寄付の御礼 (2024/10/31)

本日当ブログで公開しているソフトの開発に関して寄付をいただきました。

大変励みになります。本当にありがとうございました。

今後の検証用機材等、開発に役立たせていただきます。

QSVEnc 7.71

- libplaceboによるバンディング低減フィルタを追加。(--vpp-libplacebo-deband)

- libplaceboによるtone mappingフィルタを追加。(--vpp-libplacebo-tonemapping)

- libplaceboのcustom shaderを使用したフィルタを追加。 (--vpp-libplacebo-shader)

ということで、QSVEncでもlibplaceboのフィルタを使えるようにしてみた。カスタムshader等もいろいろ試せるようになっている。

内蔵GPUだと重いフィルタは難しいかもだけど、Arc GPUならそこそこ動かせそう。

qsvencc_libplacebo_shader_20241027.jpg

- --dolby-vision-rpu copy使用時に、入力ファイルのdolby vision profile 7のとき、libdoviを使用して自動的にdolby vision profile 8に変換するように。

- --dhdr10-infoが動作しなくなっていたのを修正。



※Aviutl向けには、Aviutl_QSVEnc_7.xx.zip をダウンロードしてください。
QSVEnc ダウンロード>>

QSVEncの導入

QSVEncCのオプションについてはこちら。
QSVEncCオプション一覧>


NVEnc 7.72

- --vpp-libplacebo-shaderでlumaに対して処理を行うshaderが正常に動作しなかった問題を修正。
ご指摘いただいた問題を修正。

- --vpp-libplacebo-shaderのcolorsytem, transferを入力ファイルの情報に基づき自動的に設定するように。

- --dhdr10-infoが動作しなくなっていたのを修正。



※Aviutl向けには、Aviutl_NVEnc_7.xx.zip をダウンロードしてください。
ダウンロード>>

NVEncの導入
NVEncCオプション一覧>


NVEnc 7.71

- Linuxでのlibplaceboフィルタの使用に対応。

libplacebo API 338以降が必要なので、いまのところ配布バイナリではUbuntu 24.04のみが対応。

WindowsではlibplaceboをDirectX11で動かしている。ただ、LinuxではDirectXが使えないので、これまでlibplaceboを動かせていなかった。

今回はLinuxでもlibplaceboを動かすために、Vulkanで動かすことにした。あまりVulkanは使ったことがなくて戸惑ったけど、なんとかCUDAからVulkanにフレームを渡して、Vulkanでlibplaceboを動かせるようになった。

nvencc_libplaebo_ubuntu2404_20241026.jpg


- libplaceboのcustom shaderを使用したフィルタを追加。 (--vpp-libplacebo-shader)

- --vpp-libplacebo-tonemappingのhelpを修正。



※Aviutl向けには、Aviutl_NVEnc_7.xx.zip をダウンロードしてください。
ダウンロード>>

NVEncの導入
NVEncCオプション一覧>


NVEnc 7.70

- libplaceboによるバンディング低減フィルタを追加。(--vpp-libplacebo-deband)

- libplaceboによるtone mappingフィルタを追加。(--vpp-libplacebo-tonemapping)
これまでもHDR2SDRのtone mappingは--vpp-colorspace hdr2sdr=bt2390等で可能だったけど、それよりもいろいろなオプションで微調整等が可能なフィルタになっている。(多すぎてよくわからん面もあるが…)

nvencc_20241012_libplacebo.jpg

- libplaceboによるリサイズフィルタ(--vpp-resize libplacebo-xxx)を使用した場合のメモリリークを修正。
ご指摘いただいた問題を修正。

- --vpp-ngx-truehdr使用時に、colorspaceフィルタでコンパイルエラーになる場合があったのを修正。
ご指摘いただいた問題を修正。

- --dolby-vision-rpu copy使用時に、入力ファイルのdolby vision profile 7のとき、libdoviを使用して自動的にdolby vision profile 8に変換するように。



※Aviutl向けには、Aviutl_NVEnc_7.xx.zip をダウンロードしてください。
ダウンロード>>

NVEncの導入
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ffmpegOut 1.13

- ffmpegを同梱。
別途ダウンロードしなくてもよいように。

- vvc (vvnec) のプリセットを追加。

- 入力オプションの挿入位置を変更。

- h264_hw (h264_vulkan) のプリセットを追加。
- hevc_hw (hevc_vulkan) のプリセットを追加。
ffmpeg 7.1で追加されたvulkanベースのhwエンコード用のプリセットを追加。ffmpegOutでもhwエンコードできるように。

ffmpegout_h264_vulkan_20241005.jpg

たまにhwuploadでエラーが出ることがあるみたい(なぜか再度試すとエラーにならないことが多い)



ダウンロード>>

ffmpegOutの導入


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