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徳田秋聲 (徳田秋声) の文学を中心につぶやきます。
― 亀井麻美 (@kameiasami) · Xより転載 ―

亀井麻美 : 2024/12/16のツイートまとめ

kameiasami

《太平記》(1991年)の最終回では、登子や道誉らと猿楽を観る老いた足利尊氏の視界がピンボケになり、あゝここでいよいよ死ぬのかと視聴者に思わせておいてそこから回想に入り、そのまま尊氏のアップで終る(そしてナレ死)。詐欺みたいだった(いやそんなことない笑)。
#大河ドラマ
12-16 16:12

裸婦像が芸術として成立するには性的要素を括弧に入れなければならないという訳ですね。しかしそれはあくまで「括弧に入れる」のであって、もし性的関心の全くない者が裸婦像を見たとしてもあんまり面白くはないんじゃないかとも柄谷はどこかで言っていましたね。それはそうかも知れない。
12-16 15:25
【括弧に入れる】
「たとえば、裸体に対して、医者も芸術家も性的な「関心」を括弧に入れなければならない」
柄谷行人「漱石とカント」(「漱石全集」第16巻月報。岩波書店、1993年4月)より
芸術家について云えば(医者の性的な「関心」については全く別次元の倫理的問題なのでここでは措くとして)、
12-16 15:25
古くは《黄金の日日》(1978年)の納屋助左衛門も、《草燃える》(1979年)の北条政子も(源頼朝は途中で死にますが)、《獅子の時代》(1980年)の平沼銑次(苅谷嘉顕は死亡)も、最後まで存命のまま終ります。大河ドラマではこの主人公の死が描かれないパターンも結構多いのですね。
#大河ドラマ
12-16 14:51
《光る君へ》では結局紫式部の死は描かれなかったけれど、最近の大河ドラマでは《麒麟がくる》(2020年)の明智光秀も《いだてん》(2019年)の金栗四三も作中では死んでいないはず(去年のは1回も観てない)。
#光る君へ
12-16 13:11
エインハルドゥス(アインハルト)の『カロルス大帝伝』はいいですね。側近にしてはじめて書きえた伝記。古いラテン語の雰囲気を日本語に移し替えたような國原吉之助の翻訳もすばらしい。
12-16 13:06
交響曲第5番イ短調作品55(第1楽章)
Symfoni nr 5 a-moll, op. 55 (Första satsen) (Rudén 209)
スティグ・ヴェステルベリ指揮、スウェーデン放送交響楽団
Stig Westerberg, Swedish Radio Symphony Orchestra
1967年録音
Swedish Society: SCD 1013
12-16 10:51
【now reading / now playing】
①エインハルドゥス/ノトケルス 著、國原吉之助 訳『カロルス大帝伝』ちくま学芸文庫、2024年12月
②ヒューゴ・アルヴェーン:劇付随音楽《グスタフ2世アドルフ》作品49
Hugo Alfvén: Gustaf II Adolf, Orchestral suite, op. 49 (Rudén 121)
https://t.co/Xr8A5MazSA
12-16 10:49
それすら嫌になったら観なきゃいい。
12-16 06:44
「括弧に入れる」とは柄谷行人がよく使った表現だけれど、歴史ドラマも史実は括弧に入れて楽しむものですね。それでも「これはちょっと」と思えばツッコミも入れますが、突っ込みを入れつつ観るのも楽しみのうちでしょう。
#光る君へ
12-16 06:43
これが回ってきたのだけれど、なかなか秀逸なデザインと発想で面白い。
《忍者戦隊カクレンジャー》(1994~95年)第32回のヌッペフホフなのだそう。オリジナルは同名の妖怪ですね。
https://t.co/ONcWjmCAb9
12-16 06:03
  1. 2024/12/17(火) 05:00:21|
  2. 未分類
  3. | コメント:0

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