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2014全日本フィギュアスケート選手権・感想:追記予定あり





全日本フィギュアのスコアのアップがあいも変わらず遅い。もはや、怠慢としか言いようがありません。

全日本フィギュアの実況から塩アナがいなくなり、ジャニーズタレントもいなくなり、スッキリしたよ(^_^)ノ
タレントを置くならEXだけにして下さい。

荒川静香さん…ジャンプの回転を判定するのは「ジャッジ」ではありません。もしかすると、「技術役員」とか「テクニカルパネル」という言葉が視聴者には馴染まないので便宜上「ジャッジ」と言っているのかもしれませんが、やはり、視聴者には正確に伝えて欲しいものです。
(細かく言えば、ジャッジも一応「判定」はするけど、プロトコル上の「<」や「e」の判定は技術役員の仕事)
それと、「ジャッジの判定が(通常よりも)厳しい」との印象を煽る解説も如何かと思います。もしかしたら、「ジャッジが厳しい」のではなく、「荒川さんのジャッジが甘い」可能性もあるのですから。

素人の私ですら、村上選手の3T-3Tのセカンドジャンプや3Fは「足りないかな」と思いましたよ。もはや、着氷でスケート靴が少しでも「グリッ、グルッ、ヒョイッ」と回ったらほぼ8割は回転不足と判定される時代になりました。樋口新葉選手や本郷理華選手のように、着氷が「ビシッ、バシッ、ピタッ」と決まるジャンプでないと、回転の認定も加点も貰えない時代。
ジャンプの着氷は「ビシッバシッピタッ」だ。どうだ、分かったか!って、「技術役員」が言っているのだ。たぶん。

一般論ですが、辛目の審判と甘目の審判がいたしよう。どちらの方が審判として好ましいでしょう?私は前者と思います。判定とか評価とかルールとかは、概して辛い方が人を育てると思うからです。甘いのは人をダメにする危険がある。

鈴木明子さん…先輩格の荒川さんに遠慮しているのかしら?解説が短過ぎてつまらない。まるで、書いたメモをただ読んでいるような語り方にすら聞こましたが。


女子SP:結果
1位 本郷理華 66.70
2位 宮原知子 64.48
3位 樋口新葉 64.35
4位 中塩美悠 60.07
5位 加藤利緒菜 58.10
6位 永井優香 58.00
7位 坂本花織 57.81
8位 木原万莉子 57.57
9位 村上佳菜子 57.55
10位 今井遥 56.95

本郷選手は素晴らしい演技でしたね。グランプリファイナルのSPよりもジャンプやステップ、スピンの出来が良かったのではないでしょうか。それが高い技術点に反映されたのではあるまいか。演技構成点はさほど高い評価を貰っているのではないから。本郷選手が世界選手権で上位を狙うのであれば、やはり、SPで3Tー3T、3F、2A、ではなく、3Fー3T、3Lo、2A、の構成で挑んで欲しいものです。3F-3Tで加点が貰えるようになって欲しいです。さもなくば、3Tー3Tを演技後半に持ってくるか。本郷選手であれば十分可能と思いますが、どうでしょうか。全日本では本郷選手が優勝に最も近いと思います。とにかく大きなミスが無いのも彼女の強みです。

宮原選手は冒頭の3Lzー3Tで、どちらかのジャンプが回転不足になった可能性がありますね。しかし、グランプリシリーズの時よりも「しっかり回ろう」との気持ちが現れていたようなジャンプでした。ビシッバシッピタッだ。プログラムは実に素敵で、もう少し演技構成点は高くても良いと思ったけど。日本のジャッジの採点や評価は国際ジャッジ標準に近いよね。ロシアやカナダのようには大盤振る舞いはしません。私は日本式で良いと思っていますが。

樋口選手は良い度胸をしています。若干13才にして、大物の風格が。予想通り、彼女にはマスコミがどっと押し寄せていますが、それで潰れるようなアスリートは所詮それだけの実力でしかないのだ。私はソースを未確認なのですが彼女はキムヨナ選手を憧れのスケーターに挙げているとか。前に触れたことがありますように、樋口選手のフリーのプログラムや衣装からして、さもありなん、と思っていました。それで良い。日本では、特に女子では、言動が「謙虚で、控え目で、謙遜があって、あるいは、どこか自信無さ気」な雰囲気の方がファンに好意的に見られる傾向があるようですが、私はそういうことには全く拘りませんし、むしろ、逆のタイプが出て欲しいと思っているくらいです。頼もしい13才です。樋口選手は。

永井選手と木原選手の演技には何とも言えぬ気品が漂っていますね。一つひとつの所作に美しさがあります。特に永井選手はジャンプもスピンもステップも高質でバランスの良さを感じます。ある程度は年齢から来るものもあるのでしょう。エネルギッシュではないけど、荒削りな感じはほとんど無い。これも才能なんでしょう。ところで、木原選手の風貌は少しだけ伊藤みどりさんに似ていると思いました。

村上選手と今井選手の演技は、さすがお姉さん格の味わいがあります。音楽表現という点で魅せます。「もう、終わり?」「もう少し、このまま演技が見たい」と思わせます。ただ、これが得点の上ではあまり反映されないというか、技術点での取りこぼしを補う程になっていないのが残念です。鈴木明子さんレベルにならないとダメなんでしょうか。


男子:総合結果
1位 羽生結弦 286.86
2位 宇野昌磨 251.28
3位 小塚崇彦 245.68
4位 町田樹 242.61
5位 無良崇人 236.40
6位 山本草太 206.80
7位 村上大介 202.08
8位 田中刑事 187.43
9位 日野龍樹 181.33
10位 佐藤洸彬 174.42

羽生選手の無敵振りは凄い。世界選手権で連覇をすれば、パトリック・チャン選手のように「絶対王者」の称号を得ることでしょう。それだけの実力がある選手が日本から誕生する日が来るとは3年前までは想像も出来ませんでした。変な癖になりかけていた3ルッツもフリーではしっかりと修正。これも才能なんでしょう。キャメルスピンでバランスを崩しましたように、羽生選手はショートもフリーもスピンの出来がいつも程では無かったように見えました。色々ありましたし、ジャンプの調整に時間を多く割いた分、スピンにしわ寄せが来たのかもしれません。分かりませんが。

宇野選手は4Tと3Aを習得したことで、演技の次元が大きく変わってしまいましたね。ノービスの頃から彼のスケーティング力の高さは目立っていましたから、そこへ高難度ジャンプが加わり、さらには、より体力が身に付けば、近い将来、「鬼に金棒」なスケーターになりましょう。

小塚選手は前日のSPから本来の「ツルツル」スケーティングが、キレのあるステップワークが甦って来ましたが、フリーのステップやコレオで十二分に発揮しました。やはり、ひと味もふた味も違うスケーティングの魅力!!不安定だったジャンプの方も蘇えりつつあります。踏ん張りました。苦手な4Tに2回も挑んで…解説の本田さんの言う通り、ベテランの意地ですね。思わず目頭が熱くなりました(ノ_・,)。佐藤コーチがあんなに喜ぶ姿を見たのは、小塚選手が銀メダルを取った2011年の世界選手権以来でしょうか。3位だけど、今度の世界選手権に出られると良いですね。

町田選手は痛いミスがいくつかありましたが、ショートもフリーも素敵なプログラムと熱演で感動しました。特にショートは胸が熱くなりました。高橋大輔選手以上に濃厚でコッテリとした感情表現を見せる日本男子選手は少ないですから、町田選手の存在がどれだけ男子シングルを見応えあるものにしてくれているか…その貢献度は測り知れません。

無良選手(´;ω;`)。4回転ジャンプはともかく、3F(少し苦手なのかな)でミスるなよ。ああ、焦れったい。ううん、世界選手権に出られるチャンスだったのに。。。

村上選手はショートまではNHK杯の好調さをキープしていたのに、フリーでは別人みたいな。。。プレッシャーでしょうね。6分間練習の時から変でしたもの。4回転サルコウの助走からしてスピード感が無くて、アレッ?って感じでした。さぞかし、悔しかったでしょうね。残念無念。しかし、これに懲りずに、これからも現役を続けて欲しいですね(^_^)ノ。

羽生選手のファンが高橋大輔さんのファンのように、タオルバナーが流行りだしているようですね。まあ、あまりコアな大輔ファンを刺激しないように(-^〇^-)。一部のコアな大輔ファンと結弦ファンとは犬猿の仲らしい。恐ろしい。コアな大輔ファンの攻撃の矛先は概してチャン選手だったのですが、最近はその矛先が結弦ファンと、羽生選手の「不可解な高得点」に向けられているようだ。

要はこういうことらしい。「大ちゃんはあんなに素晴らしい表現力を持っているのにそれに相応しい演技構成点の評価がなかった。しかるに、羽生選手の高い演技構成点は変だ。不可解だ」と。

「私達は決して羽生選手の演技にケチをつけているのではありません。ジャッジが問題なのです。」と言いますが、これって、結局は羽生選手の演技に物言いをしているのと同じでしょ?何故なら、本音はこういうことだから。「大ちゃんと比べればまだ若くて未熟な羽生選手に大ちゃん以上の高い評価が出るのは変だ」と言っているのと同じだから。これはファン特有の判官びいきだ。

それと、次のセリフは羽生選手の例に限らずしばしば見るものです。
「若い〇〇選手にジャッジがあのような高得点・高評価を出しては本人がカン違いすると思うのです」と。

ハテ?果たして、カン違いしているのはどなたでしょう?

特定の選手のコアなファンは、あまり、自分の「ジャッジ」を過信しない方がよろしいかと思うのでありんす。
これは私自身の自省の意味も込めて、でありんす(^-^;。

女子:総合結果
1位 宮原知子 195.60
2位 本郷理華 188.63
3位 樋口新葉 181.82
4位 永井優香 168.55
5位 村上佳菜子 168.29
6位 坂本花織 167.46
7位 加藤利緒菜 165.53
8位 木原万莉子 163.58
9位 三原舞依 158.81
10位 中塩美悠 158.43
11位 今井遥 158.03

私は樋口選手の魅力にハマりつつあります。ケレン味が無く、豪快でスピード感溢れる演技。ジャンプの質の高さ。今回は特に2A-3Tでの3Tの高さと言ったら!!後半に3Lz-3Tを試みる(今回はミスしましたが、十分にやれる力がある)攻撃力。彼女のようにジャンプで3つも4つも1点以上の加点が並べられる選手は少ない。日本女子にありがちな回転不足とは最も遠くに位置する高質なジャンプ。彼女なら高質な3Aをきっと跳べる!!

そして、あの負けん気の強さ!アスリートはこうでなくっちゃ!これが13才の女の子ですよ!3Fの矯正を除き、ジャンプ以外で改善が必要なのは、スピンのウィンドミルでのトラベリングやレベルの取りこぼしを減らすこと、ステップシークエンスでは下を向かず、もっとジャッジや観客に顔を向けることでしょうか。

もちろん、女子の場合は中学~高校での体型変化がありますので、将来の予測は難しいものがあります。ただ、樋口選手の豪快なジャンプとスピード感溢れるスケートを見る限り、尋常では無い潜在能力があると推測します。

永井選手もウェルバランスで素敵なスケーターになれそう。彼女も私好みだな。スケーティングの美しさや伸びやかさを荒川さんや鈴木さんが褒めていたけど、その割には演技構成点の評価が悲しくなる程に低目だわね(><)。シークエンスで単純にスーッと流すように滑る箇所も何故か魅力的です。

宮原選手が「回転不足判定の荒海?」を泳ぎ切り、見事に初優勝。おめでとう!私個人は2A-3Tをふた組並べる構成はちょっとエグイ感じがして好きじゃないのですが、作戦的には賢いですね。表現性も豊かになりつつあります。

本郷選手は予想通りに大ミスの無い安定した演技を見せましたが、如何せん、回転不足が多過ぎた。ショートでの「ビシッバシッピタッ」が「グリッグルッヒョイッ」になっているジャンプが複数ありました。プレッシャーか。それにしても、1位の宮原選手と2位の本郷選手の「でこぼこコンビ」は痛快だわね(-^〇^-)。見事なまでの対称。

村上選手と今井選手、二人の姉貴スケーターのフリーですが、ジャンプの問題よりも、全体的にトランジッションが薄いと感じましたが、どうなんでしょう?特に今井選手は足元を見る限り、あまり。。。。さりとて、本来の持ち味であったスピード感あるスケートも影を潜めているようで。良くある事とは言え、競技の世界はかくも。。。

学業優先とかで、町田選手の突然の引退宣言にはショックを受けました∑(O_O;)。ぐぬぬぬ。。。クスン(ノ_・,)。

羽生選手がグランプリファイナルから断続的な腹痛があり、今、精密検査を受けているとの情報も驚きです。内臓とか深刻な事態で無いことを祈ります。腹筋ならばまだ安心ですが。。。

今回の女子で、岡崎真氏を中心とするテクニカルパネル陣の回転不足判定やエッジエラー判定は厳しかったのでしょうか?私は国際審判並の厳しさでやっているように思えましたが。しかし、これくらいの「厳格さ」でグサッと刺された方が、後々のことを鑑みれば…遠回りに見えて、実は王道に近いと思いますが。

ただ、岡崎さんは、一昨年でしたか、世界ジュニア選手権で宮原選手に回転不足やエッジエラーを付けまくって、コーチの田村岳斗さんを憤慨させた時のテクニカルスペシャリストですね(^_^;)。

岡崎真氏は、「天野真化」しているってことでしょうか?ガッハッハ(-^〇^-)。

つまりは、良いテクニカルスペシャリストになりつつありんす(・∀・)オッケー!


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2014.12.28 | | コメント(19) | トラックバック(0) | フィギュアスケート・大会



コメント

新時代到来

片割月さま

スター選手が引退した後の大会ですが、若手の台頭で十分見ごたえがありますね。もうエッジエラーや回転不足判定ををどうこう言う時代ではなく、「ビシッバシッピタッ」の時代です。(笑)若い選手もスピードがあるし、そのためかジャンプの着氷後の流れもいい。3+3は当然のごとく跳んでくる。浅田選手も心して復帰しないと、、、。

男子は宇野、山本選手に光るものがありますね。宇野選手は音楽のとらえ方がこの年齢にしては抜群にうまい。なんとなく高橋大輔さんをほうふつとさせるところがある。もうちょっと身長がほしいですね。そうすると優美さが出る。どちらかというとこってり系の宇野選手に対し、山本選手はノーブルで気品が感じられる芸風。いいライバルになりそうでここしばらくは男子フィギュアは安泰でしょう。

解説は相変わらずですね。荒川さんと鈴木さんがせっかく並んで座っているわけですから二人の「会話」があると面白いのに。
日本の国内大会の判定は国際大会なみの基準ですね。
カナダや米国はアゲアゲです。(そうしないと点数があまりに貧弱で盛り上がらない?)

アンチ羽生派は、アンチブライアン=金妍児に負うところがあるのではないですか。 坊主憎けりゃ、、、げに恐ろしきは女の執念(笑)  

2014/12/28 (日) 06:25:17 | URL | kan kan #E0/upmTg [ 編集 ]

アクセント

片割月さんの解説のとおりである。

本郷選手は完成度で勝負しているが、やはり早急に、まずはショートで3F+3Tや3Lz+3Tを採れるようにルッツやフリップの次の3Tが回転不足にならないよう練習しなければならない。
さらに3Lzの矯正を急ぐべきである。

本郷選手は華がある選手であり、仮にこれらの技術的課題をクリアしたならば、世界に打って出る選手となることであろう。

羽生選手のスケートは、その全ての要素において緻密で丁寧であり、彼の研究熱心さが窺える。
特に音楽表現においては、例えばショパンバラ1での4Tのジャンプの踏み切りのポイントがミのフラット(固定ド)のアクセントを毎回完璧に捉えており、このことからも羽生選手が事前の楽曲研究をしっかり行っていることが窺い知ることが出来る。

羽生選手の音楽表現に言及し評価した鈴木明子さんの解説を高く評価したい。

片割月さんの言う羽生選手のファンとコアな高橋選手のファンの犬猿の仲については、両選手のスケートは以前のブレードがファントムである等むしろ技術面でも共通点が多い選手であり両選手のファンはもっとお互いの選手の研究を行い共通点を見い出だし、融合しても良いと思う。

2014/12/28 (日) 09:44:09 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

最高の贈物

片割月様

お久しぶりです。
羽生選手のトリプルアクセルは何度見ても素晴らしくてもう褒める言葉がなくなってしましました(笑)。

町田選手残念でしたが、やはり今季のプログラムの中ではショート・フリーともに男子の中では一番お気に入りです。
グランプリファイナル出た選手はみんなお疲れかなあという印象でした。

その中でもずっと怪我に悩まされて自分の思うような演技ができなかった小塚選手。ショートでの素晴らしいスピンとステップを見て辛いなあと思っていました。
迎えたフリースケーティング、羽生選手の素晴らしい演技の後でも集中していました。冒頭のクワドをなんとか降りた後は祈るような気持ちでずっと見ていましたがいつの間にか私は泣いていたようです。

21億をけって8年ぶりに日本に帰ってきてくれる黒田投手のニュースとともに昨日は小塚選手に少し遅いクリスマスプレゼントをいただきました。

2014/12/28 (日) 09:56:49 | URL | ぱた #- [ 編集 ]

二種四回転に軍配か

 片割月さま、早速のアップありがとうございます。

 羽生選手、流石、というべきか。最初の4Sでの転倒でひやりとしましたが、後は安定の演技。ジャンプがきっちりと入っていただけではなく、緩急を使い分けながら、素晴らしい滑りでした。色々な事があって大変なシーズン前半でしたが、強い精神力でよくぞ、ここまで、と感嘆しきりでした。

 宇野選手、なんか、色気さえ滲み出るような素敵な滑りでした。ジャンプが後半ちょっと傾いていた様な気がしましたが、よく持ちこたえました。30秒長いというのは中々選手にとってきつい所でしょうが。
 凄い選手になりそうな気がします。シニアでの二位立派でした!

 小塚君、本当に頑張りました。本当に、厳しいシーズン前半での状況……。これで終わりなのかな?と思った事もありましたが、最後までジャンプをこらえながらしっかり決めた事、素晴らしいです。
 プログラムそのものはちょっと繋ぎが薄い感じでしたが、だから、ジャンプが立て直せたのかもしれないかな。でも本当に素敵でした。

 うう。3Mは揃って撃沈でした。町田君も無良クンも出だしは良かったんですけどね。無良クンはどうして簡単な(彼にとっては)トリプルでこけるのだ? 取りこぼしがありましたよね。町田君はやっぱり、四回転の転倒とアクセルが二回転になったのが痛かった。
 ダイスは最終滑走は辛かったのかもしれない。(体のコンディションとメンタル両方で)
 あれだけ出だしでこけると心がなえますよね。…。最後必死で踏ん張っていましたが、見てて辛かったです。
 一種類の四回転しか持ってないと失敗するとコンボになるから緊張しちゃうのかな。転倒すると次の四回転は絶対コンビネーションにしなきゃ、というプレッシャーがあるように思えます。
 ワールドには町田、4CCにはダイス。是非派遣して欲しいと願っています。

 スピスケの清水さんがサンデーモーニングでちょこっとフィギュアで氷のプロらしい面白い解説をしていました。気合を入れすぎたり、体重が増えると氷が割れる(?)とか、しょうまくんの股関節が柔らかいとか。解説はフィギュアではない異種の方でもいいかもしれないと思いましたね。

2014/12/28 (日) 12:51:05 | URL | shige #X91rLkcY [ 編集 ]

優勝やいかに

片割月さんの予想では、本郷選手が優勝に一番近いということである。

当方の予想では別記事で記載したとおり樋口選手1位の予想だ。

さて優勝やいかに。

他の方も良かったら予想にご参加ください。

2014/12/28 (日) 13:52:54 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

宮原選手の優勝

結果は宮原選手の優勝であった。

当方の予想より1ランク上の1位であった。

本郷選手は当方の予想より1ランク上の2位であった。 

樋口選手は3位であった。

そして永井選手が4位になった。

世界選手権にはこの順位のとおり、宮原、本郷、永井の3選手を選出して頂きたいものである。

※(樋口選手は年齢制限があるため)

2014/12/28 (日) 19:57:52 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

シュパッ、スタッ、バシッ、ピタッ、シュイーン

GOEをもらえるジャンプはこれでしょう。ファンの贔屓目の怖さは新たなスターが現れる度に生まれる。

羽生対宇野とか、宇野対山本とかに形が変わる可能性は今でもある。

2014/12/28 (日) 21:57:07 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

え、なんで?

町田選手がい、引退!?世界選手権辞退?
世界選手権出てから引退、というのではダメな理由が何かあるんでしょうか。あるんでしょうね。続報を待ちましょう。埼玉でのエデンの東完成版を見た感動を、もう一度第九の完成版で味わいたかったところでしたので、残念ですが・・・ 

隙ができたときの羽生選手(これがなかなかないですが)を潰せそうな数少ない選手の1人が去るのも痛いな。。

2014/12/28 (日) 23:11:48 | URL | ちゃらら #- [ 編集 ]

羽生王政時代

羽生選手、そういえば今季は本当にスケーティングが上達しましたね。中国杯のときにみたSPは衝撃ですた。ショパンをここまで滑りこなせるとは、しかもイーグルサンドの3Aをしっとりと。世界選手権では復活させてほしいです。
ただし、スケーティングは今回小塚選手が出てくると、やっぱりまだはっこきりと違いが見えます。とはいえ、本当に隙がない。後半のスタミナも力配分が上達したのか、昨季よりは改善していますしね。後半に4回転をもってきたときにどうなるか。。

片割月様のおっしゃるとおり、絶対王政の一時代を築きそうですね。気は早いですが、平昌まで優勝し続ければ、フィギュアのみならず日本のスポーツ史に名を残しそうです。

2014/12/28 (日) 23:37:29 | URL | ちゃらら #- [ 編集 ]

秘策

宮原選手が優勝した。
まさに秘策で優勝した。
最初の3Lz+3Tを3Lz+2T+2Loに変え、回転不足を回避出来た。
そして最後の2Aに3Tをつけて、セカンド3Tについての回転不足を回避した。
これは実にスマートな選択であった。

宮原選手はジャンプだけでなく、ステップ・スピンも優秀な総合力のあるスケーターである。
元リバース・ローテンション・スケーターであり、両方向への回転はお手のもので、その実力がスピンやステップに反映される類まれなスケーターである。

宮原選手の世界選手権での、さらなる新たな秘策による大活躍を期待したい。

2014/12/29 (月) 01:25:10 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

訂正:

ローテンション → ローティション

2014/12/29 (月) 01:45:32 | URL | ファントム #- [ 編集 ]

片割月様、お久しぶりです

私のPCは壊れてしまいタブレットでは中々送信出来ないの⤵︎突然の引退表明の町田選手にビックリ 加奈子選手代表に選ばれてホッとしています。

2014/12/29 (月) 01:50:57 | URL | ikumi #- [ 編集 ]

送信が旨くいったので 続けて

今まで国内大会での点数がモリモリ過ぎただけで、これでは国際大会でギャップを選手が感じると察して連盟も厳しく評価したのかもしれませんね。私的には今後の選手の為にも良かったかと思います。

村上選手、最初の3T+3Tが両方とも刺さっていたんですね。ファーストジャンプの軸が変だと思っていたのですがセカンドもですか?って事はS
Pでの必須科目である3+3或いは3+2を満たしていないって事?

しかし、ショウマ選手とわかばチャン、凄い選手が出て来たものです。滑り込みを重ねれば将来的にはトップに立つのでは? 個人的には龍樹が好みポッ←相変わらずエロばあさんでした。m(_ _)m

2014/12/29 (月) 02:53:06 | URL | ikumi #- [ 編集 ]

町田選手 ありがとう

 町田選手が引退を表明しましたね。
 早稲田の大学院に進学して、研究者を目指す。研究の一環として最小限度のアイスショーには出る。その様なビジョンらしいです。
潔いというよりも、余りにも…。でも町田選手らしいです。本当に今まで素敵なプログラムを見せてくれてありがとう、という感じです。
 今回、まっちーに優勝して欲しいって思ったのは、何か、彼の中の思いが無意識に伝わっていたのかな。
 既に引退を決めていても、通常はワールドには出ます。でも無良クンやダイスに道を譲って綺麗に現役を去った。まさに水際立った見事な進退だと思います。

 

2014/12/29 (月) 09:19:22 | URL | shige #X91rLkcY [ 編集 ]

片割月さん

マオタ、コアな大輔ファンをからめたネタそろそろ止めません?

いつも楽しく読ませて頂いていますが、片割月さんがこの話に言及するたび、興醒めしてしまいます。
私は、所謂コアなファンではないけど、正直読んでて不快…もう、よく分かりましたってば。という気分です。


二人とも今や休養引退状態だし、ルールも微妙に変わってるし、わざわざ絡めなくても…。

正直もう、お腹一杯です。

まぁ、嫌なら読むなって話なんですけどね…。。

2014/12/29 (月) 11:03:14 | URL | ららこ #- [ 編集 ]

衝撃の引退宣言

町田選手の引退宣言びっくりしました。
ショートやフリーの後のあの爽やかさは、そういうことだったんですね。
今回は、とにかく小塚選手にがんばってほしくて、フリーが終わった時は、胸がいっぱいになりました。三位に入れるとは!
昨日の代表発表で、小塚選手と町田選手が入っていてすごくホッとして、よかったと思っていたら…。
ニュースを見ると、研究者の道を選ぶとのこと、がんばってほしいです。
セカンドライフの難しさについて。引退後の身の振り方は、スケートに限らず難しいのでしょうね。南里選手についての週刊誌ネタは切なくなりました。
私たちは選手の姿にはげまされ、まだまだ続けてほしいと思いますが、選手には、引退後の人生の方が長い。町田選手、いやもう町田さんですね、町田さんの今後の活躍に期待します。
でも、もう少し見たかった。今年のショートもフリーも、本当に魂が込められた、素敵なプログラムでしたもの。
お疲れ様でした。今までありがとうございました。

2014/12/29 (月) 11:51:38 | URL | spring #- [ 編集 ]

日本のアイスダンス


今年の全日本もいろいろありましたが(やはり全日本って特別な舞台ですね)、個人的にはアイスダンスに7組もエントリーがあったことが一番のトピックでした。まだ一年目のかなヒロ組がそれなりにサマになっていて、村元選手の華もあって今後を期待させるカップルですね。リード姉弟はクリスの膝が心配されるし、えみマリ組は国籍の問題がどうか?ですし、ひょっとしたら平昌には彼らが行くかもしれませんね。団体戦というのはやはり(日本では)シングル以外の選手のモチベーションも高めてくれたのかもしれません。

ところで片割月さん、来年1月2日放送のNHK教育「100分de名著」SPで、九鬼周造の「『いき』の構造」、折口信夫の「死者の書」、鈴木大拙の「日本的霊性」等を取り上げるそうです。特に「死者の書」は日本の小説で一番好きなので、楽しみです。ちなみに、漫画家の近藤ようこさんも「コミックビーム」誌で「死者の書」漫画化連載を開始しました。

2014/12/30 (火) 17:57:15 | URL | TAO #R6DZAwZw [ 編集 ]

TAOさんへ

「死者の書」は「ハムナプトラ」等に出てくる魔術書とは別物ですか?

2014/12/30 (火) 18:01:50 | URL | バルタントモゾウ #- [ 編集 ]

バルタントモゾウさんへ


「ハムナプトラ」って、映画の「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」に始まるシリーズですよね?一回見ただけで中味はあまり覚えていないけど(^^;、確かに「死者の書」は出て来ましたね~。折口信夫は古代エジプトに伝わる葬祭文書である「死者の書」からモチーフを取って書き上げたということなので、おそらく同じものかと(または映画は単にそのイメージを借用しただけかも)。Wikiによると「死者の霊魂が肉体を離れてから死後の楽園アアルに入るまでの過程・道しるべを描いた書」とのことで、チベットにも似たようなものはあったな~と調べたら、こちらは「チベット死者の書」と呼ばれていて、原題は「バルド・トドゥル」。

ところで、昨日NHKBSプレミアムで放送された「壇蜜 ネパール 死とエロスの旅」ご覧になりました?あのエロ~スな壇蜜さんが冠婚葬祭の専門学校に通学していて、「遺体衛生保全師」の資格を持っているなんて全然知らなかった。濃い、あまりに濃厚すぎる。確かに死とエロスは隣り合わせではありますが、お美しい壇蜜(この芸名も仏教を基に考えたもののようで)さんが「おくりびと」でもあられるとは…ゾクッとしました(不謹慎)。

2014/12/30 (火) 18:48:58 | URL | TAO #R6DZAwZw [ 編集 ]

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プロフィール

片割月

Author:片割月
和歌を愛し、音楽を愛し、花を愛し、神仏を尊び、フィギュアスケートが大好きで、歴史・社会・文学が大好きで、ジョン・レノン、八代亜紀、ちあきなおみが大好きで、クリント・イーストウッドと映画も好きで、皮肉とユーモアも好きな変わり者熟女(四十路半ばを過ぎた)ですが、よろしくお願いします。

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