Web Music ハッカソン #2 を開催します
2013年12月24日火曜日
Web Music ハッカソンとは、ブラウザで音声処理・信号処理を行う Web Audio API、外部 MIDI デバイスと連携をする Web MIDI API など、ブラウザの持つ音楽に関わる API を使って、一日でアプリケーションを制作しよう、というイベントです。
前回のハッカソンの様子
前回のハッカソンでは TENORI-ON から出力される音声を Web Audio API で解析し、MIDI メッセージの種類と合わせて画面の動作を制御する VJ アプリケーションが最優秀賞として選ばれました。
また、WebRTC の映像・音声入力機能(getUserMeida)を使った作品も複数制作され、そのうちの 1 つ「Whiteboard Drum」は Mozilla Developer Street(modest)でも紹介されました。
今回のハッカソンでも Web Audio API/Web MIDI API に限らず、様々な API を使い、自由な発想で作品を作り上げてください。
一例として、WebRTC の P2P 通信を活用した映像と音声、MIDI メッセージをネットワーク越しに送受信するデモビデオをご紹介します。
イベントの詳細は下記のとおりです。
名称:Web Music ハッカソン #2
会場:Google 東京オフィス
日時:2014 年 1 月 18 日(土)10:00 - 18:00
会費:無料
主催:Web Music Developers JP、Google
協賛:AMEI (一般社団法人 音楽電子事業協会)
参加資格:Web Audio API、Web MIDI API に関するアプリケーション開発に関心をお持ちの方 (JavaScript を書いたことのある方)
※ MIDI の知識は必須ではありません。
定員:50 名
お申込み方法:
定員に達しましたので、受付を終了しました。
1 月 7 日より参加できる方宛に順次参加証をメールにて送付いたします。
注意事項:
- お申込みフォームに当日ハックしたいアイデアを記入していただきます。ハッカソン当日、チームを組みやすくする目的で、お名前は伏せさせていただき事前にオンラインで共有させていただく可能性がありますのであらかじめご了承ください。
- 音が出るアプリケーションが多くなると予想されますので、ヘッドフォン(標準のフォーンプラグ)またはイヤホンのご持参をお願い致します。
- チームで参加される方も、参加者全員のお申し込みが必要となります。
- 当日使われる PC はご自身で準備をお願いします。
[クリムゾンテクノロジー]
[KORG]
- nano2 シリーズ(MIDI コントローラー)
- Kaossilator Pro+(シンセサイザー)
- KaossPad KP3+(DJ エフェクター)
- nord drum 2(パーカッション音源)
- Moog slim phatty(バーチャルアナログ音源)
- Stanton DJC.4(DJ コントローラー/オーディオインターフェイス)
- littleBits Synth Kit(モジュラー型シンセサイザー)
- INTEGRA-7(音源)
- GAIA SH-01(シンセ)
- SP-404SX(サンプラー)
- HPD-20(パーカッション)
- SD-50(DAW システム)
- A-49(MIDI コントローラー)
- A-500 PRO(MIDI コントローラー)
ハッカソンとは、新しい技術を試す 1 つのおもしろい方法です。通常チームで行われ、新しいフレームワーク、API、言語を試すことに焦点を置いたイベントです。各チームでは実験を行ったり、アプリケーションを作ったりします。イベントの最後にはお互いの成果を評価し、表彰されることもあります。
誰が参加できますか?
経験豊富なソフトウェア開発者、ハードウェア開発者が招待されます。Web Audio API、Web MIDI API をハックする絶好の機会です。当日は楽器、ガジェットの提供を予定しておりますので、思う存分効率よくハックをしていただけます。
チームメンバー全員の参加登録が必要ですか?
はい。参加者の人数把握と入館の手続き上、チームで参加される場合もチームメンバー全員の登録をお願いします。
チームに入らないといけませんか?
いいえ、必ずしもチームに入る必要はありません。ただし、これまでのハッカソンをでは仲間が 1 人ないし 2 人はいた方がより多くのことを得られるようです。
チームに入りたいのですが、知っている人がいません。どうすればよいですか?
心配はご無用です。お申込時にアイデア、またはその欠片をご記入いただきます。その情報を元にしてハッカソンのキックオフ時にテーマの発表を行いますので、その場でご興味のあるテーマのチームに参加していただけます。