Amatsukaze 改造版 0.9.7.1

いただいた不具合と要望の反映。不具合のご報告、ありがとうございました。

- 0.9.7.0でKFMDeintのmodeがFastあるいはそれより遅い設定の場合に、エンコード開始時にフリーズする問題を修正。
ご指摘いただいた問題を修正。

フィルタに関しては、AvisynthCUDAFiltersのほうに単体を置くようにもしました。

- QSVEnc/NVEnc使用時にCM品質オフセットを指定すると、生成されたoption-fileに文字化けが発生してエラー終了する問題、また不必要にoption-fileが指定されてしまう問題を修正。
ご指摘いただいた問題を修正。

- x264/x265/svt-av1エンコード時に「本編とCMを分離」する場合にCM品質オフセットを指定可能に。
いただいた要望の反映。

分離したCM側のエンコード時に、ユーザー指定のcrfのコマンドのあとに、CM品質オフセットを加えたcrfのコマンドを追加。

crfが二重指定になるけれど、コマンドラインはあとに書いたほうが優先されるため、意図したものが設定される。

- 同梱の実行ファイルを更新。
x265_3.6+7_x64.exe
SvtAv1EncApp_2.0.0-12_x64.exe



ダウンロード>>


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No title

option-fileの修正ありがとうございます
50個ほどエンコしましたがエラーが無くなりました

No title

exe_files\FileCutter.exe
がWindowsからウイルス扱いの警告が出ます。
Trojan:Win32/Wacatac.B!ml

No title

> option-file
ご確認いただきありがとうございました。

> FileCutter
下記と同じ件ですのでご参照ください。
https://rigaya34589.blog.fc2.com/blog-entry-1749.html#comment7750

無事動く様になりました。

Kfmdeintのmodeでのフリーズの件、問題無く動く事を確認しました。

ありがとうございました。

対応していただきありがとうございました

前回コメント欄でCM品質オフセットをx265でも利用したい、と要望したものです。
まさに理想的な動作することを確認いたしました。重ね重ね感謝申し上げます、この度は対応していただきありがとうございました。

No title

> ぺーさん 様

動作するようになったとのことで安心しました。ご連絡ありがとうございました。

> CM品質オフセットの件

期待した動作になっているとのことでよかったです!

No title

AvisynthNeoで使わせてもらっていますが、KTGMCが今回のもので動くようになりました。ありがとうございます。

KTGMC を Preset="Slower" で SourceMatch を使うと色がおかしくなってしまうようです。

Re: No title

大変申し訳ございません、KTGMCはAmatsukazeから(おそらくKFM経由?)でしか使用したことがなく、SourceMatchの使用方法がよくわからないです。(適当にやったらエラーになってしまい…)

そこですみませんがテストにご協力いただきたく、お手数ですが再現可能なavsスクリプトを具体的にお教えいただけないでしょうか。そちらをもとに調査させてください。

No title

いつもお世話になっております。

0.9.7.1でKFM+DecombUCFをCPU処理(「CUDAで処理」のチェックオフ)で使用するとAmatsukazeCLI.exeが「例外コード: 0xc0000005」で終了してしまいエンコードできない問題が発生しています。
コンソールログで見ている限り、フィルタ処理開始のタイミングで終了しているので、おそらくKFMの処理が開始できずに異常終了していると思うのですが、詳細なログの取得方法などありましたら教えていただきたく思います。
お手数をおかけしますがよろしくお願いいたします。

Re: No title

ご指摘・ご報告ありがとうございます。

いただいた情報で再現できましたので、KFM.dll内で異常終了していることまで確認できましたので、追加のログ等は大丈夫です。

調査して修正したいと思います。

No title

KFMDeint.avsi からもってきたものに追記加工したものですが、

pad = KFMPad()
src = pad.Crop(0,4,0,-4)
stt = src.KAnalyzeStatic(30, 15, pad)

src.KTGMC(Preset="Slower", tr2=2, NNeurons=2, EdiMaxD=12, SLRad=3, Search=5, SourceMatch=3, Lossless=0).KMergeStatic(src, stt)
#60i -> 60p
いつもはこれで Lossless=2 で使っているのですが、Lossless を併用すると色化け部分を上書きしてしまうので正常に見える?

src.KTGMC(Preset="Slower", tr2=2, NNeurons=2, EdiMaxD=12, SLRad=3, Search=5, SourceMatch=3, InputType=1)
#30p -> 30p

シンプルに
KTGMC(Preset="Slower", SourceMatch=1)
これだけでも再現しました。

Preset を変えて試してみたのですが、Slower以外は問題なさそう(nekopandaさんのものと同じ)でした。
Slowerにすると色がおかしくなってしまうようです。

よろしくお願いいたします。

No title

> 「CUDAで処理」のチェックオフで異常終了
ご指摘ありがとうございました。Amatsukaze 改造版 0.9.7.2で修正しました。

> mono 様
再現方法を教えていただきありがとうございます。非常に助かりました。

修正を実施して公開しました。

https://rigaya34589.blog.fc2.com/blog-entry-1816.html

No title

rigaya様
いつもこちらのサイト更新を楽しみにしております。
素晴らしいエンコーダーをご提供くださり、ありがとうございます。

【質問】8bit深度の運用について。
--preset 10 --crf 40
10bit動作に関わるフィルタ等すべてOFF
8bit動作確認。
ここからリサイズ1280*720をチェックすると
10bit動作になります。
・リサイズをするとカラー深度は変わるのでしょうか。
・他の方法で8bitHD圧縮は可能でしょうか。

よろしくお願いします。

↑追記 8bitについて


エンコーダ設定:svt-av1 になります。

Re: ↑追記 8bitについて

Amatsukazeのドキュメントには時間軸安定化、バンディング低減、エッジ強調(アニメ用)、の3つとありますが、実際のソースコードを確認するとどうもリサイズに関しても使用すると10bit出力となるようです。

svt-av1以外のエンコーダでは、output-depthで出力ビット深度を変更できますが、svt-av1には確認してみたのですが存在しないので、基本的にはリサイズすると10bit出力を行うことになってしまいそうです。

8bit

古い時代劇や映画などを頻繁に取り扱うので
カラー深度を切り詰めたく
8bitにこだわっておりました。
画質比較を参考にしつつ他のエンコーダ設定を探してみます。

早速のお返事、ありがとうございます。

No title

おそらくですが「フィルタをテキストでコピー」でフィルタ構成をメモ帳に張り付け、リサイズの前後にあるConvertBitsを削除すれば8bitのままでエンコーダーに渡せるはずです

一応補足すると編集したテキストを拡張子「.avs」で保存、amatsukazeのフィルタを「カスタムフィルタを設定」にし、先ほど保存したavsを指定すると使える状態になるはず
ただav1は内部10bitなので、8bitエンコードにこだわる必要は薄い気はします

8bit

お礼

ご指定で設定したところ、720pで8bit圧縮ができました。
余談
ryzen5600X 130fps→200fpsに改善。
グレーの背景や青空がとても苦手な様子で
90年代までの時代劇でしたら8bitが通用しそうです。
とてもエンコードが楽になりました。
ありがとうございます。
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アニメとか見たり、エンコードしたり。
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