NVEnc 7.54

- 新たなインタレ解除フィルタを追加。(--vpp-decomb)

- ドライバ555.85で、vbr使用時にビットレートが指定値より小さくなってしまう問題を回避。
どういうわけか、ドライバを555.85に更新するとvbr使用時にビットレートが小さくなってしまう場合があるという報告をいただいたので対策。

QPの下限値を最小値(--qp-min 0)にするよう明示的に指定すると元に戻るので、この設定をデフォルトとするようにした。



※NVEnc 6.00から導入方法が変更されていますのでご注意ください。
※Aviutl向けには、Aviutl_NVEnc_7.xx.zip をダウンロードしてください。
ダウンロード>>

NVEncの導入
NVEncCオプション一覧>


Amatsukaze 改造版 0.9.7.5

・AmatsukazeAddTaskにITEM_IDでServerを操作するオプションを追加。
いただいた要望の反映。

AmatsukazeAddTask.exe --item-id %ITEM_ID% --action retry

で指定のITEMのリトライが可能。そのほか使う場面はないと思うけど、itemの削除やプロファイル/優先度変更などにも対応(--actionで動作を選択)。

amatsukazeaddtask_20240526.jpg

・ロゴ設定がない場合にエラー扱いするオプションを「基本設定」に追加。
これもいただいた要望の反映。エラー扱いにすることで、エンコード後バッチ処理を動作させる。

・x264/x265/svt-av1について、設定画面で「適用」した際に選択する実行ファイルが最新のものを取得するように。
「基本設定」でパスをクリアして「適用」すると自動的にパスが設定されるときに、自動的に最新の実行ファイルを選択するように。

基本的には、同梱した実行ファイルに対して動作するようにしている。特にSVT-AV1についてはファイル名から判断しているので、ファイル名を変えると正常に動作しない点は注意。

正規表現での部分抽出の書き方はプログラム言語によって微妙に違ったりでいつもよくわかんなくなるけど、最近はgithub copilotに書いてもらえば楽勝である…。

・同梱の実行ファイルを更新。
- x265 3.6+27
- svt-av1 2.1.0+11




Amatsukaze ダウンロード>>


QSVEnc 7.65

要望のあったインタレ解除フィルタを追加。(--vpp-decomb)

どちらかというと速度重視のフィルタのように思う。



※Aviutl向けには、Aviutl_QSVEnc_7.xx.zip をダウンロードしてください。
QSVEnc ダウンロード>>

QSVEncの導入

QSVEncCのオプションについてはこちら。
QSVEncCオプション一覧>


Amatsukaze 改造版 0.9.7.4

・x265エンコード時に品質オフセットを指定すると、VFRのビットレート変動が考慮されなくなるのを修正。
ご指摘いただいた問題を修正。ご報告ありがとうございました。



Amatsukaze ダウンロード>>


QSVEnc 7.64

- 使用するライブラリをffmpeg 7.0ベースに更新。(Windows版)
- ffmpeg 6.1 -> 7.0
- libpng 1.4.0 -> 1.4.3
- expat 2.5.0 -> 2.6.2
- opus 1.4 -> 1.5.2
- libxml2 2.12.0 -> 2.12.6
- dav1d 1.3.0 -> 1.4.1
- libvpl 2.11.0 (new!)
- nv-codec-headers 12.2.72.0 (new!)

ffmpeg 7.0ベースになったことで、VVC swデコーダにも対応。
qsvencc_sw_vvc_dec_20240512.png


- avswで使用するデコーダを指定可能に。
h264_cuvidやh264_qsvなども使用可能に。

- --audio-bitrateの指定がないとき、デフォルトのビットレート(192kbps)に設定するのではなく、コーデックに任せるように。

- --audio-bitrateあるいは--audio-copyで指定のない音声/字幕/データトラックは処理しないように。

- QSVEnc 7.62以降のside_dataの扱いが誤っており、--master-display copy/--max-cll copyが正常に行われていなかった問題を修正。



※Aviutl向けには、Aviutl_QSVEnc_7.xx.zip をダウンロードしてください。
QSVEnc ダウンロード>>

QSVEncの導入

QSVEncCのオプションについてはこちら。
QSVEncCオプション一覧>


NVEnc 7.53

- ffmpeg 7.0に更新。(Windows版)
- ffmpeg 6.1 -> 7.0
- libpng 1.4.0 -> 1.4.3
- expat 2.5.0 -> 2.6.2
- opus 1.4 -> 1.5.2
- libxml2 2.12.0 -> 2.12.6
- dav1d 1.3.0 -> 1.4.1
- libvpl 2.11.0 (new!)
- nv-codec-headers 12.2.72.0 (new!)

- avswで使用するデコーダを指定可能に。
h264_cuvidやh264_qsvなども使用可能。

- --audio-bitrateの指定がないとき、デフォルトのビットレート(192kbps)に設定するのではなく、コーデックに任せるように。
いただいた要望の反映。

- --audio-bitrateあるいは--audio-copyで指定のない音声/字幕/データトラックは処理しないように。

- lookahead-level, tf-levelをサポートしていないGPUで実行した時は自動的に無効化するように。

- NVEnc 7.47以降のside_dataの扱いが誤っており、--master-display copy/--max-cll copyが正常に行われていなかった問題を修正。



参考までに配布している各OSのパッケージのビルドに使用しているもののバージョンはこんな感じで、かなりカオス。

Windows x64のCUDAが古めなのは意図的で、なるべく古いドライバでも動作するようにするため。

nvencc_package_versions_20240512.png



※NVEnc 6.00から導入方法が変更されていますのでご注意ください。
※Aviutl向けには、Aviutl_NVEnc_7.xx.zip をダウンロードしてください。
ダウンロード>>

NVEncの導入
NVEncCオプション一覧>


Amatsukaze 改造版 0.9.7.3

・字幕assのヘッダにLayoutResX,LayoutResYを追加。
教えていただいた情報を反映して、より多くの再生環境で字幕が適切に表示されるように。

・ 同梱の実行ファイルを更新。
SvtAv1EncApp_2.0.0-31_x64.exe



Amatsukaze ダウンロード>>


clcufilters 1.02

新たなノイズ除去フィルタ(nlmeans)を追加。
QSVEnc/NVEncからの移植。

clcufilters_nlmeans_20240505.png




※注:clcufilters 1.00-1.01でプロファイルに保存した設定は無効になる可能性があります。

ダウンロード>>

clcufiltersの詳細


NVEnc 7.52

- VapourSynthのportable版のあるフォルダを指定してvpy読み込みできるように。(--vsdir) [Windowsのみ]
R66のスクリプトにより導入された環境を想定。ポータブル版の存在するフォルダ(より正確にはVSScript.dllとかpython.exeが存在するディレクトリ)を--vsdirで指定すると、その環境を使用してVapourSynth読み込みを行えるようにしてみた。

portable版はシステムのpythonとは関係なくVapourSynthを導入できる点で便利。VapourSynth R66では簡単にportable版をインストールできるスクリプトが公開されて、portable版が非常に簡単に使用できるようになったので、以前から要望があったこともあり、NVEncでも対応してみた。



※NVEnc 6.00から導入方法が変更されていますのでご注意ください。
※Aviutl向けには、Aviutl_NVEnc_7.xx.zip をダウンロードしてください。
ダウンロード>>

NVEncの導入
NVEncCオプション一覧>


Amatsukaze 改造版 0.9.7.2

ご指摘いただいた不具合を修正。

Amatsukaze
KFM使用時にCUDAフィルタをオフで使用すると異常終了する問題を修正。
ご指摘いただいた問題を修正。

FileCutterを削除。
ウイルス対策ソフトにやたらと引っかかるらしいのと、もともとAmatsukazeのソースコードにはあるけれど0.9.1.4には同梱されていなかったので。

その他
KTGMCを Preset="Slower"(おそらくより直接的にはSbb>0)かつSourceMatch=1で使用した時に色がおかしくなる問題を修正。
ご指摘いただいた問題を修正。



Amatsukaze ダウンロード>>

AvisynthCUDAFilters 単体 ダウンロード>>



プロフィール

rigaya

Author:rigaya
アニメとか見たり、エンコードしたり。
連絡先: [email protected]
github twitter

最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
カウンター
検索フォーム
いろいろ
公開中のAviutlプラグインとかのダウンロード

○Aviutl 出力プラグイン
x264guiEx 3.xx
- x264を使用したH264出力
- x264guiExの導入紹介動画>
- x264guiExの導入
- x264guiExのエラーと対処方法>
- x264.exeはこちら&gt

x265guiEx
- x265を使用したH.265/HEVC出力
- x265guiExの導入>
- x265.exeはこちら&gt

QSVEnc + QSVEncC
- QuickSyncVideoによるHWエンコード
- QSVEnc 導入/使用方法&gt
- QSVEncCオプション一覧&gt

NVEnc + NVEncC
- NVIDIAのNVEncによるHWエンコード
- NVEnc 導入/使用方法&gt
- NVEncCオプション一覧&gt

VCEEnc + VCEEncC
- AMDのVCE/VCNによるHWエンコード
- VCEEnc 導入/使用方法&gt
- VCEEncCオプション一覧&gt

svtAV1guiEx
- SVT-AV1によるAV1出力
- svtAV1guiExの導入>
- SVT-AV1単体はこちら&gt

VVenCguiEx
- VVenCによるVVC出力
- VVenCguiExの導入>

ffmpegOut
- ffmpegを使用した出力
- ffmpegOutの導入>


○Aviutl フィルタプラグイン
自動フィールドシフト
- SSE2~AVX512による高速化版
- オリジナル: aji様

clcufilters 
- OpenCL/CUDAのGPUフィルタ集
- 対応フィルタの一覧等はこちら

エッジレベル調整MT
- エッジレベル調整の並列化/高速化
- SSE2~AVX512対応
- オリジナル: まじぽか太郎様

バンディング低減MT
- SSE2~AVX512による高速化版
- オリジナル: まじぽか太郎様

PMD_MT
- SSE2~AVX512による高速化版
- オリジナル: スレ48≫989氏

透過性ロゴ (ミラー)
- SSE2~FMA3によるSIMD版
- オリジナル: MakKi氏

AviutlColor
- BT.2020nc向け色変換プラグイン
- BT.709/BT.601向けも同梱

○その他
Amatsukaze改造版
- AmatsukazeのAV1対応版

tsreplace
- tsの映像のみを置き換えて圧縮

rkmppenc
- Rockchip系SoCのhwエンコーダ

fawutil
- FAW(FakeAACWave)⇔aac変換
- 二重音声の取り扱いにも対応

x264afs (ミラー)
- x264のafs対応版

aui_indexer (使い方>)
- lsmashinput.aui/m2v.auiの
 インデックス事前・一括生成

auc_export (ミラー使い方>)
- Aviutl Controlの
 エクスポートプラグイン版
 エクスポートをコマンドから

aup_reseter
- aupプロジェクトファイルの
 終了フラグを一括リセット

CheckBitrate (使い方)
- ビットレート分布の分析(HEVC対応)

チャプター変換 (使い方>)
- nero/appleチャプター形式変換

エッジレベル調整 (avisynth)
- Avisynth用エッジレベル調整

メモリ・キャッシュ速度測定
- スレッド数を変えて測定
- これまでの測定結果はこちら

○ビルドしたものとか
L-SMASH (ミラー)
x264 (ミラー)
x265 (ミラー)
SVT-AV1 (ミラー)

○その他
サンプル動画
その他

○読みもの (ミラー)
Aviutl/x264guiExの色変換
動画関連ダウンロードリンク集
簡易インストーラの概要

○更新停止・公開終了
改造版x264gui
x264guiEx 0.xx
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR