投稿日:2014-08-12 Tue
妻の妹たちが帰国した後、まずはパリのホテルの引っ越しをします。それまでは、15区のホテルで、西に位置していたのに対し、今度はパリの東、Charenton にアパートホテルを予約したからです。なぜ西から東に移動したかというと、まさに後半の旅程と関係があります。後半は、Auvergne 地方の Clermont-Ferrand と、Le Puy en Velay に行く予定です。Clermont-Ferrand 行きの列車は、リヨン駅の東、ベルシー駅から出ます。しかも、朝7時発ですので、宿は近い方が便利だからです。この宿、ベルシーの近くと思ってとったのですが、思ったよりも遠くて、結局は地下鉄に乗らなければなりません。
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投稿日:2014-08-11 Mon
今週の金曜日、フランスに向けて出発する。今回のフランス旅行は少々変則だ。というのも、2週間の旅程のうち、前半の一週間は妻の妹二人も同伴なので、4人のミニグループ旅行になるからだ。まずパリに1日滞在し、翌日、印象派絵画の源泉を求めて三泊四日のノルマンディー旅行に出発する。最初に滞在するのはルーアン。僕自身はルーアンに何度か行っているが、宿泊するのは初めてだ。今回の目的は宿泊することにある。
印象派の巨匠モネの絵で有名な、ルーアン大聖堂は、日没後、彩光を当てられて、それはそれは美しく変身するそうだ。その光の大聖堂を見るのが第一の目的だが、妻のふたりの妹は、ルーアンを訪れたことがないので・・・というよりもこれからの旅行は、常に二人にとって初めての地となる。とりわけ妹の一人は印象派の絵が大好きなので、印象派の聖地を見せてあげたい、という気持ちが、姉心にあるのかもしれない。姉の優しさ ???
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投稿日:2014-08-08 Fri
昨日久々映画を見た。邦題は『友よ、さらばと言おう』という、フランスのギャング映画だ。銃と暴力、殺人・・・、舞台は地中海の軍港でもあるトゥーロン、そこの刑事二人の友情と活躍を描いている。
ナポレオンが、最初に軍事的手腕を発揮し、頭角を現すきっかけとなったこの町は、マフィアの跋扈する荒んだ町でもあった。彼らの手によると思われる連続殺人事件が起こるが、警察は手をこまねいているばかりだ。主役のシモンは、酔っぱらい運転で交通事故を起こし、警察を首になり、離婚もされたさえない男、そんな折り、彼の息子がたまたま、マフィアの殺人現場を目撃して、命を狙われるはめになる。シモンは、昔の相棒フランクとともに、息子を守るため、強大なマフィアに立ち向かう。
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投稿日:2014-08-07 Thu
今年1月の、小保方さんによる楽しい(るんるんの)STAP細胞発見のニュースから半年、こんな悲劇が待っていようとは・・・言うまでもなく、京大の笹井氏のことだ。理研の同僚たちに言わせると「彼の死は、世界の科学界にとっての大変な損失」らしい。そういう人物を死に至らしめたものはなんだろうか。彼はなぜ過ちを犯したのだろうか。以前ここに、ニュースで「小保方さん」と呼ばれているうちはよいが、「佐村河内氏」のように、「氏」と呼ばれだしたら問題だと書いたことがあるが、本当にその危惧が的中してしまった。その小保方「さん」の心中を思うと、不安になる。
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