まず会場に着くと目に飛び込んでくるのは、可愛らしいスイーツの数々です。以前開催された Google Technical Workshop featuring GLIDE のときもそうでしたが、GLIDE のイベントでは毎回素敵なスイーツが用意されています。女子会のような雰囲気でわいわいお菓子を囲みつつ再会を喜び合い、現状の報告などを話し合います。この時間が意外に重要で、GLIDE 内の先輩の話や友達のインターンの話、はたまた各自が取り組んだり聞いたりしてきた新しい技術の話など、とても良い情報交換の場となっています。
一通りお菓子を堪能し終えると、今回のイベントの目玉である Kelly Studer さんの講演です。彼女は以前 Google で働いており、現在は Career Stylist としてご活躍されています。今回の講演は "Becoming the Next Generation of Female Leaders in Computer Science" と銘打ち、女性が社会でどうリーダーシップを発揮していくべきかや、コンピュータ サイエンスという男性が多い社会でどのように自信をつけていくかなどを話してくださいました。講演の様子は GLIDE の Google+ ページで公開されていますので、話の詳細はご本人にお譲りしたいと思います。
Kelly さんの話で自分の将来に希望を抱きつつ、イベントは簡単な自己紹介へと進みます。GLIDE は 特に女子学部生を対象としたインターンである BOLD インターンや、女性のためのアニタ ボルグ記念奨学金受賞者たちの集まりですので、その数は毎年増えていきます。GLIDE のイベントで楽しいところは、こうした新しい人たちとの交流や、増えていく女性のエンジニアを見ていくところにもあるかと思います。
新しい API は使いやすくなり、マーカーや情報ウィンドウの作成も簡単です。ポリラインやポリゴン、グラウンド オーバーレイ、タイル オーバーレイのいずれも、わずか数行のコードでマップに追加できるようになりました。
まずは使用開始手順に従って API キーを取得したのち、SDK Manager で Google Play 開発者サービス用 SDK をダウンロードして設定を行います。詳しくは Google Maps for Android API のドキュメントを参照してください。なお、Android SDK をダウンロードしていない方は、最初にそれを行う必要があります。
すでに世界中の 80 万を超えるサイトで、便利で優れたアプリの作成に Google のマップ用 API が使用されています。Google Maps API ファミリーに新たに加わったこの API をご活用いただき、これまでモバイル端末上で不可能だったマップ体験の構築に役立てていただければと思います。
なお、新しい API の使い方について詳しく知りたい方は、下記の Google Developers Live の動画をご覧ください。
新バージョンの Google Play サービスでは、画像が Photo Sphere かどうかを確認してから Photo Sphere ビューアーで開くという API を追加しました。
// This listener will be called with information about the given panorama.
//(このリスナーは、指定されたパノラマに関する情報と一緒に呼び出されます。)OnPanoramaInfoLoadedListener infoLoadedListener =newOnPanoramaInfoLoadedListener(){@Overridepublicvoid onPanoramaInfoLoaded(ConnectionResult result,Intent viewerIntent){if(result.isSuccess()){// If the intent is not null, the image can be shown as a// panorama.
//(インテントが null 以外の場合は、画像はパノラマで表示可能です。)if(viewerIntent !=null){// Use the given intent to start the panorama viewer.
//(指定されたインテントを使用してパノラマ ビューアーを起動します。)
startActivity(viewerIntent);}}// If viewerIntent is null, the image is not a viewable panorama.
//(viewerIntent が null の場合は、画像は表示可能なパノラマ画像ではありません。)}};// Create client instance and connect to it.<
//(クライアント インスタンスを作成し、これに接続します。)PanoramaClient client =......// Once connected to the client, initiate the asynchronous check on whether// the image is a viewable panorama.
//(クライアントに接続後、画像が表示可能なパノラマ画像かどうか、
//非同期チェックを開始します。)
client.loadPanoramaInfo(infoLoadedListener, panoramaUri);
Google Play サービスや API についてもっとくわしく知りたい方は Android Developers サイトに新たに設けられた Google Services のページをご覧ください。
より精度の高い地図を作るためには、ユーザーの皆さんから頂くフィードバックが何よりも重要です。Google では、世界中、場所や道路の名前、お店の情報等、日々何百回、何千回も Google マップをアップデートしています。もし、間違いを見つけた時には、端末を振ってみてください。簡単にフィードバックが送れる画面が表示されます。
ここ数ヶ月間、世界中のユーザーの皆さんから、本当に多くの Google マップを待ち望むお声をいただきました。今日提供を開始したアプリが皆さんの毎日を少しでも楽しく快適にする助けとなり、そしてより精度の高い、便利で、完璧なマップを作るべく今後とも開発に努めて参ります。そして、今日の発表はまだその一歩です。
随時変動するスコアボードに一喜一憂し大接戦を繰り広げた結果、日本で初めて実施した Google Games で見事一位に君臨したチームは「BMD」でした。「次の機会があればぜひ参加したい」「とてもむずかしい問題ばかりで楽しかった!」といった声にお応えし、今後も Google Games を日本でも開催していく予定なので、ぜひご期待ください。なお、上記の図形問題の回答が気になる方は、ぜひ採用企画担当の大石 の Google+ の投稿をご覧ください。
[優勝したチーム「BMD」の皆さん、おめでとうございます!]
Google Games スタッフ: 池田なつき、大石由弥、倉智ジョセフ、郷原浩之、椎野裕樹、高岡正、デービッドソン・ヤング、野田久順、浜口沙智子、原健太朗