FXテクニカル分析
Week strategy(3/24-3/28)

アルゴリズム解析でポンド円、翌週3/24-3/28方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
(想定レンジ上限)194.75
(想定レンジ下限)191.25
中期トレンド(週足)=4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド
四週連続の陽線(上髭陽線 実体部:87Pips、上髭:203ips、下髭:21Pips)です。
3月17日(月)東京時間は本邦長期金が低下して始まった事で円売り。日経平均400円超高背景としたリスク選好の円売りで、ドル円の円売りに連動して上昇。欧州時間は米10年債権利回り低下を背景としたドル売り、円買い進行。ポンド円はドル円とポンドドルのドル買いの綱引きでボックスでの展開。NY時間は米10年債権利回りが低下幅を縮小。ダウ平均が400ドル超高まで上昇幅拡大すると、リスク選好の円売りが進み上昇。
3月18日(火)東京時間は日経平均が一時600円高まで上昇。リスク選好の円売りが進み、ドル円の円売りに連動して上昇。欧州時間は欧州株価主要指数が堅調地合。そして英10年債権利回り上昇と受けてのポンド買いで上昇。その後、英10年債権利回り上昇一服から上値を切り下げる。NY時間はダウ平均下落や米10年債権利回り低下を受けてドル売り、円買いが進み。ポンド円はドル円とポンドドルのドル売りの綱引きでホックスで方向性の無い展開。
3月19日(水)東京時間は米10年債利回りが小幅に上昇して始まった事や日経平均が堅調に推移している事。実質、ゴトウ日実需(輸入)からの円売りから、ドル円の円売りに連動して上昇。仲値を過ぎると実需が後退し下落。その後、日経平均上昇幅縮小も米10年債権利回りが上昇を維持している事で反発上昇。欧州時間は日銀金融政策決定会合で追加利上げ見送りを受けて円売り優勢に。ドル円の円売りに連動して上昇。その後、トルコの政治的リスクが嫌気されて一時リスク回避が進み、米10年債権利回り低下と共に下落。一巡後、米10年債権利回りが低下幅を縮小すると反発上昇。NY時間はFOMCの結果公表後に米10年債権利回りが大幅に低下しドル売りが加速。ドル円のドル売りに連動して下落。
3月20日(木)東京時間は東京市場が休場で流動性が低下する中、FOMC後から続く円買いの流れが継続。更にトランプ大統領がFRBへの利下げを要請した事が伝わると、ドル円の円買いに連動して下落。欧州時間は欧州株価指数全面安や英10年債権利回り低下を背景にポンド売りが進み下落。NY時間は米3月フィラデルフィア連銀製造業景気指数や米新規失業保険申請件数が市場予想より強い内容となった事で、米10年債権利回り上昇を受けてドル売り、円買いが進み、ドル円のドル買いに連動して上昇。
3月21日(金)東京時間は2月CPI(鮮食料品除く総合)が前年比+3.0%と市場予想の+2.9%を上回った事で円買いが進み、ドル円の円買いに連動して下落。その後、日経平均が前日比日132円安から210円高まで上昇すると、リスク選好の円売りが進み上昇。11時過ぎから日経平均が伸び悩むと下押しするも、米10年債権利回りが上昇基調を維持している事で、ドル円は反発上昇。欧州時間は欧州早朝は東京時間後半からの円売りの流れを引き継いで、ドル円の円売りに連動して上昇。その後、日経先物が下落。更に米10年債権利回りが低下となるとドル売り、円買いで、ドル円の円買いに連動して下落。NY時間はダウ平均安や欧州株価指数全面安からのリスク回避の下落。その後、トランプ米大統領が4月2日の相互関税を巡り、免除の可能性はあるかとの質問に柔軟性はあるだろうと答えると、一時500ドル超下落したダウ平均が上げに転じ、過度なリスク回避が後退しドル買い、円売りから反発上昇。
トレンドラインは4週線が上向き、6週線、9週線が上向きに変化、13週線が下向き、26週線、52週線が上向き。パラボリック(195.68)はショート転換10週目です。
4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンドです。
来週も両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2024年7月11日週高値(208.15)
◇52週移動平均線(194.29)
◇基準線(193.47)
◇26週移動平均線(193.32)
◇一目均衡表雲の上限② (193.10)
◇一目均衡表雲の下限①(193.04)
◇3/22 6:00(192.87)◇13週移動平均線(192.13)
◇4週移動平均線(191.47)
◇9週移動平均線(191.23)
◇6週移動平均(191.04)
◇転換線(190.95)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2025.3.22_6:00現在のデータを基にしています2025.3.21ポンド円TOKYO-Summary米10年債権利回りが上昇基調を維持している事で反発上昇
・2月CPI(鮮食料品除く総合)が前年比+3.0%と市場予想の+2.9%を上回った事で円買いが進み、ドル円は148.59まで、ポンド円は192.67まで下落。
・日経平均が前日比日132円安から210円高まで上昇すると、リスク選好の円売りが進み、ドル円は149.20まで、ポンド円は193.41まで上昇。
・日経平均が伸び悩むと、ドル円は148.93まで、ポンド円は193.01まで下押しするも、米10年債権利回りが上昇基調を維持している事で、ドル円は149.63まで、ポンド円は193.49まで反発上昇となっています。
2025.3.21ポンド円LONDON-Summary日経先物が下落。更に米10年債権利回りが低下
・欧州早朝は東京時間後半からの円売りの流れを引き継いで、ドル円は149.66まで、ポンド円は193.59まで上昇。その後、日経先物が下落。更に米10年債権利回りが低下となるとドル売り、円買いで、ドル円は149.00まで、ポンド円は192.85まで下落となっています。
2025.3.21ポンド円NY-Summary米10年債権利回りが上昇に転じる
・ダウ先物安や欧州株価指数全面安からのリスク回避の円買い。米10年債権利回り低下を受けてのドル売り、円買いで、ドル円は148.60まで、ポンド円は192.15まで下落。その後、米10年債権利回りが低下幅を縮小すると、ドル円は148.99まで、ポンド円は192.71まで下値を切り上げる。
・ダウ平均安や欧州株価指数全面安からのリスク回避のドル円での円買い、ポンドドルでのドル買いが進みと、ポンドドルは1.2885まで、ポンド円は192.01まで、ドル円は148.70まで下落。
・米10年債権利回りが上昇に転じるとドル買い、円売りが進み、ドル円は149.36まで、ポンド円は193.02まで反発上昇。一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2930まで上昇となっています。
リアルタイムトレードは各記事下コメント欄で見れます[昨日 141P 3月累計 3250P]
192.69(L)⇒193.03利確34P
192.76(L)⇒193.03利確27P 2025/03/21 09:12
193.26(L)⇒193.36利確10P
193.31(L)⇒193.34利確3P
193.41(L)⇒193.34利確▲7P
193.48(L)⇒193.34利確▲14P
193.10(L)⇒193.18利確8P
193.11(L)⇒193.18利確6P 2025/03/21 16:38
192.41(S)⇒192.31利確10P
192.51(S)⇒192.34利確17P
192.48(S)⇒192.34利確14P
192.59(S)⇒192.44利確15P
192.71(S)⇒192.58利確13P
192.63(S)⇒192.58利確5P 2025/03/21 23:30
[data条件等]※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 17.6.3版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2025.3.1規定)
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。
