1. Developer Preview 4

Developer Preview 4 を 5 月 6 日に公開しました。DP4 はフィードバックや今までのレビューをもとにした変更版のため、大きな機能の公開や新機能の追加などはありませんでした。詳しくはリリースノートAPI 29 -> DP4 ã‚„ DP3 -> DP4 ã®å·®åˆ†ãƒ¬ãƒãƒ¼ãƒˆãªã©)をご確認ください。過去のリリースを含む Android 11 のすべての詳細については、プレビュー サイトをご覧ください。


2. Android 11 リリース スケジュールのアップデート














Android 11 リリース スケジュールの変更について 5 月 19 日に公開したこちらの記事でお知らせしています。具体的には、リリース スケジュールを調整し、すべてのベータ版リリースと最終版リリースを約 1 か月後ろ倒ししています。詳しくは、上記の記事または更新されたプレビュー スケジュールをご覧ください。

#Android11: The Beta Launch Show を開催














Android 11 についての最新情報などをご紹介するオンラインイベント#Android11: The Beta Launch Show を 日本時間 6 月 4 日午前 0 時より開催します。Dave Burke が司会を務め、Android 11 についての技術情報も併せてお伝えします。

トークセッションの後に、Twitter に #AskAndroid で投稿されたご質問にライブでお答えする、#AskAndroid も行われます。引き続き、Twitter で質問を募集中です(イベントの Web サイトでは、既に投稿された質問の一部をご覧いただけます)。ハッシュタグ #AskAndroid を付けてご質問ください。できる限り、このセッションでお答えしたいと思います。なお、質問は英語でのみの受付となりますのでご了承ください。

#Android11: The Beta Launch Show の Web サイトで詳細をご確認ください。Web サイト下の登録フォームからサインアップするとメールでイベントの最新情報(英語版)をお送りします。皆さんのご参加をお待ちしています!


最近公開されたブログ記事


1. Google Play アプリ署名についての Q&A

Wojtek Kaliciński が、Google Play のアプリ署名について(英語)詳しく解説した記事を公開しました。

Google Play アプリ署名を使用すると、アプリ署名鍵の管理と保護、APK 配信時の署名を Google に委託することができます。鍵の紛失や不正使用など多くのデベロッパーの皆さんが直面している問題が発生した場合に、デベロッパーの皆様を保護し、アプリ署名鍵を安全に保管します。

デベロッパーの皆さんからは、新しいアプリ署名のプロセスについて、また、アプリ署名に関する一般的な質問がたくさん寄せられています。こちらの記事では、これらの質問への回答を通じてアプリ署名の仕組みをご説明しています。また、デベロッパーが自分のアプリ署名鍵を管理していた旧来の方法と、Google の安全なインフラストラクチャを使ってアプリ署名鍵を管理する新しい手法について比較も行っています。

Google Play アプリ署名の利用を許可(オプトイン)しているデベロッパーは、そのまますぐに Android App Bundle が利用できます。たとえば 各デバイス設定に合わせて最適化された APK をビルドして配信し、アプリのダウンロード サイズを小さくできます。また、たくさんの APK を管理したりする必要がなくなります。


2. Android Jetpack WindowManager ライブラリ

Kenneth Ford と Andrii Kulian が Android Jetpack の WindowManager  ライブラリについてこちらの記事(英文)でご説明しています。

このライブラリは、折りたたみ式端末への対応に特化しています。最近コア プラットフォームに追加された API の制限を受けるのではなく、バージョンに関係なくこういった特殊なディスプレイの情報にアクセスできれば便利だと思いませんか?このライブラリは、そのような考え方から生まれました。

今後、他の機能や API が追加される見込みですが、現在のライブラリは折りたたみ式端末に特化しています。端末についての情報に確実にアクセスできれば、アプリが新しい状況にどう対応するかを決定する際に役立ちます。たとえば、端末が半分折りたたまれているときは、片方に UI コントロールを表示してもう片方にメディア コンテンツを表示すべきでしょうか?

現時点で、このライブラリはアルファ版(厳密には alpha01)です。今後のベータ版や安定版の開発にご期待ください。また、具体的な API の活用方法は WindowManager サンプルアプリをご確認ください。

新しいコードラボ

1. ジェスチャー ナビゲーション

Murat Yener が新しいコードラボをリリースしました。ここでは、ジェスチャー ナビゲーションを正しく使う方法を紹介しています。

ジェスチャー ナビゲーションは Android 10 の新機能です。従来のナビゲーション バーにあるボタンの代わりにジェスチャーを使うことで、ユーザーがより広く画面スペースを使えるようになります。たとえば、戻るボタンを押す代わりに、アクティビティをスワイプして全画面へ戻ることができます。

ただし、この Android の新機能は、正しく使用する必要があります。たとえば、ユーザーがジェスチャーを行う画面スペースには、インタラクティブ UI を配置しないようにします。
Murat のコードラボでは詳細とベスト プラクティスを紹介し、アプリでジェスチャー ナビゲーションを正しく実装する方法を解説しています。

2. CameraX を使ってみる

先週、Meghan Mehta が CameraX のコードラボを改訂しました。

このコードラボは、最新の CameraX ベータ版で動作します。こちらの CameraX ベータ版動画には、 API が変更されたためコードラボが動作しなくなっているというコメントがいくつか寄せられていました。今回の改定で、ベータ版へのアップデートに加えて、コードの説明がさらに追加されました。さらに、Android R エミュレータの最新リリースでは、分析と撮影の同時実行がサポートされています。

ADB (Android Developers Backstage) ポッドキャスト 新エピソード

ポッドキャストシリーズ Android Developers Backstage に新しいエピソードが投稿されています。以下のリンクまたはお気に入りのポッドキャスト クライアントでご確認ください。
ADB 139: AndroidX. Jetpack. AndroidX. Jetpack. Whatever.

本エピソードでは、Romain と Tor と私が、AndroidX チームの Nick Anthony と Alan Viverette を迎えて、ライブラリやプロセス、規則、2 週間おきに大きな Android X ライブラリをリリースするにあたっての実作業について話を聞きました。



以上が今回ご紹介する Android についての最新情報です。
次回も Android デベロッパー向けの最新情報をお届けします。お楽しみに。


Reviewed by Yuichi Araki - Developer Relations Team


Slides API コードラボ スタートガイド 

コードラボを使ってみるには、レポジトリをクローンします。最初にスクリプトを実行すると、いくつかのステップに分けてプレゼンテーションを作成することがわかります。start ディレクトリでサンプルアプリを実行すると、次のような「TODO」が表示されます。
-- Start generating slides. --
TODO: Get Client Secrets
TODO: Authorize
TODO: Get Data from BigQuery
TODO: Create Slides
TODO: Open Slides
-- Finished generating slides. --

GitHub 情報のクエリには、BigQuery ですでに公開されているパブリック データセットを使います。BigQuery を使うと、Google のインフラにある大量のデータセットに対して数秒でクエリを実行することができます。BigQuery のパブリック データセットの利用や、独自のデータセットのアップロードは、bigquery.cloud.google.com から行うことができます。このコードラボではオープンソース ライセンスに注目しているので、GitHub のパブリック レポジトリのクエリを実行し、そのライセンスを取得します。
WITH AllLicenses AS (
  SELECT * FROM `bigquery-public-data.github_repos.licenses`
)
SELECT
  license,
  COUNT(*) AS count,
  ROUND((COUNT(*) / (SELECT COUNT(*) FROM AllLicenses)) * 100, 2) AS percent
FROM `bigquery-public-data.github_repos.licenses`
GROUP BY license
ORDER BY count DESC
LIMIT 10
GitHub オープンソース ライセンス クエリ
パブリックやプライベートなデータセットは無限にあります。BigQuery でどのようなデータを分析できるか、Google Slides API を使ってどのようなプレゼンテーションを自動生成できるかを想像してみてください。Slides API コードラボの目的は、その両方をすばやく学んでいただくことです。Slides API やこのコードラボに関する問題点、質問は、GitHub または Stack Overflow でお尋ねください。

皆さんのアプリのリリースを楽しみにしています。


Reviewed by Eiji Kitamura - Developer Relations Team

本イベントでは、外部のエンジニアの方をお招きしたトークセッションやワークショップを実施します。ワークショップでは、Android Wear の Watch Face の Codelab あるいは Design Sprint のいずれかを事前に選択いただき、実機を使った開発やアイデアのブレインストーミングに参加していただきます。Google 社員のチューターが参加者の皆さんをサポートします。詳細は下記をご参照ください。

Android Wear Watch Face Codelab
Codelab では、2 時間のセッションで実際に Android Wear の Watch Face の作成手順を各ステップごとに見ていきます。Android Wear 搭載端末はこちらで用意しますので、開発に必要な PC (Mac あるいは Windows) をご持参ください。


Android Wear Design Sprint
Design Sprint とは Google Ventures がスタートアップ支援のために考案したプログラムで、新しいアプリケーションやサービスのアイデアを設計からプロトタイプに落とし込み、妥当性や効果の検証を行うものです。本ワークショップには、プログラミング経験は必要ありません。

当日のスケジュールは下記のとおりです。同じテクノロジーの分野で活躍する女性同士が交流できる機会となれば幸いです。多くの方の参加をお待ちしています。

イベント概要

■Women Techmakers 2015 at Google Japan
日程:2015 å¹´ 3 月 28 日(土)10:00 - 18:00
場所:Google 東京オフィス 六本木ヒルズ森タワー
定員:100 名
主催:グーグル株式会社
協力:Women Who Code Tokyo


■当日のアジェンダ

午前の部
10:00 - 10:30 : 受付
10:30 - 10:40 : ご挨拶
10:40 - 11:10 : キーノートスピーチ(グーグル株式会社 執行役員 営業本部長 仲條 亮子)
11:10 - 11:55 : トーク セッション
  • 岩尾 はるか (レッドハット株式会社 ストレージソリューションアーキテクト)
  • 小川 秀子 (Flask LLP, iOS App Developer)
  • 佐々木きはる (Webエンジニア フリーランス)
  • Himi Sato (Women Who Code Tokyo ・オーガナイザー)
  • Anja Austermann (Google ソフトウェア・エンジニア)
  • 安田 絹子 (Google ソフトウェア・エンジニア)
12:00 - 13:00 : ランチ

午後の部 : Codelab か Design Sprint を選択
13:05 - 15:05 : Android Wear Watch Face の Codelab
13:05 - 15:05 : Android Wear の Design Sprint
15:10 - 15:25 : 休憩
15:30 - 15:40 : 閉会の挨拶
15:45 - 17:00 : 懇親会


■申し込み方法

下記の申し込みサイト(英語)よりお申し込み下さい。
http://goo.gl/fcGmWp


■よくある質問

Q : Codelab を行う上で必要な機材等はありますか?
A : 開発をする上で必要になる PC (Mac あるいは Windows) をご持参下さい。

Q : Codelab と Design Sprint のワークショップの参加が申し込みサイトで見つからないのですが?
A : ワークショップへの参加方法については、改めてメールでご連絡いたします。

Q : 本イベントは女性限定のイベントでしょうか?
A : 女性の方向けのプログラムとなっていますが、イベントの趣旨に賛同してくださる方であればどなたでも参加可能です。

Q : 交通費や宿泊費のサポートはありますか?
A : 交通費等は参加者の方のご負担となります。

Q : ドレスコードは?
A : ドレスコードはありません。過ごしやすい服装でお越しください。

それでは、多くの方々からのお申し込みをお待ちしています。また、東京以外でも、GDG コミュニティの皆さんによるイベントが開催されます。ご興味がある方は下記をご覧ください。

■IWD2015 - Women Techmakers By GDG Kyoto
日程:2014 å¹´ 3 月 14 日(土)13:00 - 17:30
場所:KRP町家スタジオ
定員:23 名
主催:GDG 京都
後援:京都リサーチパーク株式会社
詳細:http://goo.gl/3BeuOe


グーグル株式会社 Women Techmakers 運営チーム

とはいえ、ひとりでこのコードラボをこなすには、モチベーションと根気が必要です。決まった時間枠を設け、一緒に取り組む仲間がいれば、もっと捗ると思いませんか?
そこで今回 GDG Tokyo 主催で、このコードラボに取り組むイベントを開催する運びになりました。

Polytechnic Tokyo 概要

2015 å¹´ 3 月 7 日に GDG Tokyo 主催で Polymer のコードラボ「Polytechnic Tokyo」を開催します。

今回のコードラボでは、Polymer を使ったウェブサイトやコンポーネントの作成に必要なステップを手順に沿ってなぞることで、実際の開発を疑似体験して頂きます。コードラボの余った時間は、ご自身の Polymer アプリケーションに取り組んで頂き、懇親会の際、LT として発表して頂く予定です。

イベント内容

名称: Polytechnic Tokyo
日時: 2015 å¹´ 3 月 7 日(土) 13:00 - 18:00 (受付 12:30 - 13:30)
場所: Google 東京オフィス 六本木ヒルズ森タワー
会費: 無料
主催: GDG Tokyo
ハッシュタグ: #polymerjp
スタッフ:
終了後、懇親会(軽食付き)を行う予定です。

申し込み方法

申し込みフォームよりお申し込みください:
http://goo.gl/zm1iA2
先着順による受付です。定員は 50 名です。定員になり次第、受付を締め切ります。

なお、参加証は 2 月 27 日(金)より順次ご登録いただいたメールアドレス宛にお送りする予定です。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。


Polymer とは、Web Components をさらに使いやすく、便利にしてくれるライブラリです。
※ 今回のコードラボは東京での開催となっておりますが、オンラインでの参加も可能です。詳しくはこちらをご覧下さい。また、日本各地の GDG にも協力を打診しています。コードラボ資料を流用して、独自にイベントを開催して頂いても全く構いません。


Posted by Eiji Kitamura - Developer Relations Team