2018年世界フィギュアスケート選手権・追記予定
メダリストもいなければ、スターもいない日本女子シングルの世界選手権となると、放映は深夜だ。
分かり易いなあ。
私の最大注目は、何と言っても樋口選手です。「大きな試合に弱い」との評価もあります。汚名挽回なるか!
来年は日本開催ですから、宮原・樋口両選手で何としても女子の3枠確保をお願いします。
メドベーデワ選手が出場辞退したので優勝候補は向かうところ敵無しのザギトワ選手でしょう。従いまして、2位・3位は混沌としています。宮原、樋口、オズモンド、デールマン、コストナー、テネル、ソツコワ等の有力選手による激戦。
男子は五輪後の世界選手権らしく、有力スケーターが何人も不在で寂しい。
そうした中で私が注目するのは最近メキメキと実力を付けて来たロシアのドミトリー・アリエフ選手です。ジュニアの時からスケーティングの上手さ、表現技術の高さには定評がありました。そこへ、4回転ルッツ・4回転トゥループも習得したのでたちまち世界のトップスケーターの仲間入りを果たしました。
フジテレでどこまで多くの選手の演技を放映してくれるのか分かりませんが、順位とか点数よりも、若手の台頭に注目しながらテレビ観戦したいですね。Jスポは今月の30日以降の放映予定ですね。
それと、今回が現行ルールによる最後の世界選手権ですね。来季からは大きなルール変更があります。
今現在明らかなルール変更は、男子のフリーの演技時間が4分30秒から4分と、女子と同じになること、技の質を評価するGOEのシステムが現行の7段階評価から11段階評価になることです。
つまり、+5、+4、+3、+2、+1、0、-1、-2、-3、-4、-5の11段階です。
ただし、評価点から実際の点数化する為の係数がまだ不明です。
こうしたルール変更に対する私の意見はいずれ記事にするつもりです。
☆
羽生選手の「国民栄誉賞」が検討されているそうですが、私は反対意見です。
タイミング、年齢、基準の曖昧さ等により。
仮に決定しても羽生選手が辞退したら、カッコいいんだけどなあ。
2018.03.21 | | コメント(4) | トラックバック(0) | フィギュアスケート・大会