参加いただける方には、後日、ご登録されたメールアドレスに参加のご案内をお送りします。


Posted by Takuo Suzuki - Developer Relations Team
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今回は簡潔に説明するため、イメージは選択済みで既にオンライン上に存在し、URL でアクセスできるものとします。イメージごとに、新しい(ブランクの)スライドを追加してそこにイメージを挿入します。このスクリプトで鍵となるのは、2 行の JavaScript です(既存の presentation と、各イメージへの link が渡されています)。
      var slide = presentation.appendSlide(SlidesApp.PredefinedLayout.BLANK);
      var image = slide.insertImage(link);

1 行目のコードで新しいスライドを追加し、2 行目でそのスライドにイメージを挿入します。この 2 行をイメージのコレクションに対して繰り返します。この基本的なソリューションはきちんと動作しますが、作成されるプレゼンテーションのスライドは十分なものとは言えません。アプリケーションを もっと 便利にするには、さらに数行を追加する必要があります。詳細については動画をご覧ください。

スタートガイド


開始方法については、ドキュメントを確認して Apps Scripts for Slides の詳細を学習するか、サンプルの翻訳アドオンやプログレスバー アドオンをご覧ください。動画のコードサンプルについてもっと詳しく知りたい方は、関連チュートリアルをご覧ください。また、動画のほうがいいという方は、Apps Script 動画ライブラリや、その他の G Suite Dev Show エピソードをご覧ください。自身の開発ツールを使って Apps Script 以外の環境から Google スライド アプリケーションを作成したい場合は、Slides(REST)API を使うことができます。詳しくは、ドキュメント動画ライブラリをご覧ください。

これらのオプションと Google スライドを使って開発者の皆さんが作るアプリケーションを楽しみにしています。



Reviewed by Takuo Suzuki - Developer Relations Team

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