上方落語《宿屋仇》の万事世話九郎は、前半、宿の隣の部屋が五月蝿いから静かな部屋と取り替えてくれと番頭の伊八に頼んでいただけで、隣の連中を黙らせろとは言ってないところに、ちょっと好感が持てます。
06-29 23:39
匣に入れて土に埋め、盛り土をして石を置き、時々お参りをして手を合わせる、くらいのことをしたっていいのにね
06-29 23:20
とりて見るに、用にたたざる物なるゆへに、すてたり。そのあと開閇になりて、常のごとし。のちに夫をまうけて、子をうむ事二人なり」
※「たづる」とは、湯や冷水に浸した布を患部に湿布すること。「開閇(かいひん)になりて」とは、女陰ができて、の意。
ふーむ……そういうの、捨てちゃいますかね🤔
06-29 17:11
それが「落ちる」とはどういう状況かというと、
「奇異雑談集」1-2、「江州枝村にて客僧にはかに女に成りし事 幷びに智蔵坊の事」
に次のように書かれています。
「三十二のとし、裸根はなはだかゆき故に、熱湯をもって、たづる事かぎりなし。はなはだたづるとき、裸根陰嚢ともに抜け落ちたり。
06-29 17:02
(なんでやねん!(ノ`m´)ノ ~┻━┻ ガシャン)、酒屋の女房になった……
或る僧は、病気恢復後「不図」男根落ちて女となり、子を2人も産んだ。また死んで女に生まれ変わる僧もある。概ね出家は、女に生まれ変わるものらしい、云々。
https://t.co/89QkjXXbJ3
06-28 21:38
なかなか凄いことが書いてあります😅
「生きながら女人と成る僧の事 付 死後女人と成る坊主の事」(「片仮名本・因果物語」下4)
ある篤学の僧が熱病に罹り、70日後に本復して行水をすると、男根が落ちて女人となった。女になったとたん、学んだことは皆忘れて愚かになり
https://t.co/EaC6Zb8Fho
06-28 21:35
「高麗の沙門道顕の日本世記に曰はく〈略〉君(こきし)の大夫人(はしかし)の妖女(タハメノコ)無道(あちきな)うして国の柄(かひ)を擅奪(ほしまま)にして賢良(さかしひと)を誅殺するに由ての故に」
とありますが、「片仮名本・因果物語」の用例は、妖しい女の意でしょうね。
06-27 23:56
【たわめ(妖女)】
〈今の女房、内より太刀音を聞きて走り出で、「何事ぞ」と問へば、玄清、「たわめにて切りたり」と云ふ〉
「片仮名本・因果物語」(上11)
日国によると、
たわ-めのこ〔たは―〕【妖女】〔名詞〕女をののしっていう語。*書記‐斉明六年七月(北野本鎌倉時代訓)
06-27 23:49
でしょうか。夫と私はまだ結婚していず、今から3、4年前の雰囲気です。アダム氏の隣に座った私に、名歌手は始終笑顔で話しかけて下さいました。夫と私がまるでハンス・ザックスを囲むヴァルターとエーファのようであったのは、夢のこととて御容赦ください😅
06-27 15:27
先日の月例結婚記念日の夜ですが、私は夫と2人でドレスデンのテオ・アダム宅を訪れ、歓待される夢を観ました😅 晩年のカール・ベームが音楽関係者たちに囲まれてドレスデン市街を歩いていたので、時代は《皇帝ティートの慈悲》を録音した1979年の前半
https://t.co/76AfJOOWe8
06-27 15:26
@kayanoyasan どうでしょう😅 フェミニーナなんかでもいいかも?
06-26 23:50
@kayanoyasan よく判んないですけど、ベビーパウダーでもはたいて上げれば……😅
06-26 23:46
@tonton1965 ベラ・チャオ(Bella ciao)でしょうか。歌詞はアニメのオリジナルのようですが。
06-26 23:08
よい特集でした(旧柳宗悦邸)。
#美の巨人たち
06-26 22:30
会津の鰊鉢が出てきた😅
#美の巨人たち
06-26 22:14
CanCamの8月号を繰ってたら、賀喜遥香さんがいました🎵 私なんかのTLでも、最近お名前を拝見します。
隣の田村真佑さんが鞭みたいな持ち方をしているのは(この持ち方がいいですね)、カメラのシャッター。自撮りなんですね。
#賀喜遥香 #田村真佑
https://t.co/DFMNlMxZ1M
06-26 21:59
22時からテレビ東京系列で旧柳宗悦邸特集
#美の巨人たち
06-26 21:49
@tonton1965 もしそのようにお考えであれば、近世以前にも同様の意識があるがそれは「仏教の特殊な思想」であり「近代の嘘の意識とは違う」ことについても触れるべきかな、思います。
私は必ずしも特殊とも近代以降と断絶しているとも思いませんが……
06-26 16:01
@tonton1965 私もそういうことを言いたい訳ではないです。ただ、萩原朔太郎の「嘘と文学」を引くならば、それに先行する妄語戒の意識についても触れるべきかと。
06-26 15:40
@tonton1965 そうですか。しかし論考として見れば、その批判は避けられないと思います。
06-26 15:35
@tonton1965 「紫式部は地獄に堕ち、羅貫中は三世唖児を生んだ」等々、妄語戒の意識は近代以前にもあった(ヨーロッパにもキリスト教関係で同様の意識はありました)ことに触れておいた方がよかったかな、と思います。
06-26 15:32
@tonton1965 「作家」とありますね。すみませんでした。
しかし政治家と比較するならば、嘘をつかないことを(特に)求められる職業を挙げるべきじゃないかしら、学者はともかく、そこに作家が出てくるのはおかしい、と思ったのです。
因みに「フィクション=嘘」という認識は古くからありますね。
06-26 15:24
@tonton1965 そういう嘘がいけないのは当然ですが、政治家はともかく学者や小説家の嘘は許せない、とありましたので、本業での嘘(≒創作)が存在意義を失墜させる行為である学者と、創作が仕事の小説家とを同列に並べるのは、比較としておかしいと思いました。
06-26 14:49
小説家は古来嘘つきと言われているがそれは違う、という話なら判りますが、小説家が正直であることを前提にされると、それはちょっと違うかなと思ってしまいます。
06-26 11:59
小説家、あるいは物語作者は古来「嘘つき」とされていたんじゃないかしら。紫式部堕獄説とか。
有名な「雨月物語」序文にもありますし。
#エアリプ
06-26 11:25
毎月25日は月例結婚記念日です💑(今月は丸2年6ヶ月目)。因みにお腹の第2子はもう臨月です。1歳8ヶ月の娘の手前、夫のことは「パパ」と呼んでいる私ですが、今夜くらいは愛称で呼びたいとも思い、娘が早く寝るように、アンパンマンのドキンちゃんの(以下略😅)
06-25 22:18
徳田秋聲が大正8年7月に発表した私小説の短篇『家を離れて』を読みます。主人公S――(秋聲)が、妻の親類の男が囲っているお妾さんの家(松本市)に滞在した時のことが書かれています。このたいへん縹緻良しのお妾さんは、『妬心』(大正7年6月)をはじめ、いろんな作品に登場します。
https://t.co/XVlUBvcmlS
06-25 01:45
「片仮名本・因果物語」岩波文庫版 ~辞書を引いた語~
112頁 やすらふ:ためらう。「起きやすらふて居けるに」(上7)
112頁 笑止千万:お気の毒極まりないこと。「笑止千万也。然れども力無し」(同上)
120頁 狂ふ:ふざける。じゃれつく。「此の子、親と狂ひながら、縁より落ちて死す」(上10)
06-24 17:38
漢字で書くと、
アワユキフタスジハゼ:淡雪二筋鯊
セボシフタスジハゼ:背星二筋鯊
かしら?
06-24 17:23
「上皇さま 2種類の“新種ハゼ”発見 論文を発表」(テレ朝news 2021.6.24)
https://t.co/EUIowmHfUH
〈新種のハゼはいずれも温かい海に生息するオキナワハゼの一種で、「アワユキフタスジハゼ」「セボシフタスジハゼ」と名付けられました〉
Springer:
https://t.co/999NWu1SEj
06-24 17:18
中川信夫監督作品《亡霊怪猫屋敷》1958年、新東宝。
https://t.co/XwcKz2zYt8
これもAmazon Prime Video の会員特典で配信されていますね。こちらの作品の方が有名かつ出来が良いのかな。
06-23 23:57
中川信夫監督作品《女吸血鬼》(1959年、新東宝)がAmazon Prime Video の会員特典で配信されていたので観ていたら、二期会展の場面に平幹二朗に似た人が出てきてハッとしました。でもキャストに名前がないのでほんとに平幹二朗かわかりません(別人かも……)。
https://t.co/aPEyesEvsS
https://t.co/PbBONjkNtB
06-23 16:37
『外務省職員録 昭和18年8月1日現在』(外務大臣官房人事課)の「在ルーマニア国公使館」の欄に一等通訳官 杉原千畝と書記生 小沼文彦の名があって、ちょっと感動します。
https://t.co/L0Q3lliY9T
https://t.co/FGIpwcdrcf
06-22 12:33
第1〜2巻にそれがないのは、装釘の人がまだ遊び心に目覚めてなかったのかな?😅
#江戸怪談文芸名作選
https://t.co/E2aJeYY2Zb
06-21 21:58
江戸怪談文芸名作選 全5巻(国書刊行会、2016〜2019年)の函の天と地を並べてみました(左から第1〜5巻)。貼函の折り目から覗いている怪しい手足や尻尾や頭などの趣向が面白いです。
https://t.co/pQ7gw2ylbY
06-21 21:57
@tonton1965 わざわざお調べくださってありがとうございます。
確かに、その当時は存命中だったかも知れませんね。
1969年の『世界年鑑』にケープタウン駐在官事務所、領事船津行の名がありました(吉村昭はなぜか「舟津行」と書いていますが)。
https://t.co/HzZ9w0JJNM
06-21 15:41
相互フォローしている人が私の見たくないことをつぶやいていたとき、私はその人の全発言をミュートしたりフォローを外したりしたいわけではないので、その発言だけ非表示にできるのは助かります。
06-20 23:30
その人の全ツイートをミュートするのではなく、見たくないツイートだけ非表示に出来ないかしらと前から思っていたのですが、見たくないツイートの右上のメニューから「ツイートを報告」を選択し「内容に興味がない」を選んでメニューを閉じれば、以後そのツイートだけ表示されないことに気付きました。
06-20 23:17
@tonton1965 日本語として一寸どうかとは思いますが、そう書いてありましたので。
06-19 22:54
TLが宇佐見りんだらけになってる😊
06-19 22:47
官房担当の東勉一等理事官、二等書記官五人、三等書記官三人など二三人の日本外交官と、雇いの韓国人従業員二〇余人など計五〇人近い職員をかかえている」
06-19 22:39
七一年十二月末現在、二代めの金山政英大使以下の伊達邦美、前田正裕の二名の公使と政務担当の橋爪三男参事官、そして公報館室長である船津行一等書記官など一等書記官一〇人、
06-19 22:39
@tonton1965 「統一評論」第87~91号(1972年)所載「《資料》韓国の中の日本(中)」〈ややこしい駐韓大使の資格〉に「公報館室長である船津行一等書記官」と書かれています。引用すると、
「在韓外国公館の中で最も歴史の浅い日本国大使館は、その年輪に比べ、規模と比重において、他の外国公館を圧倒している。
06-19 22:38
岳真也 編訳『現代インド短篇小説集』(彩流社、1992年7月)所収、ラリハムビカ・アンゼルジャナム「運命なる掟」の翻訳者の名前が船津行で、外交官の船津行と同一人物かは未確認。ただし、外交官出身の翻訳家は結構います。
06-18 12:32
@tonton1965 はい。
06-18 12:29
この年齢の記述が正しければ、生年は1911年(明治44年)ということになります。
06-18 11:54
船津行の生年ですが、Googleブックスで検索したところ、「統一評論」第87~91号(1972年)に
「〔引用註:駐韓日本公報館〕室長の船津行一等書記官(六一歳)は」
との記述がありました(画像参照)。当時船津行は駐韓日本大使館公報館室長という肩書だったようです。
https://t.co/KxbLYSIXhk
06-18 11:54
『外務省職員録 昭和15年10月1日現在』外務大臣官房人事課
によると、船津行は、昭和15年10月1日当時、外務省情報部第二課(属六)に在籍していたようです(12頁上段)。
https://t.co/oVAvIxpt7I
06-17 16:40
船津行が東京帝国大学経済学部を卒業したのは、昭和11年3月ですね。
『東京帝国大学一覧 昭和11年度』541頁5段目
https://t.co/0F6OrJiSn0
経済学部 経済学科 昭和11年3月卒業
「船津 行 佐賀」
普通に考えれば同年外務省に入省となりますが、さてどうでしょう……
06-17 12:25
船津行は昭和7年に東京帝国大学経済学部に入学したことが判ります。
『東京帝国大学一覧 昭和8年度』504頁2段目
https://t.co/21pjIX5GDs
経済学部 経済学科 昭和7年入学
「船津 行 佐賀」
06-17 11:27
第五高等学校昭和7年3月文科甲類卒業者の中に船津行の名があります。
『第五高等学校一覧 昭和7至8年』368頁
https://t.co/LlHKMNFqxr
「東経 船津 行 佐賀」
頭の「東経」は卒業後の在学先です(東京帝大経済)
06-17 11:25
【船津行】
『五高五十年史』(第五高等学校開校五十年記念会編、昭和14年3月)328頁1行目に船津行の名があります。
https://t.co/cRpKBpZZHW
昭和6年11月に昭和天皇が第五高等学校に臨幸した際、御前運動競技の400米継走の競技者として出場したようです。
06-17 02:14
@DjEcRpoG0XmQVyw 19で失敗したので、うー(20に)行かない、と言っていると解釈しました
06-17 01:00
@DjEcRpoG0XmQVyw 私には「うー行かない」に聴こえます
06-17 00:46
今日は娘👧の丸1年8ヶ月目の誕生日です
私は現在妊娠37週目で、7月2日が予定日です🤰
いつ生まれてもいいように、そろそろ入院の準備を始めています🏥
06-15 22:03
雷雨になりました☔⚡
06-15 17:22
輿は奥行きの狭さからして坐棺輿でしょうか。輿中に遺骸を収める箱らしきものが見当たりませんが、遺骸を中へ直に坐らせていたのでしょうか🤔
なかなか興味深いです。
06-15 11:56
『曽呂利物語』(寛文3年)の挿絵に描かれた棺。
左から、「常々の悪業を死して現はす事」(4-5)、「将棋倒しの事」(2-6)、「女の妄念怖ろしき事」(4-7)。
縁先に置かれたり担がれている輿が作中で「棺」と呼ばれているもので、4-5と2-6では棺の外へ死人が出て来ています。
https://t.co/W5eHGboT7g
06-15 11:55
親切な松茸の化物(文渓堂作、鳥居清経画『怪談豆人形』安永8年)。
アダム・カバット『江戸滑稽化物尽くし』(講談社学術文庫)所載。
このオバケ、お顔立ちがおばけのホーリーに似ている気がします😊
https://t.co/nov5YTY080
06-14 23:33
これは『曽呂利物語』の中でも出色の表現と思います。眠っている二人の女の長い髪が絡み合ったり離れたりする様子が目に浮かびますね。
06-14 17:20
「奥の座敷に二人の女の声にてうめく音しける。不思議に思ひ男忍びかけ寄り見れば、二人の女の丈たる髪がそらざまに生ひ上(のぼ)り、上にては一つに乱れ合ひては落ち、また両方へ分れなどして、なかなかすさまじき事申すもおろかなり」
(『曽呂利物語』巻5-2「夢争ひの事」より)
06-14 17:13
@DjEcRpoG0XmQVyw どういたしまして✨
06-14 01:31
@DjEcRpoG0XmQVyw 「先行かんとって」でしょうね
06-14 01:20
【『諸国奇談集』収録作品】
江戸山手の都市怪談集『向燈賭話』『続向燈吐話』
虚実混淆の四方山怪奇譚『虚実雑談集』
珠玉の烈婦異聞伝『玉婦伝』
地方巷談物の白眉『閑栖劇話』
出色の群雄武勲奇談『四方義草』
https://t.co/iA3FPtUzrP
06-07 22:37
勝又基/木越俊介 校訂代表『諸国奇談集』(江戸怪談文芸名作選 第5巻。国書刊行会、2019年)の函の天の折り目からは、妖怪の手が覗いています。この手は、『虚実雑談集』所収「川太郎の事」の挿絵より。本文には、
「手足と見るもすつぽんのごとく」
とあります。
https://t.co/IIx4WxwPPp
06-07 22:36
そういえば、タルコフスキーの《鏡》には、重要な書物の誤植で処罰されるかも知れないという恐怖におののく印刷所の人びとが描かれていましたね。
#エアリプ
06-07 22:14
@kayanoyasan 天才的な発想ですね😆
06-07 10:25
【ろくろ首の治療法(山東京伝「狂言末広栄」より)】
「鉄にて櫛笄をこしらへ、お六が頭へ挿させ、伽羅の油へ鉄粉を入て、髪を結はせ、首を先へ持たせておいて、大きなる磁石をお六が尻へ当ければ、たちまち頸を吸込み、元の如くのかたちとなりければ」
https://t.co/z2cjC6uIOy
#ろくろ首の日
06-06 15:16
Twitterで女性芸能人の名前を検索すると大量のスパムツイート(エロサイトの勧誘)が表示されて不快な単語や画像を見せられるのがほんとうんざり。数回つぶやくだけの捨てアカを大量放出しているので通報してもきりがないです。「ミュートするキーワード」を検索にも適用できるようにしてほしいです。
06-06 10:14
こんなの出てたのね。
平井一麥、土合弘光編『八木義徳 野口冨士男 往復書簡集』田畑書店、2021年6月
https://t.co/gRuu5Vpsox
フォロワーさんのタイムラインで知りました。
06-06 01:39
近衞典子「乱歩旧蔵『雉鼎会談』について」(江戸川乱歩記念大衆文研究センター「センター通信」2019;13:2-2)
https://t.co/XiskJZSroG
06-04 14:15
の徳田秋声である。正確に言えば芸者屋を経営したのは『縮図』のモデルになった愛人で、秋声自身はその後見人的立ち位置だったと言えるが、秋声が中村〔引用註:光夫〕に言わせれば「最も人々から卑しめられる女郎屋の主人」に類似した位相に立ったことは、二葉亭との関係で因縁じみて見える〉
06-04 09:57
大杉重男ブログ:「風俗小説」論争の死角(2021.6.3)
https://t.co/qXpHR98vkv
臼井吉見編『戦後文学論争』所収の「風俗小説」論争における、二葉亭四迷の所謂「女郎屋」論をめぐって。
〈二葉亭の「女郎屋」論を考える時、私がそれとの対照で思い浮かべるのは、芸者屋の親爺まがいの存在になった晩年
06-04 09:57
@tonton1965 山崎豊子『花のれん』の「落語の質入れは聞いたことあるけど、口の差押えは生れて聞き始めや」
等々の用例が引っ掛かってきました。
どちらかというと、上方の古い言い回しかも知れませんね。
06-02 23:55
@tonton1965 エンタツ・アチャコの漫才に
「エンタツ:僕? 僕ですか、私立探偵です。
アチャコ:探偵? ヘェー、こりゃ僕聞き始めや。
エンタツ:僕も、いい始めや。」
というくだりがあったり、黒岩重吾の『太陽を這う』の
「へえ、あんたはよう知ってんなあ、僕はそんなこと聞き始めやで」
06-02 23:55
@tonton1965 開高の『裸の王様』に
「ぼくはドバミミズで釣ったことがあるけれど、スルメでエビガニというのは聞きはじめだよ」
という用例がありますね。私なら「初耳」と言うところです。ちょっと奇異に聞こえます。
06-02 23:25
@tonton1965 私は大阪弁全般に詳しい訳ではなく、また地域差もけっこうあるので、あくまで私の知っている範囲でのことですが、「〜という言葉の聞き始めは」といった用例は、あまり耳にしない気がします。
06-02 23:12
のかと思ったり。
〖翻刻〗
「近代日本文学大系」第13巻
https://t.co/te4M1lrb11
「続帝国文庫」第18編(誤翻刻あり)
https://t.co/2kMvkRNDZ0
〖語義〗
コトバンク(精選版 日本国語大辞典)「なに-がし【某・何某】」
https://t.co/QkDFp9OiES
06-02 21:17
月頃すごしけるに、……」
『曽呂利物語』1-6「人をうしなひて身にむくふ事」より。
上記引用の2つの「なにがし」は兵衛の次郎を指すと思うのですが、最初にその姓名を明記しているのになぜ「なにがし」なのかよくわからず……
「とかやいふもの」という曖昧な記述を受けて「なにがし」と書いてる
06-02 21:17
【なにがし】
「津の国大坂に兵衛の次郎とかやいふもの有り、いろを好む心ふかうして、召使ひける女を忍びて褄を重ねけり。本妻は例より物ねたみいとはしたなくて、(中略)なにがし他行のひまにかの女をとらへ、井のうちへさかさまにおとし、ふしづけにこそしたりけれ。なにがし此の事夢にも知らず
06-02 21:16
若い女の子(19歳)との会話で「初知り」という言葉を初めて知りました。まさに初耳!
06-02 20:54
@tonton1965 そういう視点はありませんでした😅
05-31 22:34
知らんおっちゃんが肩くっつけてきて気持ちわるかった😵
でも押し返す勇気がない😢
05-31 17:47
あっ、太秦萌・麗姉妹だ(笑)
松賀咲ちゃん(地下鉄烏丸線・松ヶ崎駅から)も、けっこう古いですね。
小野兄妹の名前の由来は小野駅だそうです。そっか、ぜんぶ市営地下鉄の駅名なのね😅
https://t.co/hbnu5dQkxB
05-31 17:26
Author:亀井麻美
kamei asami
德田秋聲,徳田秋声,德田秋声
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