東芝EMIから出ていたカラヤンのシベリウス交響曲・管弦楽曲集といえば、疳に障るようなうるささがあったんですが、2013年にリマスターしたワーナー盤を聴いて驚きました。音の鮮度は増したのに、どんな大音量になっても丸みを帯びたまろやかな響きで、元々はこんな音だったんだと感動しました。
07-21 23:25
滑り落ちようとするが、十一回目にはしっかりと腰を据え、確信と広大な展望とを手に入れる。」(同5月4日)
「何もない。ぼんやりした、軽く痛む頭。午後ホテク公園、ぼくを養っているストリンドベリを読む。」(同5月5日)
フランツ・カフカ『日記』(新潮社『カフカ全集』7、谷口茂訳)より。
07-21 22:50
気楽さ。」(1915年3月23日)
「ましな状態。ストリンドベリ(『不和』)を読んだからだ。ぼくはストリンドベリを、読むために読むのではなく、彼の胸に憩うために読むのだ。彼はぼくを幼児のように左腕に支えてくれる。ぼくはそこに、彫像によじ登った人間のように腰を据える。ぼくは十回も
07-21 22:49
「ストリンドベリはもの凄い。この熱狂、拳闘によって獲得されたこれらの頁」(1914年8月7日)
「ストリンドベリを少し読んだら眠れなかった。」(同11月3日)
「一行も書けない。きのうはホテク公園に、今日はカール広場にストリンドベリの『大洋のほとり』をもって坐ったときに感じた
07-21 22:49
Author:亀井麻美
kamei asami
德田秋聲,徳田秋声,德田秋声
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