QSVEnc 5.04
・使用可能な環境では、常にd3d11を優先して使用するよう変更。
MediaSDKのサンプルでもこのような変更が行われていたので対応。
・5.02から、Failed to find d3d9 deviceと出てしまうのを修正。
・5.01から、avhw以外の読み込みから直接OpenCLフィルタに渡すと、出力がおかしくなっていた問題を修正。
・5.01から、OpenCLでcropすると色成分がずれるのを修正。
・Broadwell以前の環境でvpp-mpdecimate/decimateがフリーズしてしまう問題を回避。
どうもOpenCLのqueueを用いた最適化を行うと、フリーズが発生してしまう模様。Kabylake以降では発生しないし、確認した限りでは問題点を発見できなかった。
ちょっと対策が思いつかないので、Broadwell以前ではqueueを用いた最適化を行わないよう変更した。
QSVEnc ダウンロード>>
ダウンロード (ミラー) >>
OneDriveの調子がいまいちの時はミラー(GDrive)からどうぞ。同じものです。
QSVEncBenchmark.zipはベンチマーク用です。(重いので注意)。run_benchmark.batをダブルクリックで実行です。
QSVEncCのオプションについてはこちら。
QSVEncCオプション一覧>
ソースはこちら
MediaSDKのサンプルでもこのような変更が行われていたので対応。
・5.02から、Failed to find d3d9 deviceと出てしまうのを修正。
・5.01から、avhw以外の読み込みから直接OpenCLフィルタに渡すと、出力がおかしくなっていた問題を修正。
・5.01から、OpenCLでcropすると色成分がずれるのを修正。
・Broadwell以前の環境でvpp-mpdecimate/decimateがフリーズしてしまう問題を回避。
どうもOpenCLのqueueを用いた最適化を行うと、フリーズが発生してしまう模様。Kabylake以降では発生しないし、確認した限りでは問題点を発見できなかった。
ちょっと対策が思いつかないので、Broadwell以前ではqueueを用いた最適化を行わないよう変更した。
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OneDriveの調子がいまいちの時はミラー(GDrive)からどうぞ。同じものです。
QSVEncBenchmark.zipはベンチマーク用です。(重いので注意)。run_benchmark.batをダブルクリックで実行です。
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QSVEnc 5.03
ご指摘いただいた不具合の修正。
・raw出力、log出力の際にカレントディレクトリに出力しようとすると異常終了が発生する問題を修正。
4.13からのバグ。
・Win8.1のSandybridgeでのデコードエラーを修正。
さらに修正。Sandybridgeがわからない…。
・cropとOpenCLフィルタを併用すると、色成分がずれてしまうのを修正。
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QSVEncCのオプションについてはこちら。
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・raw出力、log出力の際にカレントディレクトリに出力しようとすると異常終了が発生する問題を修正。
4.13からのバグ。
・Win8.1のSandybridgeでのデコードエラーを修正。
さらに修正。Sandybridgeがわからない…。
・cropとOpenCLフィルタを併用すると、色成分がずれてしまうのを修正。
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VCEEnc 6.12
English version of changelog>>
・raw出力、log出力の際にカレントディレクトリに出力しようとすると異常終了が発生する問題を修正。
※ VCEEnc 5.xx以前のプロファイルは設定しなおす必要があるかもしれません。
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VCEEncCのオプションについてはこちら。
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・raw出力、log出力の際にカレントディレクトリに出力しようとすると異常終了が発生する問題を修正。
※ VCEEnc 5.xx以前のプロファイルは設定しなおす必要があるかもしれません。
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NVEnc 5.33
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・raw出力、log出力の際にカレントディレクトリに出力しようとすると異常終了が発生する問題を修正。
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・raw出力、log出力の際にカレントディレクトリに出力しようとすると異常終了が発生する問題を修正。
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VCEEnc 6.11
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NVEncで実施したTVRemotePlus関連の機能拡張の適用と新たなOpenCLフィルタの追加。
・下記OpenCLによるvppフィルタを追加。
- --vpp-delogo
- --vpp-decimate
- --vpp-mpdecimate
・avsw/avhwでのファイル読み込み時にファイル解析サイズの上限を設定するオプションを追加。(--input-probesize)
・--input-analyzeを小数点で指定可能なよう拡張。
・読み込んだパケットの情報を出力するオプションを追加。( --log-packets )
・data streamに限り、タイムスタンプの得られていないパケットをそのまま転送するようにする。
・動画情報を取得できない場合のエラーメッセージを追加。
・コピーするtrackをコーデック名で選択可能に。
・オプションを記載したファイルを読み込む機能を追加。( --option-file )
・字幕の変換が必要な場合の処理が有効化されていなかったのを修正。
※ VCEEnc 5.xx以前のプロファイルは設定しなおす必要があるかもしれません。
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VCEEncCのオプションについてはこちら。
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NVEncで実施したTVRemotePlus関連の機能拡張の適用と新たなOpenCLフィルタの追加。
・下記OpenCLによるvppフィルタを追加。
- --vpp-delogo
- --vpp-decimate
- --vpp-mpdecimate
・avsw/avhwでのファイル読み込み時にファイル解析サイズの上限を設定するオプションを追加。(--input-probesize)
・--input-analyzeを小数点で指定可能なよう拡張。
・読み込んだパケットの情報を出力するオプションを追加。( --log-packets )
・data streamに限り、タイムスタンプの得られていないパケットをそのまま転送するようにする。
・動画情報を取得できない場合のエラーメッセージを追加。
・コピーするtrackをコーデック名で選択可能に。
・オプションを記載したファイルを読み込む機能を追加。( --option-file )
・字幕の変換が必要な場合の処理が有効化されていなかったのを修正。
※ VCEEnc 5.xx以前のプロファイルは設定しなおす必要があるかもしれません。
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NVEnc 5.32
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・5.31で、選択したリサイザ名がログに適切に表示されないのを修正。
・--blurayオプションを使用した際にシークしづらかったのを修正。
・--vpp-resizeの引数として、--helpにcubic_xxxxxが表示されてしまっていたが、動作しないので表示されないよう変更した。
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ソースはこちら>>
・5.31で、選択したリサイザ名がログに適切に表示されないのを修正。
・--blurayオプションを使用した際にシークしづらかったのを修正。
・--vpp-resizeの引数として、--helpにcubic_xxxxxが表示されてしまっていたが、動作しないので表示されないよう変更した。
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QSVEnc 5.02
主にQSVEnc 5.01であった不具合の修正。
多くのご指摘をいただき、ありがとうございました。
・5.01で、必要ない場面でもd3d11が優先して使用されていたのをd3d9を使用するようもとに戻す。
・5.01で、--avsync forcecfr使用時に連続16フレーム以上挿入ができなかった実装を改善。
連続16フレーム以上挿入しようとすると異常終了が発生していた。今回の実装見直しで18000フレーム(実際は無制限に)挿入可能に。
・5.01で、--vpp-mpdecimate, --vpp-decimateを使用すると誤ってリサイズ行われる場合があったのを修正。
コピペでコードを追加したときにリサイズ用のコードが混入してしまっていた。すみません…。
・5.01で、--vpp-pad, --cropで正しくない解像度操作・変更がなされていたのを修正。
・5.01で、--vpp-afs, --vpp-mpdecimate, vpp-decimateで異常終了が発生していたのを修正。
リソース開放漏れにより、Failed to acquire OpenCL interop というエラーが発生していた。
・5.01で、--vpp-deinterlace bobで異常終了が発生していたのを修正。
タイムスタンプの計算が不適切で、Application provided invalid, non monotonically increasing dts to muxerというエラーが発生していた。
・5.01で、一部のSandybridge環境ではデコードが正常に行われなくなってしまう問題を回避する。
なぜか緑の絵が出る状態となっていた。
5.01で、-c raw使用時にOpenCLフィルタを使用するとエラーが発生していたのを修正。
・デバッグ用のログメッセージの改善。
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多くのご指摘をいただき、ありがとうございました。
・5.01で、必要ない場面でもd3d11が優先して使用されていたのをd3d9を使用するようもとに戻す。
・5.01で、--avsync forcecfr使用時に連続16フレーム以上挿入ができなかった実装を改善。
連続16フレーム以上挿入しようとすると異常終了が発生していた。今回の実装見直しで18000フレーム(実際は無制限に)挿入可能に。
・5.01で、--vpp-mpdecimate, --vpp-decimateを使用すると誤ってリサイズ行われる場合があったのを修正。
コピペでコードを追加したときにリサイズ用のコードが混入してしまっていた。すみません…。
・5.01で、--vpp-pad, --cropで正しくない解像度操作・変更がなされていたのを修正。
・5.01で、--vpp-afs, --vpp-mpdecimate, vpp-decimateで異常終了が発生していたのを修正。
リソース開放漏れにより、Failed to acquire OpenCL interop というエラーが発生していた。
・5.01で、--vpp-deinterlace bobで異常終了が発生していたのを修正。
タイムスタンプの計算が不適切で、Application provided invalid, non monotonically increasing dts to muxerというエラーが発生していた。
・5.01で、一部のSandybridge環境ではデコードが正常に行われなくなってしまう問題を回避する。
なぜか緑の絵が出る状態となっていた。
5.01で、-c raw使用時にOpenCLフィルタを使用するとエラーが発生していたのを修正。
・デバッグ用のログメッセージの改善。
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NVEnc 5.31
※本記事が誤って非公開になってしまっていたのを再度公開しました。
※2021/5/10にバージョン名だけ修正して実行ファイルをアップロードしなおしました。
English version of changelog>>
・avsw/avhwでのファイル読み込み時にファイル解析サイズの上限を設定するオプションを追加。(--input-probesize)
・--input-analyzeを小数点で指定可能なよう拡張。
・読み込んだパケットの情報を出力するオプションを追加。( --log-packets )
・data streamに限り、タイムスタンプの得られていないパケットをそのまま転送するようにする。
・冗長な処理化処理の省略。
・動画情報を取得できない場合のエラーメッセージを追加。
・コピーするtrackをコーデック名で選択可能に。
TVRemotePlus関連でいただいた要望を反映していろいろな機能拡張と修正を実施。
チャンネル切り替えの高速化、arib-subtitle-timedmetadaterによる字幕処理への対応。
いろいろコメントいただいたり情報提供いただいたりして、NVEncCをいろいろ改善することができました。
・オプションを記載したファイルを読み込む機能を追加。( --option-file )
要望のあった機能の追加。
・字幕の変換が必要な場合の処理が有効化されていなかったのを修正。
指摘いただいた問題の修正。
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※2021/5/10にバージョン名だけ修正して実行ファイルをアップロードしなおしました。
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・avsw/avhwでのファイル読み込み時にファイル解析サイズの上限を設定するオプションを追加。(--input-probesize)
・--input-analyzeを小数点で指定可能なよう拡張。
・読み込んだパケットの情報を出力するオプションを追加。( --log-packets )
・data streamに限り、タイムスタンプの得られていないパケットをそのまま転送するようにする。
・冗長な処理化処理の省略。
・動画情報を取得できない場合のエラーメッセージを追加。
・コピーするtrackをコーデック名で選択可能に。
TVRemotePlus関連でいただいた要望を反映していろいろな機能拡張と修正を実施。
チャンネル切り替えの高速化、arib-subtitle-timedmetadaterによる字幕処理への対応。
いろいろコメントいただいたり情報提供いただいたりして、NVEncCをいろいろ改善することができました。
・オプションを記載したファイルを読み込む機能を追加。( --option-file )
要望のあった機能の追加。
・字幕の変換が必要な場合の処理が有効化されていなかったのを修正。
指摘いただいた問題の修正。
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QSVEnc 5.01
QSVEncは2月ぐらいからかなりいじくりまわしていて、内部のコードを大きく変えて
・メインループのわかりにくいコードを削除し、コードをシンプルに書き直す
・フィルタの実装方法を変更し、OpenCLフィルタを実装可能とする
・これにより従来の不安定なカスタムフィルタを置き換える
・OpenCLフィルタは基本的にVCEEncと共通のコードにする
あたりを目指してきた。
結構時間がかかってしまったけど、ひととおりでやりたかったことは実装でき、従来のYUV420に関しては問題なく動作できていそう。
あとは5.00で壊してしまった(というか後回しにした)Linuxビルドも修正して、問題なくビルドできるようになった。
・メインループのわかりにくいコードを削除し、コードをシンプルに書き直す
・フィルタの実装方法を変更し、OpenCLフィルタを実装可能とする
・これにより従来の不安定なカスタムフィルタを置き換える
・OpenCLフィルタは基本的にVCEEncと共通のコードにする
あたりを目指してきた。
結構時間がかかってしまったけど、ひととおりでやりたかったことは実装でき、従来のYUV420に関しては問題なく動作できていそう。
あとは5.00で壊してしまった(というか後回しにした)Linuxビルドも修正して、問題なくビルドできるようになった。