「口惜しいわツ!」と地団駄を踏んで手紙を引裂き、身投げをしようとしますが思い留まり、いつか敬三郎に復讐することを心に誓って、妊娠を隠して武之助と夫婦になる道を選びます。
そうそう、いつか見返してやりなさい。何も知らない武之助はちょっと気の毒ですが、お絹と結婚できるので大喜びです。
07-22 00:33
従兄じゃなくて従弟(母方)でした。お絹は従弟の敬三郎が好きなのに、父親から大嫌いな手代の武之助と結婚させられようとしています。お絹は敬三郎と一緒になるために店から金を盗もうとしますが、敬三郎は厄介者から遁れるように置手紙を残して台湾に旅立ってしまいます。当てにしていたお絹は、
07-22 00:29
徳田秋聲『みだれ心』(「文芸倶楽部」明治34年7月)に、幼馴染みの従兄と情を交してお腹に子供を宿したお絹が「ついには処女(きむすめ)らしく泣き出し」たと書かれているのを読んで、妊娠してるのに処女(生娘)なのかぁと思った。一応「らしく」とは書いてますけど。
07-22 00:02
Author:亀井麻美
kamei asami
德田秋聲,徳田秋声,德田秋声
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