投稿日:2006-10-15 Sun
パリで生まれたイギリス人アルフレッド・シスレー(1839-99)は、フランス人以上にフランスの水や空や、樹木や町並みを愛したのかも知れない。そして、友人のモネやルノワール達、印象派の仲間よりもずっと自然に印象派の画家になったのかも知れない。彼はモレの町に住み、モレの風景を描き、モレで没した。目にも心にも優しい色彩を魔法のようにあやつるペイザジスト(風景画家)があんなにも愛した町、モレに行く。

「モレ・シュル・ロワン」の町は名前の通り、ロワン川沿いにある
《ノートルダム教会と橋と城門(ブールゴーニュ門)》
シスレーが描いた風景が100年の時を越えて、目の前に広がる
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投稿日:2006-08-27 Sun
8月17日(木)午前中、Arts et metiers (国立工芸院)に隣接した国立技術博物館に行く。何年か前から見学したかったのだが、色々な事情(修復工事も長かった)で入れなかった、ついに今日実現する(入場料:6.5ユーロ)。ほくのパリの根拠地は20区のテレグラフというメトロ駅近くにある。このメトロの線は11号線で、パリの中心地シャトレが終点だ。その三つ手前に「アール・ゼ・メチエ」という駅がある。


アール・ゼ・メチエ駅構内
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