機能の追加と修正。
申し訳ありませんが、Win10周りの問題は修正できていません。
[共通]・OSバージョンの確認方法を変更。
[QSVEnc]・ログウィンドウが裏に隠れてしまうことがある問題を修正。
[QSVEncC]・--avsync-depthオプションを追加。・オプション名を--lookahead-dsから--la-qualityに改名。 lookahead関係はほかはla-xxxなのに、これだけlookaheadで筋が悪かった。
・エンコードせずに出力するモードを追加。-c rawを指定する。要望の反映。
QSVデコード、QSV VPP、QSVデコード+VPPなどのみを稼働させてy4mで出力することができる。これにより
QSVEncC.exe -i <avsファイル> -o - -c raw --tff --vpp-deinterlace bob | x264 --demuxer y4m -o <出力mp4ファイル> -
QSVEncC.exe --avqsv -i <mp4ファイル> -o - -c raw --tff --vpp-deinterlace bob | x264 --demuxer y4m -o <出力mp4ファイル> -
などの実行が可能になる。
QSVEncなのにエンコードしない…のはともかくとして、これでQSVの各要素(DEC, VPP, ENC)を自由に組み合わせて使用できるようになった。昔から比べるとえらく柔軟になった…
・--profileを指定した場合のエラーを修正。・avqsv-analyze使用時の安定性を向上。
Win10で動かないという報告をいただいていますが、現在確認できておりません。ごめんなさい。
Win10 TP + Celeron N3150では問題なく動作しているのですが…
Skylake発売後にもう一度確認してみます。
QSVEnc ダウンロード>>ダウンロード (ミラー) >>OneDriveの調子がいまいちの時はミラー(dropbox)からどうぞ。同じものです。QSVEncBenchmark.zipはベンチマーク用です。(220MBと重いので注意)。run_benchmark.batをダブルクリックで実行です(要 Avisynth + lsmashsource.dll)。
QSVEncCのオプションについてはこちら。
QSVEncCオプション一覧>