LiquidFun ライブラリは C++ で書かれているため、C++ コンパイラを持つプラットフォームであれば利用することができます。Google では、このライブラリ活用を支援するため、LiquidFun ライブラリ構築メソッド、アプリケーションのサンプル、ユニット テストを Android、Linux、OSX、Windows それぞれについて用意しました。

Google では、LiquidFun がどのように活用されるのかを楽しみにしていると同時に、これをさらに良いものにするために皆さんからのご意見やご感想をお待ちしています。最新版は、GitHub のLiquidFun プロジェクト ページからダウンロードできます。また、ディスカッション リストへのご参加もお待ちしています。

Google Play ゲーム Unity 用プラグイン

Unity Technologies が開発した複数プラットフォーム対応のゲーム エンジンである Unity を使っているゲーム開発者向けに、Google Play ゲームの Unity 用プラグインを新たに提供いたします。これを使うことで、ゲーム サービスをもっと簡単に統合できるようになります。このプラグインの初期バージョンでは、sign-in(サインイン)、achievements(ゲーム実績)、leaderboards(ランキング)、cloud save(クラウド保存)を Android と iOS の両方でサポートしています。プラグインとドキュメント、サンプル コードは、GitHub のPlay Games プロジェクト ページでダウンロードできます。

Google Play に新しいゲーム カテゴリを追加

2014 年 2 月、Play Store に「シミュレーション」「ロールプレイング」「教育」などの新しいゲーム カテゴリが追加されます。アプリケーション タイプが「ゲーム」であれば、現在、Google Play デベロッパー コンソールから、アプリの新しいカテゴリを選択できるようになっています。[ストアの掲載情報] の [新カテゴリ] フィールドにて、ゲームのカテゴリを予約設定します。Google Play でゲームのカテゴリが実際に変更されるのは、2014 年 2 月の新カテゴリの公開時となります。



Web Music ハッカソンとは、ブラウザで音声処理・信号処理を行う Web Audio API、外部 MIDI デバイスと連携をする Web MIDI API など、ブラウザの持つ音楽に関わる API を使って、一日でアプリケーションを制作しよう、というイベントです。

前回のハッカソンの様子

前回のハッカソンでは TENORI-ON から出力される音声を Web Audio API で解析し、MIDI メッセージの種類と合わせて画面の動作を制御する VJ アプリケーションが最優秀賞として選ばれました。



また、WebRTC の映像・音声入力機能(getUserMeida)を使った作品も複数制作され、そのうちの 1 つ「Whiteboard Drum」は Mozilla Developer Street(modestでも紹介されました。

今回のハッカソンでも Web Audio API/Web MIDI API に限らず、様々な API を使い、自由な発想で作品を作り上げてください。

一例として、WebRTC の P2P 通信を活用した映像と音声、MIDI メッセージをネットワーク越しに送受信するデモビデオをご紹介します。




イベントの詳細は下記のとおりです。

名称:Web Music ハッカソン #2
会場:Google 東京オフィス
日時:2014 年 1 月 18 日(土)10:00 - 18:00
会費:無料
主催:Web Music Developers JP、Google
協賛:AMEI (一般社団法人 音楽電子事業協会)
参加資格:Web Audio API、Web MIDI API に関するアプリケーション開発に関心をお持ちの方 (JavaScript を書いたことのある方)
※ MIDI の知識は必須ではありません。
定員:50 名
お申込み方法こちらのお申し込みフォームからご登録ください。(先着 50 名)
定員に達しましたので、受付を終了しました。
1 月 7 日より参加できる方宛に順次参加証をメールにて送付いたします。
注意事項
  • お申込みフォームに当日ハックしたいアイデアを記入していただきます。ハッカソン当日、チームを組みやすくする目的で、お名前は伏せさせていただき事前にオンラインで共有させていただく可能性がありますのであらかじめご了承ください。
  • 音が出るアプリケーションが多くなると予想されますので、ヘッドフォン(標準のフォーンプラグ)またはイヤホンのご持参をお願い致します。
  • チームで参加される方も、参加者全員のお申し込みが必要となります。
  • 当日使われる PC はご自身で準備をお願いします。
提供予定楽器:今回も、協賛である AMEI 様のご協力により、クリムゾンテクノロジー、KORG、Roland、Yamaha 各社から楽器、ガジェットを提供して頂ける予定です。

[クリムゾンテクノロジー]
[KORG]
[Roland]
[Yamaha]


ハッカソンとは何ですか?
ハッカソンとは、新しい技術を試す 1 つのおもしろい方法です。通常チームで行われ、新しいフレームワーク、API、言語を試すことに焦点を置いたイベントです。各チームでは実験を行ったり、アプリケーションを作ったりします。イベントの最後にはお互いの成果を評価し、表彰されることもあります。

誰が参加できますか?
経験豊富なソフトウェア開発者、ハードウェア開発者が招待されます。Web Audio API、Web MIDI API をハックする絶好の機会です。当日は楽器、ガジェットの提供を予定しておりますので、思う存分効率よくハックをしていただけます。

チームメンバー全員の参加登録が必要ですか?
はい。参加者の人数把握と入館の手続き上、チームで参加される場合もチームメンバー全員の登録をお願いします。

チームに入らないといけませんか?
いいえ、必ずしもチームに入る必要はありません。ただし、これまでのハッカソンをでは仲間が 1 人ないし 2 人はいた方がより多くのことを得られるようです。

チームに入りたいのですが、知っている人がいません。どうすればよいですか?
心配はご無用です。お申込時にアイデア、またはその欠片をご記入いただきます。その情報を元にしてハッカソンのキックオフ時にテーマの発表を行いますので、その場でご興味のあるテーマのチームに参加していただけます。


実際のデバイスにおけるパフォーマンスを計測したい場合はどうでしょう?

ChromeOS を含む Chrome Beta で、USB で接続されたデバイスの検知がネイティブでサポートされるようになりました。「ツール」 > 「デバイスを検証」メニューを選択するか、about:inspect を開いてください。設定は必要ありません。これまでのように adb コマンドラインツールを使ったり、拡張機能を入れる必要もありません。(*2)

USB で接続されている間、デバイスから DevTools に画面全体のスクリーンキャストを送信することが可能です。スクリーンキャストが利用可能な場合、Elements タブの横に専用のアイコンが表示されます。


キーボードやマウスのイベントも DevTools からデバイスに送信されるため、アプリのテスト中にデバイスに触れる必要もありません。




これら モバイルエミュレーションUSB デバッグ機能、スクリーンキャストによって、DevTools を使った開発や調査、デバッグはさらに手軽になることでしょう。Chrome Dev Summit 2013 で行われた Paul Irish のセッション動画 でこれらの機能のデモをご覧頂くことができます。

*1: DevTools の Settings > Overrides で 'Show Emulation' をチェックする必要があります。
*2: Windows ユーザーの方は USB デバイスドライバーをインストールする必要があります。


これからも、Google 日本語入力をよりよくしようと、チーム一同で開発を進めていきます。お気づきの点がありましたら、ぜひプロダクト フォーラムからお知らせください。みなさんのフィードバックがなによりの励みになります。



第 3 部:Frame.js

講演者 Mr.doob (Ricardo Cabello)

ブラウザ上でシェーダートライアングルを表示するのは第一歩に過ぎません。次のステップは、それらを使ってどんな面白いことをするかです。アーティストやデザイナー、アニメーター、モデラーを魅了するにはどうすればよいでしょう? Frame.js はそんなゴールを持ったライブラリ、兼エディタです。
このセッションでは、このツールの現バージョンの機能から、内部のつくりや使い方をご紹介していきます。

"Making the browser render millions of shaded triangles per second is just the first step. The challenge now is doing something interesting with all these triangles. For that we need to attract artists, designers, animators, modellers, etc. Frame.js is a library and editor that aims to do just that.
In this talk we'll look at the current version of the tool - the internals, the usage and maybe find new uses for it."

<イベント内容>

名称:Chrome Tech Talk Night #7
日時:2013 年 12 月 9 日(月) 19:30 - 21:00 (受付 19:00 〜 19:30)
   ※ 終了後、懇親会(軽食付き)を行う予定です。
場所:Google 東京オフィス 六本木ヒルズ森タワー
会費:無料
主催:Google
ハッシュタグ: #chromejp
内容:Three.js の開発者である Mr.doob 氏をゲストに WebGL についてお話しします。

※ 英日逐次通訳あり
※ 当日はライブ配信を行う予定です (ただし、諸事情により実施しない場合があります)。

<申し込み方法>

申し込みフォームよりお申し込みください。
定員に達しましたので、受付を終了しました。

先着順による受付です。定員は 100 名です。定員になり次第、受付を締め切ります。
なお、参加証は 12 月 6 日(金)より順次ご登録いただいたメールアドレス宛にお送りする予定です。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。