リプニツカヤ選手の引退とソトニコワ選手の欠場(/_;)
●ソチ五輪団体戦の金メダリスト、リプニツカヤ選手が19才で引退を決意。
残念です。
拒食症で苦しんでいたとは…さぞかし、辛かったでしょうね。
彼女は演技だけではなく、ツンデレ的なキャラクターも魅力的でした。
もう少し、彼女の演技を見たかったなあ。。。
美形ですしね。
今度は、大人の魅力を生かしたプログラムを演じる姿を見たかった。
結局、15才の時、ソチ五輪の団体戦で演じたフリー「シンドラーのリスト」が、彼女の最高の演技になりましたね。
→ここです
プログラムの素晴らしさ!!
リプニツカヤ選手の長所と個性が最大限に発揮された演技でした。
新体操の選手も顔負けの柔軟性を生かした「キャンドルスピン」「I字スピン」には度肝を抜かれましたっけ。
ほぼ完璧なエレメンツに繋ぎの濃さ、そしてプログラムの優秀さと。
まさしく、メドベデワ選手の演技はリプニツカヤ選手の延長線上にあると言えましょう。
しかし、プーチン大統領が観戦する中、金メダルに貢献出来たのですから一生の思い出になったでしょう。
☆
シンドラーのリストですが…旧ソ連もユダヤ人を弾圧したり、虐殺をしたこと、
彼女は知っているのでしょうか?
●ソチ五輪個人戦女子の金メダリスト、ソトニコワ選手が足首の故障で平昌五輪シーズンを欠場。
わたしはソトニコワ選手のダイナミックで力強い演技が好きです。
ちょっと、男性的でもあります。
彼女が浅田真央さんをこの上なく尊敬していることにも好感を抱いています。
ソチ五輪では、「キム・ヨナ選手の金メダルを奪った」とて、韓国の狂的ヨナファンから槍玉に挙げられました。当然、ソトニコワ選手も韓国のフィギュアファンに良い印象は持っていないでしょう。
仮に彼女が五輪代表に選出されたとて、韓国に行ったらどんな嫌がらせをされるか分からない。
それゆえ、身の安全の為にも平昌には行かないのでは、との憶測もあるようですが、それは違うと思います。彼女はそんなヤワなアスリートではないと思います。
韓国サイドだって、開催国の名誉にかけて「嫌がらせ」はさせないでしょう。
こわーいプーチン大統領が見ているしね(^_^;)
ソチ五輪後、ソトニコワ選手もリプニツカヤ選手と同様、怪我や故障に苦しんでいるようですね。
モチベーションの問題もあるのかもしれませんし、強い選手が続出し、熾烈な競争を繰り広げるロシア女子シングル界のプレッシャーもあるのかもしれません。無理してでも頑張らなければいけない環境でもあるのでしょう。
有力選手が目白押し、というのは国やスケート連盟にとっては嬉しいことなのでしょうけど、
個々の選手にとっては厳しい。大変ですよね。。。
ともあれ、ソトニコワ選手は引退をしたわけでのではないので、再び彼女のパワフルな演技が見られるようになることを期待しています。
2017.08.30 | | コメント(6) | トラックバック(0) | ロシア人選手達・ロシアネタ