QSVEnc 3.23

[QSVEncC]
・データストリームをコピーするオプションを追加。(--data-copy)



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QSVEncBenchmark.zipはベンチマーク用です。(重いので注意)。run_benchmark.batをダブルクリックで実行です。

QSVEncCのオプションについてはこちら。
QSVEncCオプション一覧>

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QSVEnc 3.22

・--sub-copyで字幕をデータとしてコピーするモードを追加。
--sub-copy asdata

・--audio-codecにデコーダオプションを指定できるように。
--audio-codec aac#dual_mono_mode=main

・RGB読み込みができなくなっていたのを修正。



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新CPUとかのはなし

AMD
7nmとなり、ついにIntelよりプロセスで先行できるZen2は非常に強力になっているみたい。半分の速度のAVX/AVX2とか、Load/Storeが2ポートしかないとかいったZenでの弱点をつぶし、おそらくIPCではSkylakeを上回れると期待できそう。初代Ryzenは、AVX2が弱いためにx265が速度が出ない問題があったのだが、Zen2ではx265も速度を期待できそうだ。また、グリスでなくはんだと明言されているあたりも安心できる。

キャッシュを増量も驚異的で、キャッシュ容量が減少傾向なIntelとは対照的になっている。というか12/16コアのL3=64MBって、もうeDRAMかというレベル。恐ろしい時代になったものだ…。

問題はあとから16コアが来ます、ということになってしまったことで、どれを買えばいいか迷ってしまうということ。やはり3950X(16コア)を待つべきなのだろうか? まあお買い得なのが3900X(12コア)なのは自明だけど…。

あとAMDといえば一番の問題は日本での価格。クオカード…。

とりあえず、7/7が楽しみ。



Intel
Intelのほうはついに10nmが動き出し、IceLakeが発表された。IPCが18%も向上するとされており、これは最近のアーキテクチャの変更としてはかなり大きいように思う。Haswell→SkylakeのIPC改善がぱっとしないものだっただけに、非常に楽しみなところだ。

問題は、このIcelakeがデスクトップにやってくる気配がないこと。
https://ascii.jp/elem/000/001/873/1873186/

どうやら、10nmは(難産なだけに)初期の14nm同様、やっぱりクロックが上がらないらしく、デスクトップには向かないということらしい。記事中では否定的な書かれ方がされているものの、やっぱり14++でIceLakeを作ってほしいなあという気持ちが強い。ダイサイズが問題ならもうGPUとかThunderboltとかなくてもいいからさ… → あるいはCascadeLake-Xの後継でもいいのよ? IceLakeはサーバー向けはあるらしいからいけるのでは?

おもしろかったのは、シングルスレッドの性能をBroadwellと比較したもので、ぱっと見た感じ
Broadwell 1.00
Skylake 1.09
Kabylake 1.22
WhisleyLake 1.42
IceLake 1.47
となっていること。

まず、Broadwell->Skylakeはアーキテクチャが変わっているのに向上率が低い。これはまあやっぱりな、という感じで、Skylakeの拡張がぱっとしなかった感触と一致すると思う。というかSkylakeの本命はSkylake-Xで、AVX512の導入の準備をした、というだけの位置づけなのだろう。(AVX512をport0/1で束ねて実行できるように演算ポートを再配置するとか、L2を8wayから4wayにしたりとかいろいろ)

そのあとのKabylakeからWhiskeyLakeにかけては同じSkylakeアーキテクチャなのにぐんぐん性能が上がっているのもびっくり。これは同じアーキテクチャなので、クロックががんがん伸びたとみることができて、14→14+→14++のプロセス改善効果が大きいことを表しているのだと思う。そして、もとの記事中にもあるように、IceLakeでの大きなIPC向上は、10nmの低クロックによってほぼ相殺されてしまうというのがなんとも悲しい…。まあ10+/10++とかいっそ7nmとかに期待すればいいのだろうか?

QSVEnc 3.21

fgoの待ちに待った本編の公開前に更新しておく。

[QSVEncC]
・--vpp-deinterlace noneでインタレ保持が有効になってしまう問題を修正。
・--chapterでmatroska形式に対応。

・ffmpegと関連dllを追加/更新。
- [追加] libxml2 2.9.9
- [追加] libbluray 1.1.2
- [追加] aribb24 rev85
- [更新] libpng 1.6.34 -> 1.6.37
- [更新] libvorbis 1.3.5 -> 1.3.6
- [更新] opus 1.2.1 -> 1.3.1
- [更新] soxr 0.1.2 -> 0.1.3

libblurayの追加でblurayプロトコルが有効に(AACS解除不可)。

また、ffmpegの更新でARIB字幕が認識されるようになる。なので、--sub-copyすれば出力ファイル(ts)に字幕コピーできるのかと思いきや、そうでもないらしい…。(まあffmpegでも同様なのでいたし方ない…)



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NVEnc 4.42

English version of changelog>>

[NVEncC]
・--vpp-subburnで入力ファイルによっては、字幕が正常に焼きこまれないのを修正。

・non-reference P-framesを自動的に挿入するオプションを追加。(--nonrefp)

・lookahead未使用時のGPUメモリ使用量を削減。

・4.40の修正が不十分な場合があったのを修正。
まだ切りのいい数字でない解像度で緑の線が入る場合があった。

[NVEnc.auo]
・losslessを設定画面に追加。



また、GTX1650をお持ちの方から、--check-featuresの結果をいただき、また快く公開してもよいと言ってくださったので、こちらにおきました。
https://github.com/rigaya/NVEnc/blob/master/GPUFeatures/gtx1650.txt

やはりTU117はHEVC B framesが無効になっています。うーん。

TU117だけNVENCがVolta世代なのは、ダイサイズをケチるためだとか、TU117が開発された時期が発売時期とは違って早めだったからとかいろんな噂があるようですが、いずれにしてもこういうややこしいことをやらないで欲しいものです。

…まあ、リネームとか、GTX1060 3GBとかを考えればいつも通りなのかもだけど…。



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