チャプターファイルのnero形式 <-> apple形式を相互変換します。
Windows 8.1/10/11 (x86/x64)
無保証です。自己責任で使用してください。 ChapConvertを使用したことによる、いかなる損害・トラブルについても責任を負いません。
変換したいチャプターファイルをドラッグドロップするか、下記のようにコマンドを実行します。
ChapConvert.exe [options] <chapter file1> [<chapter file2>][...]
出力チャプターファイルのフォーマットを指定します。 (デフォルト: another)
another ... convert to another format (nero->apple, apple->nero)
nero ... convert to nero format (ansi)
nero_utf8 ... convert to nero format (utf8)
apple ... convert to apple format (utf8)
入力チャプターファイルのフォーマットを指定します。 (デフォルト: auto)
nero ... nero形式 (ansi)
nero_utf8 ... nero形式 (utf8)
apple ... apple format (utf8)
matroska ... matroska format (utf8)
入力チャプターファイルの文字コードを指定します。 (デフォルト: auto)
チャプターの文字コードが特殊な場合にこのオプションで変更します。
ansi, utf8, sjis, eucjp, iso2022jp, utf16le, utf16be
CHAPTER01=00:00:39.706
CHAPTER01NAME=chapter-1
CHAPTER02=00:01:09.703
CHAPTER02NAME=chapter-2
CHAPTER03=00:01:28.288
CHAPTER03NAME=chapter-3
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<TextStream version="1.1">
<TextStreamHeader>
<TextSampleDescription>
</TextSampleDescription>
</TextStreamHeader>
<TextSample sampleTime="00:00:39.706">chapter-1</TextSample>
<TextSample sampleTime="00:01:09.703">chapter-2</TextSample>
<TextSample sampleTime="00:01:28.288">chapter-3</TextSample>
<TextSample sampleTime="00:01:28.289" text="" />
</TextStream>
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<Chapters>
<EditionEntry>
<ChapterAtom>
<ChapterTimeStart>00:00:00.000</ChapterTimeStart>
<ChapterDisplay>
<ChapterString>chapter-0</ChapterString>
</ChapterDisplay>
</ChapterAtom>
<ChapterAtom>
<ChapterTimeStart>00:00:39.706</ChapterTimeStart>
<ChapterDisplay>
<ChapterString>chapter-1</ChapterString>
</ChapterDisplay>
</ChapterAtom>
<ChapterAtom>
<ChapterTimeStart>00:01:09.703</ChapterTimeStart>
<ChapterDisplay>
<ChapterString>chapter-2</ChapterString>
</ChapterDisplay>
</ChapterAtom>
<ChapterAtom>
<ChapterTimeStart>00:01:28.288</ChapterTimeStart>
<ChapterTimeEnd>00:01:28.289</ChapterTimeEnd>
<ChapterDisplay>
<ChapterString>chapter-3</ChapterString>
</ChapterDisplay>
</ChapterAtom>
</EditionEntry>
</Chapters>
Apple形式のチャプターストリームの「長さ」が動画と対応しません。 実使用上、特に問題はないと思います。(iPhone, iTunes, LAV Splitterで確認)
Apple形式では最後にこんなかんじで
<TextSample sampleTime="00:23:39.518" text="" />
チャプターストリームの長さを入れます。
可能な場合、ここに動画の長さを入れるのが望ましいです。 しかし、このChapConvertで変換する場合、動画の長さを知るすべはありません。 そこで、最後のチャプター + 1msをチャプターストリームの長さとしています。 これで実使用上、特に問題はないでしょう。 どうしても気になる人はあとから変更してください。
- VS2022に移行。
- 入出力のチャプターファイル形式を指定するオプションを追加。
- 入力文字コードを指定するオプションを追加。
2012.05.20 切り出し、一部改変