女性の会話泥棒:愚見を少々
下記の赤字文章は、某ニュースサイトから拾った記事の一部です。
「嫌われる女性:話は全部自分!会話泥棒」
初対面でお互いのことを何も知らない内は、お互い会話のキャッチボールのように、交互に話をして盛り上がるのが一般的。それが複数人で話している状況ならなおさらですよね。
ところが話題が変わる度に「でも私はね」といった調子で、全ての会話の主役にしゃしゃり出る“会話泥棒”な女……あなたの周りにもいませんか?
自己アピール能力は確かにビジネスなどでは重要かもしれませんが、初対面の協調性のなさは悪印象にも。過去記事「出会って5秒で…感じ悪ッ!“初対面で嫌われる人”悲しい共通点5つ」も参考にしてみてくださいね
私に言わせると、上の記事の指摘は甘いな。初対面でなくとも会話泥棒する女性は少なくない。
①そもそも、会話が成立しないのが群れる女性の特徴である。
4人~8人くらいの女性グループが喫茶店にいるとしよう。たいていは、それぞれが自分の話をするだけで、相手の話などきちんと聞いてなどいない。会話はキャッチボールと言うが、女性軍の場合は、それぞれ自分が球を投げるだけで、相手の球を受け取ることをほとんどしないのだ。それゆえ、話に発展性が無い。つまり、会話になっていない。たまに何かでウケたのか、けたたましい笑い声で「盛り上がる」ことがある。周囲のひんしゅくを買っているとも知らずに。
要は、ストレス解消の為に、自分が言いたい放題言って憂さ晴らしをしたいだけだ。
②会話泥棒する女性の特徴。
Aタイプ:自分の夫が大企業の幹部とか上級役人である女性。この手の女性は自慢話が多い。
あのなあ。夫が出世したのは夫の努力と幸運があったからであり、アナタが偉いんじゃないんだけど。勘違いしている。さらに不可解なのは、このような女性に「恐れ入っている」女性(夫が特に出世していない。稼ぎが少ない)が少なくない。アホか。
Bタイプ:高偏差値有名大卒である女性。子供の成績も良い。頭の回転が速い為か、口も達者だから機関銃の如く言葉がダダダと飛び出す。他の女性に口を出す暇も与えない。
この手の女性は案外と他の女性から嫌われない。むしろ、低学歴女性軍から「尊敬の目」で見られる例も少なくない。しかし、頭が良い為か、「仕切りたがり屋」になる傾向がある。議長でも幹事でもないのに司会者になったり、旅行の話し合いではさっさと目的地や予算を決めてしまう。もっとも、それに黙って従うヘタレ女性軍が多いと来ているから始末が悪い。
Cタイプ:常識知らず、としか思えないタイプ。
私が友人のケメ子と喫茶店で二人で話をしていた時、いきなり横から女性が現れ、「あらッ?ケメ子さんじゃない!お元気?この前さあ。。。。」と、私を無視して話しを始めた。まさしく会話泥棒だ。私は腹が立ち、その女性に「すみません。挨拶も断りも無く、いきなり割り込むのは失礼じゃないですか?」と言ってやったら、「あ、すみません」と謝ったけどもね。その後、私はケメ子と話をする気分にならなかった。まったく、不愉快なものだ。
もちろん、男性にも会話泥棒をするタイプはある。威張りたがり屋や自慢披露屋だ。
私は群れた女性の一人としておしゃべりに加わるのが苦手だ。他の女性たちが「話がはずんでいる」時、私は黙っているか、喫茶店のメニューをめくったり、眺めたりする。だって、話の内容が面白くも何とも無いからだ。つまり、人の蔭口。夫の自慢。※1子供の進学のこと。どこぞのスーパーで買った牛肉や魚が不味いのどうの等だから。
もっとも、「それは、片割月が非社交的なのだ。人の話に合わせられない自分の欠点を棚に上げて他を批判している」との批判があれば甘んじて受けよう。
そこでクイズを一つ。私のように黙っていると、他の女性は私をどう見るか?
回答。
「片割月さんって人、頭が悪いんじゃない?」
ガッハッハ。友人がそっと教えてくれたのだ(^_^;)
私はおしゃべりでも旅行でも、4~6人で群れて行動するのは好きじゃない。だって、傍目から見て「カッコ悪い」と思う。群れた女性特有の、けたたましい笑い声はみっともない。また、何かと相手に気を遣って疲れる。ケンカの原因にもなる。
まあ、おしゃべりも旅行も、ご一緒するのは三人までが限界。
四人になると「派閥」が出来たり、「仕切り屋」※2が出るので良くない。これは苦い経験から得た教訓だ。
※1.
女性は他人の前では決して夫の悪口は言わないものだ。むしろ、「良き夫」と思わせようとする。本音では夫に不満だらけであっても、家庭内離婚状態であったとしてもだ。これは女性特有の「見栄」なのだ。テレビドラマの中で、主婦が友人に夫への不満を並べるシーンをよく見かけるが、リアリティが無い。まあ、例外はあるだろうが。
※2.
自慢話も人の蔭口も不快だが聞き流せば済む。が、仕切り屋は人に指図をするので無視出来ない。
母に頼まれて何かの女性の会合に付き合わされた。会合の場にやはり仕切り屋がいた。全員の立場は皆平等なのだが、仕切り屋は違うようで人に指図する。私が、「A子さんは〇〇しなさいって一人で決めているけど、アナタは私たちの上司じゃないでしょう」と反発する。すると、仕切り屋は驚き、私を睨みつける。「この私に逆らうのか?」とでも言いたげな表情をして。男性はこういう時に見せる女性の形相の恐ろしさは分からないだろうね。ま、男性の前でそんな形相を見せる女性はいないが。
私は背が高い方で声もどら声系で大きい方なので多少は威圧感があるのか、相手は私を睨むの止め、作り笑いをしながら「じゃ、多数決で決めますか?」と、少し態度を改めた。
しかし、ここは「はい」と素直に従っている方が社交的で利口なんだろうね。
2016.06.24 | | コメント(7) | トラックバック(0) | 戯けたライフ