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徳田秋聲 (徳田秋声) の文学を中心につぶやきます。
― 亀井麻美 (@kameiasami) · Xより転載 ―

亀井麻美 : 2021/05/30のツイートまとめ

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弁惑物中随一の怪作『怪談見聞実記』
日本のバケモノ噺は、私の乏しい読書体験からしても、狐や狸をはじめとする動物が化ける噺がきわめて多いですね。
この巻の函は、天の折り目から(化け物が)尻尾を出してる、という趣向が心憎いです😆
https://t.co/HHF6jT1Mpj
05-30 22:13

近衞典子 校訂代表『動物怪談集』江戸怪談文芸名作選 第4巻、国書刊行会(2018)。
【収録作品】
意匠絶巧の傑作奇談『雉鼎会談』
痛快洒脱な狐狸妖談『風流狐夜咄』
珠玉の浄瑠璃調怪談『怪談記野狐名玉』『怪談名香富貴玉』
https://t.co/ITG6f1JHv7
05-30 22:12

  1. 2021/05/31(月) 04:47:30|
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亀井麻美 : 2021/05/29のツイートまとめ

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今夜テレビ観ていて気になった人
2メートルを超すロングヘアでダンサーの神戸リンさん✨
05-29 22:54

»ei die Vorsehung führt uns schon wieder einmal zusammen!«
(Sulpiz Boisserée, Tagebuch 1815, 3. October)
05-29 16:06

schlechte Zeichnungen und Küpferchen: Minister Stein. Kaiser Alexander. Lavater usw. alles durcheinander. G., der so herzlich und jugendlich wie möglich, war tief gekränkt durch diesen Empfang ― am meisten durch Jungs Äußerung:
05-29 16:06

ドイツ語の原文を確認しました。「Kaiser Alexander」とあるのはロシア皇帝アレクサンドル一世のことですね。
(ルリユール叢書『ヘンリヒ・シュティリング自伝』499頁)
https://t.co/fUSpfTjk3m
Wir müssen in die Studier-Stube, wo noch alle Geburts-Tags-Kränze und -Geschenke ― kleine
05-29 16:06

@tonton1965 それは牧原豊樹氏による巻末解説で、Sulpiz Boisserée (1783-1854) の文章を引用した箇所ですね。
ユング=シュティリングはカールスルーエに引退後、ゲーテとの最後の面会の年の前年(1814年)に、ロシア皇帝アレクサンドル一世に拝謁していますから、その肖像画があったのも頷けますね。
05-29 13:05

  1. 2021/05/30(日) 04:47:02|
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亀井麻美 : 2021/05/28のツイートまとめ

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@tonton1965 目次と本文ではそれぞれの分冊は第一部、第二部、というふうに分けられていますが、解説では第一部、第二部、第一書、第二書という表現が混在していますね(初出の出版物として見れば、第一書、第二書。それらを一本に纏めた場合の区切りとして見れば第一部、第二部、といった感じでしょうか)。
05-28 21:17

@tonton1965 この作品は
Heinrich Stilling Jugend, 1777.
Heinrich Stillings Jünglingsjahre, 1778.
Heinrich Stillings Wanderschaft, 1778.
というふうに分冊で出たので、Der erste Teil, der zweite Teil, ... ――第1部、第2部、または第1書、第2書、……などと呼ばれていますね。
05-28 20:44

ニーチェは「最良の書」としてエッカーマン『ゲーテとの対話』を最初に挙げているので、彼の言う「ドイツ散文の至宝」は、全部で5作品ですね(ちゃんと巻末の解説に書いてありました)。
エッカーマンはセンテンスがやたら長いイメージしかありませんでした😅
https://t.co/OuH99QnaEq
05-28 20:42

リヒテンベルクの『箴言集』、ユング=シュティリングの『自伝』第一書、シュティフターの『晩夏』、ケラーの『ゼルトヴィーラの人々』――のうちで唯一邦訳がなかったこの作品が、やっと翻訳されました。喜ばしいことです。
本文は二段組みで、文字がやや小さいですが、少くとも私は苦になりません。
05-28 12:53

ユング゠シュティリング著、牧原豊樹訳『ヘンリヒ・シュティリング自伝 真実の物語』(ルリユール叢書)幻戯書房、2021年5月。
フリードリヒ・ニーチェが『人間的な、あまりにも人間的な』(Menschliches, Allzumenschliches)において、「ドイツ散文の至宝」と評した4つの作品――
https://t.co/cHjfmOkuwz
05-28 12:48

  1. 2021/05/29(土) 04:47:34|
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亀井麻美 : 2021/05/27のツイートまとめ

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所蔵フィルムに田山花袋 初確認、多摩川に小旅行(KyodoNews 2021/05/26)
https://t.co/ppZbqVePVi
「福島県郡山市と横浜市立大は26日、郡山市が所蔵する映像フィルムを修復したところ、明治から大正期に活躍した作家田山花袋(1871~1930)の映像を発見したと発表した」
05-27 12:27

【見越入道と大頭小僧】

「ばけものゝおやだま
みこし入道
あらわれ
手したの
ばけものどもを
よびいだす」

「入道のまご大あたま
こぞうあめのそぼ
ふる夜とうふやを
おどかし
一てう
しめ

くる」

『夭怪着到牒』(天明8年)より。
大頭小僧は見越入道の孫だったんですね😅
https://t.co/WRO4GulcbJ
05-27 09:50

考えているとのことです。」
なんで恐竜の像の脚の内部から遺体が発見されて「事故」なのか、最後まで読んで納得しました。。。
05-27 00:08

「ステゴサウルス像の脚部から男性の遺体が見つかる」Gigazine 2021年5月25日
https://t.co/YJmktAxEko
「スペイン東部・カタルーニャ州のサンタ・クローマ・ダ・グラマネートで、建物の前に置かれていたステゴサウルスの像の内部から男性の遺体が見つかりました。(中略)地元警察は事故であると
05-27 00:08

  1. 2021/05/28(金) 04:47:04|
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亀井麻美 : 2021/05/26のツイートまとめ

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ウィルキー・コリンズ『巡査と料理番』(北村みちよ訳『ウィルキー・コリンズ短編選集』(彩流社、2016)所収)。
05-26 23:59

〈ある晩、私は、帰ろうとする医者に、あとどれくらい生きられそうか尋ねた。医者はこう答えた「何ともいえませんね。朝になって私が戻ってくるまでに亡くなっている可能性もありますし、月末まで生きられるかもしれませんから」
 翌朝になってもどうにか生きていたので、……〉
https://t.co/YLwOVQJQJQ
05-26 23:56

  1. 2021/05/27(木) 04:38:37|
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亀井麻美 : 2021/05/25のツイートまとめ

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25日は月例結婚記念日です💑(丸2年5ヶ月)
おやすみなさい😴
05-25 23:15

  1. 2021/05/26(水) 04:33:08|
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亀井麻美 : 2021/05/21のツイートまとめ

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「義残後覚」巻4の2に登場する果進居士(果心居士、かしんこじ)が気になっています。ほんとに頭が縦や横に伸びてるのならオバケですが、この書では人に幻覚を見させる妖術師という扱いみたいですね。
https://t.co/XaKxAQGfz3
05-21 23:59

かなり詳しいです。
後者を 久しぶりに読んでみたら、冒頭が1989年の東大総長選の話でした(なるほど😅)
https://t.co/TJhE2MxQ2u
05-21 23:47

吉田賢司『足利義持』ミネルヴァ書房、2017。
今谷明『籤引き将軍足利義教』講談社選書メチエ、2003。
足利義持について調べたくなったので……
吉田書はまだ新しいですが、名著と言われていますね。しかし義持の発病から死に至るまでの記述は、籤引きによる将軍位継承が主題の今谷書の方が、
https://t.co/WxZTXhdx69
05-21 23:41

  1. 2021/05/22(土) 04:33:52|
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亀井麻美 : 2021/05/19のツイートまとめ

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https://t.co/Ddz3Ai8EVZ
05-19 23:16

小さき蛇は蛸に獲られ、大いなるは蛸を獲る、これ龍虎の争ひのごとし」とこの場面の少し前に作中人物が話していますが、蛸が陸棲の蛇と戦うことなんて、ほんとにあるのかしら?
05-19 22:59

船上より蛸とからすへび(しまへびの黒変個体)との闘いを観る人々。「宿直草」5-6「蛸も恐ろしき物なる事」より。
松の枝に絡まっているのが蛇、水面から顔を覗かせているのが蛸。左の本文にあるように、最後は蛸が勝利します。
「蛇、蛸を釣りに出で、蛸、又蛇を獲りに上がる。
https://t.co/FhDcYyUAmp
05-19 22:56

「古曾部の里の幽霊の事」は「宿直草」5-6ではなく5-5でした。お詫びして訂正いたします。
05-19 22:52

ガッキー源さんおめでとう🎉😉❤
#新垣結衣 #星野源
05-19 16:55

  1. 2021/05/20(木) 04:25:51|
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亀井麻美 : 2021/05/18のツイートまとめ

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田村正和さん……🥺
05-18 22:58

  1. 2021/05/19(水) 04:25:38|
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亀井麻美 : 2021/05/16のツイートまとめ

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画像フォルダに能因法師の歌碑があったかしらと見てみると、能蓮法師(藤原能盛)の歌でした。
石清水きよき流の絶せねばやどる月さへくま〔隈〕なかりけり
(千載和歌集・神祇)
能因法師ゆかりの古曾部も京都から近いし、いつか行ってみたいです。
https://t.co/ZsxwDK0vou
05-16 12:47

関西弁で言うなら「ほんまかいなっちゅう伝説」といったニュアンスでしょうか。
林羅山による碑銘と古曾部における能因法師の伝説については下記を参照。
『大阪府全志』巻之3、大正11年
https://t.co/4DNovy1DV1
05-16 10:01

之句、不亦榮乎、其餘詠歌繁多不可枚擧也、攝津城邊有其舊蹟、今略書其姓名、以傳于後世云、
慶安三年春三月 日   日向守大江姓永井氏直淸書」
(原文に読点なし)
と、能因の略伝と古曾部における古伝について書かれていますね。とすると「疑凝(疑驚?)」の語は
05-16 09:54

補文章生、號肥後進士、後遁世改名能因、號古曾部入道、善和歌、此道昔無師弟、至能因初以長爲師、果然否、甞有秋風白河關之詞、世以爲美談、兵部太輔大江公資東洞院宅庭有大櫻樹、每年能因自古曾部入洛、往玩其花、花亦依人而其名彌顯、後冷泉院永承四年禁裡歌合時、能因獻和歌、有三室山楓龍田川錦
05-16 09:48

「疑驚」は『大日本国語辞典』に「うたがひおどろくこと。真実(まこと)にやとおどろくこと」とあります。「断る」は「説明する」の意。
慶安3年(1650)高槻城主永井直清の依頼により林羅山が撰した件の碑銘を確認すると、
「能因法師者、左大臣橘諸兄十代之孫也、本名永愷、父曰肥後守元愷、永愷
05-16 09:47

【疑凝(ぎぎょう)】
「古曾部の入道能因法師が跡を問へば、古墳草繁りて村雨あはれを添ふ。誰れ問ふ者なかりけるに、翰林処子羅山子、碑文を撰りて后(のち)の疑凝を断る。」
「古曾部の里の幽霊の事」(「宿直草」5-5より)
「疑凝」は高田衛の脚註には「疑驚(ぎきょう)の誤りか」とあります。
05-16 09:46

  1. 2021/05/17(月) 04:25:28|
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亀井麻美 : 2021/05/15のツイートまとめ

kameiasami

筑摩書房刊「マラルメ全集」第Ⅱ巻『ディヴァガシオン 他』より、「リヒャルト・ワーグナー」を読みます📖
https://t.co/BJCXHbcZox
05-15 22:47

治療上有効であっても妊婦が服用できない薬がけっこうあるみたいです😔
05-15 20:57

今日は、娘👧の丸1年7ヶ月目の誕生日です💝 もう元気すぎて手におえませんね😂(ありがたいことです)
私は現在妊娠33週目で、予定日は 7月2日です🎵
この1ヶ月、あまり体調がすぐれませんでしたが、このところ徐々に復調しつつあります🤰
05-15 20:47

  1. 2021/05/16(日) 04:25:26|
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亀井麻美 : 2021/05/14のツイートまとめ

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https://t.co/kjXJ4LIS3u
05-14 11:39

  1. 2021/05/15(土) 04:25:32|
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亀井麻美 : 2021/05/13のツイートまとめ

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新刊書が届きました📖
東雅夫編『恐怖と哀愁の内田百閒』(文豪怪奇コレクション)双葉文庫、2021年5月。
カバーと目次。
https://t.co/wjDXCExUeb
05-13 23:37

  1. 2021/05/14(金) 04:25:26|
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亀井麻美 : 2021/05/05のツイートまとめ

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『古実今物語』(宝暦11年)、『今昔雑冥談』(同13年)、『後篇古実今物語』(明和2年)、『当世操事』(同3年)収録。作者の清涼井蘇来がどのような人物かは全くの不明らしいです。
函の底にへんな顔が印刷されていますね😅
https://t.co/uwBCQNfvaW
05-05 22:50

井上泰至 ほか校訂『清涼井蘇来集』(江戸怪談文芸名作選第3巻)国書刊行会📖
帯に東雅夫さん推薦とあって流石に守備範囲が広いですね。
https://t.co/L42adsSgok
05-05 22:40

  1. 2021/05/06(木) 04:25:39|
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亀井麻美 : 2021/05/04のツイートまとめ

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今夜の読書📖
https://t.co/nVKOZSBSAh
05-04 22:42

女性の鎖骨のくぼみにお酒を注ぎたいっていう発想があるのね。勉強になりました🤔
05-04 18:19

アーサー・ルビン監督作品《オペラの怪人》(1943)の冒頭で演じられるのはフリードリッヒ・フォン・フロトーのオペラ《マルタ》(Martha oder Der Markt zu Richmond)第3幕の「黒ビールの歌」だけど、この楽譜のマルタのスペル(MARTA)は間違ってますよね(こうも書いてたの?)
https://t.co/PQJTN3pUDG
05-04 13:08

  1. 2021/05/05(水) 04:21:21|
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亀井麻美 : 2021/05/03のツイートまとめ

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もうすぐ死にそうだけどまだ本は読める、という場合には、外国文学ではドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』を読もうとずっと以前から思っています。日本語訳は原卓也、原語は『ロシア報知』の初出版(影印本)がいいです。
日本語の本を何にするかはまだ決めてません。説話物なんかいいかも。
05-03 23:57

文献では上半身しか描かれたことのない「わいら」ですが、私はアリジゴクみたいな下半身ではないかと想像しています🤔
05-03 23:28

おばけ(妖怪)というより怪獣っぽい2匹。
#わいら
#おとろし
https://t.co/xqyCd2QCBU
05-03 23:23

される、ショパンやチャイコフスキーらの有名曲を継ぎ接ぎした似而非オペラが聴くに堪えなくて…… 登場人物としてフランツ・リストまで出てきたのはご愛敬でした。
とはいえ全体的には面白い作品が集められていて、連休の愉しいひとときを過ごすことが出来ました。
05-03 23:15

『悪魔の人形』(1936)。当時もうこれだけの映像を撮影可能だったんですね。
『蛇の穴』(1948)はハヴィランドの演技は立派でしたが、精神病院の描き方やフロイト式の精神分析への認識があまりに古臭く、素直に観られなかったです。『オペラの怪人』(1943)はカラーの映像は綺麗でしたが、作中で奏
05-03 23:11

全作観終わりました。一番見応えがあったのは、画質の最も悪い『血に笑ふ男』(1937)。アガサ・クリスティの『ナイチンゲール荘』を上手く脚色していますね。『猫とカナリヤ』(1939)や『謎の下宿人』(1944)も悪くなかったです。人間を縮小する仕組みは噴飯物だったものの、特撮技術で感心したのは
05-03 23:11

  1. 2021/05/04(火) 04:21:02|
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亀井麻美 : 2021/05/02のツイートまとめ

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腹にあるものが外に出てくるのは脱糞過程としか考えられないのである」云々(「厠考――異界としての厠」)を引いて。
出産とは、それほどまでに気張らないといけないのです😅
05-02 00:58

「たしかに私も娘を生んだ時、少量のうんこを洩らしたものです」
大塚ひかり『うん古典――うんこで読み解く日本の歴史』第1章「古代のうんこ うんこの破壊力と想像力」より。
飯島吉晴氏の「実際の分娩においても、産婦は出産と同時に脱糞することがよく見られるようだが、原初的な想像力では、
05-02 00:45

  1. 2021/05/03(月) 04:21:28|
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亀井麻美 : 2021/04/30のツイートまとめ

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アルベール・カミュ『ペスト』三野博司訳、岩波文庫4月新刊。
帯の背の「新訳」の文字の主張が強いですね!
最初の方をさらっと読んだ限りでは、なかなか良い日本語のようです。訳注や解説も充実しています。
https://t.co/STPlByOfn9
04-30 23:28

2021年4月24日にクリスタ・ルートヴィヒが亡くなったことを、今し方知りました。93歳だそうです。
すばらしい歌手でした。
黙禱。
04-30 13:00

  1. 2021/05/01(土) 04:21:18|
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