Amatsukaze 改造版 0.9.3.0

・音声エンコーダにopusencを追加。
さらにサイズを減らしたい場合にも活用できるかも?

mp4のmuxにmp4boxを使用するようになったため、mp4でも使用可能。

・音声ビットレートを設定しても反映されなかった問題を修正。
どうも音声エンコーダを追加されたときに、設定した音声ビットレートを"-ab"でCLI側に渡す処理が漏れていた模様。

・0.9.2.7で発生すると報告いただいたエンコードエラーを回避できるかもしれない変更。
正直全く再現しないため、実のところ原因不明のままです。

ただ、0.9.2.6→0.9.2.7の変更箇所を見直して、ここかなあというところを回避してみました。



ダウンロード>>


Amatsukaze 改造版 0.9.2.7

・ アスペクト比関連のさらなる調整(crop問題対応等)。
ご指摘いただいた問題の修正。

やはりmux時に汎用的にアスペクト比を設定するのは難しい…

x264/x265に関してアスペクト比周りの処理を実効的に元に戻しました。

QSVEnc/NVEnc/VCEEncはアスペクト比周りの処理をさらに変更しました。(元に戻してはいません)

・x265でエンコードしたものが、シークできなくなってしまう問題を修正。
ご指摘いただいた問題の修正。

・mp4/mkv出力時、vpp-afs使用時にtimecode=true不要に。

・コンソール更新間隔等の調整。



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Amatsukaze 改造版 0.9.2.6

QSVEncのAV1対応について質問いただいたときに勝手にforkして作成したAmatsukaze改造版(AV1対応版)をこちらにおいています。
https://github.com/rigaya/Amatsukaze

AV1エンコード時に発生する問題についてコメントいただいたので、その緊急回避策として、自分でAV1用に改造していたものをお出ししただけのつもりで、基本的にはAV1対応だけで終わりにする予定でした (ただ、その後自分で作った不具合があったのでさらに更新した)

なので、申し訳ないのですが、どのぐらい更新するかはちょっと未定です。

NVENCの画質、RTX4080と旧世代との比較 (実写版)

前回、RTX4080のNVENCの画質をIntel Arc A380のQSVと比較した

今回は、RTX2070/GTX1060などの旧世代のGPUのNVENCと比べてみた。

NVEnc 7.05

English change log and binaries>>

RTX4080をゲットしたので、昨日はAV1 hwエンコードの画質比較もしてみた(アニメ版実写版)けど、なかなかいい感じのエンコーダになっていて感激。

一方、NVEncの問題点も見つけたので修正。

- AV1エンコードでmp4/mkv等にmuxしながら出力する際、シークができない場合があったのを改善。



※NVEnc 6.00から導入方法が変更されていますのでご注意ください。
※Aviutl向けには、Aviutl_NVEnc_7.xx.zip をダウンロードしてください。
ダウンロード>>

NVEncの導入
NVEncCオプション一覧>


RTX4080の12VHPWRの温度を見てみよう

この前RTX4080をゲットして、また散財してしまったわけだが、RTX40xxシリーズに使用される12VHPWR電源コネクタはまれに溶けるので話題になった。

IMG_20221121_0007.jpg

NVIDIA公式では、原因は挿し込み不良ということで、きちんと差し込めばよいとのこと。

ただ、RTX4090では50件ほど問題が起こった事例があったよう。実験目的を除き、わざと十分に挿し込まないということは考えにくいので、もしかすると挿し込んだつもりでも、十分挿し込めてないのかも、となると、じゃあ自分がちゃんと挿し込めているのかというとでちょっと不安になる。

RTX4080を買ったときは、公式発表もまだでちょっと不安だったので、実際にコネクタ周りの温度を確認してみることにした。

RTX40xxでhwエンコード (実写版)

RTX40xxシリーズのhwエンコーダのチェックの続き。

ここでは、実写の動画を使った画質比較を行ってみた。

これまでの画質比較記事と使う動画を変更しているので注意。使った動画はここに公開しておいた

sample_movie_1080p_new_short8_02.jpgsample_movie_1080p_new_short8_01.jpg

RTX40xxでhwエンコード (アニメ版)

さて、RTX4080をゲットしたので、さっそくAV1 hwエンコードの画質をチェックしてみた。

いろいろデータを取っているのだけど、ぜんぶまとめていると時間がかかってしまうので、まずは今回は簡易版として、Intelの最新世代QSV、Arc A380との比較だけしてみたいと思う。(もっと他のエンコーダについての比較はまた今度…

なお、主にアニメ版をfullHDにしたかった(これまでは720pだった)という理由で、今回からこれまでと別の動画を入力動画として使用しているので注意。

また散財してしまった → RTX4080

というわけでNVENC AV1 HWエンコード検証機材をゲットした。

ただRTX4080は高い。いっそ高度なRTX4090販促活動なのかなと思うぐらい対RTX4090でコスパが悪い。

まあでもどうせエンコーダの検証にはGPU性能要らないし、まあ性能自体は悪い製品ではないよねということで買ってしまった。

IMG_20221119_9984.jpg

箱から出したところ。とてもずっしり来る、なかなかの重さと大きさだ。

IMG_20221119_9989.jpg



VCEEnc 7.13

English version of changelog>>

[VCEEncC]
- --vpp-subburnと--dhdr10-info copyを併用すると、dynamic HDR10のmetadataが適切にコピーされない問題を修正。

- エンコードするフレーム数を指定するオプションを追加。(--frames)
raw/y4m出力時の進捗表示用。

- --fpsで入力フレームレートを強制できるように。
png連番読み込み時にフレームレートを指定できるように。

- --vpp-tweakにswapuvオプションを追加。

- --vpp-subburnにfoced flag付きの字幕のみ焼きこむオプションを追加。

- 出力ファイル名が.rawの場合もraw出力とするように。



※Aviutl向けには、Aviutl_VCEEnc_x.xx.zipをダウンロードしてください。
ダウンロード>>

VCEEnc 7.xxの導入方法

VCEEncCオプション一覧>>


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