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石田明生

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二泊三日の奈良旅行
 今日は雪の中、奈良旅行から帰ってきた。新幹線は約40分遅れで東京駅についた。と,ここまで書いて、昨日は用事ができて中断してしまった。あまりに半端なので,雪の猿沢池と興福寺五重塔の写真を貼付けておこう。最終日、本当は京都に寄って、先斗町辺りで昼食をとろうと思っていたのだが・・・雪のせいで全部だめになった。雪は,景色を一変させ,美しくはしてくれるが,あまりに脆弱な鉄道のために喜んでばかりいられない。

雪の五重塔

前日の猿沢池は、水がなく無惨にも底の泥濘をさらしていたが、雪が景色を一変させた。
雪の五重塔を背景に、息をのむような美しさに変身していた。



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国内旅行 | 18:58:27 | Trackback(0) | Comments(0)
決意の坊主頭
 先日、ついに髪の毛をバッサリ切り落とし、坊主頭にした。
 床屋さんにそう注文すると、「ご家族の方は、ご承知ですか?」と訊かれた。そうか、坊主頭にするってそんなに大変なことなのか。一瞬弱気の虫が這いずり回り始めた。やっぱり、スポーツ刈り程度にしておこうかな・・・いや,決めたことだ。
 「ええ、知っています。なんだか髪が薄くなってきたので、なんだか一度すっぱり切ってしまおうと思いまして。(もしかすると、そのあとふさふさとした髪が伸びるのではないか、なんていう幻想を抱いていまして・・・さすがに声にならない)」
 「では、完全にというより、15ミリくらいにしたらどうですか。その下が12ミリです」
 そうか、一口に坊主と言っても、いろいろあるのだな。よし、それにしよう。
 「では、15ミリにしましょう。これはおしゃれ丸刈り(? だったかな)と言って、しゃれているんですよ」(心強いお言葉)
 こうして、長く伸びていた灰色の髪はばさりばさりと切り落とされた。正面の鏡に目を向ける勇気もなく、伏し目がちにしていたが、それでも上目遣いのときにちらりと目に入るごま塩の丸刈りは、囚人第何号のような様相。
 「はい,終わりました。これでよろしいですか?」の声で、鏡を見ると、頭頂部分がだいぶやられていることがわかった。髪がないと隠しようがない。しょんぼりしていると、
 「おつむの形がよろしいですね、ホントによろしいですよ」その女性の床屋さんが慰めてくれた。たしかに、髪がなくなったら、おだてるところは本体しかない。「そうですかね」と、これも励ましのお言葉と思い、ありがたくちょうだいする。
 帰り道、毛糸の帽子をすっぽりかぶって、いくぶんか軽くなった身を載せて、自転車をとばした。

雑感 | 18:28:15 | Trackback(0) | Comments(3)