いろいろ微調整と、QSVが使用できるかのチェックが簡単にできるようにした。
・音声関連ログの体裁改善とフィルタ情報の追加。・音声フィルタをトラック別に指定可能なように。いつものように、
--audio-filter 2?volume=-4db
のようにすると第2トラックに反映される。
・音声フィルタを適用すると不必要なログが表示される問題を修正。・QSVが使用可能かのチェックと、使用できない場合の対策を提示するバッチファイルを追加。QSVは、Intel CPUでもそもそもGPUが付いてなくて実行できない場合があったり、あとはドライバのインストールの具合によってうまく動かなかったり、たまに問題になることがある。これを簡単にチェックできる機能。
パッケージを解凍したときに出てくる"QSVが利用可能か確認 (ダブルクリック).bat"をダブルクリックして実行すると、実行環境でQSVが使用可能か確認して、それをブラウザに表示する。
例えば、使用できない場合はこんな感じで、確認してほしい項目を表示する。まあこれだとWin7 + dGPU環境の場合をフォローできてないような気もするけど…。
例:
Core2 Duo P8600Core i7 5960XCPU名を拾ってきて、Intel arkの該当するCPUのページへのリンクを作って、そこでQSVがサポートされているか確認してもらうようになっている。
逆にQSVが使用可能であれば、エンコードできるコーデックとそのモードを表示する。(モードは折りたたんである)
例:
Core i7 6700KCore i7 4770KCeleron N3150Atom x5 Z8300実装としては、C++のコードで手打ちに近い感じでHTMLを作るという、まあなかなかカオスなコードだけど、ちゃんと動けばなんの問題もない。
QSVEnc ダウンロード>>ダウンロード (ミラー) >>OneDriveの調子がいまいちの時はミラー(GDrive)からどうぞ。同じものです。QSVEncBenchmark.zipはベンチマーク用です。(約234MBと重いので注意)。run_benchmark.batをダブルクリックで実行です。
QSVEncCのオプションについてはこちら。
QSVEncCオプション一覧>