2022年を振り返る
自作PC関係はすでに振り返ったので、ここではそれ以外を振り返ってみる。
今年は個人的にはいろんなことがあった1年だった。
寄付をいただいた
今年は2件、寄付をいただきました(9/4, 12/17)。 本当にありがとうございます。
寄付をいただけるというのは本当にありがたいことだし、それだけ公開しているものなどに興味を持ってくれていたり、活用してくれたりしているということだと思うので、素直にうれしく思います。
twitterを始めた
いまさらだがtwitterをはじめてみた。
といっても基本はブログの更新をお知らせしたり、ブログ記事にするほどのことでもないことをつぶやいたりするぐらいだけど。
アイコンどうしよってなって、結局これも液タブで自作した。いまだったらお絵描きAIとかに描いてもらったほうがよかったかもだけど、当時はそういうのを知らなかった。
R9 7950Xとi9 12900KのPPT/PLを変化させたときのCinebenchスコアの変化をつぶやいたのが、割りと好評だった。
個人的にはR9 7950Xは温度制限75℃ + PPT=120Wぐらいがバランスちょうどよさげで、それで使ってる。i9 12900Kはそもそもそんなに熱くならないのでPPTは250Wぐらいのままだったかも。
x264guiEx等出力プラグインの拡張
最近は、あまりAviutlの出力プラグイン関係を積極的には更新していなかったけど、今年はだいぶ手を入れた。
1. 導入方法をより簡単に
おそらくエラーの原因になりやすかったと思われる簡易インストーラを廃止して、必要なものは全部同梱しておいてAviutlフォルダに全部コピーするだけで、導入できるようにした。
ダウンロードできないという方も多かったので、githubに置くようにして、さらに導入方法等もgithubにできるだけかんたんな感じで紹介するようにした。
個人的には、だいぶ導入しやすくなったのかなと思うし、エラーの発生頻度も減り、エラーが起こってもある程度は原因がわかりやすくなって解決しやすくなったんじゃないかなと思う。なってる…よね…?
ざっとtwitterやwebを探した感じだと、導入でつまづく方は減ってるんじゃないかなあ、と思う(思いたい)。
たまに古い導入方法を紹介しているページや動画を見ちゃって、例えば頑張ってqaacを導入しようとして逆にトラブってしまっている方もいらっしゃるけど、これは時間とともに検索結果が変わっていくのを待つしかないのかなあと思う。
2. 導入方法紹介動画も作った
それでもまだ導入がわかりにくい方もいるかなあ、ということで、導入方法をまとめた3分ちょっとの動画を作ってみた。編集技術がアレかもしれないが、まあ久しぶりに拡張編集を触ったので許してほしい。
これを見てx264guiExも簡単に導入できそう、って思ってもらえるといいなあ…。どうかなあ…。
ある程度再生いただけているようで、ありがたい。
導入しようとされる方には、別に私の動画じゃなくてもいいのだけど、最新の導入方法を紹介した記事とか動画とかをぜひ参考にしてほしいなと思う(でも古いほう見ちゃってもわからないよね…)。
3. エラー対策とエラーメッセージ強化
x264guiExの設定が保存されていないときに、過去設定やデフォルト設定で自動的にエンコードするように動作変更。
個人的には、Aviutl側のプロファイルに保存されている設定は「ふとした拍子」(正確には他のプラグイン等で出力した場合や拡張編集RAMプレビューを使った場合など)に飛ぶので、設定が維持されている自信がないときは毎回設定画面を開くもんだと思っていた。
ただ、これをやらないと「ファイルの出力に失敗しました」とだけ出るので、わりと沼る人が多かったよう。ということで対策してみた。
そのほか、なるべくエラーではまってしまう人を減らしたいなあということで、いろいろエラー処理を強化したり、メッセージを調整したり、Aviutlで発生するエラーの原因を調査したり、x264guiExで出るかもしれないエラーメッセージをまとめて、その対応方法を書いたりした。
これもざっとtwitterやwebを探した感じだと、エラーになってわからんってなる人は減ったのかなと思う。(たまに古いx264guiEx 2.xxをお使いでエラーに陥っている方はお見かけするし、そもそもかんたんmp4に流れてるのかもだけど)
4. 多言語対応
設定画面の多言語対応を行って、英語と中国語表示に対応。中国語対応をいただいたNsyw様に感謝。
やることは決まっているので難しい作業ではないけど、とにかく作業量が多いので、息切れしないように「ながら作業」でやると、効率は悪くてもある程度作業が進むので結果的にはかどった。
5. 黒窓プラグイン対応
設定画面を黒窓プラグインに対応。
それまではx264guiExの設定画面の相性が微妙な感じで、わりと違和感しかない感じの描画になってしまっていたのを、蛇色様のご協力もあって違和感ない感じにできた。
結構いい感じ? ↓
という感じで、出力プラグイン周りを久しぶりにいろいろさわった。
x264guiExを拡張すると、連鎖的にx265guiEx/svtAV1guiEx/ffmpegOut/QSVEnc/NVEnc/VCEEncと全部更新することになって、基本ぜんぶ手作業で反映しているので、これが結構大変だった。
QSVEnc/NVEnc/VCEEncのAV1対応と画質比較
今年はAV1 hwエンコーダの載った新GPUが一斉に投入されて、それに合わせてQSVEnc/NVEnc/VCEEncのそれぞれでAV1対応を実施。
現時点ではどのGPUでも問題なくAV1エンコードできるようになっていると思う。NVEncでは当初AV1エンコーダがきちんと動かず、デバッグにご協力いただいたSpeed様に感謝。
久しぶりの新コーデックということでなかなか楽しかった。
ジサトラKTUのArc回を見てて、ベンチマーク楽しみだなあーって見てたら突然QSVEncの設定画面がでてきてちょっとビビった…。
AV1エンコードができるようになったので、画質比較をいろいろやってみた。今年からいままでも要望いただくことのあったvmafスコアも追加してみた。vmafは計算時間がかかるので、対象動画も更新して、ちょっとだけいままでより短めの動画にしている。
最終的に画質比較もいっぱいして、結果が膨大になったので、ちょっと別ページ作ってまとめておいた。
使い方はこんな感じで、見たいデータだけを選んで表示しやすくしてみたつもり。画質比較のデータ、たくさんとったので見づらいとは思うんだけど、それでも参考になっていたり、面白いなと思ってもらえていればうれしい。
Intel ArcのQSVと、NVIDIA RTX4xxxのNVENCは、もちろんswエンコードと比べれば差は歴然としてあるものの、hwエンコードとしては優秀でエンコード速度を考えれば結構いい感じ。
たいして、RDNA3はAV1エンコーダはいくぶんよくなったとはいえ、QSV/NVENCと比べるとやっぱり微妙かもだった。
Amatsukazeの拡張
AmatsukazeでもQSVEnc/NVEncを使ってAV1エンコードできると面白そうということで拡張してみた。
たくさんの動画エンコードさせてGPUをぶん回すの楽しい!(病気)
↑タスクマネージャで負荷がかかってるの見るの楽しい病にかかってる
VVenCguiEx/clfiltersの新規作成
VVenCguiExとclfiltersを新たに作成。
VVCはさすがにまだこれからという感じだけど、AV1よりさらに圧縮率が高いらしい。現状ではかなり重そうだけど、今後広まっていったりするのかな?
clfiltersはOpenCLベースなので、Intel/NVIDIA/AMDのどのGPUでもフィルタを動かすことができて面白い。変わったところではHDR2SDRの機能とかも使えるようになった。
Chart.jsを使ったグラフの作成量産
ベンチマーク結果とか、ssim/vmafのグラフとか、これまでエクセルで普通に作っていたのだけど、Chart.jsで描くようにしてみた。
こうすると、見るほうでグラフのデータのオンオフが切り換えられたり、カーソルをあわせて具体的な値をチェックできたりするし、私のほうもグラフを作るときにスクリプトを使って作成できたりするので、なかなか便利。
スクリプトを作ってグラフを量産できるようになって、そうするとたくさんグラフを描けるようになって、ブログ記事を量産できるようになった。
結局、ブログ記事をたくさん書くようになったので大変なのは変わらなかった。どうしてこうなった…。グラフを描くのが楽になったら、ブログ記事を書くのも楽になるはずだったのですよ?
fgo
累計6騎をLv120にできた!(今年分は3騎かな)
アルクだけ金フォウマできてないので、それはこれから。
2部7章前編、面白かったけど、まだこれからってところで終わった…、2部7章後編はやく読みたい…!
まあ2部7章前編もだいぶ待ったのでもう待つのは慣れたけど、しばらくしたら後編いつからか言ってほしいかも。
振り返ってみると
いろいろできて楽しかった。
半面、いろいろやりすぎでちょっと疲れたかも。
基本的には優先してやりたいなと思っていたことはだいたいできたかなと思う。できていないこととか、放置してる不具合とかもあって申し訳ないけれど、おいおい対応していきたい。
2023年なにしたい
・VCEEncの拡張と整理
現状の実装だとちょっと入れづらい機能を使えるようにするために、大きくコードを組み替えたりしたい。ただ、それなりに時間がかかるので、やる気がもつかどうか。
・LinuxでのArc GPUの検証
ここ最近はずっとWindowsでだけ検証していて、全く手を付けられてないので。
・NVEncのAV1 hwデコード
実はいまのところ--avhwでは動かないので、--avswをつける必要がある。なんかnvdecのparserが文句言って落ちる。
治したいのだけど、今のところnvdecのparserがなにを与えてあげれば喜ぶのかよくわからん。
・その他いろいろなgithub issuesの対応
ちょっとたまりすぎて、申し訳ないけど対応しきれない感じになってしまっている。
NVEnc、QSVEncのところはかなりやばいかもだけど、ちょっと全部は対応しきれてないです…どうしよ。
まあどうしよ、とかいっててもどうしようもないので、できるところから対応していきたい。
実際のところ、新機能の追加と不具合や要望対応のバランスはちょっと難しい。今年は、あらゆるものをほったらかしにして、AV1対応をすべてに優先して進めた1年だった。来年もまあ適当に優先順位をつけてやっていきたい。
・Amatsukaze
音声フォーマット無視と音声エンコードの分離とか、ご指摘いただいた問題の修正とか。
内部実装をもう少し理解する必要がありそう。
・vppフィルタの順序入れ替え機能
ずっとやりたいけど後回しになってる。
・NVEncのフィルタ増強
ただ、思った以上に時間かかるので、なかなか取り組めてない。
・魔法使いの夜
まだ全部読めてない
・サクラノ刻
さすがに2/24には出ると思っていいでしょうか…いずれにしろ楽しみ。
・fgo
2部7章後編楽しみ!
来年はガチャぶん回すのやめよう(と毎年思ってるけど果たされたことはない
・そのほか
そのほか、いろいろ興味が出たことをきままにやっていきたい。
終わりに
今年も多くのコメントいただきありがとうございます。
反応をいただけるというのは純粋にうれしいことですし、自分だけだと気づけないこととかに気づくきっかけになったり、コメントいただいたことをきっかけに新しい方向性もできたりするので、大変ありがたいです。
ちょっと対応しきれてないところとかもどうしてもあるのですが、ごめんなさいです。
ぜひ来年もコメント等、よろしくお願いします。
今年はあとはいつも通り蕎麦食べてfgoの特番みて寝るだけ。
みなさまもよいお年を。
今年は個人的にはいろんなことがあった1年だった。
寄付をいただいた
今年は2件、寄付をいただきました(9/4, 12/17)。 本当にありがとうございます。
寄付をいただけるというのは本当にありがたいことだし、それだけ公開しているものなどに興味を持ってくれていたり、活用してくれたりしているということだと思うので、素直にうれしく思います。
twitterを始めた
いまさらだがtwitterをはじめてみた。
といっても基本はブログの更新をお知らせしたり、ブログ記事にするほどのことでもないことをつぶやいたりするぐらいだけど。
アイコンどうしよってなって、結局これも液タブで自作した。いまだったらお絵描きAIとかに描いてもらったほうがよかったかもだけど、当時はそういうのを知らなかった。
R9 7950Xとi9 12900KのPPT/PLを変化させたときのCinebenchスコアの変化をつぶやいたのが、割りと好評だった。
個人的にはR9 7950Xは温度制限75℃ + PPT=120Wぐらいがバランスちょうどよさげで、それで使ってる。i9 12900Kはそもそもそんなに熱くならないのでPPTは250Wぐらいのままだったかも。
Ryzen 9 7950XでPPTをいろいろ変化させて、どんな感じで変化するか確認してみました。
— rigaya (@rigaya34589) October 10, 2022
やはり最近の最上位CPUは電力を大量投入して性能を絞りだす方向みたい。
詳細 → https://t.co/jSRJPVWAV3 pic.twitter.com/7Nyz65yiid
x264guiEx等出力プラグインの拡張
最近は、あまりAviutlの出力プラグイン関係を積極的には更新していなかったけど、今年はだいぶ手を入れた。
1. 導入方法をより簡単に
おそらくエラーの原因になりやすかったと思われる簡易インストーラを廃止して、必要なものは全部同梱しておいてAviutlフォルダに全部コピーするだけで、導入できるようにした。
ダウンロードできないという方も多かったので、githubに置くようにして、さらに導入方法等もgithubにできるだけかんたんな感じで紹介するようにした。
個人的には、だいぶ導入しやすくなったのかなと思うし、エラーの発生頻度も減り、エラーが起こってもある程度は原因がわかりやすくなって解決しやすくなったんじゃないかなと思う。なってる…よね…?
ざっとtwitterやwebを探した感じだと、導入でつまづく方は減ってるんじゃないかなあ、と思う(思いたい)。
たまに古い導入方法を紹介しているページや動画を見ちゃって、例えば頑張ってqaacを導入しようとして逆にトラブってしまっている方もいらっしゃるけど、これは時間とともに検索結果が変わっていくのを待つしかないのかなあと思う。
2. 導入方法紹介動画も作った
それでもまだ導入がわかりにくい方もいるかなあ、ということで、導入方法をまとめた3分ちょっとの動画を作ってみた。編集技術がアレかもしれないが、まあ久しぶりに拡張編集を触ったので許してほしい。
これを見てx264guiExも簡単に導入できそう、って思ってもらえるといいなあ…。どうかなあ…。
ある程度再生いただけているようで、ありがたい。
導入しようとされる方には、別に私の動画じゃなくてもいいのだけど、最新の導入方法を紹介した記事とか動画とかをぜひ参考にしてほしいなと思う(でも古いほう見ちゃってもわからないよね…)。
3. エラー対策とエラーメッセージ強化
x264guiExの設定が保存されていないときに、過去設定やデフォルト設定で自動的にエンコードするように動作変更。
個人的には、Aviutl側のプロファイルに保存されている設定は「ふとした拍子」(正確には他のプラグイン等で出力した場合や拡張編集RAMプレビューを使った場合など)に飛ぶので、設定が維持されている自信がないときは毎回設定画面を開くもんだと思っていた。
ただ、これをやらないと「ファイルの出力に失敗しました」とだけ出るので、わりと沼る人が多かったよう。ということで対策してみた。
そのほか、なるべくエラーではまってしまう人を減らしたいなあということで、いろいろエラー処理を強化したり、メッセージを調整したり、Aviutlで発生するエラーの原因を調査したり、x264guiExで出るかもしれないエラーメッセージをまとめて、その対応方法を書いたりした。
これもざっとtwitterやwebを探した感じだと、エラーになってわからんってなる人は減ったのかなと思う。(たまに古いx264guiEx 2.xxをお使いでエラーに陥っている方はお見かけするし、そもそもかんたんmp4に流れてるのかもだけど)
4. 多言語対応
設定画面の多言語対応を行って、英語と中国語表示に対応。中国語対応をいただいたNsyw様に感謝。
やることは決まっているので難しい作業ではないけど、とにかく作業量が多いので、息切れしないように「ながら作業」でやると、効率は悪くてもある程度作業が進むので結果的にはかどった。
5. 黒窓プラグイン対応
設定画面を黒窓プラグインに対応。
それまではx264guiExの設定画面の相性が微妙な感じで、わりと違和感しかない感じの描画になってしまっていたのを、蛇色様のご協力もあって違和感ない感じにできた。
結構いい感じ? ↓
という感じで、出力プラグイン周りを久しぶりにいろいろさわった。
x264guiExを拡張すると、連鎖的にx265guiEx/svtAV1guiEx/ffmpegOut/QSVEnc/NVEnc/VCEEncと全部更新することになって、基本ぜんぶ手作業で反映しているので、これが結構大変だった。
QSVEnc/NVEnc/VCEEncのAV1対応と画質比較
今年はAV1 hwエンコーダの載った新GPUが一斉に投入されて、それに合わせてQSVEnc/NVEnc/VCEEncのそれぞれでAV1対応を実施。
現時点ではどのGPUでも問題なくAV1エンコードできるようになっていると思う。NVEncでは当初AV1エンコーダがきちんと動かず、デバッグにご協力いただいたSpeed様に感謝。
久しぶりの新コーデックということでなかなか楽しかった。
ジサトラKTUのArc回を見てて、ベンチマーク楽しみだなあーって見てたら突然QSVEncの設定画面がでてきてちょっとビビった…。
AV1エンコードができるようになったので、画質比較をいろいろやってみた。今年からいままでも要望いただくことのあったvmafスコアも追加してみた。vmafは計算時間がかかるので、対象動画も更新して、ちょっとだけいままでより短めの動画にしている。
最終的に画質比較もいっぱいして、結果が膨大になったので、ちょっと別ページ作ってまとめておいた。
使い方はこんな感じで、見たいデータだけを選んで表示しやすくしてみたつもり。画質比較のデータ、たくさんとったので見づらいとは思うんだけど、それでも参考になっていたり、面白いなと思ってもらえていればうれしい。
Intel ArcのQSVと、NVIDIA RTX4xxxのNVENCは、もちろんswエンコードと比べれば差は歴然としてあるものの、hwエンコードとしては優秀でエンコード速度を考えれば結構いい感じ。
たいして、RDNA3はAV1エンコーダはいくぶんよくなったとはいえ、QSV/NVENCと比べるとやっぱり微妙かもだった。
Amatsukazeの拡張
AmatsukazeでもQSVEnc/NVEncを使ってAV1エンコードできると面白そうということで拡張してみた。
たくさんの動画エンコードさせてGPUをぶん回すの楽しい!(病気)
↑タスクマネージャで負荷がかかってるの見るの楽しい病にかかってる
VVenCguiEx/clfiltersの新規作成
VVenCguiExとclfiltersを新たに作成。
VVCはさすがにまだこれからという感じだけど、AV1よりさらに圧縮率が高いらしい。現状ではかなり重そうだけど、今後広まっていったりするのかな?
clfiltersはOpenCLベースなので、Intel/NVIDIA/AMDのどのGPUでもフィルタを動かすことができて面白い。変わったところではHDR2SDRの機能とかも使えるようになった。
Chart.jsを使ったグラフの
ベンチマーク結果とか、ssim/vmafのグラフとか、これまでエクセルで普通に作っていたのだけど、Chart.jsで描くようにしてみた。
こうすると、見るほうでグラフのデータのオンオフが切り換えられたり、カーソルをあわせて具体的な値をチェックできたりするし、私のほうもグラフを作るときにスクリプトを使って作成できたりするので、なかなか便利。
スクリプトを作ってグラフを量産できるようになって、そうするとたくさんグラフを描けるようになって、ブログ記事を量産できるようになった。
結局、ブログ記事をたくさん書くようになったので大変なのは変わらなかった。どうしてこうなった…。グラフを描くのが楽になったら、ブログ記事を書くのも楽になるはずだったのですよ?
fgo
累計6騎をLv120にできた!(今年分は3騎かな)
アルクだけ金フォウマできてないので、それはこれから。
2部7章前編、面白かったけど、まだこれからってところで終わった…、2部7章後編はやく読みたい…!
まあ2部7章前編もだいぶ待ったのでもう待つのは慣れたけど、しばらくしたら後編いつからか言ってほしいかも。
振り返ってみると
いろいろできて楽しかった。
半面、いろいろやりすぎでちょっと疲れたかも。
基本的には優先してやりたいなと思っていたことはだいたいできたかなと思う。できていないこととか、放置してる不具合とかもあって申し訳ないけれど、おいおい対応していきたい。
2023年なにしたい
・VCEEncの拡張と整理
現状の実装だとちょっと入れづらい機能を使えるようにするために、大きくコードを組み替えたりしたい。ただ、それなりに時間がかかるので、やる気がもつかどうか。
・LinuxでのArc GPUの検証
ここ最近はずっとWindowsでだけ検証していて、全く手を付けられてないので。
・NVEncのAV1 hwデコード
実はいまのところ--avhwでは動かないので、--avswをつける必要がある。なんかnvdecのparserが文句言って落ちる。
治したいのだけど、今のところnvdecのparserがなにを与えてあげれば喜ぶのかよくわからん。
・その他いろいろなgithub issuesの対応
ちょっとたまりすぎて、申し訳ないけど対応しきれない感じになってしまっている。
NVEnc、QSVEncのところはかなりやばいかもだけど、ちょっと全部は対応しきれてないです…どうしよ。
まあどうしよ、とかいっててもどうしようもないので、できるところから対応していきたい。
実際のところ、新機能の追加と不具合や要望対応のバランスはちょっと難しい。今年は、あらゆるものをほったらかしにして、AV1対応をすべてに優先して進めた1年だった。来年もまあ適当に優先順位をつけてやっていきたい。
・Amatsukaze
音声フォーマット無視と音声エンコードの分離とか、ご指摘いただいた問題の修正とか。
内部実装をもう少し理解する必要がありそう。
・vppフィルタの順序入れ替え機能
ずっとやりたいけど後回しになってる。
・NVEncのフィルタ増強
ただ、思った以上に時間かかるので、なかなか取り組めてない。
・魔法使いの夜
まだ全部読めてない
・サクラノ刻
さすがに2/24には出ると思っていいでしょうか…いずれにしろ楽しみ。
・fgo
2部7章後編楽しみ!
来年はガチャぶん回すのやめよう
・そのほか
そのほか、いろいろ興味が出たことをきままにやっていきたい。
終わりに
今年も多くのコメントいただきありがとうございます。
反応をいただけるというのは純粋にうれしいことですし、自分だけだと気づけないこととかに気づくきっかけになったり、コメントいただいたことをきっかけに新しい方向性もできたりするので、大変ありがたいです。
ちょっと対応しきれてないところとかもどうしてもあるのですが、ごめんなさいです。
ぜひ来年もコメント等、よろしくお願いします。
今年はあとはいつも通り蕎麦食べてfgoの特番みて寝るだけ。
みなさまもよいお年を。